栗原俊雄の一覧

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作品一覧

2018/01/10更新

ユーザーレビュー

  • 戦後補償裁判 民間人たちの終わらない「戦争」
    「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ではないけれど、横並びなら安心
    という考えは日本に根強いのだろうなと思う。何かをおかしいと感じても
    「あなただけではない。みんな我慢している」と言われたら、正論のよう
    に感じてしまう。

    それが如実に表れているのが本書が取り上げる、戦後「未」補償問題。

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  • 特攻―戦争と日本人
    特攻(航空機に限らない)の成り立ちから実情、関わった人々、そして戦後日本での位置付けの変遷までを包括的に説明していて、この作戦、というより現象に関心を持つ人への入門的な内容。興味を引くトピックが配されていて、読者をぐいぐい引っ張る。戦後70年が経ち、特攻を改めて客観的且つ冷静に再評価する事は、日本人...続きを読む
  • 特攻―戦争と日本人
    特攻。
    世界戦史の中で日本だけが実行した十死零生の自爆攻撃。
    特攻が実行される前、その下地、特攻が許容される日本人の潜在意識、という歴史的且つ精神的な背景。
    そして特攻が実行されるに至った経緯、発案者、実施者、命令する側から見た特攻、命令される側である一般兵士の特攻。
    視点によって全く違う特攻が其処...続きを読む
  • 特攻―戦争と日本人
    特攻の歴史を概観できる新書。特攻が「組織的行動」になる前から、その雄姿を讃える土壌があったこと(楠木正成、肉弾三勇士…)をはじめに指摘。そこからどう「特別攻撃隊」として編成していったかが語られる。止む無く始めた特攻も、「敷島隊」の戦果から積極的に採用されていくが、米軍の対抗策から次第に戦果も上がらな...続きを読む
  • 特攻―戦争と日本人
    一方的な見方を一方的な見方で修正しようとした感じで少々残念。この手の本はどんなに周到にしているつもりでも著者の思い入れがどうしても表出するもの、その意味でもったいないと思う。
    それにしても特攻を巡る疎外態のおぞましさはまさに戦慄モノ。まだ100年も経たない紛れもない事実が自分の生活する国の歴史に存在...続きを読む