作品一覧

  • 時計じかけのオレンジ〔完全版〕

    時計じかけのオレンジ〔完全版〕

    小説・文芸

    -
    1巻1,540円 (税込)
    近未来の高度管理社会。15歳の少年アレックスは、平凡で機械的な毎日にうんざりしていた。そこで彼が見つけた唯一の気晴らしは超暴力。仲間とともに夜の街をさまよい、盗み、破壊、暴行、殺人をけたたましく笑いながら繰りかえす。だがやがて、国家の手が少年に迫る!
  • 大列車強盗

    大列車強盗

    小説・文芸

    3.5
    1巻605円 (税込)
    時は華やかなりし一八五〇年代、謎の英国紳士ピアースは一世一代の大強奪計画を思いついた。列車輸送される金塊一万二千ポンドをかすめとろうというのだ!ロンドンでは名うての悪党どもを従えて、警察や銀行、鉄道会社を相手に彼が繰り広げる大胆不敵な計画の成否は? ヴィクトリア朝を舞台に描く大強奪小説。
  • 北人伝説

    北人伝説

    小説・文芸

    3.5
    1巻605円 (税込)
    バグダッドの使節イブン・ファドランは、旅の途上で屈強の一団と遭遇した。彼らこそ勇猛で知られる北人――バイキングであった。彼らの客となったイブン・ファドランは、北方のロスガール王国の救援に馳せ参じる北人の勇士十二人に同行することになる。王国は邪悪な死者常食族ウェンドルによって危機に瀕していた。かくして北人とウェンドルの激烈な闘いが幕を開ける! 十世紀の北欧に展開する血湧き肉踊る伝奇ロマン。
  • チャイナ・オレンジの秘密

    チャイナ・オレンジの秘密

    小説・文芸

    4.0
    1巻550円 (税込)
    切手・宝石収集家として知られる出版業者のオフィスで、一人の男が殺されていた。驚いたことには何もかもが“あべこべ”だ──死体の衣服、絨毯、本棚・・・・・・この奇妙な“あべこべ”殺人は何を意味するのか?そして被害者の正体は?秀れた着想による密室トリックで世の激賞を浴びた国名シリーズ中の大傑作!
  • アガサ・クリスティー自伝(上)

    アガサ・クリスティー自伝

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻1,320円 (税込)
    一八九〇年九月十五日、英国の海辺の避暑地トーキイで、ひとりの少女が誕生した。アガサと名付けられた彼女は空想好きで内気な少女に成長する。思い出深い子供時代。音楽家を志した少女時代。電撃的な出会いと結婚。世界大戦。そして名探偵ポアロの誕生……興味深いエピソードで綴る傑作自伝。
  • 復讐の女神

    復讐の女神

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,815円 (税込)
    マープルは、かつてともに事件を解決した富豪の死を知る。その一週間後、「ある犯罪調査をしてほしい」と富豪が記した手紙が届く。だが、具体的な犯罪の内容については何も書かれていなかった。マープルは手紙の指示通り旅に出るが、そこには様々な思惑をもつ人々が待ちかまえていた。『カリブ海の秘密』の続篇。
  • バートラム・ホテルにて

    バートラム・ホテルにて

    小説・文芸

    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    古き良きエドワード朝時代の面影を今なお残すバートラム・ホテル。ミス・マープルも淡い過去の思い出を求めて訪れた客のひとりだった。だが、その優雅な雰囲気の陰に彼女が見たのは、巧妙にしくまれた大陰謀……はたして巻き起こった驚愕すべき犯罪とは? 香り高き本格ミステリの逸品!
  • パーカー・パイン登場

    パーカー・パイン登場

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    「あなたは幸せ? そうでないならパーカー・パイン氏に相談を」。こんな広告をみて夫の浮気に悩む夫人が彼の事務所を訪れるが……。「中年夫人の事件」をはじめ、人生に退屈した軍人の話や、旅先で起こる殺人事件の話など、統計学に優れた心の治療専門医が活躍をみせる短篇十二篇を収録。

ユーザーレビュー

  • バートラム・ホテルにて

    Posted by ブクログ

    ブラウンズホテルに行ったので、あぁあの素敵な空間はずっと昔からあったのね。という感じ。ミステリー読まないけどこれは好き。

    0
    2026年02月05日
  • バートラム・ホテルにて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マープルシリーズ10冊目?甥のレイモンドから旅行をプレゼントされたっマープル、ロンドンのバートラムホテルに滞在中。そこで牧師失踪事件が勃発、しかしマープルは牧師が失踪した日の深夜に牧師の後ろ姿を見かけていた!ロンドンでは銀行強盗など悪組織による犯罪が多発していたが、警察の捜査が難航。そこで起きた牧師の失踪事件だった。登場人物の冒険家・ベス、彼女の娘・エルヴィラ、レーサー・マリノスキーが中心に話しは進むが真相はわからない。珍しく犯人は当たったが動機などはハズレ。でも久しぶりに楽しいクリスティ作品だった。⑤

