無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
カラヴァッジョの名と絵を知る人で、「あぁ、あの殺人を犯した、放浪の、呪われた天才画家……」といったことを知らない人は少ない、と思われます。むしろそちらのイメージが強烈で、自身の絵画を本気で観賞した人は少ないかも。これは、近年日本で刊行された、彼の生涯を追って作品についても語られるモノグラフ。入手しやすいカラヴァッジョへの入門書として。地図、図版(白黒だけどしょうがない)多数。とても参考になります。私も実は、彼の展覧会、国内で1度しか観たことがありません。でもそれらの絵は、私の想像どおり、というよりは想像を遥に超えたものでした。バッカスとかメドゥーサの絵が有名かもしれませんが、宗教画はものすごい迫力です。生々しすぎる、とも言えるのでしょうか。しかし、カトリック絵画どの場面を考えても、それを描こうとして、画家によっては、生々しくならぬなどということは到底考えられません(ボッシュなどは「特別編」だとしても)。カラヴァッジョの絵は、どれも人物の表情(眼)が印象的です。安易に「殺人まで犯した異端の画家だから」という分析はやめましょう。さて、それでお前さんは好きなのか嫌いなのか、と尋ねられれば…そう、好きです、少なくとも「嫌い」とは言えません。でも、対峙するにはそれなりの覚悟が要ります、その時の体調も選びます(それでも知らぬうちに致命的な一撃を受けるかも)。カラヴァッジョ展を一緒に観て、そのあと東京一おいしい珈琲屋(と私は確信してる)で珈琲をご一緒した、ついでに夕食まで御馳走になったあの方、昨年亡くなりました。これからはカラヴァッジョを観るたびに、彼女のことを思い出すことでしょう。
Posted by ブクログ
カラヴァッジョの生涯とその全作品並びにその当時に制作されたカラヴァッジョ以外の作品を紹介した、昨日から開催されているあべのハルカス美術館の「カラヴァッジョ展」を観に行く前のお供としても最高の1冊。
恥ずかしながらカラヴァッジョの名前を知ったのはちょうど一年前に「カラヴァッジョ展」のチラシを見た時なんですが、そんな僕でも知ってるフェルメールさんやレンブラントさん、ルーベンスさんもカラヴァッジョがいなければ登場しなかったといわれているようで、まずはそれにビックリ!そして、殺人ほかいろいろな犯罪に手を染めた話は事前に友人から聞いていたのですが、ビックリするくらいくだらない理由で犯罪に手を染めていてその点にもビックリ(笑)。でも、どこか憎めない人間の弱さみたいなのも感じられて、とっても面白い本でした♪
長すぎず短すぎず、マニアック過ぎない程度にほどよく丁寧で分かりやすい文章で説明されていて、西洋美術に詳しくない人でもスラスラ読める感じの本。カラヴァッジョの逃亡経路がちょうどイタリア北部から南部までを横断している感じなので、カラヴァッジョの作品を巡る旅のガイドブックとしても良い一冊だと思いました☆おススメ!!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用