ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
アメリカの弱点はどこだ? 友好関係を悪化させずに時にはNOと言い張り、時には相手を操るための21の戦略を紹介。「弱さ」に注目すると、超大国の意外な一面が見えてくる。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
提言されている内容は人間同士の付き合いにも必要なごくごく常識的なもので、新規性は一切ない。しかし、これは結局、外交もつまるところは人間同士の丁々発止であるということを教えてくれる。そんな良書である。 <要点> してはならないこと ・約束破り ・政権批判 ・失言 ・根回し不足 すること ・丁寧にNoと...続きを読む言う ・戦略的差異を勘案する ・関心の非対称性を活用する ・争点をうまくリンクさせる ・アメリカ政治の興隆をよみとく ・大統領との親密な関係 ・交渉打ち切りもあり ・パワーベースからルールベースへ ・負けた、とアメリカに感じさせないこと <特記> 第二次大戦直後は、カナダは世界第四位の大国だった。
「弱小国」のカナダ、メキシコ、ニュージーランドが 「大国」アメリカを相手にどのように交渉して勝利を 納めたのか、を分析した一冊。 マイミクさんが日記に書いていたのがきっかけで手に 取ってみた。 長らくカナダとアメリカの仕事をしたワタシにとっては やっぱりカナダについて書かれた過去の事...続きを読む例が面白 かった。 特に、ブッシュ(父)ともレーガンとも良好な関係を 築いてカナダの国益を考えたマルルーニの果たした 功績というのはかなり大きいということがよく分かった。 自分たちはアメリカより勝っていると信じている。その 一方で、アメリカに対するコンプレックスもある、という のがカナダ。 これは、日本がアメリカに対して抱いている感情とほぼ 同じなんじゃないかと思う。 だから、"日本人とカナダ人は合う"というのがワタシの 持論。 久しぶりにカナダに触れた本を読んで、長期出張でカナダ に張りついていた若き日々も思い出した。 蛇足: このタイトル「対米交渉のすごい国」…「すごい」なんて 言葉、本のタイトルに使う言葉なのか?などと思ってし まった。何か子どもっぽい感じが。
対米関係でやってはいけないこと。 ・約束を守らない。 ・政権を批判する。 ・湿原はマイナス。 ・根回ししない。 ソ連も屈したのに、カナダは屈しなかったことも多々ある。日本も凄いことがたくさんあることに気がつくべき。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
対米交渉のすごい国~カナダ・メキシコ・NZに学ぶ~
新刊情報をお知らせします。
櫻田大造
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
大学教員採用・人事のカラクリ
大学入試 担当教員のぶっちゃけ話
誰も知らなかった賢い国カナダ
「定年後知的格差」時代の勉強法 人生100年。大学で学び、講師で稼ぐ
「優」をあげたくなる答案・レポートの作成術
「櫻田大造」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲対米交渉のすごい国~カナダ・メキシコ・NZに学ぶ~ ページトップヘ