14歳までの犯罪

14歳までの犯罪

小説・文芸
946円 (税込)

4pt

勉強も部活も恋愛も、のめり込めるものがなく退屈な毎日を送る中学二年生の美羽。このまま十代前半の日々を終わらせるのはもったいないと感じていたところ、同じ思いを抱える幼なじみの紗弥から万引きに誘われる。今を変えるには「スリル」が必要だ。紗弥と共にクラスの一軍女子グループと夜の街へと繰り出した美羽は、小さなスリルを重ねるうちにクラスメイトたちの秘密を知ってしまう。それは静かに美羽を高揚させ――。

本書は、2015年8月に新潮社より刊行された単行本『みんなの秘密』を加筆修正のうえ、改題し文庫化したものです。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    14歳までの犯罪
  • タイトルID
    :
    20168763
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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14歳までの犯罪 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2026/06/18
    久々に畑野さんの本を読みました。以前の作品がタイトルを変えて文庫化してものだそうです。
    少しの嘘や他人よりちょっとすごいと思われたい見栄、友人との綱渡り感のある人間関係の中で色々と複雑な思いを抱える中学生女子たちの様子が描かれています。
    主人公たちが通う学校では、まあ色々なことがあり、そこに人間関係がどう絡んでいるかとか登場人物たちはどんな心境でその出来事に対応しているのかと言った心情描写が丁寧過ぎるくらい丁寧で、何度かページを戻ってみないと分からなくなる時があるくらいでした。
    複雑な女子の人間関係を、友達から誘われる悪いことという視点からどう広がっていくのかがこのストーリーの見どころの一つだと思います。

    0
    2026年06月19日

    Posted by ブクログ

    いろんな方向のモヤモヤを味わいきった、お腹いっぱいという感じ。中学生という、いろいろとコントロールが効かない時期なのがまたモヤモヤする。絶妙な苦しさがとにかく好み、他の本も買ってみよう。

    知ってる人が学生の頃に万引きしたという話を聞いたことがあり、かなりの衝撃と軽蔑の気持ちがあったけど、実際やった本人の心情はこんな感じだったのかもしれないなと読んでいて思った。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り中学2年生の非行や学校の実態を描かれていましたが、現実は学年問わず、一部でも多少起きているのではないでしょうか。生徒が周りに引き込まれる、やり続ける怖さと、教育現場の杜撰さがここまで混在しているのは、義務教育において生徒が可哀想に思いました。非行の裏背景に目を向けていかないと無くならない気がします。

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    出てくる人出てくる人嫌な子ばっかりで、主人公も嫌な子で後味悪いけど、我が子もそうなるかもと恐ろしかった。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    なんか若いなと思った。14歳ってなにもかも有耶無耶だったなあと思い出した。14歳の時に読みたかったな。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    クラスメイトみんな性格が悪いから安心して読む事ができる。いい子がいじめられていると読むのがつらくなるけどこういうストーリーも面白いかも。
    万引きのうやむやは昭和の世界ぽい。

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    14歳の子達の心の揺らぎがこと細かに描かれているお話しだと思いました。

    14歳…大人でもなく子供でもない難しい年齢。
    今は情報過多の時代だから普通の自分がなんかつまらなく思てしまうのかな?

    このくらいの子が万引きとかのスリルを味わうということはどの時代にもあったのかもしれないけれど、最後の方で友達のお兄さんが
    『オレたちの時は駅前のスーパー潰しそうになったからほどほどにしろよ』
    と、笑いながら言ったのには誰もがやること…みたいなニュアンスがあって空恐ろしくなりました。

    中学生、高校生が教室という狭い空間に数十人も詰め込まれて自由がない。
    だから刺激を求めがちなのかもしれないね。
    けれど、逆に考えれば社会の荒波から守られている部分もあると思う。
    でも、そんなことはその年代を生きている時はわからないのよね。

    複雑な感情で考えが行ったり来たり…その様子がよくわかりました。

    ↓こんな文がありました。
    これを読み、すごく毎日気を遣って生きているのだろうな…と感心?してしまいました。

    目立っている人に従い、自分の立場以上に注目されないようにする。クラスのバランスを崩してはいけない。自分の役割を考え、それにふさわしい振る舞いをする。やりたいことも、やりたくないことも、周りを見てから決める。みんなの感情が作り出す空気を読み取らなくてはいけない。

    (Word)
    万引きしたかったわけじゃない。おもしろそうなことがしたかっただけだ。(中略)万引きに参加することは二度とない。それでいいのに、なんだかつまらない。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    中学生のとき私は万引きもいじめも暴力もしていないが、この小説を読むと、なぜか懐かしいと感じてしまった。うまく言い表せないけれど、私が中学生の頃に感じていたモヤモヤと、似ている気がした。物語に入り込んで、読後もずっとモヤモヤしてしまった。

    0
    2026年03月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白いけど読んでいて、モヤモヤイライラしてしまった。
    主人公や周りの友達、いい子だと思っていたら実は犯罪をしていたりと恐ろしい…。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『みんなの秘密』文庫改題。10年前の本なのに今も変わってないと感じる。救いのない生徒、先生、これが日常なら親はどうすればいいんだろう。美羽はごく普通の家庭に育っているし両親も常識的な人だと思う。なのにこうなるのか。思春期に入り周りにカッコつけたりしたい時期だろうけど万引きを繰り返す、自転車を盗む、友人のお金を盗る、みんながそうじゃないと思いたい。

    0
    2026年03月25日

14歳までの犯罪 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    14歳までの犯罪
  • タイトルID
    :
    20168763
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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