作品一覧

  • 命果てるまで

    命果てるまで

    小説・文芸

    3.0
    1巻550円 (税込)
    笑みを浮かべてバスルームから出てきたクリングは愕然とした。結婚式を挙げたばかりの新妻オーガスタがいない! 床には片方の靴がころがり、屑篭にはクロロフォルムのしみた脱脂綿が……悲しみにくれるクリングを見てキャレラたちは怒りに震えた。卑劣な誘拐犯罪をサスペンスの連続で描く。
  • 八千万の眼

    八千万の眼

    小説・文芸

    5.0
    1巻550円 (税込)
    今日も全国の視聴者に笑いかけていた人気スター、ギフォードはパントマイムを始めた途端、床の上にくずおれた。検死の結果は毒殺――殺しの動機を持つ者は多い。が、四千万の視聴者の前でどうやって速効性の毒物を使ったのか? 並行して起きた二つの事件にTV界の内幕を絡めて描く力作!
  • 10プラス1

    10プラス1

    小説・文芸

    4.0
    1巻550円 (税込)
    一日の勤めを終えカルヴァー街を歩いていた男が眉間をぶちぬかれ、そして街角で男たちを待っていた売春婦が、銃声一発、喉を……刑事たちの必死の追跡をあざ笑うかのように起きた連続殺人劇! 狙撃者がねらう次のターゲットとは誰か? 死んでいった者たちの過去に横たわるものは……?

ユーザーレビュー

  • 八千万の眼

    購入済み

    新たな視点

    生放送中の画面の中、苦しみもがく人気コメディアン。八千万の眼がみたものは、迫真の演技なのか?殺人なのか?マスコミを描いた87分署シリーズ21作目。キャレラとマイヤーの軽快な会話。分署のメンバーとの絡み。時代背景は古く、今ではあり得ないことがたくさんある。でも、彼らの捜査が生き生きと描かれている。

    #怖い #シュール #カッコいい

    0
    2024年09月10日
  • 10プラス1

    購入済み

    何が大切なのか

    気持ちのよい春。男が狙撃される。そして、次々と事件は続く。刑事たちの推理と地道な捜査。被害者たちの関係性は?犯人は?ランダムのように見えて、計画性がある。犯人は何故、狙撃続けるのか理由がある。代替え案はいくらでもあった。諦めることも必要であった。戦後のアメリカ。その状況を推し量ることは難しい。

    #切ない #深い #ダーク

    0
    2024年01月27日
  • 10プラス1

    Posted by ブクログ

    87分署シリーズ☆相変わらず犯人推理は刑事任せです(笑)なるほどなー( ロ_ロ)ゞ今回の被害者は多かったなー(;゜0゜)

    0
    2013年02月24日
  • 命果てるまで

    Posted by ブクログ

    87分署シリーズ♪バート&オーガスタの結婚の巻('ε'*)ここは何も言わずに祝った方がいいんだろうね?モノハン&モンローは出ないしストーリーもベタベタ過ぎて微妙だったなぁ(x_x)このパターンは退屈だよ正直( ̄▽ ̄;)

    0
    2013年05月07日
  • 10プラス1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読。
    インド貿易会社の副社長、アンソニー・フォレストが遠距離から銃殺される。次の日には弁護士の男が。
    2つの事件は同一犯の仕業か?
    だとしたら犯人の狙いは何なのか?
    キャレラとマイヤーが手がかりを求めて奔走する。
                                                       
                                                        

    ★【ここからネタバレあり】



    手がかりが得られない、次々と殺されていく人間、犯人をなにがなんでもあげろという焦燥感がぎりぎりまで続く。
    そのせいか内容も一部厳しいものになっていて、D・A・コーエンの取り調べ(p248)は読んでいて辛い。志布志事件の踏み字を思い出してしまう。

    小説の出来事を現実に比するのはよくないかもしれないが(それに時代性というのもあるだろうし)、それだけマクベインは正義を盾にした過剰な拳の振り上げ、想定した絵の押し付けを描くのがうまいなと。
    12分署一級刑事の「弱い者いじめ」にしたって、読んでいて怒りがわいてくるほどだ。
    なぜ娯楽で読んでるミステリー小説でこんな怒らなならんのだ、とも思うのだがマクベインの作品だとこういう後味の悪さもままあることなので、仕方ないというか我慢するというかやりきれないというか、複雑な感情を抱く。

    現実を皮肉ったような描写はもうひとつ、元凶的な存在の女性、ヘレン・ストラザーズが特に何の報いもなく、むしろおいしくパトロール警官をいただいて終わりを迎えたこと。単純な因果応報とはいかない。これもマクベインらしいなと思う。
    しかし昔やったことに対して死を望むまではなくとも、報いを求める心理自体に一旦ブレーキをかけて、冷静に考えてみることを促しているのかもしれない。ラストのマイヤーの言葉もあることだし。
    だとしたら自分も熱くなりやすい性質なので、考えてみないといけない。そこまで賢人にはなれないけれども。

    あとは、3人目の死者、ブランチ・レティガーを調べるうちに同じ大学へ通っていたという共通項が出てくるが、その後のその手がかりの見込みを薄くする手法に感心した。
    3人よりもだいぶ年上のイタリア移民パルンボが殺されたことで文の上では特に何も言わず、勝手に読者が「違ったのか」と思うように仕向けてるようだ。

    パルンボの息子の話は涙が滲んだ。
    善良な人間が馬鹿を見て、悪党が得をする、なんてザラにあることか。
    いろいろと無情感がこみ上げる、今回の話は。

    0
    2015年08月11日

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