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夜になりました~人狼ヲ探セ~【分冊版】
突然始まった人狼ゲーム…。それはデスゲームの始まりだった!? 校外学習で宿泊所に向かっていたユイル高校の生徒たち。しかし実際に到着したのは2年3組の生徒たちだけで、担任の教師は彼らを残したまま他のクラスを捜しに出て行ってしまう。 そんな中、生徒たちの携帯に突然、謎のアプリ“人狼ゲーム”がダウンロードされ、生徒たちは強制的にゲームに参加させられることに。単なるお遊びだと思って投票を始めるが、多数決で「人狼」とされた生徒が実際に処刑されてしまったことで、楽しいはずの校外学習は生死をかけたデスゲームの舞台へと一変。 ルール違反した者や「人狼」だと疑われた者が次々と命を落とす中、彼らは誰を疑い、誰を信じ、誰に自らの生死を委ねるのか。 彼らの日常を一瞬にして恐怖のどん底へと突き落とした、この残酷なデスゲームに隠された衝撃の真実とは…? -
陳浩基『13・67』の魅力とは【文春e-Books】
オールタイムベスト級の傑作と話題沸騰! 華文(中国語)ミステリーの記念碑的作品の魅力を余すところなく紹介する 作品の冒頭を抜粋した「お試し版 『13・67』」や週刊文春に掲載された佳多山大地氏による書評「華文ミステリーの新星、掛け値なしの傑作」、またジャーナリスト・野嶋剛氏によるインタビュー「『13・67』と香港人のアイデンティティー」などで、作品の魅力と著者・陳浩基さんの素顔に迫ります。 【『13・67』とは】 現在(2013年)から1967年へ、1人の名刑事の警察人生を遡りながら、香港社会の変化(アイデンティティー、生活・風景、警察=権力)をたどる逆年代記(リバース・クロノロジー)形式の本格ミステリー。どの作品も結末に意外性があり、犯人との論戦やアクションもスピーディで迫力満点。 本格ミステリーとしても傑作だが、雨傘革命(2014年)を経た今、67年の左派勢力(中国側)による反英暴動から中国返還など、香港社会の節目ごとに物語を配する構成により、市民と権力のあいだで揺れ動く香港警察のアイデンティティーを問う社会派ミステリーとしても読み応え十分。 2015年の台北国際ブックフェア賞など複数の文学賞を受賞。世界12カ国から翻訳オファーを受け、各国で刊行中。映画化件はウォン・カーウァイが取得した。著者は第2回島田荘司推理小説賞を受賞。本書は島田荘司賞受賞第1作でもある。 -
ジャック ゴーストマンの自叙伝【文春e-Books】
世界のミステリー界を騒がせた『ゴーストマン 時限紙幣』。 「このミステリーがすごい!」第3位、イギリス推理作家協会スティール・ダガー賞、マルタの鷹協会ファルコン賞ほか日英米でさまざまなミステリー賞を受賞した驚異のデビュー作で登場した犯罪のプロ、ゴーストマン――その誕生を描くアナザーストーリーを無料配信。 犯罪の痕跡を消し、犯罪者を逃がし、自らも消える――それが私の仕事だ。 人は私を「ゴーストマン」と呼ぶ。『時限紙幣』でクールな活躍をみせたゴーストマンこと「ジャック」はいかにして生まれたのか? 本名、素顔、経歴、すべてを消したアンチヒーローの物語は、ある夜、麻薬中毒で重態となった女が病院に運びこまれたところからはじまったのだ…… シャープな文体で贈るノワールの逸品。 -
暗黒小説へようこそ ミステリーのプロが解説する、ジェイムズ・エルロイの世界【文春e-Books】
現代ミステリー界で最重要の作家、ジェイムズ・エルロイ。 アメリカ社会の悪と正義をひとつのクロニクルとして描く、その唯一無二の小説世界を、翻訳ミステリ担当の目利き編集者が徹底紹介。 第一部では新刊『背信の都』の魅力と、他作品から連なる世界観を明らかにし、第二部では《暗黒のLA四部作》の各作品――『ブラック・ダリア』『ビッグ・ノーウェア』『LAコンフィデンシャル』『ホワイト・ジャズ』――を一挙解説する。そして第三部では、エルロイ自身の過激なエピソードから、常識を超えた傑作が生まれた背景を探る。 総文字数はゆうに2万字超! 無料にするには勿体ないほどの圧倒的な熱量でお届けする、電子書籍オリジナルブックガイド。 -
