光文社 - 笑える作品一覧

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  • さらば愛しき女と男よ~ススキノエッセイ~
    5.0
    「春ですなぁ」。ヤマダさんがニコニコして言った。枯れかけてわかる「男の人生における小春日和(びより)」とは?(「小春日和」) 映画『ロッキー』の名場面で涙を流す男に向かって、恋人が投げつけた一言。(「ロッキー」) 「ススキノは酸素のようなもの」と語る作家が、見続けてきた人間模様。思わず爆笑。のち、しみじみと人生の哀歓に浸(ひた)るエッセイ72本。ハズレ無しです!(「すすきのバトルロイヤル」「ススキノハードボイルドナイト」改題)

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  • さらば黒き武士(もののふ)
    4.0
    武田軍に攻め込まれ落城寸前の長篠城を救うため、鳥居強右衛門は城を抜け出した。その強右衛門の口から語られたのは、京の町で出会ったある女の話で……(「長篠の蒼空」) 宣教師ヴァリニャーニから織田信長に献上された弥助。信長に気に入られた弥助は、武士として信長に仕えることになるが……。(表題作) その他、感動必至の二編を収録。歴史に埋もれた愛を描く、傑作短編集。(『花のこみち』改題)
  • さらば、GG資本主義~投資家が日本の未来を信じている理由~
    4.1
    いまだ高齢世代が経済の中心を担い、牛耳り続けている現代日本。そのいびつな構造は日本そのものの成長を奪い、経済を停滞させ、多くの場所で悪影響を及ぼしているといえる。そんな中、世代を問わないさまざまな立場からポジティブな変化の兆しがついに見えてきた。金融庁の改革、文化としての投資、3つの「虎」の出現、結果を出す新世代の若者たち…etc.最強のファンドマネージャーが語る、日本の現状と未来の可能性。
  • サロメ
    4.0
    妖しい月光の下、継父ヘロデ王の御前で艶やかに舞ってみせた王女サロメが褒美に求めたものは、囚われの美しき預言者ヨカナーンの首だった――作家・平野啓一郎が、これまでの「悪女(ファム・ファタール)」としてのサロメ像を一新し、原文に忠実に、無垢で残酷な少女としてのサロメの激情と悲劇的結末を浮き彫りにする新訳。詳細な註と解説つき。宮本亜門による舞台化原作。
  • 山陰路殺人事件
    1.5
    美人歌手柏崎マリが、城崎で突然蒸発、そして、出雲で、恋人のTVディレクター河西の殺人容疑で逮捕された。そのうえ彼女には、第二、第三の殺人容疑が! 十津川警部は山陰に飛び捜査を開始。マリのほかの容疑者が捜査線上にうかんだが、鉄壁のアリバイを誇っていた。十津川の鋭利な推理のメスが光る! 芸能界の暗部をえぐるトラベル・ミステリーの傑作。

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  • 参議院
    4.0
    日本の政治は衆議院で動くのではなく、参議院で動く――。一般的に「参議院は衆議院より格下」とみられている。事実、日本の最高権力者である総理大臣は衆議院議員がなる。だが、本書を読めば、「参議院を制する者は日本の政治を制する」「参議院を笑う者は参議院に泣く」ことが示される。なぜ、参議院が重要なのか。誕生の背景から歴代政権のスタンス、そして現代日本政治まで、憲法学、政治学、歴史学の視点で検証した一冊。
  • サンザシの丘
    4.0
    つつましく暮らす若い女性が殺害された。犯人は目撃されていたが、巧妙に身元を隠し正体を掴ませない。鬱病とパニック障害に悩む刑事・倉沢は、傷ついた魂を抱えながら犯人へ迫っていく。ついに辿り着いた犯人の背後に浮かび上がったのは、戦後日本が未だ清算していない「現実」だった。社会に翻弄される名もなき人たちの悲劇を、哀感を込めて描く社会派ミステリー。
  • 37歳で日本人最速投手になれた理由~これからの日本野球~
    4.3
    横浜ベイスターズで1998年のリーグ優勝と日本一に貢献。ロサンゼルス・ドジャースではクローザーとして地区優勝に貢献。2007年に当時日本人最速となる159キロの球速をマーク。東北楽天ゴールデンイーグルスでは球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。引退後はサンディエゴ・パドレスのフロント業務に従事。――NPBもMLBも知り尽くした著者による野球論、ピッチング論、トレーニング論、コーチング論、ビジネス論。
  • 三十年後の俺
    3.6
    「三十年後のお前だ」――庭から侵入してきたおじさんはいきなり高校生の俺に告げた。タイムマシンで未来からやってきたのだ、と。そう見れば、どことなく自分に似ている。これから起こることを次々明かしていくこの人物はいったい?(「三十年後の俺」) あの手この手で読み手の笑いを誘い、喜怒哀楽の渦に巻き込むシュールな短編&ショートショート全12編。(『比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども』改題)
  • サンチャゴに降る雨
    4.4
    軍事政権下のチリで、安井豊は謎の美女・ビオレタと出会う。軍事クーデターで両親を失った彼女は、反体制のシンボルとなり、大統領の命を狙っていた。しかし、暗殺阻止に動いた大統領側近は彼女の幼馴染みだった! 独裁と自由。南米の熱きパッション。相反する理念を求め、男と女が対峙するとき、新たな時代の幕が開く。現代史の裏面を抉るポリティカル・サスペンス!
  • サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~
    4.5
    1959年3月17日に同時創刊された、週刊少年漫画の草分けの両誌。部数や漫画家の確保などをめぐって闘いを繰り広げた時代を、元編集者の証言などから浮き彫りにする。
  • 散歩道
    3.8
    長編には長編の面白さと、書く上での苦労があり、短編にはそれなりの楽しみと苦心がある。そして、ショートショートという一番短い小説の形式にも、他にない味わいがあるのだ(中略)。読み返すと、自分でも忘れている作品も多くて懐かしい(「まえがき」より)。「ラブストーリー」「ミステリー」「人生の鍵」……きらめくショートショートの世界へようこそ!

