浅倉久志のレビュー一覧

  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ずーっと前に読んで忘れていたけれど、ふと本棚から引っ張り出して読んでみました。
    面白かったし、ユービックほど複雑ではなかった。でも、これが映画になってヒットしたのが不思議。今度機会があったら映画(ターミネーター)をみてみよう。

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    2026年05月14日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ネタバレ

    序盤の設定から面白くて心を掴まれる。

    そこから、
    説明が一切ない難しい言葉の羅列→伏線回収
    を繰り返しながら進んでいく感じ。

    これどういう意味?ってなりながらも留めておくと後から「え!そういう?」ってなる構造が面白い。

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    2026年05月17日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    美しい。
    未知の生物とのアプローチの面白さもさることながら娘との描写が生々しく愛おしさが強く伝わってくる。著者にも子供がいるんだと思うけどいなかったら驚く。
    色々な意味で人生を肯定してくれる気がする。

    あと「いま、会いにゆきます」はこの本真似したんだろうな、ちょうど発刊年が近いし。

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    2026年05月10日
  • あなたの人生の物語

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    「息吹」よりは読みやすい作品が多い印象。
    表題作が映画にもなったし有名だと思うが、映画を見ていないので、映画を見た人と話すと「なんの話?」状態になる。映画も見てみたい。

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    2026年05月02日
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

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    ネタバレ

    久しぶりに読むヴォネガット。
    だんだんどういう話か分かってきて、後半になるにつれおもしろくなっていく。

    ざっくりいうと、「アメリカの超金持ちが、金関係なく他者を愛そうと試みる話」。コメディだけど、すごく悲しみも感じる物語だ。


    主人公のエリオット・ローズウォーターは、ローズウォーター一族の資産を管理する財団の代表に就任し、とても使いきれないほどの大金を手にする。彼が何もしなくても金は増えていく。
    戦争を経験したエリオットは、ある出来事をきっかけに「キじるし」になってしまったといわれている。敵兵たちが潜んでいる工場を見つけ、先頭を切って手榴弾を投げ込み、煙の中で数人を仕留めた。しかしそれは、

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    2026年05月02日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ネタバレ

    感想、書こう書こうと思って書かずにいたら忘れてしまった。かわりに、Filmarksに書いたブレードランナー(ファイナル・カット)のレビューをコピペする。

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    ブレードランナー劇場版→原作→ブレードランナーファイナル・カット
    の順番で観た、読んだ。

    映画と原作が違うということは知っていたけど、こんなに違うとは。

    原作はつまるところ「人間とはなんぞや?」という話だった。こういう深いテーマがきちんとできてるのは良いSF。(何様)

    で、映画の方はそのテーマがちゃんと描けているか?…と言われれば、そこまででもないな、という感じ。
    ハードボイルド感と、終始暗ーい雰囲気は原作通り

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    2026年04月21日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    人気のあるSFってその界隈の人に人気が高くても一般人には無理でしたってことがあるが、これは本当に面白くて夢中で読んだ。テーマを持ちながらも、それを魅力あるストーリーのなかで上手く表現されていた。人間とはというテーマも素晴らしかった。

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    2026年04月15日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    多分5回目、さすがに面白すぎる。
    SFあるあるなのかもだけど、初読の際は専門用語多すぎて読み進めるのに時間かかったけど、今では単語も全部スムーズに頭に入るから、ストーリーとテーマを追える感覚がある。


    『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』
    『一九八四年』
    は一生好きって言い続けるSFな気がする。
    ただ、入りはアニメ『PSYCHO-PASS』で、ガチのミーハー笑


    何がこんなに好きなんだろうか?
    訳者あとがきにて
    「つまり、ディックは、感情移入を人間の最も大切な能力と考えているのです。」P323
    とあるように、親切とかをやや重んじて生きてきたから、それがテーマの小説が気になるのかなと今は考え

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    2026年04月12日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    むっっっず!
    けど
    仕事終わった後のヒキガエルの一連の流れはめちゃめちゃ分かるw疲れてるとなぁ見間違うし、人目を気にせずはしゃぎたくなるわなぁ…分かるよ…

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    2026年04月11日
  • タイタンの妖女

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    めっちゃおもしろかったです
    今までで一番おもしろかった小説かもしれないです
    なんか展開とかむちゃくちゃでも面白ければ許されるのかもって思いました。
    全部無駄な気もするし、一個も無駄な部分がない気もするそんな小説でした

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    2026年04月01日
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

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    ネタバレ

    原書は1965年(昭和40年)出版された。
    本訳書は1977年(昭和52年)に出版された。
    最初は「なんの話」?と思って読んでいたが、「未来の話」であり、2026年(令和8年)から見ると「現在の話」が書かれていると感じた。将来読めばまた違う感想になるのだろうか?
    「我々はなぜ仕事がつまらないのか」また「AIの発達で我々の仕事はどうなるのか」といった、現代人の課題に関係した小説である。読んでて「え?この問題に関する話なの?!」と驚愕した。まさに日々考えていたことなので。

