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フロスト日和
【第1位「このミステリーがすごい!1998年版」海外編ベスト10】ウェブスターの眉間の皺は深まる一方だった。切れ者の警部として鳴らしたこの自分が、上司に鉄拳をお見舞いしたばかりに、降格のうえ、役立たずのぼんくら親爺、ジャック・フロストのお守り役を押しつけられる羽目となった。だが、肌寒い秋の季節、連続婦女暴行魔は悪行の限りを尽くし、市内の公衆便所では浮浪者の死体が小便のなかに浮かぶ。ここはひとつ、ロートル警部になりかわって事件解決に邁進しなくては……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦は続く。笑いと緊張が堪能できる、まさに得難い個性の第2弾。/解説=温水ゆかり -
ブラウン神父の秘密
第四作品集に至っても、未だに驚異的なクオリティーを保つ〈ブラウン神父〉シリーズ。容疑者の詩人の不可解きわまりない行動の謎「大法律家の鏡」、この世の出来事とは思えぬ状況で発生した金塊消失事件「飛び魚の歌」、強烈な真相が忘れがたい「俳優とアリバイ」、常識をはるかに超えたユーモアと恐怖の底に必然的な動機がひそんだ「ヴォードリーの失踪」など全10編を収録する。〈ブラウン神父〉シリーズの精髄ともいうべき逆説とトリックの凄みが横溢する、巨匠チェスタトンにしか書きえない名短編集。【収録作】「ブラウン神父の秘密」「大法律家の鏡」「顎鬚の二つある男」「飛び魚の歌」「俳優とアリバイ」「ヴォードリーの失踪」「世の中で一番重い罪」「メルーの赤い月」「マーン城の喪主」「フランボウの秘密」/解説=高山 宏 -
ブラウン神父の不信
名作揃いの〈ブラウン神父〉シリーズでも、とりわけ傑作が集まっている第三集が、読みやすくなって、新しいカバーでリニューアル! これを読まずして〈ブラウン神父〉シリーズは語れない傑作「犬のお告げ」、チェスタトンならではの大胆で奇想天外な密室トリックが炸裂する「ムーン・クレサントの奇跡」、濃厚なオカルティズムで後世に多大な影響を及ぼした必読作「金の十字架の呪い」、真相の意外さが光る逸品「翼ある剣」など、珠玉の8編を収録する。ブラウン神父の魅力あふれる名推理をご堪能あれ!【収録作】「ブラウン神父の復活」「天の矢」「犬のお告げ」「ムーン・クレサントの奇跡」「金の十字架の呪い」「翼ある剣」「ダーナウェイ家の呪い」「ギデオン・ワイズの亡霊」/解説=法月綸太郎 -
ブラウン神父の無垢なる事件簿
〈創立70周年記念作品〉茹で団子のような丸い顔に小さな体、手にはこうもり傘を持ち、シャベル帽をかぶった神父が、その外見からは想像もつかない鋭い推理を繰り出し、次々と難事件を解決していく! ホームズものと人気を分けるブラウン神父の傑作短篇シリーズが鮮やかな新訳で甦る。「秘密の庭園」「アポロの眼」など、全十二篇を収録。 -
ブラック・アイス
モーテルで発見された麻薬課刑事ムーアの死体。殺人課のボッシュはなぜか捜査から外され、内務監査課が出動した。状況は汚職警官の自殺。しかし検屍の結果、自殺は偽装であることが判明。興味を持ったボッシュは密かに事件の裏を探る。新しい麻薬ブラック・アイスをめぐる麻薬組織の対立の構図を知ったボッシュは、鍵を握る麻薬王ソリージョと対決すべくメキシコへ…ハリウッド署のはぐれ刑事ボッシュの執念の捜査があばく事件の意外な真相。『ナイトホークス』に続く傑作ハードボイルド第2弾。 -
ブラック&ホワイト
潜入捜査中に起きた警官銃撃事件。 誰が敵で誰が味方か――? 「スローターの新作だから、というだけの理由であとは黙って読まれたい」北上次郎(解説より) 〈ウィル・トレント〉シリーズ最新刊。 素性の知れない犯罪者ビッグ・ホワイティを炙り出すため潜入捜査中の特別捜査官ウィルは、警官の家を狙った強盗事件に出くわす。犯人は警官夫婦の家に押し入るなり、最初から命を狙っていたかのように発砲した。夫は重体。刑事の妻は反撃のすえ強盗犯一人を殺害する。襲われたのは、ウィルが取り調べたことのある曰くつきの女刑事だった――。さらに彼女と同じチームの警官が襲撃され……。 -
ブラック・ウィドウ
