ゼロ円ビジネスの罠

ゼロ円ビジネスの罠

628円 (税込)

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「フリー(無料)」のビジネスモデルは、今後すべての業種でスタンダードになっていくのか? 決してそうはならず、それどころか一過性のものに過ぎないことを豊富な事例、経済学の知見で解説する。【光文社新書】

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ゼロ円ビジネスの罠 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年11月11日

    広告依存からオプションを割増にする戦略にシフトしてきた話。人が無料に飛びつく理由「返報性の原理」「保有効果」「損しない」など現在の実情の奥が覗ける興味深い話が多く面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2012年05月10日

    様々な無料ビジネスの儲けの仕組みが分かりやすく書かれている。無料のサービスを体験してから、有料のサービスを購入してしまう「返報性の原理」「保有効果」などの消費者心理の話は興味深かった。

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    Posted by ブクログ 2011年01月07日

    タダより高いものはない。昔の人はそう言うけど、消費者はタダに飛びついてしまう。

    マクドは無料でコーヒーを配る。大学キャンパスでは裏面に広告を載せた用紙で無料コピーを提供する。ネットゲームも、クーポン雑誌も、売春宿も、包茎検査も無料。そんなゼロ円ビジネスで、企業はどうやって儲けるのか。と、興味津々な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月16日

    タイトルの「罠」は、主に消費者に対しての警告で、第4章に詐欺まがい、あるいは詐欺そのものについて記述されている。企業側の視点ではあまり書かれていない。企業側の視点としては『フリー』の方が詳しい。一消費者としては、こういう書があると、「ゼロ円」のからくりが見えて、ははーんと楽しめる。

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    Posted by ブクログ 2010年10月26日

    「Free」以来話題となっているフリーミアム〜ゼロ円ビジネスだが、そこには大きな問題が隠されている。ゼロ円でモノやサービスを提供するには当然どこかで儲けを出さなくてはいけないのは自明。コンシューマーはそれに気づかないか、気づいても「自分だけは得をしたい」という思いからこの種のビジネスに絡め取られてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月14日

     10年前の本なので今はまた違うと思うが、マクドのゼロ円コーヒーの盛り上がりを思い出した。5章の解説は少し難しかったが、たくさんの事例はこんな商法あったな、と懐かしく感じながら読んだ。未知のものでは、アメリカのレンタカーとチェコの売春宿に目から鱗。
     もう少しとっつきやすい文章にしてイラストを付け、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月16日

    「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、地下経済の専門家である門倉貴史先生の本。
    2010年9月初版。
    終始、「ホンマでっか!?TV」出演中の門倉先生の顔を浮かべながら読んでしまいました。
    だから本文中、「チェコのプラハには料金ゼロの売春宿がある」なんて書かれていると、
    つい“チャカ チャカ チャン、チ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月17日

    例を示すのはいいけど、ちとクドい。考察は割と浅め。流し読みはしやすいが、もう少し深く分析してもいいのかなぁと思った。

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    Posted by ブクログ 2012年05月04日

    「ゼロ円ビジネスについて学べる一冊」
    ゼロ円ビジネスの紹介、効果、負の部分、今後と本書は構成されている。保有効果が、有料になっても買いつづけることにつながる。同じ値下げ料でも無を手にする。なぜなら、無料には、リスクを問わないからである。

    ゼロ円は、顧客を囲い込むための呼び水として、無料のマジックを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月30日

    フリーペーパーや無料コーヒー、タダコピなどのゼロ円ビジネス。面白いなと思ったのは、チェコで無料の売春宿があるという。宿側はその行為の映像を有料でネット配信することで利益をあげている。

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