アツい作品一覧

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  • 歴史人口学事始め ──記録と記憶の九〇年
    3.6
    若き日のヨーロッパ留学で歴史人口学と不意に出会い、やがて宗門改帳を使った人口動態調査や「勤勉革命」の提唱で世界的に評価されるまでに至った著者が、幼少期からの体験と日本の歴史人口学成立事情を振り返る。戦中の勤労動員、敗戦後の混乱、中東旅行での歴史観の転換、ヨーロッパの先端研究の導入、網野善彦や梅原猛との出会い、時刻表をヒントにしたデータシートの考案など、九〇年間の学問人生を回顧し、人口減少社会の未来を考察する。急逝した碩学の最後のメッセージ。
  • 歴史人口学で見た日本〈増補版〉
    3.8
    「日本の多様性」を見事に明かした名著! 磯田道史氏「速水先生と出会わなかったら、私の学者人生はなかった」 エマニュエル・トッド氏「別格の素晴らしさ。この偉大な学者の“技”のすべてが詰まっている」  著者の速水融氏は、慶応義塾大学、国際日本文化研究センターなどで教育・研究に携わった経済史家で、「日本における歴史人口学のパイオニア」。仏歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏も、「日本の歴史人口学の父」と称えている。  本書は、速水氏の長年にわたる仕事のエッセンスをコンパクトにまとめたもので、「歴史人口学」の最良の入門書。と同時に、「歴史人口学で見た新しい日本史」。速水氏が学士院の紀要に寄稿した論文を新たに加えた増補版。 ※本書は2001年10月に刊行された文春新書『歴史人口学で見た日本』に、特別附録として「歴史人口学――成立・資料・課題」を加えた増補版です。
  • 歴史戦と外交戦 - 日本とオーストラリアの近現代史が教えてくれる パブリック・ディプロマシーとインテリジェンス -
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    誇りを取り戻す!国益をかけた未来ある戦い 中国「戦狼外交」と果敢に戦った、前駐豪大使・山上信吾×中韓の嘘を無効化し「慰安婦増設置」を阻止したキーマン情報戦略アナリスト、令和専攻塾塾頭・山岡鉄秀 日豪の歴史を振り返りながら、官民それぞれの観点から積極外交の意義と必要性、中国戦狼外交や韓国告げ口外交と闘った実践例、外交とインテリジェンス・安全保障の関係、さらに日本の敗北主義外交の改善策にまで幅広く言及! 日本はもう謝らない!! ■一刻も早く対外諜報機関をつくるべき ■パブリック・ディプロマシーで敗北した大日本帝国 ■外務省のチャイナスクールが中国の言いなりになる理由? ■日本人のイメージの良さが歴史戦の“国力”となる ■日本兵の勇敢さを讃えたオーストラリアの軍人 ■安倍国葬に訪れたトニー・アボット元首相の嘆き ■日本大使として初めて招かれた慰霊祭 ■村山談話、河野談話、アジア女性基金、土下座外交 ■ファイブ・アイズが日本に期待しているのは中国情報 【著者プロフィール】 山上信吾(やまがみ・しんご) 前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた。 1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。 コロンビア大学大学院留学を経て、2000年在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官、その後同参事官。 北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。 国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画 ・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。 その後、2017年国際情報統括官、2018年経済局長、2020年駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。2023年末に退官し、現在はTMI総合法律事務所特別顧問、笹川平和財団上席フェロー等を務めつつ、外交評論活動を展開中。 著書に、駐豪大使時代の見聞をまとめた『南半球便り』(文藝春秋企画出版)、『中国「戦狼外交」と闘う』『日本外交の劣化 再生への道』(ともに文藝春秋)がある。 山岡鉄秀(やまおか・てつひで) 1965年、東京都生まれ。 中央大学卒業後、シドニー大学大学院、ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。 2014年4月豪州ストラスフィールド市で中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像公有地設置計画に遭遇。 シドニーを中心とする在豪邦人の有志と反対活動を展開。オーストラリア人現地住民の協力を取りつけ、2015年8月阻止に成功。 現在は日本で言論活動中。 公益財団法人モラロジー道徳教育財団研究員。令和専攻塾塾頭。 著書に、『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社)、『日本よ、情報戦はこう戦え!』『新・失敗の本質』(ともに育鵬社)、『シン・鎖国論』(方丈社)、ケント・ギルバートとの共著に『日本を貶め続ける朝日新聞との対決全記録』(飛鳥新社)、監訳書に『目に見えぬ侵略』(クライブ・ハミルトン著、飛鳥新社)、『中国、ロシアとの戦い方 - 台湾・日本をウクライナにさせないための方法 -』(アンドリュー・トムソン著、小社刊)などがある。 X(旧Twitter):@jcn92977110
  • 歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」
    4.0
    「歴史総合」の授業では,教室での「私たち」が,教科書をはじめとする,「私たち」を主語にした「歴史叙述」を解釈し,歴史の知識と歴史的思考力をむすびつけ,〈いま〉と過去とを往還する「歴史実践」の対話を行うことが求められる.本巻は,シリーズ第1巻の総論的な『世界史の考え方』に続き,歴史を学ぶ営みに迫る.

