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シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる── 亡き祖父の遺言を聞くため古い屋敷を訪ねた舘を待っていたのは、風変わりな猫探しの遺言と初めて会う従兄弟、それに祖父の美しい個人秘書、雨宮だった。金と権力を信じる舘は、遺言の内容にうんざりしながらも屋敷に滞在することを決める。一方、雨宮は初めて会ったときから、舘のことが嫌いだった。それなのに、舘の挑発に乗ってしまい……!? 甘くてほろ苦い大人の恋!!
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「あんたにとって、俺はなんなんだ?」 銃を手に意識を取り戻したとき、安見亨はそれまでの記憶をすべて失っていた。俺は誰だ? この銃は……? 自分に怯える安見に名前を教え、優しいけれど得体の知れない闇を感じさせる男、火野。安見は何かから逃れるように火野に溺れていく。一方で、高仁会前会長の殺人事件をめぐり、ある男たちが呼び出されていた。関東侠和会に属する那岐と加賀谷だ。那岐は加賀谷を誰よりも必要としていたが、男としての愛情は受け入れることができずにいた。交錯する過去と現在。そして、因縁。男たちの闘いが始まる!!
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客に惚れたら、遊女は地獄…… 仕事相手である西苑寺子爵に連れられて吉原を訪ねた南条貴師は、そこで四年前、自分の前から突然消えた少年と再会する。しかし彼はいまや吉原の奇蹟、吉原唯一の男遊女、華嵐だった!! 過去を忘れ、遊女として振る舞う華嵐。遊女を憎み、嫌う南条だったが、華嵐が見知らぬ男に抱かれる姿を思うと、自分でも抑えることのできない激情に囚われる。ならばいっそ自分の手で……華嵐の水揚げを決意する南条だったが──豪華絢爛吉原遊廓絵巻!!
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時は足利時代。絵を学ぶために明の国を訪れた少年・千歳は、いつしか皇帝の愛顧を受ける宮廷画家にまで成長した。そんなある日、千歳はひとりの男と運命的な出逢いを果たす。武将の面差しと帝位を狙う知略を見るものに感じさせる趙浚祥だ。彼は、千歳が描きたいと思っていた画の理想そのものであった。ともに時を過ごすうちに囚われていく恋情。人の手によって教えられる熱。身も心も浚祥に捕らえられた千歳を待っていたものは、残酷な裏切りだった…!? 裏切りと憎しみ、愛と悲しみのグランドロマン誕生!!
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「俺はお前を信じてる。お前は俺を裏切ったりしねぇよな?」 関東侠和会の那岐には誰にも言っていない過去があった。高仁会前会長の殺人犯を探す最中、過去の亡霊ともいえる男と再び顔を合わせることに… 一方、記憶を失っていた安見は、自分の上司と名乗る男と会い、思いがけない事実に戸惑っていた。自分には火野が必要だ。火野がいなくてはならない。しかし、その関係は偽りのものだった!? 裏切りと真実。希望と絶望。縺れ合う憎悪と愛情。そして絆。男たちの想いの行方は……!!
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千坂翔はたったひとりの家族である弟・俊樹を病院に見舞った帰りに、あるニュースを耳にする。資産家として知られる幣原家のひとり息子が交通事故で亡くなったというものだ。幣原家の当主は俊樹の実の父親だ。自分と俊樹はよく似ている…… 弟を守るためにはこの方法しかない。そう思った翔は俊樹のふりをして幣原家を訪ねるのだが、そこで運命を狂わせる男と出会い!?
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「女は食い飽きたって言ってもさ、じゃあ男はどうよ?」 幼稚舎から高校までの一貫教育を誇る青北学園は、富裕な家庭の子弟御用達の男子私立男子校だ。幼い頃からずっと一緒、お金に困ることもなければ、進路に迷うこともない、それゆえに刺激に飢え、ときには倫理的のずれさえもわからなくなることもあった。藤王雅也もそんな生徒のひとりだった。十七歳にして退屈しきっていた雅也は、幼馴染みたちとの賭にのり、クラスメイトの朝岡忍を抱くことになるのだが!?
