迫りくる自分

迫りくる自分

550円 (税込)

2pt

総武線で隣を並走する電車に乗っていた、自分に瓜二つの男。後日その男と再会した俺は、気づけば犯罪者にさせられていた。顔が同じことを利用して周到に仕組まれたらしい冤罪。あいつはいったい誰だ? なぜこんなことを? 日常を突然奪われた俺の、必死の逃走劇が始まった。自分から過去から警察から、逃げて逃げて逃げまくれ。疾走する新感覚のエンタメ小説。

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迫りくる自分 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すんげー面白かったっ!!(^o^

    内容的にはものすごくハードボイルド。
    でも文体語調は似鳥節で(^ ^
    乾いたユーモアたっぷりで読みやすい(^ ^

    謎解き要素も大きいので細かくは書けませんが、
    「普通の会社員」のはずだった主人公が、
    冤罪で警察に追われる羽目になり、
    思わず逃げてしまってあれこれ

    0
    2019年05月16日

    Posted by ブクログ

    ある日、総武線で見た自分に瓜二つの男。ある日、千葉のバーに入って酒を飲んでいると、その男が現れ、意気投合した。しかしその直後から不思議な視線を感じるようになる…。

    ジャケ買い。

    前提をよく知らずに読んでいるので、SFなのか?と伺いながら読むが、なかなかそのあたりははっきりしない。

    事件が起こり

    0
    2022年05月20日

    Posted by ブクログ

    自分と同じ顔をした男のせいで冤罪を押し付けられた青年の話。痛かったり苦しかったりする。何かよく分からない切迫感に、先が気になる。
    2016/7/13

    0
    2016年07月13日

    Posted by ブクログ

    似鳥鶏作品の主人公の中で、最も追い込まれているんじゃないでしょうか。はっきりとした悪意を感じるお話なので、読んでいてちょっと怖かったです。あと視点が変わると東京という街はああ見えるのか、というのも面白かったです。

    0
    2016年03月27日

    Posted by ブクログ

    自分と同じ顔のあいつ。追っているのか追われているのか、あいつのせいか自分のせいか。普通のサラリーマンがそんなに逃げられるのかは横に置いて、面白かった。速い場面展開に深い思考、付いていけたのが不思議なくらい。

    0
    2016年02月24日

    Posted by ブクログ

    日常生活で突然トラブルに巻き込まれることはあるが、ここまで特殊なトラブルに巻き込まれることはそうそうない。
    ただそのトラブルにどのように対処するのか、その中で気づけることはあるのか。

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    べらぼうに、とまではいかないけど面白かった。
    いい展開見せてくれます。

    一○一教室でハマった似鳥さん、好きな作家に加えよう!

    0
    2019年11月16日

    Posted by ブクログ

    自分にソックリな顔を持つ人が起こした犯罪により冤罪に巻き込まれるという、アクションエンターテイメント系の作品。
    常に先が読める展開であり、かつ似鳥氏の特徴であるユーモア溢れる視点が盛り込まれていなかったので、期待値には届かない作品でした。

    0
    2017年10月31日

    Posted by ブクログ

    ホラーかなと思ったら本格ミステリ。ぐいぐい惹きこまれる。
    あらすじ(背表紙より)
    総武線で隣を並走する電車に乗っていた、自分に瓜二つの男。後日その男と再会した俺は、気づけば犯罪者にさせられていた。顔が同じことを利用して周到に仕組まれたらしい冤罪。あいつはいったい誰だ?なぜこんなことを?日常を突然奪わ

    0
    2017年03月10日

    Posted by ブクログ

    身に覚えのない罪で警察に追われる主人公が、この先どうなるのだろうとハラハラする一方で、きっと何とかなるのだろう(お話しだし、)と思って読みました。実際何とかなるのですが、やっぱり、という予定調和でもあります。物語の最後で、何が起こるかわからない、と自らを戒める主人公の言葉もあまり響かず…。もう少し期

    0
    2016年09月24日

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