ちゃんと話すための敬語の本

ちゃんと話すための敬語の本

ビジネス・実用
858円 (税込)

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敬語は「人と人とのあいだの距離」ということを前提にして考えるとよくわかる。そのことをはっきりさせ、相手と自分との「距離」を認識すれば、敬語はもっと使いやすくなり、使い分けの難しい「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」もこわくない! さらに歴史や成り立ちを知ることで、現代生活での「ちゃんと話すための」敬語を身につけることができる。敬語は決して面倒なものではなく、コミュニケーションをより良くできる表現力豊かな日本語だ!

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ちゃんと話すための敬語の本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    10代前半向けに書かれた本で、とてもわかりやすい。理由の説明と身近な具体例で、今までモヤモヤしていたことをはっきりさせてくれた。

    0
    2023年10月06日

    Posted by ブクログ

    橋本治氏の考える力、構成力に舌を巻く一冊。
    十代前半向けとして書いたというが、敬語に納得できない経験のある人ならだれにでも面白く読めるはず。
    とくに十五章「日本語には豊かな表現がある」、十七章「やっぱり敬語が必要なわけ」、十八章「大昔の中国人は丁寧という楽器をボワーンと鳴らした」は本当に面白いです。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

     十代はじめの人を対象に書かれた「敬語とは何か」を考える本です。尊敬、謙譲、丁寧の敬語が冠位十二階の制度から始まった「人のランクづけ」の歴史の中でどのように使われてきたのかが分かりやすく書かれており、そこから現代における「目上の人」や「知らない人」に対して敬語を使うことの意味が語られていきます。
     殿様と家来の話にちょっと笑い、敬語を相手との距離感と捉えた説明になるほどと頷きながら、対象外の大人も楽しんで読めました。

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    すごく読みやすい本でした。敬語の歴史や成り立ちから今一度敬語の使い方を勉強できました。
    自分のことに置き換えると、目上の人には敬語を使っているけど、目上でも親しければ親しいほど、尊敬しているほど丁寧語になっている気がします。それが心の距離なんだと感じました。
    敬語を勉強するためには、知らない人たくさん話すこと。というのはそのとおりだと思いました。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    誰でも読める簡単な新書が実はめちゃくちゃ深い話だった。

    敬語が好きか嫌いかで言うと自分は嫌いで別に無くてもいいのになと思って使ってはいます。ただ使い方がどうのこうのではなくなぜ敬語が存在するのか敬語そのものに焦点を当てた話になってます。結論から言えば敬語は古典の時代それこそ身分で分けられた時代からある言葉で人との心理的な距離感を演出しているのにすぎないのかなと思いました。尊敬しているからとか能力が高いから低いからなどの相手ベースではなく自分のために敬語を使うことができる、そんなメッセージ性の強いお話しでした。
    敬語は相手のためではなく自分のために人間関係の効率化を図る道具だと思えたら少しは好きになれるはずです。

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    10代向けに書かれた内容であるが敬語の成り立ちや違い(尊敬・謙譲・丁寧)がよくわかる.敬語は人と人には距離があることを前提とした言葉である.「距離がある」と好き嫌いや尊敬とは違うというのは納得.

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    「敬語」は目上の人を尊敬するための言葉ではなく、人と人との間にある距離を確認して、人間関係をきちんと動かすための言葉であるという観点で書かれた本。
    特に、敬語というと、相手を敬う”尊敬語”と、自分をへりくだる”謙譲語”の使い方ばかり取り上げられてしまうが、実は相手のランクと関係ない”丁寧語”がきちんと使えることが必要だということに、改めて気づかされる。
    2人称呼称の歴史的変遷にもふれてあり、違った観点で敬語を考えるのには面白い本だと思う。

    0
    2014年10月21日

    Posted by ブクログ

    正しい敬語とは何か?と考えるために必要な道具を教えてくれる本。
    著者が考えまくる人だと伝わって来る。
    敬語に限らず、考え方の本としても優秀。

    以下、書の内容と、私の解釈が混ざり合ったレビュー。

    教科書に載っている正しい敬語。
    今の世界で、その正しい敬語を使う。
    それは果たして正しいのか。
    おかしいに決まってる。
    「お召しによりまして
    参上仕りましてございます。」

    敬語は道具だ。
    敬語は、離れた距離にいる人・モノとを繋ぐ。
    距離を感じて選べば良い。

    偉い人と尊敬できる人は違う。
    敬語とは、偉い人には使わないといけないものなんだ。
    例え、尊敬していなくても。


    尊敬している人→
    だから敬語を使う

    は成り立つことが有っても

    偉い人に敬語を使う→
    つまりその人を尊敬している

    は成り立たなくても良い。
    これを理解していない人は多い。


    だから
    偉い人を尊敬しないといけない。
    というおかしな考え方に、
    敬語は巻き込まれている。

    敬語を使われてるから尊敬されてる
    というのは大間違えだし、
    逆に
    尊敬してないのに敬語を使うなんて、俺のポリシーに反する
    なんて悩む必要はない。
    干されてもいいなら話は別だけれど。

    尊敬の敬語は
    ヨイショ語

    謙譲の敬語は
    卑屈語

    そんな名前にしたら、もっとシンプルなのにね。

    難しいと思ってた敬語。
    敬語について知れたことで、
    どれぐらい難しいのか分かった次第である。

    難しいのだから、
    難しいことを考えて悩まなくて良い。
    距離を感じて、選べば良い。

    0
    2013年07月21日

    Posted by ブクログ

    敬語の成り立ちの説明が、とても「腑に落ち」てしまった。なぁるほど・・・という感じ。だからどうすれば使いこなせるのか、というのではないけれど、日常生活で悩まされる敬語というのは、実はこんなヘンなものだったんだということがよくわかった。で、私たちはいつまでこのヘンな敬語をつかいつづけるのだろう。と思う。これも「文化」といえば、そうなのかもしれないけれど。

    0
    2012年12月12日

    Posted by ブクログ

    橋本治の面目躍如。
    前著『これで古典がよくわかる』でもそうだったのだが、
    一見苦手な人用のノウハウ本と思わせておいて
    (橋本治が単なる実用書を書くわけはないのだが)、
    日本語を通した日本文化論へと持っていく、
    その手際と透徹した視点は見事の一言。

    0
    2009年10月07日

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