浅倉久志の作品一覧
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プロフィール
- 作者名:浅倉久志(アサクラヒサシ)
大阪外事専門学校(現大阪大学外国語学部)英米科卒。1962年『蟻か人か』の翻訳でデビュー。『アンドロメダ病原体』など、数多くの作品を手がける。
作品一覧
2023/05/29更新
ユーザーレビュー
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とても面白かった。世界観が好き。
以下メモ
・ギップルという言葉が愛おしい。ギップルとは、ダイレクト・メールとか、からっぽのマッチ箱とか、ガムの包み紙とか、きのうの新聞とか、そういう役に立たないもののこと。
・特殊者と書いてスペシャルと読む。俗にいうピンボケ。この呼び方も好き。
・情調(ムード)オ...続きを読むPosted by ブクログ -
大好きな映画「ブレードランナー」の原作本。ようやく着手。
最初は読み進めるのに苦労したけど、半分もいかないうちにどんどんのめり込んでしまった。
映画とは結構展開も違うし、終始ハラハラドキドキ。
そして人間としての在り方を大いに考えさせられる。
とにかく衝撃を受けた……
ここ数年で読んだ作品で一番...続きを読むPosted by ブクログ -
独特な世界観で語られ始める本作。
慣れてきたと思い始めた矢先に怒涛の展開が待ち受けていて最後まで飽きさせない。
アンドロイドと人間の境界が曖昧になっていく中で、人間足りうるものが何なのか考えさせられた。
訳者あとがきでは、この難解な作品を紐解くための手助けをしてもらえているようだった。
作者の意...続きを読む -
ソラリスからSFにハマり読んでみました。人間を人間たらしめるものはなんなのかがテーマの作品でSF要素も哲学要素もあり考えさせられる面白い作品でした。また暗い雰囲気が好きな自分にとってはこのどんよりとした雰囲気はとても心地よくどんどん読み入ってしまった。またいろいろなSF小説読みたいな〜Posted by ブクログ