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  • サービスはホテルに学べ
    3.3
    あらゆるサービス業の頂点といえるホテルの現場。お客の快適さを追求する驚きの工夫を第一線のホテルマンに取材。仕事をするすべての現代人に役立つ「サービスの極意」を探る。
  • サーモン・キャッチャー the Novel
    3.7
    神様の通う屋内釣り堀カープ・キャッチャーの景品棚には、高得点でもらえる伝説の白い箱があった。箱の中身を知りたいバイトの明、箱を狙う父親、店主を脅す女性、幽霊を撮影する兄妹、謎のヒツギム人らが釣り堀に集う時、運命は動く。一匹の鯉を巡り、悩める者たちが人生をかけた大勝負。怒涛の展開で大興奮、超絶技巧、名手道尾秀介の人生を変えるミステリー。
  • 在宅医療の真実
    3.8
    在宅医療は自宅で看取るための医療ではない/在宅医療は「より良く生きるため」の手段/初めてでもうまくいく在宅医療の受け方/家族の負担をなるべく軽く/在宅医療の落とし穴は「急変時の対応」――在宅医療に関わる救急医が、込み入った全体像を丁寧に整理・解説。
  • ザ・麻薬
    3.0
    麻薬=ドラッグは、もはや別世界の物語ではない――エクスタシーに溺れる超大物政治家の姪、麻薬を買う金を麻薬ディーラーをして稼ぐサーファー、留学1年でジャンキーになった19歳の少女……etc.なぜ彼ら日本人は麻薬にはまってしまったのか? われわれは麻薬にどう対処すればいいのか? 命の危険を冒してハワイで生の声を取材した迫真のレポート!

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  • 座右のニーチェ~突破力が身につく本~
    3.6
    規制や抑圧を打ち壊し、突破したニーチェのことばから、保身や恐れを克服し現代を生き抜くヒントを学ぶ。心に溜まった垢を洗い流す「座右」シリーズの第三弾。
  • 座右の諭吉~才能より決断~
    3.7
    「浮世を軽く視る」「極端を想像す」「まず相場を知る」「喜怒色に顕わさず」――類い希なる勝ち組気質の持ち主であった福沢諭吉の珠玉の言葉から、人生の指針を学ぶ。
  • The Life~あなたという生命、人生と愛、そして宇宙~
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは、何者にもなる必要はなく、ただ、あなたでいるだけでいい。どんな日にも繰り返し読んでほしい、読むだけで本当の自分を思い出すメッセージ集。著作累計90万部突破! 人気作家が新境地から綴った、すべての人の魂を優しく揺さぶる言葉たち。
  • 残業税
    3.4
    1~3巻715~770円 (税込)
    残業をすればするほど取られる税金が増える「時間外労働税」が導入された。残業時間は劇的に滅って、社会のありようは変わりつつあった。だが、もっと働かせたい企業も残業したい労働者も多く、サービス残業という「脱税」は絶えないのだが……。根っから真面目な残業税調査官と熱血労働基準監督官が働く人たちのために奮闘する、リアルすぎるお仕事ミステリー!
  • 残業の9割はいらない~ヤフーが実践する幸せな働き方~
    4.1
    働き方を変えることは、あなたの未来をより良く変えること。アウトカム(成果)のために、モチベーションを維持し、効率よく働く。そして、人生100年時代をサバイブするために、よく学び、何より幸せに生きるための選択をし続けよう――。ヤフー常務執行役員として、数々の人事施策を提唱してきた著者の、「企業が勝つため」「社員が幸せになるため」の希望に満ちた働き方改革論。
  • しあわせ道場
    5.0
    「そうまでして結婚しようと思ったのは、私は私のダンナと『一生一緒にいたかったから』なのだ」――3年間の遠距離恋愛を経て結婚した著者が、結婚前の頭の中身を全て告白! 婚約の場で、相手に「生きるのがつらい」と言われたら? 結婚式は誰のため!? 二次会で白塗りで踊る花嫁って何? 温かい気持ちになる爆笑実録エッセイ!

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  • 幸せを見つけたくて~明日に一歩踏み出すために~
    3.6
    時々、女は男によって育てられると言うけれど、私はそうは思いません。女は女によって育てられる。美貌もテクニックも通用しない女の中でこそ、素の自分で相手と向き合わねばなりません。最高の女友達は、最高の私になるための一番の栄養素に違いありません。(本文より) 悩みを持つすべての女性へ、優しく、また厳しく綴る、心のメッセージ。(『明日に一歩踏み出すために』改題)
  • 椎名教授の異常な愛情【分冊版】1
    完結
    3.0
    大学の単位も危うい苦学生・葉山は、天才と呼び名の高い変人・椎名教授のもとで留学免除という条件で、実験の手伝いをすることになった。しかし、実験で盛られた怪しいクスリは、ベタな恋愛シチュエーションを引き起こす「ドジっ子になる☆クスリ」。童貞(推定)葉山の、教授による受難、セクシャルハラスメンな日々が始まる。教授×助手、恋するクスリでセクハラ三昧? ドタバタBLコメディ第一話。
  • シェア~諍い女たちの館~
    4.2
    時はコロナ禍。40歳にして無職、未婚の鹿島穂香は、行き詰まる事態を打開しようと、相続した築73年の家をシェアハウスにする。しかしリフォームで借金を負った上、床下からとんでもないものを見つける。さらに、匿名掲示板「キラキラネームさん集まれ!」の常連で、奇妙なわけありアラフォー女たちがこぞって入居。皆で始めたマスク作りは持続化給付金詐欺に変わり、相互不信は諍いへと発展。さらには次々と怪死事件が起こり――。
  • 四角六面~キューブとわたし~
    3.7
    1980年代に大ブームを巻き起こしたルービックキューブ。人々はいまなおそれを解く速さを競い合い、創造性の源、知性のシンボルとしてとらえてもいる。一方、その考案者の感性や思想は、キューブさながらにシンプルかつ深淵だ。富や名声に執着しない彼が、いかにキューブを考案し、そこから何を学んできたのか、赤裸々に語る!
