國方栄二の作品一覧
「國方栄二」の「エピクテトス 人生談義」「ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「國方栄二」の「エピクテトス 人生談義」「ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
現代は多様性の時代である。SNSや実際に人々の交流を通して国境があいまいになり、地球の裏側まで瞬時にニュースが飛び交う時代である。まさに身近なことが地球規模に影響を及ぼす、あるいは地球規模のことが身近にある、グローバルな時代なのである。しかしそれだけではなく、安定していた豊かな閉じられた世界では感じられることのなかった様々なことが露わとなり、国を超えなくともごく身近な範囲で分かりあうことの難しさを痛感するという意味でも、日々多様性を感じさせられるのではないだろうか。
ストア哲学の思想は多様性の現代にあって日に日に注目度を増している。ストア哲学が生まれた社会というのはまさに国境があいまいにな
Posted by ブクログ
504P
ギリシアローマ時代に出来た本が素晴らし過ぎて、人類はここでもう完結してたんじゃないかと思う。
エピクテトスの人生談義に『人は起こることではなく、それをどう捉えるかで心が乱される』って言葉があるんだけど、私人からマウンティングされたことないし、裏切られたことも無いんだけど、マウンティングと裏切りって捉え方でかなり左右される気持ち悪い言葉だなと思った。こういう言葉昔から苦手。
ニーチェ、アラン、パスカル、夏目漱石も尊敬していた!古代ローマの哲学者「エピクテトス」
言行録「人生談義」は人生にまつわる悩みごとを先生が切れ味抜群に回答。夏目漱石も愛読した名著。
エピクテトスが「早く走
Posted by ブクログ
442P
ストア派の思想
エピクテトス
1~2世紀、ローマ帝国時代のストア派哲学者。解放奴隷出身でネロ帝に仕えた。ローマ帝政時代のストア派の哲学者。小アジアのフリギア出身の奴隷であったが解放され、文章家としてネロ帝などに仕える。外的なものに左右されず、自己を確立することによって自由を得ることを説いた。その思想は、五賢帝の一人、哲人皇帝といわれるマルクス=アウレリウス=アントニヌス帝にも影響を与えた。
「うん、だがなぜ君はこの人を、彼自身の悪に気づくことから引き離すのか。彼がどこに進歩を求めるべきかわかるように、彼に徳の仕事を君は示そうとしないのか。気の毒な、君の仕事のある処に進歩を求める
Posted by ブクログ
自分の力が及ぶもの=意思と理性のみを重視し、力の及ばないもの=肉体、役職、財産、他人等には一切期待しない。そして意思を誘惑する様々な心象≒欲望を避ける訓練法などを勧めながら、逆に外的なものに意思を依存した人間の末路や有様が刻々と語られる…
「外的なものに一切依存しない」という姿勢は、リスク回避という後ろ向きな目的ではなく、意思を完全に自由にするためには捨てなければいけないものなのだ、と理解した。
上巻と下巻を通して読んだが、やっぱり思想の全体感を掴むには難しい。と思ったら、下巻最後の「要録」に40ページ程で全体の要約があった笑
なんだ、最初にこっちから読んでおけば良かった!
Posted by ブクログ
古代ローマのストア派の代表的哲学者として伝わる「エピクテトス」の講話を弟子がまとめたものとされる本である。
旧訳本を1度読んだが、新訳が出るに及んで、再度読み直した次第である。
一貫している内容は、ストア派的世界秩序をベースに、真に自由に生きることを目指し、以下の内容を説く。
「求めて得損なわず、避けて避け損なわず。」
「権内にあるもののみが君の自由になるもの。権外にあるものは一切自由にならないもの。」
本書の内容は上記の内容を繰り返し説くものと言える。
本書からは仏教書に通じる何かを感じる。
所々になんとも言えない親しみやすさを覚える。
これが何かは、まだうまく言語化できない。