北京から来た男 下
  • 最新刊

北京から来た男 下

小説・文芸
1,222円 (税込)

6pt

4.0

亡くなった母が幼少時を過ごしていたという、殺人現場の家を訪れたビルギッタは、密かに数冊のノートを持ち出した。その中に記された“ネヴァダ”の文字が目に飛びこんできたからだ。それはスウェーデンの寒村で起きたのとそっくりの血塗られた事件が起きた土地。日記は1860年代に書かれたもので、アメリカ大陸横断鉄道敷設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、鉄道建設に沸く開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカ。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

北京から来た男 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 北京から来た男 上
    1,222円 (税込)
    凍てつくような寒さの未明、スウェーデンの小さな谷間の村に足を踏み入れた写真家は、信じられない光景を目にする。ほぼすべての村人が惨殺されていたのだ。ほとんどが老人ばかりの過疎の村が、なぜ。休暇中のヘルシングボリの女性裁判官ビルギッタは、亡くなった母親が事件の村の出身であったことを知り、一人現場に向かう。事件現場に落ちていた赤いリボン、防犯ビデオに映っていた謎の人影……。事件はビルギッタを世界の反対側、そして過去へ導く。刑事ヴァランダー・シリーズで人気の北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルの集大成的大作。
  • 北京から来た男 下
    1,222円 (税込)
    亡くなった母が幼少時を過ごしていたという、殺人現場の家を訪れたビルギッタは、密かに数冊のノートを持ち出した。その中に記された“ネヴァダ”の文字が目に飛びこんできたからだ。それはスウェーデンの寒村で起きたのとそっくりの血塗られた事件が起きた土地。日記は1860年代に書かれたもので、アメリカ大陸横断鉄道敷設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、鉄道建設に沸く開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカ。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

北京から来た男 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヘニング・マンケル『北京から来た男 (下)』創元推理文庫。

    ヴァランダー・シリーズではなく、女性裁判官・ビルギッタを主人公にしたノン・シリーズ。

    いきなりの驚愕の描写から始まった物語はスウェーデンに留まらず、150年もの時を超えて、アメリカ、中国に舞台を移し、展開する。

    大量惨殺事件はスウェーデンの寒村に留まらず、アメリカでも起きていた。19世紀に貧しさに喘ぐ中国と過酷なアメリカ大陸横断鉄道施設工事の現場、そして、現代の中国……全く結び付きそうもないことをヘニング・マンケルは、我々に様々な課題を投げかけつつ、見事に壮大かつ重厚な物語に仕立て上げてくれた。とんでもなく面白い。

    このような面白い作品を執筆し、2015年に亡くなったヘニング・マンケルに賛辞を贈ると共に、感謝すべきはヘニング・マンケルの全作品を翻訳している柳沢由実子さん。彼女の翻訳無くして、ヘニング・マンケルの描く多くの傑作ミステリーを堪能することは出来なかっただろう。

    本体価格1,140円
    ★★★★★

    0
    2019年07月04日

    Posted by ブクログ

    時間や空間を自在に往来し、それぞれの世界が“映画”のように描写されながら展開する物語…「意外な展開」が繰り返され、どういうようになるのか予想も付き悪いままに頁を繰る手が停められなくなってしまう…

    広くお薦めしたい作品だ!!

    0
    2016年09月15日

    Posted by ブクログ

    「私は、首筋が固まっている転がる石(ローリングストーン)だ」

    物語はいつものようにミステリー以外の描写に溢れている。
    今回は、主人公ビルギッタをはじめとして、人生も半ば過ぎた女性たちの虚ろな揺れ動きや頑なさを、それぞれの物語が語られる。
    一方で、作者ヘニング・マンケルらしく、依然として続く人種差別や経済格差、資本主義の行き着く先にある暗闇を、描く。

    事件の背景にあるのは、19世紀の植民地支配から現代に至る中国があるが、ヨーロッパの現代知識人から見た中国は、日本人から見て少し違うかも。まるで現代の欧米人に、虐げていた人たちの逆襲に怯えよと、警鐘を鳴らしているかのよう。

    刑事ヴァランダー同様にミステリーに留まらない物語ではあるが、それでも最初のミステリーの謎をもう少し深掘りしてほしかった。

    だからといって面白さが損なわれているわけではない。
    「終わりというものは、いつもなにかの始まり」

    次の読書へ

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    猟奇的な殺人と中国がどう結びつくのかを楽しんだ。
    中国という国を好き嫌いの感情抜きに書いている。

    面白かった。

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    殺人現場の家を訪れたビルギッタは、密かに数冊のノートを持ち出した。その中に“ネヴァダ"の文字を見たからだ。それはスウェーデンの寒村とそっくりの事件が起きた土地。日記は1860年代、アメリカ大陸横断鉄道施設工事の現場監督が残したものだった。貧しさにあえぐ19世紀の中国の寒村、鉄道建設に沸く開拓時代のアメリカ、そして発展著しい現代の中国、アフリカ。現代の予言者マンケルによる、ミステリを超えた金字塔的作品。

    作品の持つ熱量に、だだただ圧倒されるだけ。

    0
    2020年09月21日

    Posted by ブクログ

    ヘニング•マンケルの本もあと残すところ数冊。ヴァランダーシリーズではない長編は、スウェーデンの田舎で大量惨殺事件が発生するところから始まる。ミステリの形を取りながら、話の軸は中華人民共和国の過去と未来、共産主義の分裂、そして屈辱を味わった奴隷制度、人種差別と偏見に対する恨みと怒りが描かれていく。同じアジア人としては、いささか中国人が不気味に描かれすぎなような気もするが、実は分かっていないのは私なのかもしれない。ミステリの出来としてはさておき、作者の思いが目一杯詰まった小説だった。

    0
    2024年02月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (上巻より)

    そこまで苦労(?)してたどりついた「まとめ」が、
    中国の闇の世界にいる人物が実行部隊を一人しかもっていないとか、
    しょうがないので自ら実行しに行くとか、
    それを甥が殺すとか、ちょっとありえないまとめ方だったのが残念。
    殺人現場で見つかった赤いリボンの謎はわからないままだし。

    劇中劇である、中国の農村から逃げ出した三兄弟の話の部分が面白かったかな。
    アメリカに連れていかれ、大陸横断鉄道の建設を生き抜き、
    中国に戻り、宣教師に仕え、裏切られ、裏切った男。
    彼がこの作品の主人公だった気がする。

    0
    2018年07月22日

北京から来た男 下 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す