ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
江戸の初期、吉原遊廓は大いににぎわっていた。当時、市井の人々には敷居の高い廓内の出来事を伝え、好事家たちの注目を集めていたのが「遊女評判記」、いわば遊女に関する情報誌である。馴染み客との恋愛やトラブルから、歌舞伎役者や座頭が嫌われた理由、ライバルの悪評を画策する遊女、新造と呼ばれる付き人の少女とのさりげない会話まで――。気鋭の歴史研究者が貴重な文献をもとに甦らせる、なにげない吉原の日常。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
史料を読み解く、かなりファクトベースの本なので、ゴシップ的なものや、花魁に代表するような江戸後期の遊郭を知りたい人には物足りないだろう。また、どんな時代であれ売買春は許されず、語ることは売買春の肯定だと感じる人には腹立たしい本だろう。 私は筆者が真摯に史料や当時の日常に向き合おうとする姿勢に非常に共...続きを読む感する。昔から、くどくどうるさく嫉妬深い「おやぢ」が嫌われているのも面白かった。今の「コンカフェオタク」「おぢ」と似通っており、島国にはおやぢとおやぢの買う女がいまもいるのである。その善悪はともかくとして、ファクトとして。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
吉原遊廓―遊女と客の人間模様―(新潮新書)
新刊情報をお知らせします。
高木まどか
フォロー機能について
「新潮新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲吉原遊廓―遊女と客の人間模様―(新潮新書) ページトップヘ