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Posted by ブクログ
ヘニング・マンケル『北京から来た男 (上)』創元推理文庫。
長らく寝かせていた文庫本。遂にヘニング・マンケルの未読の文庫本は本作のみとなった。ヴァランダー・シリーズではなく、女性裁判官・ビルギッタを主人公にしたノン・シリーズ。
いきなりの驚愕の描写から物語は始まる。スウェーデンの過疎の村で19人もの村人が惨殺される。休暇中の女性裁判官ビルギッタは亡き母が事件の村の出身であったことを知り、現場に向かうが……
北欧のマイクル・コナリーとも言うべき、ヘニング・マンケルが描く重厚な物語。面白過ぎる程、面白い。タイトルの『北京から来た男』、スウェーデンと中国がどうつながるというのだろうか。
本体価格1,140円
★★★★★
Posted by ブクログ
ヴァランダー警部シリーズの作者だったので。
うーん、政治的な事にも、国際関係にも興味がないので、
読み進めるのがつらかった。
スウェーデンの村とも呼べないような小さな集落で、
ある冬の日に起こった残酷な大量殺人。
その動機がアメリカの大陸横断鉄道の苦力の子孫の復讐だということがうっすらとわかってきたあたり、
つまりは上巻の途中から、とくにつらかった。
(そうそう、死体を発見し心臓発作を起こして亡くなってしまったカメラマンはかわいそうだった)
さらにどう関係あるのか全く分からない中国とアフリカの話になった時には、
完全に興味を失ってしまった。
いったい、話をどこへもっていってまとめるつもりなのかと、
それしか読む進める動機がなくなっていた。
(下巻へ続く)
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