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東京地検の検事・歩己は、同期の毅と密かに交際中。しかし真面目な毅は、本当につき合うのは自分が弁護士に転職してからだといって、キスまでしかしようとはしなかった。その言葉を信じていた歩己だったが、年上の卸森検事と食事に行った日に、酔って無防備になったところを襲われてしまう。最初は拒んでいた歩己だったが、卸森の手管には敵わず…。その後も写真で脅し、関係を迫る卸森。毅への裏切りだと思いながらも抱かれてしまう歩己の胸中は…?
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三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗。彼にはもっとも苦手とする男がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直径二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている。天海が依頼してくる仕事にはろくなものがない。陣内にとっては疫病神のような存在だ。そんな天海が、今日も厄介な依頼を持ち込んできて!? せつなく、胸あたたまるヤクザと探偵のラプソディ登場!!
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警視庁公安部外事第一課第四係の刑事であり、ウラに属する江波郁彦は、ある日、秘匿追尾していた男に尾行を見破られるという失敗をおかしてしまう。そしてその日、上司に呼び出された江波は、そこで警視正、篠塚英之からある事件の班員に指名される。篠塚は若くして公安部部長に次ぐ地位にあり、一見穏和だが常に冷静で、なにを考えているのかわからない男だ。江波はある事実から篠塚に反抗にも似た感情を持っており……!? 事件にはできない事件を追う、男たちの静かな闘いの物語!
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元検事で元弁護士、そして優秀な頭脳と口八丁を駆使する美貌の男、芽吹章は、弱き立場の人を救うため、国際紛争と嫁姑問題以外はなんでもござれの交渉人として、『芽吹ネゴオフィス』を経営している。そんな芽吹が泣く子も黙ると評判のヤクザ、兵藤寿悦と深い関係になり、この頃では互いの存在に慣れつつあった。だが、生き方も違えば考え方もまるきり違う、おまけにヤクザなんて大嫌いだ、それなのに寝ている…… ということに戸惑いがあるのも事実だった。そんなとき、芽吹はかつて関わっていたある青年と再会して……!?
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下町は両国に芽吹ネゴオフィスとして事務所を構える芽吹章は、嫁姑問題以外ならなんでもござれの交渉人だ。そんな芽吹の恋人は泣く子も黙ると評判のヤクザ兵頭寿悦だ。仕事も恋も順調! のはずの毎日だったが、ひとりの男が現れたことにより、芽吹の過去が露になっていく。それはかつて自分を救ってくれた親友への罪悪感であり、芽吹の忘れることのできない傷でもある。俺を選ぶのか、それとも―― 芽吹と兵頭が選んだものは……!?
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「淋しいだけじゃ、俺はひとを好きにならないよ」 姉の結婚式の日、理也は数年前ぶりに従兄弟の高成と再会した。高校にあがるまで、ふたりはとても仲のよい従兄弟同士であり、理也にとって高成といる空間はひどく居心地のいいものだった。けれど、ふたりの間にはなにか曖昧なものが忍びこみいつしか距離を置くようになっていたのだ…… 結婚式の夜をきっかけに再び一緒の時間を過ごすようになったふたりだが、曖昧だったなにかが露になってゆき!?
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かつて年上の男との恋愛に傷ついた神流柚槻は、以来本気で誰かを好きになることができなくなっていた。キスまではいい。でもそれ以上は許さない。そんな柚槻の周囲には何人もの遊び相手がいた。けれど、丘智周と出会ったときから、なにかが変わり始めた。誰にでも優しく接し、相手をその気にさせる智周に恋人が途切れることはない。そんな男に本気になってはいけない。そうわかっていても、惹かれる心は止められなかった。つきあい始めたふたりだが、好きになるほど不安と寂しさは深まっていき…!?