ベールキン物語
ロシアを代表する文豪の一人。プーシキンの示唆に富んだ含蓄のある短編5編。「その一発」射撃の達人シルヴィオ。相手が幸せの絶頂の時、決闘の相手は訪れる。果たしてその一発は撃てるのか。プーシキン自身も決闘による傷で亡くなっている。「吹雪」偶然の吹雪によって引き裂かれた恋人たち。やがて男は戦死。女は3年もの間、悲嘆にくれていた……。「葬儀屋」自分のことを卑下していた葬儀屋は過去自分が埋葬した亡者たちを呼び寄せてしまう。「駅長」勤勉実直な駅長はある日愛娘をさらわれてしまう。「百姓令嬢」利発でお転婆なリーザは美男子と評判のアレクセイを見たくてたまらない。しかし親同士は犬猿の仲。そこで村娘に変装して出かけるのだが……。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
歌う白骨
【オースチン・フリーマン】イギリスの推理作家。倒叙推理小説の創始者。探偵役のソーンダイク博士はシャーロックホームズの最大のライバルとされた。短編三本を収録。「歌う白骨」海に浮かぶ孤独な灯台。海から灯台守の老人の死体が発見された。果たしてこれは事故か殺人か。犯人を追い詰めるソーンダイク。証拠と推理を積み重ね犯人に迫る。「オスカー・ブロズキー事件」宝石商の男が列車に轢かれて死亡。すぐに他殺と見破るソーンダイク「予謀殺人」脱走犯を元看守が見つけた。今は金持ちになった脱走犯から金を強請ろうとする。周到な計画の上、実行し見事、他人に罪を被してしまう。ソーンダイクは濡れ衣の男を救えるのか。 -
〈シグマフォース・シリーズ6.5〉タッカーの相棒
〈シグマフォース・シリーズ〉初の短編! これまで明かされなかったシリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。第3弾は、『ギルドの系譜』で初登場の、元陸軍レンジャー部隊のタッカー・ウェイン大尉と軍用犬のケインが主人公。 シグマフォース・シリーズ7『ギルドの系譜』で、元陸軍レンジャー部隊のタッカー・ウェイン大尉と軍用犬のケインは、シグマフォースと協力して事件の解決に大きく貢献した。タッカーが陸軍を除隊になり、ケインとともに世界を放浪していたことは『ギルドの系譜』でも触れられていたが、一人と一頭はただのんびりと観光を楽しんでいたわけではない。 ザンジバルでグレイたちと出会う約四カ月前、タッカーとケインはハンガリーのブダペストで、ある事件に巻き込まれていた。そこで彼らが命を落としていたら、『ギルドの系譜』におけるグレイたちの任務の成功はなかっただろう -
〈シグマフォース・シリーズ5.5〉セイチャンの首輪
〈シグマフォース・シリーズ〉初の短編! これまで明かされなかったシリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。第2弾は、敵か見方か謎の女、セイチャンが主人公。 シグマフォース・シリーズ6『ジェファーソンの密約』で、セイチャンはギルドの起源に関する手がかりをグレイに提供する。だが、セイチャンがどこで、誰から、どのようにして、その手がかりを入手したかについては、詳しく説明されていなかった。グレイが知っていたのは、セイチャンがフランスにいたらしいということだけ。グレイが気づいたのは、セイチャンの右耳の下に小さな傷跡があったことだけ。彼女はフランスでどんな事件に巻き込まれたのか? その答えは、光の都パリにあった。 -
〈シグマフォース・シリーズ2.5〉コワルスキの恋
〈シグマフォース・シリーズ〉初の短編! これまで明かされなかったシリーズとシリーズを繋ぐブリッジ・ストーリー。第1弾は、ジョー・コワルスキが主人公。 シグマフォース・シリーズ3の『ユダの覚醒』で初めて登場したジョー・コワルスキは、体が大きく、頑丈さだけが取り柄のような男だ。どちらかというと頭の回転の鈍い彼は、高いIQを持つ兵士で構成されるシグマフォースの隊員の中では異質な存在と言える。それ以外にも、コワルスキには謎が多い。なぜ病的なまでに「サル」を怖がるのか? シリーズ4の『ロマの血脈』では、シャイ・ロサウロと顔見知りであることが描かれているが、二人の間には過去にどんな接点があったのか? その謎を探ると、『ユダの覚醒』の前に起きた、ブラジルでのある事件にたどり着くのだった……。 -