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    2026年03月31日
  • タイタンの妖女

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    海外作品特有の読みづらさは確かにある。
    まさに作中の登場人物たちの摩訶不思議な体験と同じ感覚を味わっているような、荒唐無稽でそっけない文体、物語。最後の50ページまでそう感じていました。
    ですが、その50ページでこの作品、そして作者の優しさに触れられた気がします。終わりよければすべて良し。小説なんてそんなもの。人の一生もたぶんそうなのでしょう。
    わけがわからないと感じながらもさじを投げず、最後まで読み切った人ほど、この物語の魅力に気づくことができる気がします。たくさんの人に読んでほしい作品だと思いました。

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    2026年03月30日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    「地獄とは神の不在なり」が意外と印象に残った。神は祝福だけじゃなくて災害ももたらす。神は公平じゃない。私は神もあの世も信じていないけど、ラッキーとか不幸とかは日常で起こるわけで。すべては偶然だから、起こることは平等じゃなくて。だから関係あると思った。
    結局は、ささやかな日常を楽しむことが大事なんだと思った。コントロールできる範囲でしかどうにもならないから。この話の最後のように、自殺のようなことをして一か八かするのはよくない。ただ、愛する人が亡くなるって経験はしたことがないから、どれほどショックなものなのかは想像ができないから、そんなふうになってしまうのも仕方がないのかもしれないけど。

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    2026年03月28日
  • あなたの人生の物語

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    とりあえずこれだ。『地獄とは神の不在なり』が考えさせられる。
    正直、理解できない部分も多いのだけど。

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    2026年03月28日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    本物」という執着を捨てて見つけた、人間としての「勝ち」
     核戦争後の荒廃した世界で、哀愁ただよう主人公リック・デッカードは、逃亡したアンドロイドを「処理」する賞金稼ぎとして、常に「本物」と「偽物」の境界線に執着していた。本物の動物を飼うことがステータスとされる社会で、偽物の「電気羊」しか持てない自分に劣等感を抱き、懸命にアンドロイドを排除することで自らの人間性を証明しようとする。
     物語の核心は、人間とアンドロイドを分かつ「共感能力」にある。人間は共感があるから人間であり、それを持たないアンドロイドは機械として処分される。しかし、リックは任務を通じて、死を恐れ、仲間を想い、必死に生きようとする

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    2026年03月26日
  • タイタンの妖女

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    久しぶりにSF読もうと思って読んだ。
    岡田斗司夫のオススメ作品だったが、最高だった。(芸人の太田さんも好きらしい)


    ストーリーは、時間等曲率漏斗っていう宇宙上にある謎の物体に1人の男と犬が突っ込んでしまうところから始まる。

    その中に入ったものは、時間と空間を超越するらしい。

    とんでも設定だが、ロマンがある。
    そしてその後のストーリーも、マジで予測不能だが、常にワクワクさせてくれる。

    そしてドラマチックで、悲劇的だが、どこか可笑しさがある。

    悲劇であり喜劇
    と何処かにあったが、正にその通りである。
    ああ、面白かった。

    またSF読もう。

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    2026年03月03日
  • タイタンの妖女

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    おれたちはそれだけ長いあいだかかってやっと気づいたんだよ。人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っているだれかを愛することだ、と。

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    2026年02月21日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    あんなにすばらしい歌手だったのに──映話をすませて受話器をもどしながら、リックはそう考えた。おれにはわからない。あれだけの才能が、どうしてわれわれの社会の障害になるわけがある?

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    2026年02月21日
  • あなたの人生の物語

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    どれも非常に読みごたえがある、文章密度の高いSF短編集だ。中には設定が難解すぎて脳内でイメージするのにひと苦労するものもあり、いくら短編集とはいえ一冊に詰め込みすぎている感もある。なので一気読みはお勧めしない。連作集ではないので、自分にとっては毎日一編ずつ読み進めていくくらいがちょうど良かった。
    SFということで物理や数学が関わってくる作品が多いが、これらをストーリーを進めるための単なるツールとしてではなく、「ゼロで割る」あたりが顕著だが、原理や定理にまつわる思想そのものを作品のテーマに昇華させている点が面白かった。
    一番印象に残ったのは「地獄とは神の不在なり」。以前本作にインスパイアされた国

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    2026年02月13日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ネタバレ

    想像していた以上に面白かった。
    中盤あたりで、自分がアンドロイドかもしれないと疑い、基盤が揺らいでくるところが特に引き込まれた。
    でもこの世界では人間もアンドロイドも生活する上での違いがほとんどないと思った。アンドロイドは共感する能力がなく、寿命が短いという点だけだろうか。
    思いやりのない人間も少なくない世の中で、社会に馴染んで暮らしているアンドロイドが処理対象になるというのは、読み進むにつれて違和感が大きくなっていった。アンドロイドにも感情や生命があるのだ。
    人間と同等の権利をアンドロイドが得た場合、イジドアのようにこき使われる人間が大勢出てくることを考えると複雑だ。優秀な彼らと、個体差の大

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    2026年02月10日