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男でありながら遊女顔負けの美しい容姿を持ち、郭で生まれ育った節にとって、人の情などその日によって変わるもので、戀など現の世迷いごとのようなものであった。そんなある日、東和財閥の御曹司、東和柾臣が浮雲花魁の客として遊廓を訪れた。遊廓を知らず、礼儀正しく振る舞う柾臣の優しさに触れ、節は生まれて初めて知る感情に戸惑い、傷つきながらも、どうしようもなく戀に囚われて……
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富裕な成實家の末っ子として生まれた成實祥彦は、ある使命を持って豪華客船青洋丸に乗り込んだ。倫敦までのこの船旅は祥彦の人生を決める旅だった。そこに、大学時代の同窓生・伊藤龍次が現れる。彼がなぜこの船に? かつて、伊藤は祥彦のなかに痛みを残し、そして消えたのだ。いつでも祥彦を捕らえて放さなかった視線に、再び祥彦は囚われるようになり……
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「──妬いてるの?」フリーの映画ライターとして活躍している水原英之は、ある日、かつてひと月だけ一緒に暮らした笹塚遼と再会する。十年前、無口な子どもだった遼は、その頃の面影を残しながらも、印象的な青年へと変貌していた。けれど、遼は子どもの頃の経験から、誰も好きにならないと決めていた。でも、それでも遼は英之に惹かれていく。英之もまた遼にやましい思いを抱いていて…… ひそかに、熱く、恋は生まれてくる──!!
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悪い子だ。発情してしまったのか? 自覚のあるろくでなし・三浦倖生は、うだるように暑い夏のある日、会員制のデートクラブ『Pet Lovers』から『犬』として、寡黙で美しい男・轡田の屋敷に派遣される。そこで倖生を待っていたのは、厳格な主人・轡田の厳しい躾の日々だった。人でありながら犬扱いされることへの屈辱と羞恥。そして、身体の奥底に感じる正体不明の熱…… 次第に深みにはまっていくふたりだったが!? 究極のコンプレックス・ラブ登場!!
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三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗には、とびきり特別な恋人がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている男だ。恋人になったとはいえ足蹴にされ、おまけに最近では、陣内の尻に執着を見せつつある。そんなある日、ひとりの青年がある人物の説得を依頼してくるのだが!? 悲しくも愛しいヤクザと探偵のラプソディ!!
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「俺だけ見て、俺にだけ話して、俺だけに優しくしてればいいんだよ」 四年前、白倉梓朗は幼馴染みで誰よりも大切な麻也を守るため、留学を決意した。そして今日、麻也のもとに帰ってきた。けれど、梓朗の留学を裏切りとしか思えなかった麻也は「一生おまえの顔は見たくなかった」と梓朗に告げる。一緒にいることに慣れすぎていたふたりの別離。それは互いに不安とより強い独占欲を抱かせもした。麻也を誰よりも理解しているのは自分だ、絶対的な自信を持っていた梓朗だったが──…!?
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毎日一通、合計百通のある書類を極秘のうちにある人物に届ける──ちょっとアブナイ運び屋坂東兄弟に新たな依頼が入る。依頼主の代理人は核の情人でもある沓澤だ。ヤクザ稼業の沓澤に深入りする事をためらい、核は距離を置こうとするが、そのことが沓澤を激しく怒らせる。一方、天と正文もこじれてしまい!? 恋の糸、もつれにもつれのフル・スロットル!!!
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「悪いんだけど、俺をしばらく泊まらせてくれないか」 銀行に勤める野田に突然掛かってきた数年ぶりの電話。それは、大学時代の野田の秘密を共有する男、若林からだった。泊めることを了承してしまえば、面倒なことになる? そうわかっていながら、野田は頷かずにはいられなかった。とっくに終わったはずの関係だ?? それなのに?? 静かな熱病のような恋が始まるーーー!
