ザ・ロード ――アメリカ放浪記

ザ・ロード ――アメリカ放浪記

1892年アメリカ、16歳のジャック・ロンドンは初めて放浪の旅に出た。列車にタダ乗りして大陸を巡る旅は、苦しいながらも自由で、信じられない出来事の連続だった。無賃乗車や騙りの技術、刑務所でのサバイバル、警察との追跡劇、忘れがたいホーボー(放浪者)の仲間たち…『野性の呼び声』で知られる作家が、若き日の冒険を語る。生気に満ちた文体と鋭い視点が光る、アメリカ文学の隠れた名作。

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ザ・ロード ――アメリカ放浪記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    野蛮なエネルギーがみなぎる19世紀末のアメリカを舞台にした自伝小説。
    無銭乗車で汽車の下に入り込んでアメリカを横断するとか、今の感覚からするとイカれてるとしか言いようがないのだが、この時代には大量にそういった放浪者(ホーボー)がいたというのが驚きだ。

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    ジャック・ロンドンの実体験を基に綴られたホーボー体験記。
    空腹に耐え、極寒に震え、命の危険さえ顧みず、それでもよるべない放浪の暮らしを続ける人たち。
    そこにはあふれる自由がある。
    生きるも死ぬも自分次第という真の自由が。

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    ジャック・ロンドンはつくづく読みやすい文章を書くなあと感心する。小説もバツグンに面白いけど、自伝エッセイも最高にワクワクした!
    若さとエネルギーがはち切れんばかりの自信に満ち溢れた筆者の言葉にどんどん惹き込まれる。わくわくする。自信満々でも全然鼻につかないのは、真っ直ぐな言葉だからか。嘘つきだし犯罪

    0
    2024年05月16日

    Posted by ブクログ

    Jロンドンは札付きのな不良である。この本は面白いんだけど、列車にただ乗りして、その時の列車の車掌たちとのやり合い、騙し合いの描写がやたら多くて、この本の6割くらいがそんな感じだ。だから読んでいてちょっと飽きてしまうし、この本がそれほど有名ではない理由かと思った。

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    なんで今頃ジャック・ロンドン?とは思う。「白い牙」「野生の呼び声」は自分にとって永遠のバイブルだ。彼の人生が波乱にとんだものだというのはWiki情報で聞き齧っていたが、ザ・ロードを読み終えたら、永遠の放浪者だったのかと。大陸横断列車でのホーボー生活。ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」を思い出

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    冒険と旅とワクワクするようなエピソードが満載かと思いましたが、ホーボーの生活のリアルなレポートみたいな感じでした。

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    ・ジャック・ロンドン「ザ・ロード アメリカ放浪記」(ちくま文庫)を読んだ。私はジャック・ロンドンを「野性の呼び声」と「白い牙」 でしか知らない。日本で有名な作品である。動物文学作家だと思つてゐた。しかしさうではないらしい。海外文学に対する無知である。作家といふもの、そんな単純なものではない。 ジャッ

    0
    2024年07月13日

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