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Posted by ブクログ 2015年09月02日
美術は、目で見たときの感覚だけではなく、背景や作者、絵に描かれた真の意味に対する知的好奇心を喚起することにより我々を誘惑すると著者はいう。
本書はその「美術に対する知的好奇心」を満たしてくれる一冊であり、一枚の絵画がその作品のみで理解するよりも、時代、国、主題、精神性など時空を超えた広大なコン...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月03日
美術館に行って
なんとなく ぼやーっ と
観るのも大好きです
絵描きさんの エッセイも
その独特の視点が顕著なものが
結構好きです
「絵」が好きな人が語る
「絵」にまつわる話を読むのも
大好きです
自分のペースで
自分の思うように
「絵」を楽しむことが
大好きです
それにしても
最近の新書の...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月07日
何の気なしに読み始めさらっと読み終わった。美術になじみのない日本人に少しでも接点を、というコンセプトだろうか。かなり偏ったテーマ設定と、東西を横断した作品選びは自由で結構楽しかった。
しかしパラパラと読み終わって明白なのは、著者のメッセージの力点が、亡くなられた娘さんに対しての思いに還元されている...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月21日
美術史家によるジャンルを問わない美術作品に対する思考。
ひとつひとつのテーマが短かったので、読みやすかった。著者の娘さんが若くして病気で亡くなられていて、その苦悩を癒す力が美術にあるのか、ないのかと書かれていたのが印象的だった。
刺青は日本の誇れる文化というのはわかる気がするけど、イメージがあるよ...続きを読む
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