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Posted by ブクログ
元国税調査官の著者が税務署(国税局も含む)と税務署員の実態を紹介した本。
税務調査の手法(反面調査や原始記録の重視など)や若手国税調査官の日常などは、情報として興味深く、面白かった。税務署員は決して正義の味方ではなく、「一円でも多く税金を取ること」を至上命令としているというのも、少しオーバーな気はするが、税務署員の一般的なメンタリティとして間違ってはいない気がした。問題点として指摘されていた、OB税理士の脱税請負人化と税務署(現役税務署員)との癒着も概ねそのとおりなんだろうと思う。
しかし、全般的に、著者の見聞きした一部の事例を税務署全体に誇張した印象論の域を出ていないように思えた。特に、キャリア官僚についての記述はかなりバイアスがかかっているように感じた。
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