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1910年,日本の植民地となった朝鮮は,武断政治といわれる強大な憲兵警察体制下におかれた.1919年の三・一運動をはじめとする民族運動・民衆運動,文化政治への転換,植民地下の近代,独立運動の苦闘の中で生みだされたさまざまな思想,戦時下の「内鮮一体」の実態等を述べ,植民地支配の本質を明らかにする通史.
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Posted by ブクログ
日本の軍事支配、3・1運動、文化政治への転換、民族運動の展開、植民地の近代、文化政治の終焉と日本人、戦時体制と朝鮮、戦争と解放。1910年の朝鮮併合から日本の朝鮮植民地化が始まったのではない。明治時代の日朝修好条規より植民地化がすすめられていた。朝鮮併合で日本は朝鮮にいいこともしたと言う人もいるが、...続きを読むインフラの建設や教育はあくまでも日本統治のためであり、朝鮮の人達を第一に考えたわけではなかった。儒教的農本主義、一君万民思想の伝統は、現在の韓国の政治文化にも表れているのだな。「民乱」の伝統。公論の活発さなど。
1910年韓国併合から1945年解放まで、日本統治時代の朝鮮の通史。前著『近代朝鮮と日本』(岩波書店、2012年)の続編。伝統的な儒教政治文化(「儒教的民本主義」)が植民地期にも底流で生き続け、朝鮮人の思想や行動を規定したとみなす視点がユニークである。
淡々と書いてはおられるが、心中察したい。 大陸側からも常に周辺国と観られ、近代になってからは島国からも(秀吉からも)攻められ、苦しめられ、さげすまされてきた民族の悲劇。 個人でもトラウマというのは生涯続くものですが、民族のトラウマは消えることがないような気もする。 ふたつに分かれたままの祖国もまた不...続きを読む幸だなぁ。
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植民地朝鮮と日本
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趙景達
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