「男はつらいよ」を旅する(新潮選書)
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「男はつらいよ」を旅する(新潮選書)

1,232円 (税込)
862円 (税込) 5月2日まで

4pt

4.0

「寅さんの負け犬ぶりにいまだに共感する」という著者が、〈美しきもの見し人〉車寅次郎の旅路を追って、「男はつらいよ」全作品を詳細に読み解きながら、北海道知床から沖縄まで辿り歩いた画期的シネマ紀行文。なぜ、あのいつもずっこける放浪者はかくも日本人に愛されるのか? 映画に“動態保存”された「時代」がいま甦る。 ※新潮選書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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「男はつらいよ」を旅する(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年12月06日

    映画「男はつらいよ」シリーズは全48作。日本全国津々浦々、舞台となった土地を訪れる旅。

    「男はつらいよ」に登場する街並み、SLやローカル線、現在は失われ風景、中には現在でも変わらぬ情景も。寅さんが訪れた北は北海道から南は奄美まで、訪れる。

    筆者は山田洋次のロケハンを絶賛している。日本の里山、ロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月10日

    旅が好きで、寅さんが好きな人なら、誰でも「男はつらいよを旅」してみたいと思うのではないか?
    それを、川本三郎は実際に行い、本まで書いている。羨ましい限り。
    映画の場面を思い出したりして、面白くは読んだが、でも、自分で旅するのが正解だろう。

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    Posted by ブクログ 2019年03月23日

    これを読むと寅さんを観たくなるし、旅がしたくなる。あの『新潮45』がこんな連載もしていたのか。こういうのだけでは雑誌は売れないんですかね。

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    Posted by ブクログ 2017年09月12日

    寅さんを旅する、という企画。寅さんの映画には、なんとも懐かしい日本の様々な風景が、そのまま、残されているという、作者の指摘には、納得。また、寅さんが旅をする先々を楽しみに、ビデオを見直し始めました。

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    Posted by ブクログ 2017年06月05日

    少なくとも劇場では一本も観ていない。テレビで観たのも数えられるほど。こんなに鉄道ネタが豊富だったとは。改めて観てみようと思う。

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    Posted by ブクログ 2017年10月27日

    ・・・『男はつらいよ』が好きだというのは、実は評論家として勇気がいる。『あんな、なまぬるい映画のどこがいい』と批評する評論家がいまだに多いから。
    いっときは「隠れ寅さんファン」と自嘲していたが、年齢を重ねるにつれ「カミングアウト」出来るようになった・・・
    これを読んで、評論家とは粋がっている職業いう...続きを読む

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