浅倉久志のレビュー一覧

  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    言葉が難しい。
    ぞろっぺえとかほとびてとか知らなくて調べちゃったよ。
    漢字ならなんとか意味は読み解けるけど平仮名は難易度が高い。

    江戸弁と古語は勘弁して欲しい。

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    2026年09月06日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    「まるで、この世界の鏡像だ」と思った。
    退廃的な世界で、どこか神話的な雰囲気もあり、哲学的にも考えさせる。ずっと疑心暗鬼だし、合理的な解決はしない世界だし、
    それなのに、どうしても美しいところが。

    あまり叙情的ではない文章なのに、
    その冷たさの中に、温かさも切なさも感じられて不思議な体験だった。

    「8人の脱走アンドロイドとそれを捕まえる警官を書いたSFだよ」と言ってしまえばそれで終わりだけど、
    このアクション風のプロットを基に「私たちの世界とは」「人間とは」という現実的なテーマに取り組んでいる気がした。

    また、SFと言うだけあって突飛な設定なのに、読者が置いていかれないような共感性もあり

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    2026年08月21日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

    購入済み

    名作と知っていながらなかなか読む機会がなかったのだが、長期休暇に手をつけた。荒廃した世界のなかの独特の宗教観が面白いと感じた。共感や感情移入ができるアンドロイドは人間と違うのかと葛藤する姿が印象的だった。読むと疲れる作品だった。

    #深い

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    2026年08月12日
  • タイタンの妖女

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    ネタバレ

    なぜ自分はこの行動をするのだろう?生きる目的はなんだろう?
    過去現在未来が同時に存在しているのなら、どこからが自分の意思なのかなんてわからなくなってしまう。
    単時点的な視点しか持てない私たちにとって、大局的な視点を持つことは難しい。未来を見ることはできないし、過去を忘れたりもする。何が何だかわからないまま、生きていくしかないのだろうか?
    これまでに自分がした善い事はなんだろうか?これからは何を信じて生きていくのだろうか?
    様々なことを思い巡らせる小説。太田光のあとがきが素晴らしい!

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    2026年08月11日
  • あなたの人生の物語

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    ぎゃー!む、難しい!!
    でもチャッピーがいるからね、解説してもらいましょう!
    解説の先にあるのはセンスオブワンダー!
    ちゃんと面白かったんだ!ってなります!
    『地獄とは神の不在なり』と『顔の美醜について』は解説無しでも楽しめました!

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    2026年08月04日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ネタバレ

    勝手に読みづらいイメージをもっていたが、意外に読みやすかった
    現実と虚構の表現のバランスがうまく、主人公と敵対する相手のどっちがアンドロイドなのか、という所では普通に騙された笑

    作者の脳内どうなってんの?という世界観や設定も凄まじい
    特に宗教の教祖をVR体験するとかいう発想がエグい
    また、バーチャルで追体験したことが肉体に影響与えるとかもいい意味で尖り過ぎてる

    読んだあと映画も見たが、あれは原作を読んだ上で楽しむもんだと思った

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    2026年07月13日
  • ユービック

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    この小説の根本となるSF要素が二つある。
    まずは人間は死後、冷凍保存の安息所に預けられて「半生者」になり、遺族と脳波と交流できるようになっている。半生者の脳波が消えた時が完全な死になる。
    もう一つは、超能力者たち(未来予測者、心を読む)が公に存在していること。企業が超能力者を雇ってライバル会社との競争に使ったりする。そしてそんな超能力に反作用を及ぼす反能力者である「不活性者」もいる。

    ジョー・チップは、超能力者たちから企業や人々を守る(個人情報を守るとか、ライバル企業の超能力を無力化するとか)会社の技師だ。ある時社長のグレン・ランシターは、月を舞台にした大きな仕事の依頼を受けて、11人の不活

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    2026年07月12日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    ネタバレ

    人間らしさとアンドロイドらしさは連続的で流動的なものである、ということだと解釈
    人間然とするためには、親切にして生きよう

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    2026年07月09日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    SFの世界観がすごく良い。淡々としたユーモアとSFみのある固有名詞も好き。その上でサスペンスを感じるストーリー展開も面白い。すげー

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    2026年07月09日
  • パーマー・エルドリッチの三つの聖痕

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    作品を発表年順に読むディック祭り再開。高校の頃ディックは薬でラリっている作家だと誤解させた元凶がこの作品で、二の足を踏んでたのだけど、ひとりディック祭りでは避けて通れない。覚悟して読んでみると・・・すごい!いや確かに薬による幻覚症状を描いてはいるけれどそれだけではない。それだけではないけれど、何がどうすごいのかということを言葉にするのは難しい。まだ興奮していてこの作品から自分が何を得たのか?今後どう変わるのか?なんて考えが全くまとまらない。ハアハア

