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Posted by ブクログ 2012年03月26日
60年代の作品を中心にとても丁寧に解説されている。勉強になった。あくまでもアンディ・ウォーホル本人ではなく作品ありきで解説してくれているので、余計な先入観をもつことなく没入できた。結果として、作者本人を知る事ができたようになったのは面白い。
キャンベル・スープ缶の作品などは、この本を読むまでは大量消...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月27日
ポップであることの本質は誰にでもアクセスできることではない、誰からも切り離され、ただ時代のみと繋がっている事だ。大量生産によるイメージの喚起というウォーホルのコンセプトは資本主義と社会主義、20世紀における2つの思想の交差点であり、同時にシルクスクリーンを効果的に用いたアナログな手法は今となっては図...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月12日
[ 内容 ]
20世紀を代表する美術家であるアンディ・ウォーホル(1928‐1987)は、生前における多方面にわたる活躍やメディアへの頻繁な露出から、これまで様々な流言飛語に曇らされ、毀誉褒貶に包まれていた。
しかし、1989年にニューヨーク近代美術館で大規模な個展が開催され、94年にはアメリカにあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月06日
ウォーホルって正直陰湿で粘着気質のキモい感じの印象を受けてしまっていたんですが(ごめんなさい)
見方が変わったかな。
彼が「死」というテーマを追っていたことはなんとなく知ってはいたけれど、それをより明確にしてくれた感じ。
商業としての美術。
いかに個性を際立たせないか。
自分...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月17日
アンディウォーホルの足跡を辿る一冊。事実の信憑性はさておいて、ウォーホルがその時々で誰に影響を受けその作品を創ったのか、アイデアのネタは何だったのか、作品を追って書かれているので、すごく斬新で重要な事のヒラメキを追体験している様に感じられて面白い。
抽象絵画時代からの脱却を念頭に置いて、現代におけ...続きを読む
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