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戦場という,神なき終末世界を作ったのは人間に他ならない.画家の眼は戦争の真実をどのように捉えて表現に結びつけたのか.そしてそれらはなぜ私たちの心を打つのか.絵画,写真,彫刻,慰霊碑など200点超の戦争美術をカラー図版で紹介し,ゴヤやピカソ,フジタらによる名品の意味に迫る.戦争と美術の歴史を一望する.
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Posted by ブクログ
藤田の作戦記録画をはじめ、日本の作品については本や画集などで見てきたことはあったけれど、海外の作品について幅広く触れた本は初めて読んだ。 図版もある程度掲載されていたのがよかった!掲載されていないけど記述されている作品は探してみたい。
戦の絵巻物もある意味戦争美術に当てはまると初めて知った。書かれている通り、このジャンルは美術館ではあまり見られないものであり、過去のものが公開されるのも新しいものが作られるのも難しいジャンルなのかもしれない。もしどこかでこうした作品を見かけたら、覚えておきたいと思う。
戦争と美術がどのように結びついているかを白黒やカラーの写真で説明したものである。新書版なので絵が小さいのが残念である。ともすれば戦争賛歌にもなってしまう危ない説明でもある。宮崎の塔についても中国の国宝の橋の石を持ってきて作られたことは自明であるがそれは書かれていない。ただ、どのような美術が戦争と結び...続きを読むついて作られたかについて、今度は日本美術だけでの詳しい説明が求められるであろう。
海外の美術館に行くと、必ず戦争絵画を目にする。 我が国では神宮絵画館に戦争絵画が特に多いと思っていたが、東京国立近代美術館も必見だろう。今更ながら、2025年の藤田嗣治展を見なかったことが悔やまれる。
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戦争の美術史
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宮下規久朗
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