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    4.1
    09年夏公開、映画原作! 「僕」は仏教系男子校に通う高校一年生・「イヌ」こと乾純(いぬいじゅん)。彼女なし、もちろん童貞だ。ボブ・ディランに憧れ作曲に燃えてはいても、平凡で退屈な毎日――。「フリーセックスの島行かへん?」。そのひと言から、僕の夏休みはきらめき始める。友達二人とともに訪れた隠岐島(おきのしま)で、僕らを待っていたのは……。少年が成長する姿をコミカルに温かく描く、自伝的青春小説!
  • 子規を「ギャ句゛」る~名句をひねると「ギャ句゛」になりました~
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ギャ句゛(ギャグ)」とは、名句の一部を変えて、意味や場面の転換を味わう言葉遊び。ディープな楽しみの同好会会長を自称する俳句の辛口先生が、本書で設定したお題は「正岡子規をギャ句る」。一般応募で寄せられた2243句から選句し一挙星付け! 原句があるギャ句は、誰でも気軽に始められて挫折知らず。名句の知識と技が身に付き、発想や表現も柔らかく豊かになってメリットずくめ。ページを開いたあなたはもうギャ句゛ラー!
  • 思考の達人デカルトに学ぶ むずかしい問題を考え抜く力
    4.5
    学校の勉強や友人関係、SDGsまで、世の中にあふれる「むずかしい問題」。どうやって考えればいいかわからず、大人でも投げだしそうになる問題には、世界一の頭の使い手で哲学者のデカルトが発明した「むずかしい問題を考え抜くための4つのルール」が役に立つ! むずかしい問題を自分の頭で「わかる!」に変える、一生役立つ「ものの考え方」が身につく、10歳からの考え方の教科書。
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    3.6
    ノマド――直訳すると「遊牧民」。しかし、この本でのノマドは、オフィスを出て、様々な場所を移動しながら働く人たちのことである。いわば「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルを実践している人たちのことである。残業や満員電車も、もう関係がない。自分の時間を増やし、人生を豊かにする「遊牧民」的働き方へ。自分自身で人生を切り開かねばならない時代を乗り切るための知恵。【光文社新書】
  • Sis[秘密の恋心]
    4.0
    少女たちの密かな情熱と一途な狂気が交差するセンシティブな百合アンソロジー。もっと、繋がりたい。乙女が乙女に恋をする総勢12名の作家陣が贈る珠玉の百合コミック!
  • 下町はなぜ人を惹きつけるのか?~「懐かしさ」の正体~
    4.0
    明治維新の30年後に「ふるさと」が注目され、敗戦の30年後に「下町」が発見された――。下町はかつて工場からの煙が立ち上る、「近代」の象徴でもあった。やがて東京の重心は山の手に移動し、高度成長期を経て下町はノスタルジーの象徴として「発見」された。果たして、日本人は下町の姿に何を見出しているのだろうか? 人々の暮らしや住まい、娯楽を中心に、「ディスカバー・下町」された13の街の実像をひもとく。
  • 視聴率200%男
    3.6
    追いつめられたとき、人はどう発想すべきか。「SMAP×SMAP」「伊東家の食卓」……。超人気番組を陰で操る放送作家の秘密。企画ノート初公開。
  • 失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    探偵業も軌道に乗ってきた磯貝公太。小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の主である青河文が紹介してくれた依頼主は、文の同級生で親しい間柄の有名俳優・西條真奈。真奈からの依頼は、仕事を辞めて引っ越してから、連絡が取れなくなった姉の行方捜しだった。ところがあまりにも手がかりが少ない。丹念に調査する磯貝が行き当たった最大のヒントは、古いスーツケース。混迷を極めたが、最後に予想もできない真相が待ち受ける!
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~
    3.6
    世の中には「知ってるつもり」があふれている。「知ってるつもり」はなぜまずいのか? 認知科学・認知心理学の知見によると、我々は手持ちの知識を使うことでしか対象を見ることができない。システム化されていない断片的な“知識”だけでは、きちんとした疑問や推測が起きないのだ――ロングセラー『わかったつもり』刊行から16年。今最も求められる「問題発見力」を身につけるための方法を解説。
  • 失敗は予測できる
    3.7
    人間、生きている限り、自分の周りに失敗はツキモノである。大事故に至る失敗から日常生活で起きる失敗まで、会社の不祥事からリーダーのミスまで、豊富な事例から何を学ぶか。
  • しっぽ学
    3.6
    多くの動物にあって、ヒトにはないしっぽ。遠い祖先はしっぽが生えていたというが、いつの時点でヒトはしっぽを失ったのだろうか。はたまた長い歴史の中で、人は八岐大蛇や九尾狐など多くのしっぽを描いてきたが、そのしっぽの向こうに何を見ていたのだろうか。しっぽを知れば、ひとが分かる――。文理の壁を越えて研究を続けるしっぽ博士が魅惑のしっぽワールドにご案内!
  • 失礼な敬語~誤用例から学ぶ、正しい使い方~
    3.9
    敬語は相手を苛立たせもし、怖がらせもする。店員のミスに腹を立てた客が、「責任者呼んでこい」と怒鳴るのと、落ち着いた低い声で、「支配人にお目にかかりたいのですが」と言うのとでは、後者のほうが店員を震え上がらせる。敬語とはそういうものである。(本文より)現代日本人に最も好まれている敬語「いただく」の過剰使用からマニュアル敬語まで。豊富な誤用例をもとに、言葉とコミュニケーションの問題を考える一冊。
  • 指定席~赤川次郎ショートショート王国~
    4.0
    「二級天使」「ローン天国」「時間旅行」……。ファンクラブ会員より募集したタイトルから紡がれる魅力的な32編のショートショート。思いもよらない展開のサスペンスやほっこり心温まる人情劇、はたまた愉快なファンタジーまで、バリエーションに富んだ作品群にページをめくる手が止まらない。きらめく技巧とユーモアに満ちた赤川ワールドを堪能できる珠玉の一冊。
  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~
    3.7
    僕の名は有馬次郎。京都でも指折りの貧乏寺、大悲閣千光寺の寺男だ。怪盗と呼ばれた過去もあったが、縁あって慈悲深い住職に拾われ、表の世界の住人となった。厄介なのは、寺に奇妙な事件ばかりが持ち込まれること。持ち前の身軽さと裏の人脈を駆使、住職の智恵をお借りして、解決にひた走る毎日だ。京の風情と垂涎の料理の数々も楽しい、本格推理の傑作登場!