パリとアムステルダムで爆破テロが発生。 実行犯は「黒衣の未亡人(ブラック・ウィドウ)」と呼ばれる 欧州生まれの若きテロリストだった――! 全米初登場第1位! パリで大規模な爆弾テロが発生。監視カメラは瀕死の人々を冷酷に撃ち殺す女の姿をとらえていた。実行犯は黒衣の未亡人と呼ばれるフランス出身の女――西側に殺されたISIS戦闘員の恋人だった。さらにアムステルダムでも凄惨なテロが起き、この連続爆破事件で友人を失ったイスラエル諜報局のガブリエルはフランス当局と極秘に捜査を開始。やがて姿なき黒幕サラディンの存在が判明し……。 -
ブラック・フォン
イーサン・ホーク出演 『ブラック・フォン』映画化原作! 閉じこめられた地下室で鳴り響く黒電話。 それは“死者”からの電話だった―― あらゆる恐怖を蒐集したサイコ・スリラー短篇集。 【解説】大森望 誘拐された少年が閉じこめられた地下室で、黒電話が鳴り響く。それはこれまで攫われた“死者”からの電話だった――。 映画原作「ブラック・フォン」を始め、アンソロジストが謎の作家の自宅を訪ねて恐怖に直面する「年間ホラー傑作選」、“風船”の友人との奇妙で温かな友情物語「ポップ・アート」他、ブラム・ストーカー賞などを多数受賞した傑作短篇集『20世紀の幽霊たち』を改題・改稿した特別版! 【収録作品】 年間ホラー傑作選 白石 朗[訳] 二十世紀の幽霊 白石 朗[訳] ポップ・アート 大森 望[訳] 蝗の歌をきくがよい 白石 朗[訳] アブラハムの息子たち 安野 玲[訳] うちよりここのほうが 安野 玲[訳] ブラック・フォン 玉木 亨[訳] 挟殺 玉木 亨[訳] マント 白石 朗[訳] 末期 の吐息 白石 朗[訳] 死樹 安野 玲[訳] 寡婦の朝食 安野 玲[訳] ボビー・コンロイ、死者の国より帰る 白石 朗[訳] おとうさんの仮面 安野 玲[訳] 自発的入院 白石 朗[訳] 救われしもの 玉木 亨[訳] ブラック・フォン[削除部分] 玉木 亨[訳] -
ブラックライト
アリゾナ州の田舎で平穏に暮らす名スナイパー、海兵隊退役一等軍曹、ボブ・リー・スワガーのもとにラス・ピューティという青年が訪ねてきた。「あなたの父上の話が書きたいのです」とラス・ピューティは言った。1955年7月、アーカンソー州の警察官アール・リー・スワガーは逃走中の凶悪犯との銃撃戦で殉職した。四十年前の事件を調べはじめた二人に気づき、真実が明るみに出ることを恐れた男たちが、いま動き始めた・・・・・。巨匠S・ハンターのアクション長編! -
ブラック・リスト
ジャーナリストの恋人モレルがアフガニスタンの危険な取材へと旅立ち、ヴィクは不安を募らせていた。心配を打ち消そうと仕事に打ち込むヴィクは、無人の屋敷に出入りする不法侵入者の正体を突き止めてほしいとの依頼を受ける。ヴィクは張り込みを開始するが、発見したのは屋敷内の池に沈んでいた黒人男性の死体だった……9・11以後の混迷するアメリカを舞台にヴィクの活躍を描く英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作 -
ブルックリンの死
急速に変貌しつつある街ブルックリン。シドニーは街の古い住人が次々姿を消していることに気づくが……。意外な展開のサスペンス -
ブロークン・エンジェル
NETFLIXで配信中。人気ドラマシリーズの原作第2弾。 フューチャー・ノワールの最高傑作『オルタード・カーボン』の続編。本作『ブロークン・エンジェル』で、リチャード・モーガンは、読者を未来の表面下に連れていき、そこで不信と裏切りと愚行を剥き出しにする。SFと戦争小説とスパイ・スリラーが融合された、名状しがたい壮大な世界を構築。確実で繊細なキャラクター造形、奇抜ながら信ずるに足るテクノロジー、スリリングで深みのある筆致――超一級のSF小説。本シリーズを原作としたNETFLIXのドラマ『オルタード・カーボン(シーズン2)』の配信が2020年に開始される。 『オルタード・カーボン』から50年後、タケシ・コヴァッチは保護国がスポンサーになっている戦争に傭兵として参加している。ジョシュア・ケンプがサンクション第四惑星で惹き起こした叛乱を制圧するためだ。その惑星で彼は計り知れない値打ちがあり、人類を破滅寸前にまで導きさえする危険な“お宝”を探す秘密部隊に加わらないかと誘われる。 -
文庫 沈黙の少女
