高い城の男

高い城の男

1,056円 (税込)

5pt

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第二次世界大戦が枢軸国側の勝利に終わってから十五年、世界はいまだに日独二国の支配下にあった。日本が支配するアメリカ西海岸では連合国側の勝利を描く書物が密かに読まれていた……現実と虚構との間の微妙なバランスを、緻密な構成と迫真の筆致で描いた、P・K・ディックの最高傑作!

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高い城の男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もしもドイツと日本が、第二次世界大戦の戦勝国だったら……(; ・`д・´)

    非常に興味深く面白い作品!!


    ドイツの第三帝国(ナチスドイツ)に至るまでの大まかな歴史と、ヒトラーの周囲を固める親衛隊SS達(ヒムラー、ゲーリング、ゲッベルス、ハイドリヒ等)を知識として知っていると、理解がしやすいと思

    1
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    メタフィクションの構造と、あくまで読んでる側の世界が真実である結末、そして悪の存在を認めながら複数の世界線を選び進んでいくことを勇気つけるような内容が素晴らしかった

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    個人的に求めていた内容(ジャンル)ではなかったなと言う印象

    SF!ってよりはしっかりとした長編小説

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    原題 The Man in the High Castle

    ”かかる人々は高き者を恐る畏しき者多く途にあり 巴旦杏は花咲くまた蝗もその身に重くその嗜欲は廢る”

    すべては虚しく、
    それでも生きる。

    グランド・ホテル形式で織りなす、
    枢軸国が連合国に勝利した世界の、
    意味の中に無意味な真実を見出す

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦でドイツ・日本が勝利し、日本がアメリカを、ドイツがヨーロッパ、アジアを支配している設定のSF。
    日本とドイツの冷戦的な関係も描かれる。
    物語の舞台は日本に支配されたアメリカ。
    「わかりやすいストーリー」はなく、映画「マグノリア」に似た、多数の登場人物による群像劇的な作品。
    それぞれに共

    0
    2020年07月27日

    Posted by ブクログ

    ◯読み終えて素直に思ったことは、この小説に関して自分がどう考えて良いのかよく分からない、ということだった。
    ◯SF小説を読み慣れていないせいなのかもしれないが、解説まで読んでみても、表面的にしかこの小説を説明していない。訳者あとがきであるから当たり前ではあるが。ある種自由に読めると言えば読める。

    0
    2020年03月20日

    Posted by ブクログ

    "第二次世界大戦に勝利した国は、我々が生きている世界の歴史では連合国(アメリカ・イギリス・ソビエト連邦・フランス・中華民国など)となっている。
    もしも、枢軸国(ドイツ、イタリア、日本など)が勝利していたとしたら・・・・
    この歴史のもしもを小説にしたものが本書。
    100人の作家がいれば100

    0
    2018年11月23日

    Posted by ブクログ

    日本人独特の、
    良く言えば奥ゆかしい
    悪く言えばはっきりしない
    特有の気質といおうか、国民性をディックはどうやって仕入れたのだろう。

    日本人歴の長い生粋の日本人からして「ん?」となる部分もないわけではないが、違いが文化を生むのだから「アメリカ人から見た日本人の描写」というのも面白い。そもそも違う国

    0
    2024年08月19日

    Posted by ブクログ

    ディックの最高傑作に推す声も多い本作はWW2で枢軸国が勝ちドイツと日本が超大国となっていたら…という歴史改変物。実在の人物についてかなり触れられていたり、改変歴史の中でさらに「連合国がWW2で勝っていた歴史if」を描いた小説が軸に登場するなど虚実を織り交ぜた構成。しかもそうした構成を下敷きにしつつ、

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    ユービックを読んで、「うわあああああ好きいいいSF最高……早く次!!!」となった勢いで、内容を全く知らずに読んでしまった。
    つまりディックの超SF世界観を求めて読んでしまったので、あまりSF味のない雰囲気に結構な落胆を感じながら頑張って1冊読みました。笑(誰も悪くない)

    第二次世界大戦について、恥

    0
    2024年05月01日

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