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いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。
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Posted by ブクログ
バブル経済の崩壊と、その際の銀行や政府の動きを解説した本。 そこから金融危機への正しい対処法を学んでいく。 自分は経済やバブル崩壊の基礎知識に乏しいので、読み進めるには中々苦労した。 しかし理解できれば、色々と勉強になる本だった。 結局のところ、結論としては「金融は潰すな」が大原則になる。 そ...続きを読むれは分かる。 わかる、が……。 国民感情としては、やっぱり納得しがたいものがある。 もし現代で金融危機が発生した時に、「銀行に税金なんて投入するな!」と言わずにいられるだろうか。 それは分からない。 だがそれでも、このような本で過去を勉強しておけば、受け止め方も変わってくるだろう。 実際、激動の現代では、これから経済危機が訪れる可能性は十分にある。 本書を読む価値はあるはずだ。
20250418-0501 筆者は日銀出身で、金融機関の破綻を初期(1990年代初頭)から金融機関の破綻関連法制が整備されるまで、現場で対応されていた。特に初期の信組や住専の破綻処理は手探りだったと思うし生々しい描写がある。西村吉正元大蔵省銀行局長との話は興味深い。亡くなられていたのは知らなかった...続きを読む。
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和田哲郎
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