このラスト、予測不能。 衝撃の展開、底なしの邪悪…、人は平静ではいられなくなる。 ドイツ推理作家協会賞受賞『謝罪代行社』の鬼才が贈る衝撃の罠に誰もがハマる! 冬。ベルリン。闇に消えた子どもたち。ただ一人生還した少女…。凍てつく魂の闇を往く父親の彷徨。今と数年前の「時制」、わたし・彼ら・きみの「人称」、これらの錯綜が読み手を舞台へと引き込んでいく。迷宮の果てに待ち受ける驚天動地の真相とは! 【あらすじ】 雪の夜、ベルリン。13歳のルチアとその弟が何者かに誘拐された。2週間後保護された彼女はそれから6年間、謎の沈黙を守りつづけることになる――。一方、教師のミカはパブで4人の男たちと接触を持ち、仲間として加わることに成功する。それはずっと温めてきた計画の第一歩――ミカを衝き動かすのは、父親としての妄執にも似た狂おしい想いだけだった。予想を超える展開の果てに待ち受ける驚愕の真相とは? 黒々とした衝撃が胸を貫き、腹を震わせる傑作ミステリー登場! (解説・酒井貞道) -
ブート・バザールの少年探偵
インドのスラムに住む、刑事ドラマ好きの九歳の少年ジャイ。ある日クラスメイトが行方不明になるが、学校の先生は深刻にとらえず警察は賄賂無しには捜査に乗り出さない。そこでジャイは友だちと共に探偵団を結成しバザールや地下鉄の駅を捜索することに。けれど、その後も続く失踪事件の裏で想像を遥かに超える現実が待っていることを、彼はまだ知らなかった。少年探偵の無垢な眼差しに映る、インド社会の闇を描いた傑作 -
プリティ・ガールズ
殺された最愛の夫が遺した不可解なビデオ。それは若い女性が惨殺される猟奇ポルノだった!本年度最高のスリラー。――リー・チャイルド★ミステリー界の新女王 カリン・スローター最新作! 成功した夫と美貌に恵まれ、なに不自由ない生活を送っていたクレア。だが、ある日暴漢に夫を殺されたことから、彼女の人生は暗転する。葬儀中、自宅に強盗に入られたクレアは、刑事に加えFBI捜査官が事情聴取に現れたことを不審に思い、夫のパソコンを調べ始める。そこで見つけたのは複数の不審な動画ファイル。それは若い女性が拷問され、犯されて惨殺される猟奇ポルノだった……。 -
プレイバック
私立探偵マーロウはある弁護士から駅に着くひとりの女を尾行し、その宿泊先を報告せよと依頼される。目的は知らされぬまま……。彼は列車から降りたった女を尾行するが、彼女は男につきまとわれ、どうやら脅されているらしい。ホテルにチェックインした女は、そこでも男につきまとわれていた。マーロウは依頼主の意思とは無関係に女の秘密をさぐろうと接触する。すると彼女は夜中に、バルコニーに男の死体があると助けを求めてきたが、マーロウが行くと死体は消えていた。何が起きたのか? この女は何者なのか? チャンドラーの実質的遺作!/解説=堂場瞬一 -
プレイバック
私立探偵フィリップ・マーロウは、高名な弁護士から若い女の尾行を依頼される。だが、この仕事はなにかきな臭い気配がするのだった……村上春樹新訳〈フィリップ・マーロウ〉シリーズ第7作。 -
プロヴァンス邸の殺人
伯爵邸をめぐる殺人―― 犯人は招待客の中に? 令嬢が祖父から受け継いだのは 莫大な財産と“探偵業” トラベル令嬢ミステリー。 1930年。スイスで教師をするアタランテのもとに疎遠だった祖父の訃報 が届く。祖父は莫大な財産を孫娘に遺す代わりに、自分の“探偵業”を 継ぐようにと遺言を遺していた。かくして祖父のパリの屋敷に移り住んだ アタランテの前にさっそく依頼人が─名声ある伯爵との結婚を控えた その令嬢は誰かに脅迫されているらしく、披露宴が催される南仏の伯爵 邸へともに向かうことに。だが地所内で一人の男の死体が発見され……。 -
平凡すぎて殺される
28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。わけあって無職のまま、ボランティアで病院を訪れて、彼を自分の息子や甥と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。ある日、末期ガンの老人を見舞うと、錯乱した彼に誰かと間違われてナイフで肩を刺されてしまう。老人は亡くなり、警察は恐ろしい事実に気がついた。彼は悪名高いギャングで、有名な誘拐事件の関係者だったのだ。警察に衝撃が走る一方、ポールは爆弾で命を狙われ、さらに……。身を守るには逃げながら誘拐事件の真相を探るしかない!? 巧みな構成が光るノンストップ・ミステリ! -
ヘレン・ヴァードンの告白
