高い城の男
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高い城の男

1,056円 (税込)
528円 (税込) 12月18日まで

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第二次世界大戦が枢軸国側の勝利に終わってから十五年、世界はいまだに日独二国の支配下にあった。日本が支配するアメリカ西海岸では連合国側の勝利を描く書物が密かに読まれていた……現実と虚構との間の微妙なバランスを、緻密な構成と迫真の筆致で描いた、P・K・ディックの最高傑作!

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高い城の男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もしもドイツと日本が、第二次世界大戦の戦勝国だったら……(; ・`д・´)

    非常に興味深く面白い作品!!


    ドイツの第三帝国(ナチスドイツ)に至るまでの大まかな歴史と、ヒトラーの周囲を固める親衛隊SS達(ヒムラー、ゲーリング、ゲッベルス、ハイドリヒ等)を知識として知っていると、理解がしやすいと思

    1
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    メタフィクションの構造と、あくまで読んでる側の世界が真実である結末、そして悪の存在を認めながら複数の世界線を選び進んでいくことを勇気つけるような内容が素晴らしかった

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    【高い城の男】 フィリップ・K・ディック 著

     第二次世界大戦は、日本・ドイツの枢軸国が勝利。日本が統治する米国カリフォルニア州での生活風景を描きながら、「第二次世界大戦は米英が勝った」というSF小説を書く「高い城」に住む男の物語も書き綴るというSF小説(ややこしい)。「現実と虚構との微妙なバラン

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    個人的に求めていた内容(ジャンル)ではなかったなと言う印象

    SF!ってよりはしっかりとした長編小説

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    原題 The Man in the High Castle

    ”かかる人々は高き者を恐る畏しき者多く途にあり 巴旦杏は花咲くまた蝗もその身に重くその嗜欲は廢る”

    すべては虚しく、
    それでも生きる。

    グランド・ホテル形式で織りなす、
    枢軸国が連合国に勝利した世界の、
    意味の中に無意味な真実を見出す

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    ちょっと難しかった。私にとって、いちばん衝撃的だったのは、中学生の頃に読んだ「ユービック」でした。でも、ディックの作品は気になってしまうので、少しずつ読んでこうと思います。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    あとがきによると、「もし戦争に負けてたらどうなってた?」を描いたフィクションって結構あるみたいですね

    日本版だと「もし日露戦争に負けてたら」みたいなのがあるんでしょうか?

    登場人物ごとに別々の物語が並行して進むのでちょっとややこしかったけど、書き出して整理しながら読んだら理解できて、読み終わった

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    WW2枢軸勝利endの歴史改変SF、という予備知識だけで読んでみたが、人物描写のしっかりしたなんてことはない群像劇だった。
    日帝と第三帝国の描き方はしっくりくるところが多く、全体的に読みやすくもあったけれど、ジュリアナと田上のパートではだんだんと頭がおかしくなりそうな感覚もあって少し疲れた。

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    初めてディック作品を読んだ。
    枢軸国が連合国側に勝った世界という派手な設定の割に、結構地味な話って言う印象。

    かなり好きな種類の話のはずだけど、後半はちょっと退屈してしまったw

    たぶん読み返してじわじわくる作品なんだろう

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    日本人独特の、
    良く言えば奥ゆかしい
    悪く言えばはっきりしない
    特有の気質といおうか、国民性をディックはどうやって仕入れたのだろう。

    日本人歴の長い生粋の日本人からして「ん?」となる部分もないわけではないが、違いが文化を生むのだから「アメリカ人から見た日本人の描写」というのも面白い。そもそも違う国

    0
    2024年08月19日

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