  • シネマコンプレックス
    3.6
    100人近くが働く郊外のシネコン。日曜日でクリスマス・イブの今日は、舞台挨拶やイベント上映もあり、大忙しだ。過去に秘密のあるアルバイト、地元を離れた学生、家庭に居場所をなくした主婦、それぞれが微妙な人間関係の中、複雑な悩みを抱えながらもひたむきに仕事をしている……。映画館の各部署で働く人の想いが重なり合う、心温まる連作短編集。
  • 東雲(しののめ)の途(みち)
    4.0
    橋の下で見つかった男の屍体の中から瑠璃が見つかった。探索を始めた定町廻り同心の木暮信次郎は、小間物問屋の遠野屋清之介が何かを握っているとにらむ。そして、清之介は自らの過去と向き合うため、岡っ引きの伊佐治と遠き西の生国へ。そこで彼らを待っていたものは……。著者がシリーズ史上ないほど壮大なスケールで描く「生と死」。超絶の「弥勒」シリーズ第4弾。
  • 死の花の咲く家~昭和ミステリールネサンス~
    3.3
    電機会社の資材課に勤める寿子にとって、女手ひとつで育ててくれた母親は、優しくて誰よりも仲良しの友だちだった。だが、そんな母が、寿子が思いを寄せるエンジニアの青年からの手紙を勝手に開封し、タンスに隠していた。どうして――!? 「隠された手紙」他、爽やかな読後感の7つの短編に、ショートショート4編を追加。
  • 死びとの座
    3.0
    一人めの被害者は、芸能人のミッキー中野こと秋葉原好一(よしかず)だった! 彼は東京・中野区の公園に置かれたベンチに座っているところを、拳銃で撃ち抜かれて息絶えていた。──捜査陣は、つぎつぎに出現する容疑者に困惑する。スチュワーデス、フリーのルポライター、ライバルの同業者たち……動機を持つ人物が多すぎるのだ。鬼貫(おにつら)警部は北へ西へと奔走し、彼らのアリバイ工作を崩そうとするが……。
  • 偽装強盗~渋沢瑛一の東亰事件簿~
    3.0
    1~2巻770~825円 (税込)
    曙信用金庫に勤める瑛一は〈智恵一〉と呼ばれる頭脳明晰な信金マン。ある日、地元の有力企業であるツルヤ製菓の社長宅に強盗が入った。この事件、自作自演の可能性があるという。社長が表沙汰にしたくなかったこととは!? 顧客である商店や工場の立て直しに奔走しながら、瑛一が事件の真相に迫る。昭和37年、高度成長期の下町を舞台にした傑作ミステリー。
  • 資本主義から脱却せよ~貨幣を人びとの手に取り戻す~
    3.8
    豊かな現代に生きるはずの私たちが将来への不安や焦りを感じている根源的な理由の一つは、人生そのものが大きな負債(借り)を返すために成り立っているからである、と言うことができる。(中略)私たちはこの本で、違う新たなストーリーを提示したい。(中略)つまり、ネガティブからポジティブへの反転である。(プロローグより)いま、私たちが発明すべき「新しいストーリー」とは? 経済学の論客2人と不安定ワーカーが問う。
  • 島耕作の農業論
    3.8
    週刊「モーニング」の人気連載『会長 島耕作』、そのひとつのテーマは「農業」だ。著者・弘兼憲史氏は、取材を通じ「農業こそ、これからの日本が生きる道」だと説く。サントリー新浪社長との徹底討論、大分の先進的農業工場や合理的農業国オランダの取材レポート、「米」「補助金」「農協」の諸問題への提言、日本酒「獺祭」や「近大マグロ」といった未来の農業案内――。「攻める農業」の現在と未来を、徹底的に解剖する入門書。
  • しまなみ幻想 新装版
    4.0
    浅見光彦が「平塚亭」で出会ったのは、今治からピアノのレッスンに通う中学生、村上咲枝。新聞によると、一昨年自殺した彼女の母親は、亡くなる直前に来島海峡大橋で目撃されていた。ところがその目撃者が事故死する。光彦は自殺に疑念を抱き、今治へ向かう――! しまなみ海道や瀬戸内の島を舞台に、死の真相を探る、旅情ミステリーの決定版!