    徴用制度によって強制的に火星や辺境の惑星開拓のために移住させられた人々は、日々の生活の苦しさを紛らすためにパーキー・パッドという人形セットに薬を

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    2026年06月23日
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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    有名過ぎて食わず嫌いしてたけど面白かった。
    単純にサスペンス的な面白さとハラハラ感もありながら、作者の思想をめちゃくちゃ押し付けて来るので好き……………。利己的で効率的な人間と、芸術や愛を感じながら動くロボット、真に愛するべき存在とは??
    AIを愛してしまうのも真実の愛かもしれない、アンドロイドが恋心を抱く事だってあるかもしれない…

    そんな悩みは今や他人事ではないのかもしれないですね、、。
    最後は、たまごっちや夢ネコ(平成玩具)を本気で可愛がっていた自分も思い出したりしながら読んでいました……壮大だけど案外素朴な、優しさと生命についてしみじみ出来る本でした。

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    2026年06月10日
  • あなたの人生の物語

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    テッド・チャンは素晴らしいSF作家、人間の内面に長く目を向けてきたのだろうなと思う。
    登場人物のほとんどがこの世界で生み出されたとは思えないほど、正しく小説の世界に生きている。
    設定を死なせてしまうような登場人物の動かし方をしない。

    ちょっと『息吹』と比べると若干読みにくい印象だった。日本語に翻訳するのが困難だったのかな?それでもこの大仕事をやり遂げた翻訳者の皆様に敬意を表します。

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    2026年05月26日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    美しい。
    未知の生物とのアプローチの面白さもさることながら娘との描写が生々しく愛おしさが強く伝わってくる。著者にも子供がいるんだと思うけどいなかったら驚く。
    色々な意味で人生を肯定してくれる気がする。

    あと「いま、会いにゆきます」はこの本真似したんだろうな、ちょうど発刊年が近いし。

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    2026年05月10日
  • あなたの人生の物語

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    「息吹」よりは読みやすい作品が多い印象。
    表題作が映画にもなったし有名だと思うが、映画を見ていないので、映画を見た人と話すと「なんの話?」状態になる。映画も見てみたい。

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    2026年05月02日
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

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    ネタバレ

    久しぶりに読むヴォネガット。
    だんだんどういう話か分かってきて、後半になるにつれおもしろくなっていく。

    ざっくりいうと、「アメリカの超金持ちが、金関係なく他者を愛そうと試みる話」。コメディだけど、すごく悲しみも感じる物語だ。


    主人公のエリオット・ローズウォーターは、ローズウォーター一族の資産を管理する財団の代表に就任し、とても使いきれないほどの大金を手にする。彼が何もしなくても金は増えていく。
    戦争を経験したエリオットは、ある出来事をきっかけに「キじるし」になってしまったといわれている。敵兵たちが潜んでいる工場を見つけ、先頭を切って手榴弾を投げ込み、煙の中で数人を仕留めた。しかしそれは、

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    2026年05月02日
  • タイタンの妖女

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    めっちゃおもしろかったです
    今までで一番おもしろかった小説かもしれないです
    なんか展開とかむちゃくちゃでも面白ければ許されるのかもって思いました。
    全部無駄な気もするし、一個も無駄な部分がない気もするそんな小説でした

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    2026年04月01日
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

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    ネタバレ

    原書は1965年(昭和40年)出版された。
    本訳書は1977年(昭和52年)に出版された。
    最初は「なんの話」?と思って読んでいたが、「未来の話」であり、2026年(令和8年)から見ると「現在の話」が書かれていると感じた。将来読めばまた違う感想になるのだろうか?
    「我々はなぜ仕事がつまらないのか」また「AIの発達で我々の仕事はどうなるのか」といった、現代人の課題に関係した小説である。読んでて「え?この問題に関する話なの?!」と驚愕した。まさに日々考えていたことなので。

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    2026年03月31日
  • タイタンの妖女

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    海外作品特有の読みづらさは確かにある。
    まさに作中の登場人物たちの摩訶不思議な体験と同じ感覚を味わっているような、荒唐無稽でそっけない文体、物語。最後の50ページまでそう感じていました。
    ですが、その50ページでこの作品、そして作者の優しさに触れられた気がします。終わりよければすべて良し。小説なんてそんなもの。人の一生もたぶんそうなのでしょう。
    わけがわからないと感じながらもさじを投げず、最後まで読み切った人ほど、この物語の魅力に気づくことができる気がします。たくさんの人に読んでほしい作品だと思いました。

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    2026年03月30日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    「地獄とは神の不在なり」が意外と印象に残った。神は祝福だけじゃなくて災害ももたらす。神は公平じゃない。私は神もあの世も信じていないけど、ラッキーとか不幸とかは日常で起こるわけで。すべては偶然だから、起こることは平等じゃなくて。だから関係あると思った。
    結局は、ささやかな日常を楽しむことが大事なんだと思った。コントロールできる範囲でしかどうにもならないから。この話の最後のように、自殺のようなことをして一か八かするのはよくない。ただ、愛する人が亡くなるって経験はしたことがないから、どれほどショックなものなのかは想像ができないから、そんなふうになってしまうのも仕方がないのかもしれないけど。

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    2026年03月28日
  • あなたの人生の物語

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    とりあえずこれだ。『地獄とは神の不在なり』が考えさせられる。
    正直、理解できない部分も多いのだけど。

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    2026年03月28日