刑事マルティン・ベック 消えた消防車

刑事マルティン・ベック 消えた消防車

ラーソン警部の目の前で、監視中のアパートが爆発した。猛火に襲われた人々を救うべく奮闘するも虚しく、建物は焼け落ちた。焼死者の中にはある事件の容疑者が。出動したはずの消防車はなぜこなかったのか?

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刑事マルティン・ベック 消えた消防車 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マルティン・ベックのシリーズでこの作品が一番好きである。
    このシリーズは刑事たちが仲が良いのが特徴で、それぞれの刑事たちは家族との生活も楽しんでいる。
    取り組む事件は複雑で陰惨なものだが、刑事たちは話し合いとそれぞれの日常生活の中から事件解決のヒントを見つけていく。
    読み終えた後、タイトルを見返すと

    0
    2021年03月28日

    Posted by ブクログ

    シリーズ10作中、この第5作目にて、日本での翻訳は終了とあとがきにあり、とても残念。
    海外小説は売上が芳しくないと、シリーズ半ばでも翻訳されなくなるので、これ以上マルティン·ベックたちのの活躍が読むことができなくなってしまった。
    これから、どんな事件に遭遇し、解決していくのか、読みたかった。

    0
    2020年10月18日

    Posted by ブクログ

    監視中の男の部屋が爆破した。自殺が他殺か、マルティン・ベックと同僚たちが、雲を掴むような事件の真相を追う。今回、ベックはあまり登場しない。仲間たちが活躍するのだが、プライベートも織り交ぜ、読者を飽きさせない。終盤、意外な結末となる。

    0
    2023年12月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第5弾。相変わらずの面白さ。捜査の過程は地味で淡々としているけれどそこに面白さがある。刑事たちの人間性がよく見える。同僚との会話、家庭でのひとコマ。普通の人の普通の生活がそこにはある。このシリーズがこの先の警察小説に与えた影響の大きさを感じることができるのが嬉しい。だからこそシリーズの途中で

    0
    2018年05月11日

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