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「中司さん、好きな人がいるんだって」 お人好しな佑一と無愛想だけど女にもてる中司。学部も違えば、外見も性格もことなるふたりだが、周囲からは親友同士と認められていたし、お互い隣にいるのが当たり前になっていた。けれど、佑一が中司への気持ちを意識したときから、ふたりの間には見えないズレが生じた。あいつのことなんでも知っているつもりだったのに…なにも知らなかった…!? 意識した瞬間、すべてが変わる────親友同士のすれ違いラブ・ストーリー!
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「いつか必ず迎えに来るから、向こうで一緒に暮らそう」そう言って島から去った幼馴染みの成明を信じ、東京に来た湊だったが、成明は劇団と仕事で忙しく、冷たかった。それでも、成明が酔って帰った日に結ばれ、喜ぶ湊だった。しかし、実は成明には好きな女がいて、その代わりに抱かれたことを知り、ショックを受ける。そんなとき、湊に俳優になることを勧めるプロデューサー・柏木が現れて…!? クールで強引な成明と、素直で従順な湊が、東京で繰り広げる、切なく擦れ違う恋物語?
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「おれだけのものだ。誰にも渡さない」 歯科医を目指す大学生・深海は海辺の家にプロサーファーの次男・千尋、複雑な事情を持つ高校生の三男・涼と暮らしていた。家族の中心であった母親を亡くして以来、どこか危うい雰囲気のなか、三人は漠然とした不安と焦燥を抱えていた。そして、そんな三人を兄のように見守る大樹。危うい均衡を保っていたある日、千尋が涼をそそのかした。深海を抱きたいなら抱いちまえ、と。男たちの狂おしい恋を描いたグルーヴィング・ラブ、鮮烈に登場!!
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元刑事の黒澤統一郎は、渋谷区神泉に黒澤調査探偵事務所を構えている。そこにはいろんな人生を抱えた人が訪れる。ある雨の日、少女と見紛う少年・奏がやってきた。三年前に行方不明になってしまった双子の兄・律を探してくれ、と。一度は依頼を断った黒澤だが、かつての同僚で現役刑事である櫂谷雪人もある事件の関係で律を探しており、ふたりは協力することになる。静と動。理性と本能。好対照な雪人と統一郎の関係は、統一郎が刑事をやめてからも続いていた。甘い一夜の記憶を忘れたふりをして。複雑に絡み合う過去と現在。彼らの未来は――!?
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「こんな僕に、誰かを好きになる権利はあるのかな」 常磐慧、16歳。性別、男。ある朝、女優の各務小夜子に呼び出され、少女のふりをしてCMモデルを引き受けることになる。本当は引き受けるつもりはなかった。けれど、傲慢なカメラマン・静竜之介との出逢いが慧の闘争心に火をつけた。才能溢れる静に惹かれる慧。静は少年である慧を抱き、モデルの『慧』が実は男であるという秘密を守ることを条件に慧と専属契約を結ぶ。自分以外に写真を撮らせるな、と。恋を知り、成長していく慧。それは別れが近いことを意味してもいた…
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「俺と、つきあってくれないかって頼んでるんだ」 私立櫻丘学園高等寮で暮らす烏丸旭には、その気になった男を弄ぶという悪い噂があった。そんな旭の前に、端整な容姿と雰囲気から『王子』と呼ばれ、憧憬される寮生・伊達洸貴が現れる。それまで誰とも均等な距離を保っていたはずの伊達だったが、旭には好意を隠すことなく接してくる。初めは伊達を避けていた旭も、少しずつ頑なだった心を溶かされ、やがてつきあうことになるのだが?!? 恋するせつなさ、苦しさ、喜びを綴った物語をあなたにーーー!