新訳ブラウン神父 傑作選
この書籍はG.K.チェスタトンのブラウン神父シリーズの各短編を現代風のわかりやすい日本語に翻訳した『新訳ブラウン神父 全集』の中から特に面白味のある作品を5つ選び出し、1冊にまとめたものです。全集を読むほどはこのシリーズに関心がないという人はとりあえずこの5作品だけ読んでおけば間違いないというベスト盤と呼べるラインナップとなっています。 ※ 英文は付いていません 《目次》 ・ 犬の霊感 (The Oracle of the Dog) ・ 三日月棟の不可能事件 (The Miracle of Moon Crescent) ・ ブラウン神父のおとぎ話 (The Fairy Tale of Father Brown) ・ グリーンマン (The Green Man) ・ 村の魔性の女 (The Vampire of the Village) -
新訳シャーロックホームズ 傑作選
この書籍はコナンドイルのホームズシリーズの各作品を現代風のやわらかい日本語に翻訳した『カジュアルシャーロックホームズ 全集』の中からより面白味のある話を選び出し、1冊にまとめたものです。計5話の短編を以下の順に収めています。 ・ブルースパーティントン設計図 (The Bruce Partington Plans) ・ノーウッドの工務店主 (The Norwood Builder) ・6つのナポレオン (The Six Napoleons) ・アビー屋敷 (The Abbey Grange) ・消えたフランシス カーファクス婦人 (The Disappearance of Lady Francis Carfax) -
四人の署名【阿部知二訳】
ある日ホームズのもとへうら若き女性の依頼人が現れた。 インドから帰国した父親が、女性が17歳のときに失踪してしまった。ところがそれから後毎年のように、ひと粒の美しい真珠が送り届けられるようになった。 だれが送ってくれるのか、その正体はまったくの謎。 ところが今年は、妙な招待状が届いたというのだ。 「・・・あなたは不当に虐待されている女性ですから、正当なつぐないを受けさせてあげます。・・・」 無限の冨を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。 インド王族の秘宝をめぐり、ロンドンの水路を舞台に繰り広げられる争奪戦。 シャーロック・ホームズものの長編第2弾、ここに登場。 -
四人の署名【深町眞理子訳】
自らの頭脳に見合う難事件のない無聊の日々を、コカインで紛らわせていたシャーロック・ホームズ。唯一の私立探偵コンサルタントを自任する彼のもとを、美貌の家庭教師メアリーが訪れる。彼女の語る事件は奇妙きわまりないものであった。父が失踪してのち、毎年、高価な真珠を送ってきていた謎の人物から呼び出しの手紙がきたというのである。ホームズとワトスンは彼女に同行するが、事態は急転直下の展開を見せる。不可解な怪死事件、不気味な〈四の符牒〉、息を呑む追跡劇、そしてワトスンの恋……。忘れがたき余韻を残すシリーズ第2長編。/解題=戸川安宣、解説=紀田順一郎 -
緋色の研究【深町眞理子訳】
アフガニスタンへの従軍から病み衰えて帰国した元軍医のワトスン博士。ロンドンで下宿を探していたところ、偶然に同居人を探している男を紹介され、共同生活を送ることになった。下宿先はベイカー街221番地B、相手の名はシャーロック・ホームズ――。ホームズとワトスン、永遠の名コンビの誕生であった。ふたりが初めて手がけたのは、空き家でのアメリカ人旅行者の奇妙な殺人事件。いくつもの手がかりから、ホームズの精緻な推理によって浮かびあがった驚きの真相の背景には、長く哀しい物語があった……。名探偵ホームズ初登場の記念碑的長編!/解題=戸川安宣、解説=高山宏 -
ミス・マープルのご意見は?
