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Posted by ブクログ
人前で読まない方がいいよ、というくらい声に出して笑いながら読みました。ネット民特有の飄々とした言い回しで綴られた文章なんですが、同系列の文体の著者さんの中では、もっともノーブル。品があるのにおかしいんです。
『バッタを倒しにアフリカへ』『南極で心臓の音は聞こえるか』ときて、この本。光文社新書さんはコメディタッチで内容の濃い本を書ける著者さんを引っ張ってくるのが上手だなぁと、いつもながらに感心させられます。
内容がどれくらい当事者の方にとって参考になるものなのかは判断つきかねますが、面白がる(だけじゃないのは十分わかるのですが、あえて)という受け止め方があるんだなぁということと、多様性がコミュ障の人を生きづらくさせているんだということに、なるほどなぁと思わせられました。その一方で、多様性の称揚が障害をもつ人の居場所を少しずつ増やしていっているのも事実だと著者さんはおっしゃってます。毒にも薬にもなるのが多様性の実態なのかもしれません。
Posted by ブクログ
著者が発達障害の専門家ではないので、すべて一般化できるかどうかは分からないが、1つの事例として分かりやすく、発達障害がどういうものかが具体的に意識できるようになった。というのも、著者の子だけでなく、著者も発達障害との境界上にいると思われるエピソードが山のようにあり、著者自身もそのように意識しているため、2つの具体例、特に本人の部分は、なぜそうなるのかという本人の意識も言語化されているため、余計に分かるような気がするからだろう。
おかげで、発達障害の診断基準のように学術的なところはあまり突っ込んで読まなかったが、たくさんの具体的な行動から、重度でない発達障害の兆候や表現が何となくイメージできた。また、発達障害の子を持った親の気持ちや、医師や療育施設などの典型的な反応なども知ることができた。
本書で初めて知ったのだが、発達障害は生まれつきであって、病気のようにある日発症したり、後天的に獲得するものではないらしい。つまり、親の育て方の問題ではないようで、これだけでも安心する親は多いのではなかろうか。
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ビジネス・実用
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