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裏切ったわけではなく、期限付きの恋愛だったのだ─ 世界の美術品、建築などを見る旅の経由地として香港を訪れた真己だったが、そこで、イギリスに留学していた学生時代の恋人、アレックスと思いがけない再会を果たした。あの頃、真己にとってはアレックスがすべてだった。しかし、アレックスにとって自分がただの遊び相手だと知ったとき、真己は何も言わずアレックスの前から姿を消したのだ。あれから数年、以前よりいっそう魅力を増したアレックスの姿に真己の心は揺れた。一方、アレックスは固く心に決めていた。今度こそ、真己を逃がさない、と!
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「この仕事に必要なものは忍耐と経験、幅広い知識、そして寛容と自己犠牲です」 業界大手の乃木坂製薬の営業職の面接に出向いた仁は、なぜか27人目の特別秘書候補として、執事である富益の執事教育を受けながら、乃木坂製薬経営企画室本部別室室長であり、創始者の孫である乙矢の住む屋敷で暮らすことになっていた。眠っているときの乙矢は美貌の貴公子さながらだが、現実には人に影を踏まれるのも嫌いな潔癖性で人間嫌いで毒舌家でわがままでひとりよがりで神経質な男で、仁はまるでバイ菌扱いを受けるはめに! バトラー・ラブ登場!!
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「僕はおまえにはふさわしくない。別れよう」 元気が魅力の吾妻と、無愛想だが限りなくパーフェクトに近い男・伊万里はつきあって三年目になる商社マン。だが最近、過保護が過ぎる伊万里に、吾妻は反発を感じがちで…。俺だって男だ。守られたいわけじゃない。そんなある夜、伊万里が原因で吾妻は窮地に立たされてしまう。責任を感じた伊万里は吾妻に別れを告げる。だけど、恋ってひとりでするものじゃない筈だ!!恋は50:50、吾妻、伊万里を追いかける!?
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今を時めく左大臣の一の姫にして、帝に入内を心待ちにされている姫・狭霧には、誰にも知られてはいけない秘密があった。それは、実は男子であるということ… 狭霧はとある事情により、男でありながら生まれたときから姫として育てられていたのだ。そんなある日、光源氏とも称される遊び人であり、父の政敵でもある宰相中将・源実親が、狭霧の許に突然現れて!? 貴公子と少年、平安の華麗なる婚礼奇譚、誕生!!
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櫻林院侯爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は櫻林院家を訪れる。そこで数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の弟のように千早に可愛がってもらった。だが、いつしかふっつりと千早は人前から姿を消していたのだ。なぜ嫡男である千早が家督を継がないのか? 疑問を胸に抱きつつも、邦彦は櫻林院家を我がものにすると堅く心に決めていた。爵位や財産がほしいわけではない、だが、どうしても手に入れたいものがあったのだ!
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義父の医療ミスを代わったことですべてを失った宮西透は、絶望し自ら命を断とうと人気のない埠頭へ足を踏み入れた。しかしそこで若頭と呼ばれる五十嵐勝吾を庇って若い男が撃たれるのを見てしまう。彼を見殺しにはできず治療する一方で死への願望を捨てきれない透に、五十嵐が「殺してやろうか?」と持ちかけてくる。その交換条件は体を差し出すこと。どうせ死ぬ身だと透は好きにさせるが……。
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暴力団慶仁会会長の通夜を訪れた龍田一樹は、獰猛な雰囲気をまとった黒ずくめの男……九鬼宗介に捕らえられる。九鬼は殺された会長の息子で、龍田が『会長の情婦の息子』だということを知っていた。二人に血の繋がりはないが、九鬼は組の後継問題が片付くまで兄弟のふりをするよう龍田に命じる。一般人の龍田を抗争の抑止力に使おうとする九鬼に龍田は反発するが、九鬼はその場で龍田を犯し、写真まで撮って脅してくる。『弟』のふりをしながら毎晩のように抱かれる、奇妙な同居生活が始まるが……。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初めて編み物に挑戦したい人のための編み物の基礎と応用がマスターできる本。初心者でも作れるマフラーや帽子などかわいいこものを紹介。
