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「なかなか夜が明けなくて、明日にならなくてつらかった。地球の自転が遅すぎて、どうしてこんなに古臭い時代が続いているのか不満だった」 僕の前に現れた転校生の少女は、自らの理想のため、頑固に、誠実に、戦い続けると決めていた。永遠にわかり合えないと知っていても、一歩ずつ歩み寄ってきたはずなのに。 傷つきながら愛と呼べるものをみつけるまでの少年少女の心情を、研ぎ澄まされた筆致で綴る、青春文学の到達点。
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Posted by ブクログ
眩し過ぎて目を背けたくなるほど純度の高い青春物語に、少しのファンタジー要素。ふたつの掛け算が、現実社会にもある社会問題の気配や、中高生ならではの背伸びや真剣さを引き出していて、厚みがあった。 でも大部分は、甘酸っぱいキラーワードたちにアワアワとなったり、二人の青春的盲目全力疾走に狼狽したりしながら...続きを読む、顔を覆った指の隙間から文字列を追うような気分で読み終えた笑 疲れた。
これはいい青春小説。 うだるような夏ではなく、5月の気候の8月の夕方みたいな。 現実には有り得ないけど、きっと多くの人が憧れた、欲しかった青春ってこんな感じではないでしょうか。
登場人物が軒並み頑固、意地っ張りでそんな彼らが正義のぶつけ合いをするから読んでいて疲れた…w しかし終盤のヒロインのモノローグはとてもよかった。本編に描かれていない空白の時間に思いを馳せると胸が痛くなるが、同時にこれからの2人の未来も想いたくなるそんな青春話だった。
2023/10/01 青春小説と大きく宣伝されていて気になって読んでみました。 私立の学校生活が中心となる恋愛の話なのかなーと思います。 最後の数ページに至るまでの過程がとても丁寧に描写されていました。 読んでて少し現実離れしてる感があるような気がしました。 なんかファンタジー的な要素のある青春小説...続きを読むとしては楽しめるんじゃないかと思います。
圧倒的なまでの青春小説で、圧倒的に面倒くさい恋愛小説だ。物語を決定づける1つの裏切り。それはほんの10分ほどのシーンなんだけど、そこに至るまでの過程や人間描写の筆致がすごい。それでも決して長くは感じないところが、この作者のすごいところだなぁ。
発売されると手に取っちゃう作家さん。 まさに青春と帯にあって、確かに青春だけど、青春、青春かぁ…という感じ。若気の至りというか、自分が一番正しいとか周囲の大人がバカに見えるとか、このやり方が一番と思うと他の選択肢が目に入らないその一途さも確かに青春なのかもしれないなぁ。 いまだに女性の総理大臣も選...続きを読む出されないわが国で、例えば少数民族だったり、日本国籍以外の人間が国のトップに立つ、なんて日が来るのはいつだろう。大体、アメリカの大統領を目指すのは夢があると漠然と思う人でも、日本の総理大臣を目指すという子供がいたら夢があるって言うかなぁ?と思っちゃうぐらいだし。自分が嫌な大人になっただけかもしれないけれども。 という訳で、ヒロインの言動も信念も分かりやすいんだけれども、もう一人のヒーローの方がわかりにくい。色々ひねくれていて、自分だけわかったような大人のような顔をして。彼は一度大きな挫折をした方がいいと思うし、自分が思ってるより凡人で頭もよくないと悟った方がいい。まぁヒロインとのやり取りでその辺りは自覚したのか。 お為ごかしを許さない正義感は読んでいてわかるけど、じゃあどうするの?と思ってしまう辺り自分もイヤな大人になったなぁと実感しました(二回目)。そういう純粋さを求めてこの作家さんの作品を読むのかな、なんて思ったり思わなかったり。
ふたりの理想主義者、弱いままだった自分。 河野氏の作品はこの描き方が美しく好きです。 現実離れしているのかもしれませんが、。 ふたりの理想を新たに再構築していく物語。彼女にとっての太陽は彼だったのだと、二人の星を取り戻して時計の針は進み始めるのだと
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昨日星を探した言い訳
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河野裕
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