リチャード・オースティン・フリーマンの『ヘレン・ヴァードンの告白』は、20世紀初めに多数登場したシャーロック・ホームズのライバルたちの中でも最も人気を博した名探偵ソーンダイク博士が登場する長編作品です。若く美しいヘレン・ヴァードンは、ある日、父親の書斎のドア越しに、父とルイス・オトウェイとの激しい口論を耳にします。それは、後に彼女の運命を大きく変えることになる事件へと発展していきます。そんな中、オトウェイが死亡してしまうのです、それも自殺とも他殺とも断定できない状況で。あらゆる状況はヘレンに不利に働いていきます。真相を究明すべく、法医学者ソーンダイク博士の科学的捜査のメスが入ります。オトウェイ死亡の真相が究明されていく物語終盤の検視官とソーンダイク博士との激しい質疑応答は、科学的捜査の実証を重んじるフリーマンの面目躍如。本格ミステリの醍醐味を堪能できる傑作、ついに初邦訳。 -
ベイジルの戦争
巨匠ハンターが描く傑作エスピオナージュ ナチス占領下のパリで幻の写本を追う英国人エージェント、ベイジルの活躍! 虚々実々の諜報戦。敵中突破の秘策とは――? 第二次世界大戦を舞台とする傑出したスパイ・スリラー。 ベイジル・セントフローリアンは、かの時代のジェームズ・ボンドだ。 ――ネルソン・デミル 歴史のディテールに細心の注意を払った、巧妙で魅惑的な物語。 ――ランシング・ステート・ジャーナル紙 ベイジル・セントフローリアン。英国陸軍特殊作戦執行部所属。 無類の酒好き、女好き。だが任務に当たらせれば並ぶ者のない凄腕のエージェントだ。 その日も女優と逢瀬を楽しんでいたベイジルは急遽招集され、 ナチス支配下に置かれたパリへの潜入命令を受ける。 任務は、とある暗号が秘められた聖職者の写本を複写すること。 それは、暗号解析の責任者アラン・チューリングが、対独情報戦の要と捉えているものだった。 巨匠ハンターの筆が冴えわたる、戦時スパイ・スリラーの傑作!(解説・寶村信二) -
別館三号室の男
顔にドーランを塗り、民族衣装をまとった奇妙な死体――オックスフォードにあるホテルの別館で撲殺されていた男は、仮装大会の優勝者だった。モース主任警部は捜査をはじめるが、被害者は偽名で泊まっていたうえ、身元を示すものをいっさい持っていなかった。しかも同じ別館の宿泊客は、被害者の妻も含めて一人残らず姿を消していた……見知らぬ男女が集うホテルで起こった難事件にモース警部が挑む、人気シリーズ第七作 -
ベルリンに堕ちる闇
1939年、灯火管制下のベルリンで元女優が殺害されているのが見つかる。事件は捜査を進めていくうちに混迷を極めていき……。 -
弁護士ダニエル・ローリンズ
ソルトレイク・シティの刑事弁護士ダニエルは、元夫の再婚が決まり、連日二日酔い出廷中。そんなある日、麻薬密売容疑をかけられた知的障害のある黒人少年の弁護依頼が。未成年なので簡単に不起訴処分に持ち込めるかに思えた。だが、いざ調査を進めてみると、少年は誰かに利用されたとしか思えないのに、何故か検察も判事も実刑判決にする気満々で……酔いどれバツイチのお人好しモテ美人弁護士が社会の闇を吹き飛ばす! -
弁護士の血
有能な弁護士だったフリンは、苛烈な裁判闘争に擦り切れ、酒に溺れた。妻と娘は彼から離れ、自身は弁護士も辞める。その彼の背中に押しつけられた銃。「法廷に爆弾をしかけて証人を殺せ、断れば娘を消す」――ロシアマフィアの残虐な脅迫。自分はどうなってもいい、娘のために闘う決意をした男が取ったのは…… -
ベールキン物語
ロシアを代表する文豪の一人。プーシキンの示唆に富んだ含蓄のある短編5編。「その一発」射撃の達人シルヴィオ。相手が幸せの絶頂の時、決闘の相手は訪れる。果たしてその一発は撃てるのか。プーシキン自身も決闘による傷で亡くなっている。「吹雪」偶然の吹雪によって引き裂かれた恋人たち。やがて男は戦死。女は3年もの間、悲嘆にくれていた……。「葬儀屋」自分のことを卑下していた葬儀屋は過去自分が埋葬した亡者たちを呼び寄せてしまう。「駅長」勤勉実直な駅長はある日愛娘をさらわれてしまう。「百姓令嬢」利発でお転婆なリーザは美男子と評判のアレクセイを見たくてたまらない。しかし親同士は犬猿の仲。そこで村娘に変装して出かけるのだが……。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
ペインスケール
