あらすじ
いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。
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Posted by ブクログ
バブル経済の崩壊と、その際の銀行や政府の動きを解説した本。
そこから金融危機への正しい対処法を学んでいく。
自分は経済やバブル崩壊の基礎知識に乏しいので、読み進めるには中々苦労した。
しかし理解できれば、色々と勉強になる本だった。
結局のところ、結論としては「金融は潰すな」が大原則になる。
それは分かる。
わかる、が……。
国民感情としては、やっぱり納得しがたいものがある。
もし現代で金融危機が発生した時に、「銀行に税金なんて投入するな!」と言わずにいられるだろうか。
それは分からない。
だがそれでも、このような本で過去を勉強しておけば、受け止め方も変わってくるだろう。
実際、激動の現代では、これから経済危機が訪れる可能性は十分にある。
本書を読む価値はあるはずだ。