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西洋、とくに地中海諸国は古来、食べることに貪欲であり、食にかける情熱はしばしば料理を芸術の域にまで高めた。また、食べ物や食事は西洋美術においては常に中心的なテーマであった。本書では、食事あるいは食物の美術表現を振り返り、その意味を考えることによって、西洋美術史を別の角度から照らし出す。ダ・ヴィンチ、カラヴァッジョ、ゴッホ、ブリューゲル、レンブラント、ダリ、マネ、ウォーホルなど絵画121点ともに解説。
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Posted by ブクログ
3月末から熱で寝込みその間悪夢で悩まされたのが、この本の表紙の《リコッタチーズを食べる人々》でした。 聖職者達が静かに羊の脳ミソをすすっていて、 魚に食らいついて、 そこにリコッタチーズのオジさん達がなだれ込んで来て と 太った農民がゴロゴロ。 訳のわかんない夢。 小麦から小麦粉にひくのも...続きを読む 領主に使用料を払わないといけなかったから、ポリッジだったのか。 略奪されるんだったら、食べちゃお!と結婚式や収穫祭やら食べまくっていたのね。 へぇ~そうなんだ! 知識が山盛りの文庫本です。
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食べる西洋美術史~「最後の晩餐」から読む~
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宮下規久朗
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