ロングビーチ市の高級住宅街で、下院議員の息子ベントン三世の妻と幼い子どもたちが殺害された。強盗から政治がらみの怨恨までさまざまな動機が考えられたが、刑事のダニーは壁に飾られた一家の写真を見て不自然さを感じる。子持ちの家庭なら子どもを中心にした写真を飾るのが一般的だろうが、主であるベントン三世の写真ばかりだったのだ。手がかりはそこに? 過去の事件で負った体と心の痛みを抱え、捜査に没頭する刑事ダニーと、静かに彼を支え続ける相棒の女性刑事ジェン。緻密極まりない捜査の魅力と男女刑事コンビの絆を描く警察小説!/解説=若林踏 -
ペインフル・ピアノ
名付け子バーニーと、彼女の友人レオが出席するシカゴの環境問題に関する集会に参加したヴィク。彼女はそこでクープという男を目撃する。その帰り道、おもちゃのピアノを弾くホームレスの女性と出会う。彼女の正体は、かつて一世を風靡した歌姫だった。不思議な出会いに驚くヴィクだったが、そこに突然クープが現れ、奇妙な警告を残して去っていく。ヴィクはこれを機にシカゴを揺るがす事件に巻き込まれることになり…… -
ペナンブラ氏の24時間書店
失業中だったぼくが、ふとしたきっかけで働くことになった〈ミスター・ペナンブラの二十四時間書店〉は変わった店だった。まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子つきの高い高い棚には、Google検索でもヒットしない謎の本がぎっしり詰まっているのだ。どうやら暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、ぼくは友人たちの力を借りてこっそり挑むが、それは五百年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった──すべての本好き、読書好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。全米図書館協会アレックス賞受賞作。/解説=米光一成 -
ペルシャ王女の棺
舞台はパキスタン・カラチ。麻薬組織の隠れ家で一体のミイラが発見された。鑑定を依頼された女性考古学者のグルは黄金のマスクと王冠を身に着けた姿から、幻の「ペルシャ王女」の遺体だと推測する。本物であれば歴史を揺るがす大発見なだけに、ミイラを巡って隣国イラン、地元マフィア、政府の思惑が絡みあい、解析を進めるグルも巻き込まれていく。ところが、このミイラが何者かによって博物館から盗み出された。その後、再び発見されたが、グルはこのミイラに疑念を抱く。ミイラに隠された陰謀、そして衝撃の真相とは? 秘密、裏切り、陰謀渦巻く壮大な歴史エンタメミステリー! -
ペレス警部シリーズ
新年を迎えた凍てつく夜、孤独な老人マグナスを訪れたのは、ふたりの女子高校生だった。ひとりは金髪、もうひとりは黒髪――そう、まるで彼が助けた、傷ついた大鴉の羽根のようにつややかな。だが、四日後の朝、黒髪のキャサリンは死んでいた。大鴉の群れ飛ぶ雪原で、赤いマフラーを喉に食い込ませて……。地元のペレスと本土のテイラー、二人の警部が見いだしたのは、八年前の少女失踪事件との奇妙な相似。誰もが顔見知りの小さな町で、誰が、なぜ、彼女を殺したのか? 試行錯誤の末にペレスが掴んだ悲しき真実とは? 英国本格派の新旗手が、冬のシェトランド島の事件を細密な筆致で描き出す、CWA最優秀長篇賞受賞作。/解説=川出正樹 -
方壺園
胸中の殺意を付(はか)る 〈方壺園〉中国大唐の元和十二年(八一八)早春。晩唐期の都・長安に貧家の出身ながら無から出発し五十をすぎて、長安屈指の富翁と称された塩商・崔朝宏(さいちようこう)の屋敷があり、その邸内に「方壺園」はあった。「方壺」とは方形の壺という意味だが、中国の古典「列子」では、神仏の住む海中の島のことであるという。 邸内の小屋では、鬼才詩人・李賀の従弟・李標が竹かご造りに励み、李賀の親友で同じく詩人の高佐庭が、父親の縁で、居候としていまでは方壺園を占領していた。 呉炎はもう一人の居候だが、ただの居候ではない。洛陽豪門の子弟で、呉炎の父は崔朝宏と親交があり、受験のために長安に滞在していた。洛陽の実家からは多額の仕送りがあった。 ある日、呉炎は長安の美妓・翠環を垣間見て、おかしくなった。だが、翠環の楼では詩がつくれなければ、相手にされなかったのだ。 その「方壺園」で殺人事件は起きた。 ■おすすめ尚文社版 電子書籍 配信中! 陳舜臣 歴史推理『九雷渓』『獣心図』ほか。 -