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月刊『潮』で大反響の長期連載を待望の単行本化! 『鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』(集英社)『認知症にならない29の習慣』(朝日出版社)『鎌田式ズボラ筋トレ』(エクスナレッジ)など、 近年ベストセラー連発の医師・作家の鎌田實氏が贈る! 人口減少、コロナ、孤独、死……日本社会を覆う「壁」の突破法! 序章 この国の壁の突破法――「人口減少」がもたらす未来を回避する 第1章 「未来を閉じる壁」を打ち崩すイノベーション 第2章 「いろんな生き方」を実践する「壁壊し名人」 第3章 生と死の境界線にある「壁」を崩して 第4章 今までどおりの「壁」も壊し命を土俵際で守る 第5章 人口減少という「壁」に負けない地域力 第6章 心のまわりにある「壁」を壊すアートの力
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 父は二年前に自死を選んだ。真実子は、父の死因をだれにも言えず、自責の念を抱えながら、生きる意味を見出せずにいた。残された兄妹を思うあまり、母は過干渉になり、ふたりの関係は限界に来ていた。夏、丹後のおっちゃんから連絡が入った。民宿を手伝ってほしいという。民宿『わが家』で知りあう人たちは、真実子に、生きること自体にこそ、生きる意味があることをやさしく語るのだった。
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捕まれば、死の送還が待っている――。かつて中国・瀋陽の日本総領事館の門前で、中国武装警察が捕えようとする中、必死に敷地内に逃げ込もうとした「脱北者」の姿をご記憶の方も多いでしょう。北朝鮮の金体制から逃げ出した「脱北者」は中国当局にとっても好ましからざる人々でした。2013年、ようやくその脱北問題で国連の人権調査が入りましたが、北朝鮮は一切を否定するなど、彼らの苦難に終わりの見える様子はありません。本書の著者、野口さんは脱北支援、すなわち中国内に潜伏する脱北者たちを国外の安全な場所まで逃がす活動に身を投じました。その距離、直線にして3000キロ。密告者の目を逃れつつ成功して命を助けられたケース、失敗して大きな犠牲を払ったケース。そして入獄した中国南部の「看守所」での、個性の際立った同房者たちとの奇妙な体験。その全部を克明に描きます。
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人の心を読む異能と引き換えに、視力と寿命を奪われた少女・イリーナ。 その力ゆえに家族からは“道具”として扱われ、心を閉ざして生きてきた。 しかし、“冷酷皇帝”と恐れられるただひとりの男だけは、 彼女の優しさと孤独に気づき、静かに手を差し伸べる。 初めて「守られる」ことを知ったイリーナは、 残された僅かな命を、今度は彼のために捧げると固く誓う──。 内気で臆病だった少女が、 大切な人のために勇気を出して一歩を踏み出すとき、 その想いはやがて周囲を巻き込み、運命さえも変えていく。
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★★たぶん、彼女は人を殺せる【電子特別版:霧江真雛は追跡する】を収録★★ この世界には、密かに『異能者』が暮らしている。 だが、あるとき偶然彼らに宿ったそのちからは、本来この世のものではない。だから、戻さなければならない、あるべき場所へ。たとえそのちからが、すでに持ち主の人生を大きく変えてしまっていたとしても。 「私、人を殺せるんだ。たぶんね」 異能の回収者として雇われている高校生、氷高瑞貴の前に現れたのは、同じクラスの中心人物、霧江真雛だった。自分には『人を殺せるちから』があると主張する真雛。しかし、彼女はちからの回収にある条件を提示してきて――。 これは異能者かもしれない少女と、とある罪を背負った少年の物語。
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公爵家の次女であったクレヴァ―ナ。 ただし家族からは疎まれ、十八歳の時に嫁いだ先でも上手くいかず、嵌められた結果、離縁され彼女は隣国へと飛び立つことにした。 隣国の図書館で働き始めたクレヴァーナだったが、そこでは思いがけない出会いもあって――。 これは離縁されてから始まる、一人の女性の第二の人生の物語。
