無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「大学についての新書」や、「就活の新書」はたくさん出ているけれど、「入試の仕組み」を起点に大学生活と就職までカバーした本。
前半はデータ満載で真面目、途中からジョーク満載で笑え(笑い事ではない事例を含むが)、後半はまたデータ主体という構成。
そもそも多くの国では大学個別の筆記試験は実施されていないなど、入試日本の大学入試がいかに複雑かが良く分かり(今後予定されているセンター試験廃止と到達度テスト導入も、海外の事例を取り込んだものらしい)、かつ、日本の現状に合わせた大学と予備校とのコラボレーションや、入試作成専任担当者の設置など、新しい提案もされている。
上記のような大学入試の仕組みへの言及に合わせて、現状の各種データや考察など受験生に役立つ情報も多いので、受験生や保護者、進路指導の先生や予備校・塾の先生などにオススメ。
Posted by ブクログ
日本の大学入試がいかに「ガラパゴス化」しているか、世界的に見て特殊な大学入試の状況を解説している。さらに、その入試制度の中で、大学教員がいかに神経をすり減らして業務に取り組んでいるか、という大学教員の「ぶっちゃけ話」というか愚痴、が紹介されている。単なる愚痴に終わらず、どういう制度にすれば大学教員、受験生にとって幸せなものになるのか、また、どんな大学に入れば大学時代を有意義に過ごせるのか、といった建設的な話で終わっている。
著者は政治学が専門だが、読んでて飽きない、面白い文体で書かれており、エッセイ的な読み物として楽しめる。それでいて注釈や参考文献がしっかりと書かれていて、学問というか、研究のあるべき姿というのも読者に見せている。「アドミッション・ポリシー」をしっかり持つ、というのが大学経営の要だ、ということが分かった。特に10章は、これから大学生という人は読むべき部分だと思うが、最後の「大学という場は、『社会に出てからする苦労を少し先取りできる場』」(p.265)であり、「少しでもいいから、苦労を経験させてくれる大学」(p.266)がよい、というのはとても納得できた。「GPA制度」など知らないこともたくさんあった。また、とにかく名もない私大というのは悲惨だな、とただただ思うばかりだった。高校以上の教育に興味のある人なら絶対に面白い本だと思う。(13/10/19)
Posted by ブクログ
≪目次≫
第1章 ガラパゴス化するニッポンの大学入試
第2章 AO・自己推薦入試・せんたー試験などの赤裸々な現場
第3章 問題作成&オープン・キャンパスのドタバタ
第4章 入試当日の試験監督狂想曲
第5章 採点・合格発表もラクじゃない?
第6章 因縁の対決?予備校vs大学
第7章 大統領も学歴ロンダ―こんなに違う日米大学入試
第8章 「君、入試は一般?それともAO?」
第9章 どうしたらええんかい?大学入試現場への提言
第10章 特に学生諸君に知ってほしい7つのこと
≪内容≫
与太話かと思いきや、後ろの注の多さ…本気度が見えてきます。又聞きや推測の話も多いですが、大学の内幕が見えてきます。第9章のX大学の例など、私の教え子の話とそっくりなので事実でしょう。
特に第8章の話を今後とも生徒たちに話していきたいと思います。AOじゃ、就職できないよ!って…
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