浅倉久志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
以前から読もう読もうとして先延ばしになっていた本作。正月休みを利用して読みました。ちなみに、この本が原作となった映画「ブレードランナー」も録画はしてるけどまだ観ていないので、逆先入観なく読みました。
結論、予想以上に“よかった”です。おろしれーっ!っていうより、いや、よかったこれ、なんか得した気分、なほうの“よかった”です。
独特な雰囲気に最初は雰囲気先行ちりばめ乱発うやむや逃げ切り型かと危惧しましたが、しっかり情緒的エンディングまで持ってってくれました。他の作品も散発的に読んでみたくなりました(あ、トータルリコールも、そうなんだ)が、まずは録りためた映画(確かディレクターズカット版)から観て -
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Posted by ブクログ
「私は惑星になるつもりだ」
死ぬまでに一度は言ってみたいセリフ…の一つに仲間入りしました。
最近仕事のことで脳内ごちゃごちゃなのもあり全く読書に身が入らない毎日。
その状況でディックを読み始めるのもどうかと思いながら、序盤頑張って頑張って読み進め、、、
しかし3分の1くらいまでくると、キマシタ。モード入りました。
なんだなんだ??と一文一文に翻弄されているうちに瞬く間にディック感覚に包み込まれ、気がつけば半分を過ぎ、残りの厚みを見て「えええもうすぐ終わっちゃうの?いやだ!!!」
なんて考えていたらあっという間に終わりました。
全部読んだ後の感想としては
いや、なんだこれ。。。
結局どこか -
Posted by ブクログ
ネタバレ表題作
映画メッセージは、随分前に観て、感動して泣いた。
原作はそれから何年も経って読んだ。
積読チャンネルの飯田さんが、最も美しい物語と言っていたので。
正直、言語学とかよく分からない用語など次々出てきて、いつも寝落ち。
何日もかかって、ついにカフェで読み終えた。
後半、どんどん主人公の思考と現在の描写が近づき、混ざっていく。
私はラストを知っていたけれど、それでもゾクゾクして、最後は心がギュッとなった。
妻として、親として、どんな人生か分かっていても、きっと私も同じことをする。
大切な人を大切にしたい。
ちゃんと言葉や行動で伝えて。
○バビロンの塔
書かれていることの意味が分からず -
Posted by ブクログ
【高い城の男】 フィリップ・K・ディック 著
第二次世界大戦は、日本・ドイツの枢軸国が勝利。日本が統治する米国カリフォルニア州での生活風景を描きながら、「第二次世界大戦は米英が勝った」というSF小説を書く「高い城」に住む男の物語も書き綴るというSF小説(ややこしい)。「現実と虚構との微妙なバランスを緻密な構成と迫真の筆致で書きあげた、1963年度ヒューゴー賞受賞の最高傑作」という売り文句にやられて読破しました。
少々ネタバレになりますが、ヒトラーはその後、精神疾患となりボルマン党官房長官が後を継ぐも、その後亡くなり、「え~!」と思う人物がドイツ首相に就任。これによって、「え~!」と思う -
Posted by ブクログ
この世には運のいい人間と運のわるい人間とがいる。それは偶然性であり、たまたまだ。
人生に目的などない。あるとしたら、自分の中にある真実に気づくことだ。
人生の意味を自分の中に見つけ出す方法を知っている。これは運がいいことだ。
これまでの人生でやった善いことを、たったひとつでいいから話せること。幸運といってもいいだろう。
今ある幸せに気づけること。まずはそこからだ。
運が悪いってのは、"ひとつながりのアクシデントの犠牲になった"ってだけのことだ。
そんなときは、"徹底的に無関心な神"の教会で祈ることだ。
自分の中にある真実に気づけないと、果て