セント・メアリ・ミード村で静かな暮らしを送るミス・マープルは、人のうわさ好き。どんな出来事にも興味をもち、好奇心旺盛で記憶力も抜群。編物をしながら、じっと話に耳を傾けている。ガーデニングも好きで、通りかかる人物にも注意を怠らない。そして驚くべき洞察力で、事件の謎を解いてしまう。ミス・マープルは長編「牧師館殺人事件」で初めて顔をみせ、 その後、多くの短編・長編で活躍した。「ミス・マープルの物語は、書いていてとても楽しかった。わたしは、自分が作ったこのおだやかなおばあさんが大好きになってしまいました。読者のみなさんにも好きになってほしいと心から願っています」作者はこう書いた。 -
クイーンのフルハウス
殺されたのは国防省のある極秘計画に協力していた博士で、手にはメモ用紙が握られていた。しるされた手書きの文字はEと読めたが、紙片を回転させると今度はMに、さらには3、Wにも見えてきた!博士が書こうとしていた文字とは?ツイストのきいた「Eの殺人」をはじめ、魅力いっぱいの五篇を収める傑作短篇集 -
クイーン検察局
クイーン検察局の秘密ファイル公開!ワンマン検察局の名探偵エラリイ・クイーンが、殺人課、麻薬課、不可能犯罪課などの課にそれぞれ当てはまる難事件を快刀乱麻を断つごとく解決する。「金は語る」「代理人の問題」「九官鳥」「変わり者の学部長」等、軽妙酒脱な知的パズル18篇を網羅する傑作短編集。 -
ロード・キル
ウェインは密かな殺人願望を持っていた。一見するとごく普通の男性ウェインには昆虫や小動物などを殺し続けた過去があった。加えて隣人達の「犬のふんを掃除しない」といった些細な出来事を手帳に記し、「有罪」として復讐の機会を狙っていた。ある日、彼は恋人スーザンと散歩中、不意に彼女の首を絞めた。驚いたスーザンは咄嗟に逃走。だが、その時ウェインは偶然にも殺人現場を目撃。この日を境にして彼の心は次第に解き放たれてゆく。病めるアメリカをオフ・ビート感覚で描き切る超異常心理スリラー。 -
やまびこ129号 逆転の不在証明(アリバイ)
東北新幹線、空前のアリバイトリックを解明せよ! レイプ事件が発端となり、女が殺された。しかし容疑者は三人の証言者に支えられた鉄壁のアリバイで武装していた。大宮駅から宇都宮に向け東北新幹線「やまびこ129号」に乗った容疑者が、東京で犯行におよぶ事は可能なのか。はみ出し警部補・八木沢がつきとめた意外な真相とは…。長編本格ミステリの傑作。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
ラベンダーの殺意
深窓の令嬢を襲う、巧妙に仕組まれた殺人トリックの罠! 三角関係を精算するために、恋敵の池川由利のアパートを訪ねた世間知らずのお嬢様・神野祥子は、ふとしたはずみから由利を殺害してしまった。罪の意識におののき、夢遊病者のように深夜の街を彷徨する祥子はそのまま…。その数日後、失踪した祥子の妹から捜索依頼を受けた私立探偵の牧原慎介は、持ち前の鋭い観察力と俊敏な行動力で祥子の行方を追う。しかし、牧原の前にあらわれたのは死亡したはずの由利の姿と、驚愕の殺人トリックだった。長編推理サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
伊豆高原殺人事件
警察に追われる男女が忍び込んだ山荘で見たものは!? 地上げ屋の隠し財産を狙った男女は、まんまと数億円相当の金品を盗み出すことに成功する。ところが通行人に犯行を目撃されてしまう。逃げる二人は伊豆高原のある山荘に忍び込むが、住人は強盗に襲われ、殺される寸前だった。自分たちの立場を忘れ強盗を取り押さえた二人は、身を隠す場所を得る。しかし翌日の夜、軟禁した強盗は死体となって転がっていた…。見知らぬ山荘で繰り広げられる謎の惨劇と驚くべき結末とは? 表題作のほか4編を収録した本格ミステリ短編集。 *伊豆高原殺人事件 *激走の罠 *廃屋の美女 *交換劇の結末 *ことわざ連続密室殺人 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
完全密室殺人事件