  • 下北沢であの日の君と待ち合わせ
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    1967年生まれの理夏。アパレル業界に憧れて上京した19歳の頃バイトをしていたパン屋さん「アンゼリカ」が閉店すると聞き、30年ぶりに下北沢を訪れた。コーポ服部で楽しくすごしたバイト仲間の秋子、元住人・ちはるとは、秋子に恋人ができてからすれ違いが生まれ、バラバラになってしまったままで……。下北沢に実在した人気パン店「アンゼリカ」を舞台に、青春の輝きと苦みを知る大人のための物語。
  • 社会主義の誤解を解く
    3.0
    社会主義は、共産主義でも、マルクス主義でも、過去の遺物でもなく、今なお健在な思想である。本書では、社会主義に対する誤解を解き、一から正しい理解に導く。
  • 社会を変えるスタートアップ~「就労困難者ゼロ社会」の実現~
    5.0
    日本には障害や難病のために就労に何らかの課題を抱える「就労困難者」が1500万人存在し、その多くが適切な収入や自己肯定感を高めるやりがい、他者との関わりなどを得られていない。この社会課題を解決すべく就労支援プラットフォームを運営するスタートアップが「VALT JAPAN」だ。26歳で同社を起業した著者が語る、ダイバーシティやインクルーシブを前提とした雇用や働き方の未来とは。
  • シャーロック・ホームズと賢者の石
    3.2
    引退後、燃えつき症候群による鬱状態のホームズをみかねたワトスンは、思い切ってアメリカの旅へと誘う。ときあたかも第一次大戦前夜、一触即発の状況下でホームズが出会った少年は、のちに世界一の冒険家となる(表題作)。ほか、ライヘンバッハの滝での決闘、彼が会得した体術バリツ、正典年表における空白の半年間――4つの真実に迫る傑作パスティーシュ。
  • 終末の鳥人間
    4.0
    北陸の田舎町の高校生・俊晴は、物理教師・日暮の策略で人力飛行機同好会に入れられてしまった。部員たった3名の弱小団体。いやいや活動を始めた俊晴だが、やがて自力で空を飛ぶ魅力に目覚めていく。一方、中央では熱狂的な支持を集める強硬派の総理の下、戦争が足元に迫っていた。頻発するテロ、そして――。熱い青春小説にしてリアルな予言性に満ちた圧倒的傑作!
  • 修業論
    3.8
    著者が長年続けている合気道修業の目的は「あらゆる敵をたおす」ことではない。「自分自身の弱さのもたらす災い」を最小化し、他者と共生・同化する技術を磨く訓練の体系である。道場での稽古を「楽屋」とし、生業の場を「舞台」とする。新たな学びを阻止する無知や弱さを「居着き」と捉え、これを解除し、守るべき私を廃棄する。すると修業は自分を、予想もしなかった場所へ連れていく――。修業とは、強さとは…正面から問う。
  • 出世したけりゃ 会計・財務は一緒に学べ!
    4.1
    欧米の経営者にとって、会計と財務の基本は当然身に着けなければならないが、日本の経営者は必ずしも会社の数字に強くない。それは、両分野が日本では個別に学ばれ、現場社員が短期間で身に着けるのは困難な状況になっていることも一因だ。本書では、会社の数字とは接点がなかったが現場をよく知る優秀な社員向けに、経営幹部になるのに最低限必要な会計と財務のポイントを凝縮。これだけ押さえれば、誰でもトップ経営者になれる!
  • 出張料理人ぶたぶた
    3.8
    1巻550円 (税込)
    体調が悪い自分の代わりに、出張料理人の作る料理を食べてほしい。そう頼まれて友だちの家に行った里穂は、やって来たその渋い声の料理人の姿にびっくり仰天――しかし、彼の作る料理を食べた時間は、なんだかとっても、特別な思い出になった(「なんでもない日の食卓」)。料理、パーティ、お掃除もお任せ。頼れる山崎ぶたぶたが、家にいるあなたに幸せをお届けします。
  • 春夏秋冬 女は怖い~なんにもわるいことしないのに~
    3.0
    ●最後の逢瀬に排卵誘発剤を使って待機する女●翌週一週間のスケジュールがぎっしりと書きこまれた手帳を持つ男と心中する女●一面識もない男の家の玄関先に居座り仰天すべき結末をもたらした女……。 女が怖い怖いと言いながらも,こよなく女が好きであった著者が、身を挺して得た貴重な成果を惜しみなく披瀝する、具体的女性論。

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  • 小学校受験~現代日本の「教育する家族」~
    5.0
    急速に進む少子化にもかかわらず、日本の受験戦争は過熱している。また苛烈を極める中学受験を避けるため、主に都心部で小学校受験を検討する親も増えている。一方、極端な早期選別は格差の拡大や階層の固定化を促進するという見方もある。小学校受験について多面的な研究を続ける教育学者が、私立・国立小学校受験の現状を、当事者の声も交え具体的かつリアルに報告。多様化する受験の実際や問題点、評価すべき点などを伝える。
  • 将軍家の血筋~日暮左近事件帖~
    3.5
    公事宿「巴屋」の主・彦兵衛は、大身旗本の屋敷の前で、秩父忍びの陽炎に似た女に会う。陽炎とは、出入物吟味人として巴屋で働く日暮左近の元恋人だった。彦兵衛から知らされた左近が調べ始めると、はたして女は陽炎であり、幼な子を警固していた。その背後に、御三卿の当主の座を巡る大きな権力争いが――。大仕掛けの展開にハマる藤井邦夫の代表シリーズ第四巻。(『化粧面 日暮左近事件帖』改題)
  • 少女
    3.3
    「わたし、中学生かな、高校生かな」と少女は年齢も曖昧に答えた。噂に聞いた少女売春だ。彼は金がないのに欲望が動く。行為のあと、少女の隙に二万円を掠め取った。その札番号が郵便局強盗の奪った数字に一致。厳しい嫌疑を解こうと彼は少女を探し出すが、その口からは意外にも!? 「少女」を含め、逆転の妙に充ちた、魅惑の5編。

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  • 少女を殺す100の方法
    3.6
    「死んでる? 誰が?」「みんなです」とある女子中学校で二年A組の生徒全員が殺された。教頭のクサカベは警察より先に犯人を見つけ出そうとするが……。(「少女教室」) ミロが夏休みを過ごすことになったウラ地区では、年に一度、空から少女が降ってくるという……。(「少女が町に降ってくる」) グロテスクなのにロジカル。本格ミステリ界の鬼才が贈る「少女の大量死」全8編!