報復のカルテット
全米初登場1位!! ロンドンで反体制派のロシア人富豪が暗殺された。 彼が追っていたのは、ある新興財閥(オリガルヒ)と欧州で蠢く巨額のロシアマネー ――クレムリンの「皇帝」 に繋がる、恐るべき機密事項だった! スパイ小説の巨匠が放つリアルタイム・フィクション! 英国でロシア人富豪が暗殺された。使われたのは神経剤。 旧友がクレムリンに繋がる機密を追っていたと知ったイスラエル諜報機関の長官 ガブリエルは、MI6と弔いの作戦を始動させる。 狙いは西側の体制を挫く目的で張り巡らされた巨額のロシアマネー。 ガブリエルはスイス在住の新興財閥(オリガルヒ)を標的に、 チェロの名手にして世界一ダーティな銀行に勤める1人の女性を通じ、 大胆不敵な罠を仕掛けるが─ -
頬に哀しみを刻め
『このミステリーがすごい! 2024年版』(宝島社)海外編第1位! 「ミステリが読みたい! 2024年版」(早川書房)海外篇第3位! アンソニー賞、マカヴィティ賞、バリー賞3冠! MWA賞長篇賞最終候補作! 黒人の父親、白人の父親、惨殺された息子たち―― 血の弔いが幕を開ける。 「懺悔と贖罪に彩られた哀しき父親たちの挽歌」 宇田川拓也 ときわ書房本店 (本書解説より) デニス・ルヘインの『ミスティック・リバー』を訳したときと同じくらい、感情を揺さぶられた。 ――加賀山卓朗(翻訳家) 読者の鈍った心身を痛めつけ、頭蓋と魂を揺さぶる! S・A・コスビーの才能は、もはや疑いようがない! ――小島秀夫(ゲームクリエイター) 僕らの生きるこの世の悲痛を描く、コスビーは詩人である。 ――霜月 蒼(ミステリー評論家) 疾走する文章によって読む者の心をたまらなく震わせる物語である。 ――杉江松恋(書評家) 現代クライムサスペンスの最前線をゆく傑作だ。 ――吉野 仁(ミステリー評論家) 殺人罪で服役した黒人のアイク。出所後庭師として地道に働き、小さな会社を経営する彼は、ある日警察から息子が殺害されたと告げられる。白人の夫とともに顔を撃ち抜かれたのだ。一向に捜査が進まぬなか、息子たちの墓が差別主義者によって破壊され、アイクは息子の夫の父親で酒浸りのバディ・リーと犯人捜しに乗り出す。息子を拒絶してきた父親2人が真相に近づくにつれ、血と暴力が増してゆき――。解説:宇田川拓也 -
ホステージ 人質
英ベストセラー作家が放つパニックスリラー。 CAのミナは、5歳の娘ソフィアを別居中の夫アダムに預け、航空会社ワールド・エアラインズにとって歴史的フライトとなるロンドン―シドニー直行便に搭乗した。この大事業に世間の関心が集まる一方で、空港のまわりでは長時間飛行による環境破壊に抗議する人々がデモを行っている。物々しい雰囲気のなか、353名の乗客を乗せ無事に離陸したボーイング777だが、間もなく小さな異変が起こり始め、やがてミナの手元に何者かからの手紙が届く。そこにはこう書かれていた。「従わなければ、娘は死ぬ」。一方ロンドンの自宅にいるアダムと、ミナの愛するソフィアには魔の手が忍び寄っていた。乗っ取られた直行便、着陸まで20時間、選択を迫られるミナ――。 ニューヨークタイムズ、ガーディアン等主要メディアとカリン・スローターら人気作家からの賛辞の嵐。恐怖と緊張、そして最後の1行まで絶対に読み落とせない展開。英国サスペンスの新女王が放つ、衝撃の航空パニックスリラー! -
細い線〔新訳版〕
男は罪を隠している。親友の妻と不倫をし、その女を殺したという罪を。普段通りの生活を送る一方で、恐怖と不安、そして罪悪感が膨らんでいく……。よき夫と殺人者とを分かつ“細い線”とは? 犯人と周囲の人々の揺れ動く心理を克明に追う、これぞまさにサスペンス。江戸川乱歩が激賞した名作。 -
北海に消えた少女
行方不明の少女を調べる記者のノラ。調査は服役中の連続殺人犯に辿り着く。二つの事件の繋がりは? 真相を追う彼女に危険が迫る! -
ホテル・リッツの婚約者
1942年、イギリスの特別作戦執行部の工作員であるわたし、マギー・ホープは亡き友になりすまし、ドイツ占領下のパリに潜入していた。異父妹のエリーゼをイギリスへ連れ帰るため。さらには、戦局の行方を左右する重大な情報を持っているはずの工作員を救うため。滞在先の〈ホテル・リッツ〉で高名なデザイナーのココ・シャネルと知り合ったわたしは、一瞬たりとも気を抜けない日々の連続を過ごしていた。そんな折、イギリスの工作員ネットワークに亀裂が生じる。裏切り者がいるのか? ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの大人気シリーズ!/解説=上条ひろみ -