密室に隠された罠と横たわる美女の死体……なぜ賊は同じ部屋に二度侵入したのか? 首都圏近郊のアパートで、一人暮らしのOL・平沼美奈子が襲われた。未遂に終わったものの、手口からこの地区で多発している痴漢事件の犯人の仕業とみられた。そして一ヵ月後、恐怖に駆られ引っ越した美奈子の部屋に入居したばかりの女性が絞殺された。警察は同一人物の犯行として捜査を進めたが、密室状態にあった殺人現場の謎を解くことができずに、事件は迷宮入りの様相を呈してきた…。著者会心の密室トリックと驚愕の結末。長編ミステリ。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
北の聖夜殺人事件
札幌で女性歌手が殺された! 痴情か怨恨か、暗闇に渦巻く殺意と血塗られた密室の謎 雪の降りしきるクリスマス・イブ、札幌の芸人宿に偶然泊まり合せた十三人の客の中の一人が絞殺された。殺されたのは、ススキノのキャバレーで歌っている相原光子。容疑者として光子と深い関係にあり、その夜一緒だった浦山勇が浮かぶ。しかし、内鍵のかかっているほかの三つの部屋から、光子の所持品が発見され、捜査は混沌とした様相をみせはじめてきた…。(「北の聖夜殺人事件」) 本格推理の醍醐味を充分に堪能させる、珠玉のミステリ短編集。 *北の聖夜殺人事件 *月光と鮮血 *二回目の偶然 *惨劇の家 *死の年賀状 *死者の踊り ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。 -
ジャック・ザ・リッパー
ジャックは女を殺すたびに一瞬、この生命の神秘に思いを巡らせ、めくるめくような興奮を覚える 19世紀末のロンドンで起こった売春婦5人の連続殺人。その手口の残虐さで、現代に語り継がれる『切り裂きジャック』事件を、著者現地取材により緻密に再現した猟奇のセミ・ドキュメント・ノベル。幽界版ロンドン・ガイドを同時収録。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。 -
くりかえす夢
一篇読むごとに、得体の知れぬ恐怖にしびれ、総毛立つ興奮を覚える 鏡に映し出される姿は、ときとして驚くような形になって現れるものだ。私とその女も、何事もなければ、万華鏡のように映る刺激的な人体模様に興奮を募らせながら、相手をむさぼりあっていたはずだ。ところが、ちょっとしたはずみで、そのレールから外れてしまった。そして、快楽のかわりに、こんな悲劇が訪れたのだった。あのとき、私はバスルームに入る女を見送って、ほくそ笑んでいた……。(「永遠の目撃者」より) ミステリの名手が放つ、珠玉のホラー・サスペンス小説5本を収録。電子オリジナル短篇集。 *花いちもんめ――そして誰もいなくなる *くりかえす夢 *悪者(あくしゃ) *永遠の目撃者 *かえらない夜 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。 -
虚構捜査 小説スパイ学校
身分を隠して日本国内で暗躍する北朝鮮工作員との行き詰まる攻防! 交番勤務の警察官・飛田淳は、やさしい性格ながら人一倍の正義感を持ち、犯罪や社会の矛盾に憤っていた。語学、柔剣道、射撃ともに優秀なことから警備課への転属命令が下る。諜報工作員(スパイ)としての厳しい訓練と教育を受けたあと、上司の指示で外国人女性をマークするが、逆に何者かに襲撃されて飛田に危機が迫る。麻薬、偽札、拉致監禁と縦横無尽に振る舞う外国人組織は絶対に許せない…。正義感に燃える諜報工作員の男が社会の矛盾に果敢に挑む。長篇警察小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
凶逆 おいらん渕殺人事件
