一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》

一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》

935円 (税込)

4pt

4.2

バロックを代表する画家カラヴァッジョの名画《聖マタイの召命》。この謎の多い絵画に込められた豊かなメッセージを受け取ろう。美術をみる目を助ける基礎的かつ普遍的な知識を紹介し西洋美術史の豊かな世界に誘う一冊。

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一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年10月04日

    聖マタイの召命は、ローマに行ったら必ず観に行ってほしい絵です。教会の祭壇に向かって左手奥にあります。
    初めて見たとき、胸を打たれて、暫く動けませんでした。

    宮下さんの書かれた本を読みながら、またこの絵のことを思い出しています。
    我が家には、ローマの教会で買ってきた、聖マタイの召命のポスターが、いつ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月03日

    分かりやすく書かれている。仕方ないが本文中引用の絵画はモノクロ小型なのでわかりにくい。都度、ネットで探して確認すべきだろう。
    因みに私は昔からマタイは左の若者だと思って来た。

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    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    「聖マタイの召命」などカラヴァッジョの作品を深掘りしていく本。広く浅くの入門書よりも、こういう縦読みの本の方が面白いな。

    16世期に宗教改革。プロテスタントは宗教美術も偶像崇拝であると否定。逆にカトリックは宗教美術を布教にも活用。新教国では教会や修道院の像や絵画が破壊され、教会や宮廷からの宗教画の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月09日

    題材になっとるのに誰がマタイなのか分からんの面白いでしょ。
    こんだけ教えを読み取ってすごい作品ばっか描いてたのに本人はチンピラだったのどういう人生観だったんだろ。本人は召命は果たせたのかな。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月18日

    プリマー新書として安心して人に勧められる。
    『聖マタイの召命』の画中の5人の俗人のうち、
    マタイは誰を指すのか?
    広い視野で考察しているのが好印象。

    特に時代背景・西洋画での身振りのお約束だけでなく、
    絵の注文・制作の経緯から考察しているところに説得力を感じた。

    限られた紙幅でカラヴァッジョの生...続きを読む

    0

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