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Posted by ブクログ 2022年08月07日
自閉スペクトラム障がいの子を持つ親にとって、この先達の言葉は一つ一つが確実に優しく届くだろうと思う。親である著者自身も自閉症の気があるとのことだが、自閉症に伴う様々な困難や悩みについて、時に主観的に時に客観的に、それをエンタメ的な文体で軽やかに語って見せつつ、結論は誰もが納得できるような真っ当なもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月19日
自身も自閉スペクトラム傾向を持つ大学教授が、自閉症スペクトラムを持つ子供を育てた奮闘記。ASDの基本的な理解や、療育、医療、学校、特別支援といった、発達障害の子を持つ親なら出会うであろう場面について等身大に描かれている。正直、学んでいる身からしてもここまで「発達障害の子を育てる親」の目線で網羅的かつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月24日
著者は「子ども科学電話相談」に出演している岡嶋裕史先生で、発達障害の子を持つ親(←岡嶋先生)が我が子をどのように見つめているのかが記されたエッセイ。
全ての親子がこんな楽しげな話で片付くものではないながらも、それでも読んでいて温かい気持ちになる一冊。
発達障害についての新たな知見を求めるなら専門書を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月18日
人前で読まない方がいいよ、というくらい声に出して笑いながら読みました。ネット民特有の飄々とした言い回しで綴られた文章なんですが、同系列の文体の著者さんの中では、もっともノーブル。品があるのにおかしいんです。
『バッタを倒しにアフリカへ』『南極で心臓の音は聞こえるか』ときて、この本。光文社新書さんはコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月02日
自身も発達障害傾向のある教授と、自閉症スペクトラムのお子さんとの生活が率直に?包み隠さず?書かれていて読みやすかったです。やや自虐的に書かれていたり、言い回しがわかりやすかったりするので、思わずニヤリとしながら読みました。
当事者の方(発達障害を持つお子さんの親)はやはり大変だと思います。が、この本...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月18日
著者が発達障害の専門家ではないので、すべて一般化できるかどうかは分からないが、1つの事例として分かりやすく、発達障害がどういうものかが具体的に意識できるようになった。というのも、著者の子だけでなく、著者も発達障害との境界上にいると思われるエピソードが山のようにあり、著者自身もそのように意識しているた...続きを読む
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