婚約者殺害の容疑者にされた女が、警察の捜査網をくぐりぬけて真犯人を追う! 路上放置されたベンツの車内で毒殺死体が発見された。被害者は練馬の歯科医・阿南隼人。被害者の身辺を洗う中野東署は、婚約者である竹越美央と阿南との間の不自然な金の流れに着目。さらに事件の目撃者が現れたため、美央の犯行は確定的かと思われた。一方、事件の背後に自分を陥れようとする者がいることを知った美央は、真相究明のために行動を開始する。美央は目撃者の男に事実を質すべく彼の部屋を訪れるが、そこで彼女が発見したのは、阿南の家系の詳細な調査書と、阿南殺害と同じ手口で殺された男の死体だった。調査書に記された“おいらん渕”という地名の謎を追って札幌に飛んだ美央。だが、彼女はそこで衝撃の過去を知ることに…。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
警視庁殺人課 悪漢(ワル)
殺人現場から逃走した男は刑事!? 次々と証拠があがってきて容疑は固まったかに思えたが… 一人暮らしの看護婦が両手足を捕縄で縛られた上に、鉈で額を割られて殺された。現場から逃走する男の姿が目撃されており、その男とは、被害者の婚約者である林羽刑事だった。捕縄は警官に支給される特殊な紐であることから、彼の容疑は固まったかに思えたが…。やがて、複雑に入り組んだ人間関係、そして金の流れを追ううちに、意外な人物が容疑者として浮上してくる。緊迫感が漂う警察小説の傑作。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
絆 公安刑事
爆弾テロが発生! 公安課の刑事は中東で傭兵をしていたという情報協力者にコンタクトを取ったが… 「みんな俺から離れろ! 俺の体が爆発する。爆弾を抱いているんだ。逃げろ、逃げるんだ!」 白昼の六本木。衆人環視の中、男が爆殺された。彼は警視庁公安課の警部補で、謎のテロ集団『殉教旅団』を調査中だった。テロリストの犯行か? 公安課の都並と水木は、怒りに燃えて捜査を開始する。だが、都並には自殺願望を抱える思春期の娘がおり、家庭に暗い問題を抱えていた…。人間の闇に迫る問題作。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
謀奪
男なんて信用できない、だから今度は私たちが男を利用してやる……女ふたりが計画した復讐とは? テレビ制作会社局に勤める28歳の田川叶は、わずか半年の間に続けて両親を亡くした。父は、借金を苦にして自殺してしまったのだ。だが叶は、父を騙した男・桑野弘康の存在を知っていた。両親のために桑野への復讐を誓った叶だが、女ひとりではどうすることもできない。そんな彼女の前に、高山末有という女性が現れた。末有もまた卑劣な男どもに騙され、復讐の機会を待つ女性だったのだ…。詐欺犯罪の本質を鋭く抉る長篇ハード・サスペンス。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
震撼 首都崩壊
原子力発電所が狙われている!? 警視庁公安部が爆弾テログループの行方を執念で追う! 原発のある新潟・柏崎で、市長が何者かに拉致され、息子夫婦と孫が殺された。一方、東京では、プラスチック爆弾によりテレビ局が爆破され、警視庁には『燃える星』と名乗る組織から「東京が死の海と化す」という犯行声明が届いていた。警視庁は海棠俊、新涼奈津名の二人を特殊チームに任命し、捜査を開始した。警察小説の第一人者が壮大なスケールで描く、卑劣なテロに挑む警察官の壮絶な闘い。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
恐怖の谷
若い婦人が持ち込んだ奇妙な話──十年前、インドから帰った父親が失踪したあと、毎年差出人不明の宝石が送られてくる。しかも今後は、償いをしたいという手紙が・・・・・・数奇な運命の糸にあやつられた惨殺事件の全貌。テムズ河を舞台にした一大追跡劇、ベイカー街不正規隊の活躍と冒険など興趣満載。 -
緋色の研究
ドクター・ワトスンが共同生活を始めた相手、ホームズは科学や犯罪事件に該博な知識をもっていた。やがてその類いまれな能力を実証する機会をもたらす電報が・・・・・・「奇怪な事件発生。空家で傷跡のない男の死体が見つかった」天才ホームズの推理が過去へ遡る恐るべき復讐譚の真相をあばき出す、長篇第一作決定版。 -
まんが版 シャーロック・ホームズ全集