    0
    2024年10月20日
  • バートラム・ホテルにて

    Posted by ブクログ

    【マープル】
    冒頭のシーンが魅力的。
    舞台は都会ロンドン、古き良きエドワード王朝時代そのままの佇まいを保つバートラム・ホテル。

    高級で優雅でゆったりとした時間が流れるホテルに完璧なサービス。
    ピカピカの銀製ティーポットで飲む最高級のインド茶葉の紅茶の味は最高だろうなぁ。
    その描写がまるで映像のように鮮明に浮かぶ。

    「ほんもののシード・ケーキでしょうね?」
    出た出たー!!この名セリフ!料理の本で気になってたやつだ。
    「だって彼は殺されたんでしょ?」
    「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」
    など、クリスティー作品はセリフも魅力的で、1度目にすると忘れられない。

    由緒正しいイギリスのシードケーキはミントのようなスースーするケーキらしい。
    ちなみに先日読んだ『ミステリーの生まれたところ』によると、このホテルのモデルとなったホテルでも、シードケーキはもう食べられないそうだ。
    アメリカのマフィンはおやつみたいで本物じゃないと言ったり、アメリカの朝食と英国の朝食の違いも面白い。

    マープルが頼んだホテルの朝食がものすごく美味しそうに描かれていて、読んでいてお腹が空いてくる。
    明日の朝は英国式の朝食が食べたくなる。
    もうこのホテルの紹介だけで楽しい!

    ミステリーとしてはいつまで経っても具体的なものは起こらない。でもホテルという非日常の空間で起きている出来事があるので退屈することはない。

    セント・メアリ・ミードが時代と共に現代的になることに「世の中の移り変わりは、やはり受け入れなければいけませんね」と悲しむマープル。

    『カリブ海の秘密』のホテルは甥の招待で、今回の高級ホテルは画家である姪が招待してくれた。羨ましいほど叔母想いの甥と姪がいるマープル。
    マープルが14歳の時に泊まった思い出のホテル。奇跡的にそっくり昔のまま。
    嘘みたいに何もかもが完璧すぎる。
    マープルが感じるこの違和感は何なのか?

    「例の髪を長くしたビートルズとか何とかいった連中」
    なんとビートルズが作中に出てきた!英国だもんね。
    私はQueenが大大大好きなんだけど、Queenは1971年からの活動だし、何となくQueenはクリスティーなら顔をしかめそうなので、さすがに出てこないよね…本と全く関係なくてすいません。

    登場人物は、大西洋単独横断飛行などをしている女流冒険家とその娘。
    今までにない職業と豪快な女性。
    そして物忘れが激しい牧師。
    私の親も同じような感じなので他人事ではなく心配しながら読んだ。

    おやじさんと呼ばれる味のあるデイビー主任警部が今回は事件を解いていく。
    マープルはこの作品ではロンドンで買い物を楽しんだりしているのがメインで、いつのものカッコ良さはない。
    でもお芝居をして聞き耳を立てて情報を仕入れる探偵みたいなことはやってる笑
    ラストは今までになく後味の悪さがあるけど、余韻の残る感じは好きだった。

    このホテルが観たくてドラマ版を観たけど、ホテルの雰囲気と女優さん達が本当に素敵で最高だった!

    マープル長編の未読は残り『復讐の女神』と『スリーピング・マーダー』の2作品のみ。

    どちらを最後に読むかがとても悩む〜!
    というのも、『スリーピング〜』はポアロ『カーテン』と同じく、戦争中に自分の身もどうなるかわからない時に書いている。
    公開されたのは亡くなった年の1976年だけど、執筆したのは1943年37歳の時。
    最終話としては『スリーピング〜』なんだけど、この頃はまだマープル作品を書いたばかりの頃なんだよな。

    だから事実最後に書いたマープル作品は、1971年81歳で出版した『復讐の女神』。
    『復讐の女神』はクリスティーも愛したマープル作品の本当の最後だと思って執筆したと思うから、どっちから読んだら良いか迷ってしまう…。
    そして読んでマープルが終わってしまうのが怖い(⁠╥⁠﹏⁠╥⁠)

    0
    2024年08月15日
  • パーカー・パイン登場

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編ながらストーリーも魅力があり、ラストはクリスティーお得意のどんでん返し満載。どの話も面白いけど、一番好きなのは退屈な軍人の話。ほんとに結婚するの?!大丈夫??と思ったところに相手も相談者だったと読者に知らされるオチは、シンプルだけれど、だからこそはっとさせられて爽快。シリーズものにならなかったのは残念すぎる。もっと読みたかった。

    0
    2022年02月23日
  • バートラム・ホテルにて

    Posted by ブクログ

    マープル
    ホテルが好きなのでとても面白かった。マープルがロンドンでのお買い物で「たいそうごきげんな時間を過ごして」(p110)いるのもこちらまで楽しくなってくる。
    モデルになったホテルはブラウンズらしいが、「イギリスのお菓子とごちそう」にはブラウンズとフレミングス・ホテルを合成して描いたという説が紹介されていた。ブラウンズのアフタヌーンティー、味わってみたいものだ。

    メープルの長編の未読は2冊になってしまって寂しい。

    0
    2021年06月27日

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