骨の島
イタリア貴族の当主ドメニコは、名に信じがたい言葉をかけた。「私の子を産んでほしい」と。時は流れ、生まれた子は、実業家として財を増やそうとする。だがその矢先、一族の人間が誘拐され、何者かの白骨死体が地中から発見された。人類学教授のギデオン・オリヴァーは、骨に隠された一族の秘密を知ることになる。/掲出の書影は底本のものです -
骨の城
古城近くで発見された骨の断片。骨は「あぐら」をかく職業の人物のものとわかるが……。〈スケルトン探偵シリーズ〉 -
炎の色
1927年、パリ。銀行家の父を亡くしたマドレーヌは、その莫大な遺産を相続する。しかし、その地位を狙う者は多かった。裏切りと詭計に遭いながらも、彼女は闘い生き抜こうとするが。ゴンクール賞受賞作『天国でまた会おう』三部作、一気読み必至の第二作登場! -
炎の爪痕
ヘレナ・フレミングは憂鬱だった。家族で引っ越してきたシェトランド本島の家の納屋で、まえの持ち主が首吊り自殺を遂げて以来、何者かが敷地に侵入し、謎めいた紙片をあちこちに残していくのだ。たまりかねてジミー・ペレス警部を訪れ相談をした翌日、同じ納屋で今度は女性の首吊り死体が発見される。彼女は島の旧家モンクリーフ一家の子守りだった。ふたつの死に関連はあるのか? ペレスは上司のウィローや部下のサンディとともに捜査に当たる……CWA最優秀長編賞受賞作『大鴉の啼く冬』から始まったペレス警部シリーズ、感慨無量の最終巻。/解説=古山祐樹 -
本好きに捧げる英国ミステリ傑作選
現代英国を代表するミステリ作家にして愛好家マーティン・エドワーズが、英国探偵小説の一時代を築いた巨匠たちの名品から精選した「本」にまつわるミステリ傑作選。毒を盛られた愛書家が、死の直前に蔵書に書き残したアンダーラインの真相。売れっ子作家の妻を殺したい男が仕掛けるアリバイトリック。編集者が作家クリスチアナ・ブランドに宛てた原稿依頼書を誤って受け取った女性による奇妙な犯罪の顛末……。犯人当てからクライムストーリイ、〈奇妙な味〉からショートショートまで、様々なバリエーションで本好きに捧げる十六のミステリ!/【目次】序=マーティン・エドワーズ/作家に授ける殺人講義=G・D・H&M・コール/救いの天使=E・C・ベントリー/暗殺者クラブ=ニコラス・ブレイク/メガテリウム・クラブの奇妙な盗難事件=S・C・ロバーツ/殺意の家=フィリップ・マクドナルド/荒っぽいゲーム=A・A・ミルン/本の中の手がかり=ジュリアン・シモンズ/ある原稿=グラディス・ミッチェル/ある男とその姑=ロイ・ヴィカーズ/灰色の幽霊=マイケル・イネス/拝啓、編集者様=クリスチアナ・ブランド/あらかじめの殺人=マージョリー・ブレムナー/性格(キャラクター)の問題=ヴィクター・カニング/名誉の書=ジョン・クリーシー/きみが執筆で忙しいのはわかってるけれど、ちょっとお邪魔してもかまわないだろうって思ったんだ=エドマンド・クリスピン/章と節=ナイオ・マーシュ/解説=小山正 -
ほんとうの名前は教えない
生きるために、他人になりすまして“仕事”をしてきた“わたし”。今回はボスから、エヴィという女の経歴を使い、ルイジアナ州の小さな町に住む男ライアンの裏稼業について調べろと指令を受けた。偶然を装ってライアンと出逢い、同棲にこぎつけ、順調に調査をつづけていたある日、状況が一変。パーティで紹介された女性が、自分そっくりの外見で、自分の本名を名乗り、自分自身が経験した出来事を語ってきたのだ。“わたし”になりすましている彼女は何者なのか? 目的は? 〈ニューヨーク・タイムズ〉ベストセラー第1位の大型サスペンス!/解説=若林踏 -
本の町の殺人
【ミステリ専門書店本日開店!殺人事件の在庫はございません】古書と専門書の書店が軒を連ね、それを目当てに大量の観光客が押し寄せる、読書家の聖地、本の町ストーナム。トリシアはそんなストーナムにあるミステリ専門書店の店主だ。ヴィンテージものの初版から、新刊のベストセラーまで取りそろえたこの店は、彼女の夢と努力が詰まった大切な城。ところが経営不振だった隣の料理書専門店の店主が殺され、高価な料理本の初版が消えた。保安官は第一発見者のトリシアを容疑者扱い。なんとか容疑を晴らそうと、彼女は必死で事件を調べはじめる。本屋だらけの町を舞台にしたライトなミステリシリーズ第1弾。 -