ホームズの初の本格的まんが、第1巻! 名探偵の中の名探偵といえば、何といってもシャーロック・ホームズ。そのホームズの難事件の数かずを初めて本格的まんが化に成功。原作の雰囲気を最大限いかしたまんが全集。第1巻は、ホームズとワトソンの出会いから始まる「緋色の研究」、ホームズが、まだプロの探偵を開業する前に解決した「グロリア・スコット号の謎」、ホームズの部屋の様子が詳しく描かれている「マスグレーブ家の奇妙な儀式」の三編を収録。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
地下室の箱
妻子あるグレッグの子を宿してしまったサラ。中絶の道を選んだふたりが病院に向かう途中のことだ。グレッグがサラの傍を離れたほんの数分の間に、彼女はさらわれてしまった! 気を失ったサラが意識を取り戻したのは、どこかの地下室。待ち受けていたのは、不条理で際限のない暴行だった! -
オンリー・チャイルド
アーサーとリディア。二人が出会わなければ、こんなことには・・・。1953年、アーサーはこの世に生を受けた。母親からの虐待を受けながら育ったアーサーは、狡猾な悪ガキへと成長していった。大人になってからも、アーサーは邪悪な感情を秘めたままだった。その後、内気な女性リディアと知り合い、彼女は不安を残しつつもアーサーと結婚。だが、彼は変態セックスを強要したり、しだいに凶暴な性格を表していく。抑圧された日常の中、彼女は一人息子ロバートに愛情を注ぐが、ロバートもまた奇妙な動作や習癖を見せ始める―――。 -
シャーロック・ホームズ最後の挨拶【深町眞理子訳】
“およそ信じがたい異様な体験をした。それにつきご相談申しあげたし”――退屈に苦しむ名探偵ホームズに持ちこまれた、怪奇な雰囲気が横溢する事件「〈ウィステリア荘〉」。大英帝国の命運がホームズの推理にゆだねられる「ブルース=パーティントン設計書」。ワトスンが目にした、ベッドに横たわるホームズの衝撃的な姿「瀕死の探偵」。そしてシリーズの異色作の表題作のほか、全8編を収録する短編集。登場から一世紀以上がたったいまでもなお、さまざまなかたちで映像化されるなど、世界じゅうの人々を魅了する名探偵の事件簿。/収録作=「〈ウィステリア荘〉」「ボール箱」「赤い輪」「ブルース=パーティントン設計書」「瀕死の探偵」「レイディー・フランシス・カーファクスの失踪」「悪魔の足」「シャーロック・ホームズ最後の挨拶 ──ホームズ物語の終章」「解題=戸川安宣」「解説=日暮雅通」 -
アヌンナキの真実 金採掘のため人間を創造した神?
Mission Gold Mining わたしのミッションは人類史を正しい位置に押し戻す事です。 人類最古の記録はシュメールの粘土板に記録されていました。当時の人間が知り得ない太陽系と外縁天体が記録された図.2次元方程式、DNA。 最初に地球に来訪したのはアラル王。ペルシャ湾に着水しました。彼が地球で過ごした最初の一週間が、そのまま、旧約聖書、聖書の「神が世界を創造した一週間」になりました。 自分たちが住む惑星が恒星の放つ赤外線で地磁気が失われ、絶望の淵に立たされていました。それを食い止める唯一の方法が金の粉末を大量に探し帰還すること。 ペルシャ湾で海水から金を採掘。しかし、品質が悪く、アフリカの深き鉱床アブズにアヌンナキ部隊を派遣し採掘させます。 彼らは鉱山労働の苦しさから反乱を起こしそうになります。 アラルの後任者エンキが地球に派遣されます。彼はアブズから100キロ離れたところでホモ・エレクトスを発見。命令を理解出来る知能を授けるため、アヌンナキのDNAとエレクトスの遺伝子をかけ合わせホモ・サピエンスを誕生させます。それが人類の始祖Adamでした。 鷲のヘルメットを被ってペルシャ湾に降り立ったアラル王は果たして実在したのか? すべての証明はその存在証明にかかっていました。 苦難の果てに発見した鷲のヘルメットを被ったアヌンナキのレリーフ。それは何と南米にあったのです。全編ドキュメンタリー。 このストーリーは、「ピラミッド5000年の謎遂に解明」へと続くエピソードです。 -
命果てるまで