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生まれて初めて参列した葬儀は、祖父の葬儀だった。突然のことで準備が間に合わなかったぼくは、祖父のぶかぶかの喪服を借りることになった。元ヤクザの祖父、宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、そして耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは祖父の葬儀の喪主を務めた。ややこしい家族で育ったぼくは、家族のせいでいつだって余計な形容詞が付けられていてずっと嫌で仕方がなかったけれど、祖父の葬儀をきっかけに、ぼくは大切な事を気づくことが出来た。 ”ふつうではない”家族のこと、自分のことを否定するのも肯定するのも自分次第。だからぼくは、肯定しようと思う。家族に振り回され、嫌な思いをし、落ち込んでばかりいたあの頃のぼく自身を認めてあげようと思う。 CODA当事者が自分の人生のきっかけをくれた出来事を綴った、幻のデビューエッセイ、ついに文庫化! (『しくじり家族』改題)
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【電子限定特典として、 描き下ろし漫画(1P)が付きます】 不感症のイケないエリートαがイキすぎエリートΩに!? 歌舞伎町で蔓延している【バースト】── それは誰でも強制的にΩのヒートを起こさせる依存性の高いラブドラッグ。 捜査を担当するエリートα警察官・京司は 糸口を探すためにインフルエンサーへ高額の投げ銭をする。 そしてやってきたのは配信主──同じαの元ナンバー1ホスト・大我。 京司は昔、若い大我を保護して同居させていた。 けれど訳あって長年、音信不通にしていたのだ。 「俺のS(スパイ)になって一緒に【バースト】の捜査をしてほしい」 京司の依頼に快く了承する大我。 京司はホッと胸を撫でおろし、大我から差し出されたコーヒーを口にする。 すると突然、強烈なΩのヒートに襲われて──!? 果たして京司は連発するヒートを耐え抜き、犯人を逮捕することができるのか!? 健気な溺愛系年下ホスト×仕事一筋エリート警察官の“エロきゅん”オメガバースBL!! ※本作品は配信中の『イケないエリートΩは淫らにとろける』第1話~第6話を加筆修正し収録したものです。ご購入の際は予めご了承ください。
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最適なコンディションをつくるブッダの瞑想 悩みや不安があるときは思考を一旦止めて過去も未来も何もない「空性」をつくること。 歩く・立つ・座る・食べるの動作をしながら、いつでもどこでもすぐ始められる。
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しっかり者で優等生の凪沙は、ちょっぴり抜けているけれど人気者の幼なじみ・優海と付き合っている。友達が羨むくらい仲よしなふたりは、ずっと固い絆で結ばれていた。でもある日、凪沙は一方的に優海へ別れを告げて…?! 悲しい秘密が明かされるラストに、あふれる涙が止まらない! 大人気作家・汐見夏衛による、号泣必至の感動物語。
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物だけでなく知恵も貸す江戸のレンタルショップには、 口は悪いが情に厚い娘店主を頼って 今日も訳ありのお客がやってくる── 読み心地満点の書き下ろし時代小説 第6弾! 「試してみな。駄目だったら相談に乗るぜ」 江戸庶民の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、 口は悪いが気性は真っ直ぐで、厄介事を丸く収めると評判の江戸娘。 そんな湊屋の暖簾を、今日も事情を抱えたお客がくぐる──。 軽業を披露する旅回りの童が全財産を損料にして借りた物とは? 深夜の店に忍び込み、何も盗らずに出て行く賊の正体は? 絵草紙に描かれた隠金の言い伝えの虚実は? 庸の家に現れた赤子の化け物が家人を脅す目的は? お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第6弾! <目次> 十六文の貸し物 風鈴を三十 絵草紙と隠金 名残雪の別れ
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