  • 小説で読む名作戯曲 曽根崎心中
    5.0
    「お初、さぁどこで死のう」。徳兵衛に問われたお初の中で、答えはもう決まっていた。「曽根崎の森」。大阪の、大阪の街で死にたかった。――元禄時代、難波の街。物心ついたころから廓(くるわ)という特殊な世界で生きてきたお初と、醤油屋の手代・徳兵衛は、愛し合うものの、一緒になることはかなわない。向かった先は、曽根崎の森だった。愛と絶望の末に、語り継がれる「恋の手本」となった二人の悲恋を、やさしい小説で読む。
  • 正雪の埋蔵金~日暮左近事件帖~
    3.5
    深手を負って公事宿巴屋の主に助けられた一人の男。過去の記憶を失ったその男は日暮左近と名付けられ、助けられた巴屋で出入物吟味人となった。その巴屋に、店を騙し取られたと公事の訴えが持ち込まれた。裏には、幕府転覆を企てた謀叛人・由井正雪が隠した数万両の軍資金の噂が。はたして埋蔵金の在り処は――。藤井邦夫の代表シリーズ、五カ月連続刊行第一弾。(『陽炎斬刃剣 日暮左近事件帖』改題)
  • 小説のように家を建てる
    3.5
    どこか遠くへ行きたかった……なのに、どういうわけだか家を建てることになってしまった。その場所に縫いつけられ、どこへも行けなくなってしまうくらいなら、一生仮住まいでかまわない。死ぬまで無責任にちゃらんぽらんに生きていたい。そう思っていたはずの小説家が、どのように家を建てることになり、どのような観点を重ね、どのような家を建てたのか。物件を探しはじめ、新居の引き渡しにいたるまでの大冒険の記録。
  • 招待状~赤川次郎ショートショート王国~
    4.3
    1巻550円 (税込)
    ファンクラブ会誌「三毛猫ホームズの事件簿」で、毎号書下ろされているショートショート。「封印された贈り物」「幽霊の忘れ物」「シンデレラの誤算」「テレビの中の恋人」。会員から募集したタイトルを元に、創作された27の物語。ミステリーはもちろん、サスペンス、ファンタジー、ラブストーリー……。赤川ワールドの魅力が、ぎゅぎゅっと詰まった一冊。
  • 松竹と東宝~興行をビジネスにした男たち~
    4.2
    本書は白井松次郎と大谷竹次郎の「松竹」兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。それが現在の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく――。膨大な資料を読み解いて描き出した、新たな演劇史。
  • にんにん忍ふう~少年忍者の捕物帖~
    3.0
    風魔(ふうま)一族の頭目(とうもく)の跡取り・風太郎(ふうたろう)に、父からの命(めい)が下る。近ごろ江戸を騒がせる不思議な事件が抜け忍の仕業(しわざ)ならば、見つけ出して始末せよというのだ。風太郎は妹のふう子を伴い江戸にやって来るが、それは一年前に姿を消した母をさがすためでもあった。岡っ引き・伝兵衛の下で働くことになった風太郎は、次々起こる怪事件の解決に奔走する! 痛快新シリーズ開幕!
  • 消費増税は本当に必要なのか?~借金と歳出のムダから考える日本財政~
    4.0
    全く減る気配のない日本財政の“借金”。国債の大半は国内消化だから大丈夫と言われるけど本当にやっていけるの? いつも話題になりながら全く成果が上がらないのは既に手遅れ? 消費増税で本当に財政再建できる? 他にやり方はないの?……借金問題をはじめ日本が抱える喫緊の課題を手がかりに、“国家の財布”を見る目を鍛える。
  • 勝率2割の仕事論~ヒットは「臆病」から生まれる~
    3.9
    大手広告代理店をやめた4人が立ち上げたクリエイティブチーム「タグボート」。「5年もてば」と思って始めたが、気づけば17年も業界のトップを走り続けてきた。しかもモットーは「2勝8敗で構わない」。すなわち企画が他社と競合する場合、勝率はたった2割ということだ。これで儲かるか? やりがいはあるか? 「人の心に残る」ことにこだわり続けるアイデアマンが、現代のビジネスで生き残るために必要な勝負哲学を披露する。
  • 昭和アイドル映画の時代
    4.0
    1960年代から80年代の約30年間に盛んに製作された「アイドル青春映画」。「これを観に映画館へ通った方も、少なくないと思う。そんな皆さんと記憶を共有するためにも、いつか、この時代の映画についてきちんとまとめたいと考えてきた」(本書「まえがき」より)。スクリーンのアイドルの姿に熱く見入った10代、20代のときめきが、記憶の奥底から、今、よみがえる。構想30年超、著者渾身の書き下ろしアイドル日本映画クロニクル。
  • 昭和御前試合
    3.0
    ――何はともあれ、ここに私の原点があることは確かである。この短編集の中に、今の私につながるいくつもの要素、パロディ精神であり、ものを奇妙な角度から見る視点の取り方であり、文体模写などであるのだが、それがちゃんと入っている。清水義範はここから始まった(文庫版へのあとがきより)。 人気急上昇著者のデビュー作!
  • 処刑最前線
    4.0
    恋人を暴走族に殺られた白バイ乗りの北条は、奴らに復讐する気はないかとある男に誘われ、S機関なる組織に入った。そこは司法手続き抜きで極悪犯罪の容疑者を断罪処刑する、闇の捜査官を養成していた。ところが、〃掃除人(スイーパー)〃として仕上がった彼は、入会の経緯が機関の仕組んだ罠であることを知り、一匹狼として組織をも敵に回すことになった。好評「処刑捜査官」シリーズ!
  • 処刑の死線
    4.0
    一匹狼の処刑人・北条貴は、国際警察刑事機構(UNPOD)に協力して、ある秘密結社の主宰者を狙っていた。その組織には、貴にとっての怨念の宿敵であり、天性の殺し屋・氷見子が荷担している。ついにそのアジトを突き止め、潜入、組織の全貌が明らかになった。彼らの恐るべき「地球清掃計画」とは。そして、そのための巨大なエネルギー兵器とは!? 絶好調人気シリーズ第十二弾。
  • 処刑の南十字星
    3.0
    元処刑捜査官の北条貴は、国際警察刑事機構〔UNPOD〕の助っ人としてバンコクへ飛んだ。そこのチャイナタウンで、かつては権力者の圧政から中国の民衆を守る互助組織であった三合会が、犯罪組織へと変貌し世界に進出していた。北条に組織から、彼の仲間の耳が送られてきた。明らかな宣戦布告に、貴はすべてを覚悟して、単身、今もっとも不気味な中国マフィアの本部へ乗り込んだ!