笑みを浮かべてバスルームから出てきたクリングは愕然とした。結婚式を挙げたばかりの新妻オーガスタがいない! 床には片方の靴がころがり、屑篭にはクロロフォルムのしみた脱脂綿が……悲しみにくれるクリングを見てキャレラたちは怒りに震えた。卑劣な誘拐犯罪をサスペンスの連続で描く。 -
血の絆
雨の夜、二人の少女を襲った凄惨な暴行殺傷事件。十七歳のミュリエルはズタズタに切り裂かれた死体で発見されたが、傷を負いながらもかろうじて逃げのびた十五歳のパトリシアの証言をもとに、刑事たちは捜査を開始する。だが、少女の供述が一変し、事件は予想外の展開を見せはじめた! -
われらがボス
吐く息も凍る一月のアイソラ――六人の男女は溝の中で折り重なるように息絶えていた。刑事たちも思わず眼をそむけるこの残酷な大量殺戮は、数日後行われた一人の男の供述によって、驚くべき真実を暴き出した。拮抗するギャング団の三つどもえの抗争が生んだ、この血塗られた殺人の真相とは? -
サディーが死んだとき
キャレラは自分の耳を疑った。本当に嬉しいよ――弁護士フレッチャーは妻サラーの刺殺死体を見てこう言ったのだ。犯人はあっさりと捕まり、麻薬を買う金欲しさに襲ったと自供した。しかしキャレラはフレッチャーの言葉が忘れられなかった。異様なほど挑戦的なフレッチャーの態度の裏には? -
夜と昼
土曜日は凄惨な事件で始まった。踊り子が劇場で刺殺されたのだ。分署には女が幽霊話を持ち込み、爆弾騒ぎの通報までとび込んできた。夜が明けても忙しさは変らない。押し込み強盗、失踪、ひったくり……さまざまな事件に明け暮れる87分署の二十四時間を、キャレラ以下オールキャストで描く。 -
はめ絵
殺されていた男は奇妙な写真の一片を握りしめていた。保険会社の調査員に、写真が銀行強盗の強奪金のありかを示すものと教えられた刑事たちはさっそく捜査を始めた。だが、一人また一人と写真の切れはしの持ち主が殺されていく……血生臭い写真争奪戦を息もつかせぬ展開の連続で描く秀作! -
ショットガン
外の爽かさとは裏腹に、部屋には死臭が漂っていた。夫婦者がショットガンで顔をふき飛ばされていたのだ。夫は商用でカリフォルニアにいるはずだった。次々に明るみに出る彼の不可解な行動に刑事たちは困惑する。彼の行動は何を意味するのか? 惨劇の裏に潜むものを求めて街に散る刑事たち! -
八千万の眼
今日も全国の視聴者に笑いかけていた人気スター、ギフォードはパントマイムを始めた途端、床の上にくずおれた。検死の結果は毒殺――殺しの動機を持つ者は多い。が、四千万の視聴者の前でどうやって速効性の毒物を使ったのか? 並行して起きた二つの事件にTV界の内幕を絡めて描く力作! -
人形とキャレラ
壁づたいに逃げまどう人気ファッション・モデルに、包丁を持つ男は獣のごとく襲いかかった。腹がたてにひき裂かれ、鮮血が床に飛び散った。隣室では、娘のアンナが恐怖におびえ、必死に人形を抱きしめている……犯人を追いつめたキャレラが罠に落ち、刑事部屋はにわかに色めきたったが……! -
灰色のためらい
空はどんよりとくすみ、空気は刺すように冷たい。木工品を売りに田舎から出てきたロジャーは、警察署に行こうとしながら、なぜかためらった……寒風の下に起る男女の悲喜こもごもの人生模様と悪魔に魅入られたかのような残虐な殺人! シリーズ中初めて犯罪を構成する側から事件を描く異色作 -
斧
血に香りはない。斧で老人が脳天をぶち割られている地下室の殺人現場に、キャレラは思わず息をのんだ。被害者はビルの管理人で、片手間に薪割りをしていた。こんな老人を誰がどんな理由で……彼は重い足どりで捜査を開始したが……残虐このうえない殺人の謎を追う刑事たちが見たものは? -
10プラス1
一日の勤めを終えカルヴァー街を歩いていた男が眉間をぶちぬかれ、そして街角で男たちを待っていた売春婦が、銃声一発、喉を……刑事たちの必死の追跡をあざ笑うかのように起きた連続殺人劇! 狙撃者がねらう次のターゲットとは誰か? 死んでいった者たちの過去に横たわるものは……?
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