ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しか飼えないリックは、かくて火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りを始めた! 現代SFの旗手が斬新な着想と華麗な筆致で描く悪夢の未来世界!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
人気のあるSFってその界隈の人に人気が高くても一般人には無理でしたってことがあるが、これは本当に面白くて夢中で読んだ。テーマを持ちながらも、それを魅力あるストーリーのなかで上手く表現されていた。人間とはというテーマも素晴らしかった。
多分5回目、さすがに面白すぎる。 SFあるあるなのかもだけど、初読の際は専門用語多すぎて読み進めるのに時間かかったけど、今では単語も全部スムーズに頭に入るから、ストーリーとテーマを追える感覚がある。 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』 『一九八四年』 は一生好きって言い続けるSFな気がする。 ...続きを読むただ、入りはアニメ『PSYCHO-PASS』で、ガチのミーハー笑 何がこんなに好きなんだろうか? 訳者あとがきにて 「つまり、ディックは、感情移入を人間の最も大切な能力と考えているのです。」P323 とあるように、親切とかをやや重んじて生きてきたから、それがテーマの小説が気になるのかなと今は考えている。
むっっっず! けど 仕事終わった後のヒキガエルの一連の流れはめちゃめちゃ分かるw疲れてるとなぁ見間違うし、人目を気にせずはしゃぎたくなるわなぁ…分かるよ…
本物」という執着を捨てて見つけた、人間としての「勝ち」 核戦争後の荒廃した世界で、哀愁ただよう主人公リック・デッカードは、逃亡したアンドロイドを「処理」する賞金稼ぎとして、常に「本物」と「偽物」の境界線に執着していた。本物の動物を飼うことがステータスとされる社会で、偽物の「電気羊」しか持てない自分...続きを読むに劣等感を抱き、懸命にアンドロイドを排除することで自らの人間性を証明しようとする。 物語の核心は、人間とアンドロイドを分かつ「共感能力」にある。人間は共感があるから人間であり、それを持たないアンドロイドは機械として処分される。しかし、リックは任務を通じて、死を恐れ、仲間を想い、必死に生きようとするアンドロイドたちに接するうちに、皮肉にも彼らへの「共感の奥地」を開いてしまう。相手の痛みや孤独が自分のものとして流れ込んでくる。その過剰なまでの感情の揺らぎこそが、彼をボロボロにする一方で、彼を誰よりも人間らしく変えていった。 象徴的なのは、ラストのヒキガエルだ。ようやく見つけた「本物」の希少なカエルが、実は電気仕掛けの「偽物」だと分かった時、以前のリックなら絶望していただろう。しかし、マーサーとの融合を経て、孤独の中に救いを見出した彼は、それを静かに受け入れる。 「本物か偽物か」という社会のルールで言えば、リックは精神を病み、偽物を掴まされた「負け」かもしれない。しかし、たとえ機械であっても、偽物であっても、その存在を愛おしいと「許せる気持ち」を持てたこと。その感情の真実こそが、リックがたどり着いた究極の人間性であり、この残酷な世界に対する真の勝利なのだと感じた。 読みやすくそれでいて内容の濃い作品であった。
あんなにすばらしい歌手だったのに──映話をすませて受話器をもどしながら、リックはそう考えた。おれにはわからない。あれだけの才能が、どうしてわれわれの社会の障害になるわけがある?
人間とは
独特な世界観で語られ始める本作。 慣れてきたと思い始めた矢先に怒涛の展開が待ち受けていて最後まで飽きさせない。 アンドロイドと人間の境界が曖昧になっていく中で、人間足りうるものが何なのか。 私は『慈しむ心』ではないかと感じた。 だからあの終わり方なのだと。 訳者あとがきでは、この難解な作品を紐解...続きを読むくための手助けをしてもらえているようだった。 作者の意図の多くを汲み取れなかったであろう私でも、その一端に触れることができて助かりました。
#ドキドキハラハラ #深い #共感する
面白かった。 凄い読みやすかったと思う。翻訳も素晴らしかったのだと思う。 色々考えさせられる作品だった。
#深い
この作品は、「人間とは何か、アンドロイドとは何か」という根本的な問いを読者に突きつける物語である。 作中においてアンドロイドは、外見や知性において人間とほとんど区別がつかない存在として描かれる。しかし決定的な違いとして、他者への共感(エンパシー)を持たないとされている。ところが物語が進むにつれ、こ...続きを読むの前提は次第に揺らいでいく。人間は賞金稼ぎとしてアンドロイドを冷酷に「処理」し、一方でアンドロイド側には感情のような振る舞いが見え始める。こうして、「人間=共感的存在」という単純な図式は崩れていく。 この揺らぎを補強するように、作中には芸術的モチーフが繰り返し登場する。例えば、魔笛、思春期、叫びといった作品は、人間の内面にある不安や孤独、そして試練を象徴しており、単なる装飾ではなくテーマそのものを可視化する役割を担っている。 さらに印象的だったのは、作中で示される「親切」という概念である。作者は、親切こそが人間を岩や木片、金属と区別する本質的な特質であり、それはどのような姿になろうとも失われないと述べている。この視点に立てば、コピーであろうと原物であろうと、親切さを備えている限り、それは「本物」であるといえる。 本作は、人間とアンドロイドの違いを明確にするのではなく、むしろその境界を曖昧にしながら、「人間らしさとは何か」という問いそのものの不確かさを浮かび上がらせる作品だった。
何といっても最後の展開がとても素敵 主人公・リックは頭が切れる方なのであまりストレスなく読める。 それはそれとして、生粋の日本人のため、稀少な生き物をペットにするよりも、折角の科学の発展ならドラえもんが家にいる方が社会的ステータスになるだろ、あの世界の日本人は何してるんだ。という考えがずっとあった...続きを読む。(年代的にもドラえもんは居ないだろうけども) 本当に生きているなら健康被害が頭によぎってしまうくらい丸々とした猫ちゃんロボだとか、生き物の模倣ではなくてアンドロイドカスタムで己の可愛いを突き詰めててくれ。
ブレードランナー原作とは知りながらも違った味わいにどんどん引き込まれた。人間とアンドロイド、そしてSF的に構築された倫理にら基づく世界観、ここにドラマ性があって成り立つ物語。一気に読み進めることができたし非常に示唆に富む内容だと思いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
新刊情報をお知らせします。
フィリップ・K・ディック
浅倉久志
フォロー機能について
「ハヤカワ文庫SF」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
クローム襲撃〔新版〕
あいどる
青ひげ
アジャストメント ディック短篇傑作選
あなたの人生の物語
アンドロメダ病原体〔新装版〕
いたずらの問題
ウォー・ゲーム
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲アンドロイドは電気羊の夢を見るか? ページトップヘ