  • 処刑までの十章
    3.3
    平凡なサラリーマンであった西村靖彦が突然消息を絶った。弟の直行は、真相を探るうちに兄が殺されたという疑念をもつ。義姉の純子を疑いながらも翻弄されるなか、高知の放火殺人事件の知らせが入る。高知と東京を結ぶ事件の迷路を彷徨いながら辿りついた衝撃の真相とは――。これぞ、まさに連城マジックの極み! 耽美ミステリーの名手が遺した渾身の傑作。
  • ショタ顔ヤンキーはお医者さんとシたい 1 【特典ペーパー付】
    完結
    3.0
    ショタ顔がコンプレックスな千代吉は「チビ」「ガキ」の類の言葉がNG。ある日、偶然見かけた三先に生まれて初めて一目惚れ!そんな三先に子供扱いされ、思わず殴ってしまった…。諦めずにアタックすると、Hが出来る事が付き合う条件のような事を言われ…。女遊びばかりしている親友の正雄に「Hの練習相手になってくれ!」と迫る。初めての快感に感じる千代吉の姿にただの練習相手の正雄のリミッターが外れ――。
  • 署長・田中健一の幸運
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    難事件を次々に解決した、現場に口も手も出すスーパー警察署長・田中健一、京都へ。でも、その噂は全部誤解です! ――彼には野望があった。それは旧日本軍の連合艦隊すべてのプラモデルを作り上げること。決して捜査の先陣を切ったり、本部の方針に逆らったりすることじゃない。なのに、事件解決の手がかりが勝手に降ってきて……。田中署長に、平穏な日々はいつ訪れる!? 一読、にやり。軽快な筆致の傑作ユーモア警察小説!
  • 署長・田中健一の憂鬱
    3.4
    1巻1,320円 (税込)
    なんとなく警察官僚になった田中健一は、先輩キャリアからの教えを忠実に守るつもりだ。曰く、「現場に口を挟んだり、手をつっこんだりするな。キャリアの仕事は部下の持ってくる書類に判を押すことだけだ」。ところが、気がつけば捜査に巻き込まれて、事件は解決するものの、本人は大怪我ばかり……。田中署長の「最悪の日々」は、いつまで続くのか!? 『長い腕』の川崎草志、まさかの新境地。ユーモア警察小説の傑作!
  • ショートショートBAR
    3.6
    行きつけのバーで勧められたお酒のラベルには、アルコール度数マイナス14%の表示が。その奇妙なお酒の秘密とは?(「マイナ酒」)。ちりん ちりん 亡くなった人がお盆に帰ってくると鳴る不思議な風鈴。大好きだった祖母もやって来たようなのだが――(「霊鈴」)。あなたを5分間の小旅行へ招く、短くても心に残る21編。紙版カバー裏に隠されていた新作も収録。(『ショートショート・BAR』改題)
  • ショートショート・マルシェ
    3.3
    カフェで隣り合わせた青年が、私に不思議な話をし始めた。彼の持つ角砂糖のようなキューブには、世界中の様々なカフェの空気が封じこめられているというのだ。(「カフェの素」) 素敵な結婚をした友人が教えてくれた「行くと必ず結婚できる、秘密のお店」とは?(「男をつかむ」) 新世代ショートショートの旗手が贈る、あなたに5分間の魔法をかける18の物語!
  • ショートショート列車
    4.6
    「河童の釣り堀」の看板を掲げた建物の中には、なんと本物の河童がいて――(「岩手 河童の釣り堀」)。「餃子捕り放題」と書かれた店で目撃する驚きの光景(「栃木 餃子の羽」)。食べるとあまりのうまさに、しばらく言葉を忘れてしまうという、うどんの秘密とは?(「香川 さ抜きうどん」)日本全国47都道府県の名産・名所を題材にした不思議なお話47編プラス1。
  • 白鷺烏近(しらさぎうこん)なんぎ解決帖
    4.0
    1巻2,145円 (税込)
    江戸時代の大坂は淀屋橋のたもとで、ぼろぼろの屋形船に住む白鷺烏近。「ご無理ごもっとも始末処」の看板を掲げ、客が持ち込む無理難題を愉快な仲間とともに知恵で解決する男だ。わがまま殿様を懲らしめるため川の流れを逆にしたり、金持ちを長生きさせるためにいる筈のない人魚の肉を探し出したりと、なんぎな依頼も白い鷺を黒い烏と言いくるめる烏近にかかれば、パッと解決。愉快、痛快な頓知の曲芸があっといわせる人情事件帖。
  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~
    4.0
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び大活躍!
  • 死霊の恋/化身~ゴーティエ恋愛奇譚集~
    4.0
    一線を越えた、妖しい恋が始まる! フローベール、ボードレールらに愛された「文学の魔術師」ゴーティエによる官能の奇譚集。聖職者としての人生が始まる瞬間に絶世の美女の悪魔に見初められた男を描く「死霊の恋」、人妻に片思いする青年がインドの秘術を使ってその夫の肉体を乗っ取ろうと企てる「化身」、火山が残した乳房の型への恋心が青年を滅びたはずのポンペイの町に迷い込ませる「アッリア・マルケッラ」の3篇を収録。
  • 城

    4.0
    ある冬の夜ふけ、測量士Kは深い雪のなかに横たわる村に到着する。城から依頼された仕事だったが、城に近づこうにもいっこうにたどり着けず、役所の対応に振りまわされてしまう……。絶望せず、へこたれない測量士Kの奇妙な、喜劇的ともいえる日常のリアルを描いたカフカ最後の未完の長編。最新の史的批判版にもとづく解像度の高い決定訳で贈るカフカの最高傑作。
  • 白い艦隊
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    「白船」と呼ばれた第二の黒船の物語。日露戦争の勝利により太平洋の覇者となった帝国日本。フィリピン、さらには西海岸の防衛を危惧するアメリカ合衆国。対応を迫られたセオドア・ルーズベルト大統領の回答は米海軍主力、戦艦計16隻による世界就航。14ヶ月、約8万kmに及ぶ空前絶後の世界就航、その全て。
  • 白い牙
    4.4
    犬の血を4分の1引いて、北米の原野に生まれた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」。親や兄弟が次々と死んでいく“自然”のなかで、強く、狡く生きていく。だが、あるとき人間に飼われることになり、人間の残虐さや愛情に触れることで、心のなかにさまざまな葛藤が生まれるのだった。野性の血を研ぎ澄ます孤独な灰色狼の目を通して人間と文明社会を描いた、ジャック・ロンドンの代表作。
  • 白の恐怖
    3.0
    軽井沢の豪奢な別荘「白樺荘」に、莫大な遺産を相続することになった4人の男女が集まった。だが、生憎の悪天候で雪が降りしきり、別荘は外とは連絡が取れない孤立状態になっていた。そこで、一人、また一人と殺人鬼の毒牙にかかって相続人が死んでいく……。本格推理の巨匠が描いた密室殺人。発表から60年近い年月を経て、初めて文庫化される幻の長編!