本命
〔競馬シリーズ〕濃霧をついて、蹄鉄のぶつかりあう音が響く。本命馬アドミラル号はただ一頭先頭を切り、最後の障害を飛越すべく態勢を整えていた。完璧な跳躍。宙に舞い、落ちた。騎手ビルは死んだ。事故なのか? ビルの親友アラン・ヨークはその疑いに抗し切れず、事件の謎に挑んでいった! -
本を隠すなら本の中に
「いますぐわたしの家から出ていって!」大学時代のルームメイト、パミーが家に転がり込んで二週間、我が物顔で家を占領するだけでなく、トリシアの大事な城であるミステリ専門書店に出て客に迷惑をかけるにいたって、ついに堪忍袋の緒が切れた。ところがトリシアが追い出したその日のうちに、こともあろうに人手不足に悩むカフェの店主でトリシアの姉アンジェリカが、うっかりパミーを雇ってしまったのだ。だがそのパミーが店の裏で殺された……。古書と専門書の町、読書家の聖地ストーナムで起こる事件を描く、ライトミステリ。本の町の殺人シリーズ第3弾。アガサ賞候補作。 -
ホームズ探偵学序説
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もがあっと驚くホームズの名推理の数々。その裏にはホームズ自身による確固とした理論的な裏づけがあり、それはさながら一つの学問体系をなすものであった。名づけて「探偵学」。ホームズは生前から、自分の探偵学を一冊の本にまとめると公言していたのだが、その本の存在はこれまで誰にも知られていなかった。「ところが、その『探偵学大全』の未発表原稿がついに発見された!」という設定で、生粋のホームズ研究家が、ホームズ推理の全貌を、ホームズの筆を借りて解き明かす。加えて、名作『バスカヴィル家の犬』を、魔犬という汚名を着せられたまま死んでいった犬の視点からつづったパロディも。シャーロッキアンはもちろん、ホームズは名前しか知らないという推理小説ファンも、目からウロコの一書。 -
ホームズと推理小説の時代
舞台はヴィクトリア朝のロンドン、拡大鏡を片手に元軍医のワトソンとともに活躍した鷲のような鋭い目、細身で寡黙な探偵。そう、彼の名前はシャーロック・ホームズ。登場以来時代を超え全世界を魅了し続けてきたのは、なぜか? その疑問をもとに推理小説がどのように誕生し、黄金時代を迎えていったのかをホームズを起点に丹念に辿る。本書はその歴史、基礎知識を交えながら、イギリス、アメリカ、そして日本の推理小説を概観し、正当な評価を与えるべく英文学者、愛好家の視点から考察する。推理小説を愛する多くの読者に捧げる一冊。書き下ろしオリジナル作品。 -
ホームズの生還
ホームズが宿敵モリアーティ教授もろともライヘンバッハの滝壷の底に消えて3年。失意の日々を送るワトスン医師のもとへ一人の老人が訪れた。その老人の正体は、なんと死んだはずのホームズであった! 喜びの再会と同時に、2人の新たな冒険が始まる。ホームズ物傑作短編第3集「シャーロック・ホームズの生還」から「空家の怪事」「ノーウッドの土建屋」「ひとり自転車を走らせる女」「プライアリ学院」「踊り人形」「ブラック・ピーター殺し」「奸賊ミルヴァートン」「六個のナポレオン」「三人の学生」「金縁(きんぶち)の鼻眼鏡」「スリー・クォーターの失踪」「アビ農場の屋敷」「第二のしみ」13編を収録。 -
亡国のハントレス
第二次大戦後、激動の時代に消えた殺人者 “ザ・ハントレス”の正体とは―― 「戦場のアリス」(「本の雑誌が選ぶ2019年度文庫ベストテン」第1位/本の雑誌増刊『おすすめ文庫王国2020』)著者が放つ全米ベストセラー! 第二次大戦のさなか、ドイツ占領下のポーランドに“ザ・ハントレス”と呼ばれた殺人者がいた。 森で人を狩り、子供や兵士を殺した冷酷な親衛隊将校の愛人。 その女に弟の命を奪われた元従軍記者の英国人イアンはナチハンターとして行方を捜し、1950年春、手がかりを追って大西洋を渡る――。 一方、米国ボストンでは、17歳の娘ジョーダンが父親の再婚相手に不審を抱き……。 壮大な歴史ミステリー
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