星薫子の作品一覧
「星薫子」の「三階 あの日テルアビブのアパートで起きたこと」「白い拷問 自由のために闘うイラン女性の記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「星薫子」の「三階 あの日テルアビブのアパートで起きたこと」「白い拷問 自由のために闘うイラン女性の記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
素敵な思い出
子供の頃、ジュリー・アンドリュースからファンレターの返事をもらったことがあります。素敵な思い出です。
本書『HOME-A Memoir of My Early Years』は、彼女の1935年から1963年までの幼少期からブロードウェイでの成功、『メリー・ポピンズ』のオファーまでを綴った自伝です。
戦時中のロンドン、両親の離婚、10歳で家計を支えた過酷な下積み時代を率直に描き、ミュージカルファンには『マイ・フェア・レディ』の裏話やレックス・ハリソンとのエピソードが魅力的。
文章は繊細でユーモラス、ノスタルジックな味わいがあります。
日本のファンには、映画スター以前の彼女の苦労と成長が新鮮で、グ
Posted by ブクログ
毒殺未遂後、なぜ命の危険があるのにロシアに戻ってきたのか知りたくて、本人の手記を読みました
その答えはとてもシンプルで、
まず、ロシアという国を人を文化を心底愛していたこと
『ロシアの人たちはすばらしい。ロシアの人たちは複雑で、思索にふけるのが好きで、私も同じだ。それに、何でもかんでも生きるか死ぬかの問題に置き換えて、この国の未来について議論を交わし始める。私もそうだ。』
『ロシアの文学や映画も好きだ。どれも必ず、苦悶や沈思、苦悩、憂鬱、自省に触れている。』
そして、そんなロシアに自由をもたらしたかったこと
それには命の危険を伴うことを覚悟していたこと
『ある日、もう気にしないことにし
Posted by ブクログ
ナワリヌイ氏が亡くなった後にドキュメンタリー映画を観、その勢いでこの本を読み始めた。
ナワリヌイ氏存命の間にその活動をリアルタイムで体感したかった、とこの本を読んですごく後悔した。まず、衝撃を受けたのがロシアの実態で、社会主義国とは国民を等しく貧困にして、権力者が搾取するという構図になっており、それが今のロシアであるということ。(それ以外の国でも起こっているが)そして、リアルな話として、あらゆることが賄賂で免れられるということを聞いたことがあったが、それは冗談ではなかったと気付かされた。さらに、情報は統制され、政府に都合よく国民は欺かれている。国による国民に対する詐欺が常態化し、反逆するものは