  • 城を噛ませた男
    3.9
    「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。」乱世に雄飛するため、希代(きたい)の謀略家・真田昌幸(さなだまさゆき)が仕組んだ秘策とは?(表題作) 強大な豊臣水軍を前に、城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた驚愕の大反撃!(「鯨のくる城」) 戦国の世、大勢力がぶつかる狭間で、ある者は平身低頭し、ある者は乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出る。生き残りをかけ、なりふり構わず戦う人間を熱く描いた渾身作全5編!
  • 新アラビア夜話
    3.9
    理由なき自殺願望者が集うロンドンの夜。クリームタルトを持った若者に導かれ、「自殺クラブ」に乗り込んだボヘミアの王子フロリゼルが見たのは、奇怪な死のゲームだった。美しい「ラージャのダイヤモンド」をめぐる冒険譚を含む、世にも不思議な七つの物語集。『宝島』『ジーキル博士とハイド氏』の著者スティーヴンスンが書いた19世紀ロンドン版「アラビアンナイト」!
  • 深宇宙ニュートリノの発見~宇宙の巨大なエンジンからの使者~
    4.5
    2017年、著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ」がニュートリノを捉えたという知らせが届いた。それは40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった――。超高エネルギーのニュートリノを放出している銀河とはいったいどんな天体なのか? 宇宙研究の新たな地平を切り拓く「高エネルギーニュートリノ天文学」と呼ばれるサイエンスの現場の息吹を伝える。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    3.8
    日本でおよそ20人、全世界でも40人前後しかいない深海潜水調査船のパイロット。日々、深海を旅する彼らは、そこで何を見、何を考え、何を体験しているのか?
  • 神学・政治論(上)
    5.0
    スピノザは本書で聖書のすべてを絶対的真理とする神学者たちを批判し、哲学と神学を分離し、思想・言論・表現の自由を確立しようとする。スピノザの政治哲学の独創性と今日的意義を、画期的に読みやすい訳文と豊富な訳注、詳細な解説で読み解く。『エチカ』と並ぶ主著、70年ぶりの待望の新訳!
  • 新書100冊~視野を広げる読書~
    3.6
    今、何を読めばよいのか? 日増しにあふれる情報の海で、真に頼れるメディアは何なのか? 多彩な領域の専門家が、各分野の核心をコンパクトにまとめる「新書」もその一つ。本書では、近年に刊行された5000冊の新書から100冊を厳選。学問の最先端から、きょうのニュースの背景まで。現代のエッセンスを1冊に凝縮。素朴で身近な100の「問い」から、新たな視界が開けてくる。この1冊で、「知」の足場を築く。
  • 真実の言葉はいつも短い
    3.6
    「ただ一本、芝居を打てたことだけで、僕は満足していました。(中略)タバコの煙とシャボン玉と、広場と。(中略)残念なことに、この幸福を超える幸福を、僕はまだ経験してはいないのです」(本文より)。鴻上尚史の芝居の原点とは? その変遷は? 彼の作品はなぜ人の心を打つのか? 鴻上尚史と彼の演劇の全てが分かる、自選傑作エッセイ集!

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  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~
    3.7
    〈レインボー・ハウス〉も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治(いろべけんじ)が暴走族同士の抗争で殺されていた……。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが……。読者とともに登場人物たちが年齢を(とし)重ねる人気シリーズ第19弾。

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  • 鮫島の貌(かお) 新宿鮫短編集
    3.9
    新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪……。シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽との共演まで。孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える短編が勢揃い。「新宿鮫」にしかない魅力が凝縮された全10作品。
  • 黒爪(こくそう)の獣
    3.3
    1~2巻715~770円 (税込)
    人に見えぬものを見る特殊能力を持つ悠希は、龍を降ろす能力を持つ占い師の妹・水月とともに新宿でひっそりと暮らしていた。ある日、神社に胎児の死体の一部が置かれるという事件が起きる。新宿の街に何者かが悪意を持って呪いをかけたことを察した悠希は、事件を捜査する新宿署の刑事魚名とともに、呪術を悪用しようとする何者かに立ち向かう。第一人者である著者による、現代「呪術」サスペンス小説!
  • 新世代ミステリ作家探訪
    3.8
    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~
    4.3
    無尽蔵の興味関心に突き動かされ、野心的に活動の枠を拡げる書評家・若林踏。トークライブで向き合う気鋭の作家たち――浅倉秋成、五十嵐律人、櫻田智也、日部星花、今村昌弘、紺野天龍、白井智之、坂上泉、井上真偽、潮谷験。語られるのは、ミステリとの出会い、小説家への道程、そして、創作哲学。だが、新世代特有の回答が未知の場所に誘う。予測不能な展開の連続に白熱する語らい。ミステリと読書の愉しみがもっと加速する。

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