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  • 歴史探索の手法 ――岩船地蔵を追って
    3.8
    過去の暗闇に隠れている出来事を発掘しその意味を考えることから歴史探究は始まる。本書は、岩船地蔵と刻まれた一体のお地蔵様の発見から始まる、歴史探索のプロセスを開示したものである。関東甲信・静岡の各地に散らばる地蔵を捜索し、関連の文字資料を発掘する過程で、江戸中期の享保四年(一七一九年)に、下野国の岩舟を出発点にして地蔵が村から村へ送られ、地蔵が通った各地の村に「岩船地蔵」が建立されたことが明らかになる。なぜこのような流行仏が出現したのか。何気ない路傍の地蔵から、歴史と民俗の織り成す豊かな水脈へと読者をいざなう
  • 歴史探偵 近代史をゆく
    4.3
    亀井勝一郎氏がこんなことを言っている。「歴史にはいりこむということはネ、イデオロギー的にきちっとでき上ったものを扱うことではなく、人間や事件の混沌と翻弄の関係にはいる、ということと同じなんだ。その声を代弁してその魂をよみがえらせるのが、歴史家の使命だと思う」本書が、その言に遠きこと幾里程か、と存じているが、覚悟だけは右のとおりといいたいまでである。(本書「まえがき」より抜粋)良いことも悪いこともしながら、人間がつみ重ねてきた時間の跡である歴史は、底がしれなくて、知れば知るほど面白い。本書では、明治から昭和を賑わせた事件の「その後」や秘話を探索。「山本五十六の恋文の行方」「松岡洋右宛・チャーチルの手紙」「東京初空襲の真相」「ロシア皇太子襲撃事件の顛末」など、大胆な推理と新発見で近代史の裏事情を探り出す。

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  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん 中東編
    3.9
    トランプが再選し、中東情勢はどう変わるのか。戦闘の手を緩めないイスラエル、犠牲者が増え続けるパレスチナ、中東の大国イランーー各国の歴史をおさえると、複雑な中東情勢がよくわかる!中東を深く理解するためのカギとなる、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教もわかりやすく解説。また、アメリカの中東政策を緊急加筆!
  • 歴史で読む中国の不可解
    3.8
    南シナ海に平然と人工島を作り、沖縄の領有権を主張する--。 常識からかけ離れた中国の不可解な行動だが、 2000年の歴史をひもとけば無理なく説明できてしまう。 反日、腐敗、権力闘争から民族問題、地下経済まで、 隣国の奥底に潜む独自の論理を、歴史家の視点で解明する。 筆者は、サントリー学芸賞、アジア太平洋賞、大平正芳記念賞などを 総なめにしている近代中国史研究の第一人者。
  • 歴史という教養
    3.2
    この国には「歴史」が足りない。歴史に学べと簡単に言うが、先行きの見えない時代の中で、それはいったいどういうことなのか――。当代屈指の思想史家が、歴史センスのみがき方を緊急講義。
  • 歴史としての二十世紀(新潮選書)
    4.1
    「〈いい人〉の政治家が戦争を起こすことがある」「ロシアに大国をやめろと強制することはできない」――戦争の時代に逆戻りした今、現実主義の視点から「二度の世界大戦」と「冷戦」を振り返る必要がある。世界恐慌、共産主義、大衆の台頭、文明の衝突……国際政治学者の「幻の名講演」を初の書籍化【解題・細谷雄一】。
  • 歴史と人生
    3.8
    『史記』でも『万葉集』でも、人間の悩みは現代と変わらない。失意のときにどう身を処すか、憂きこと多き日々をどう楽しむか。答えはすべて、歴史に書きこまれている。歴史こそ究極の人間学なのである――敬愛してやまない海舟さん、漱石さん、荷風さん、安吾さんの生き方。昭和史、太平洋戦争史を調べる中で突きつけられた人間の愚かさ、弱さ。天下国家には関係ないが、ハハハと笑えて人生捨てたもんじゃないと思わせてくれるこぼれ話等々。80冊以上の著作から厳選した歴史探偵流・人生の味わい方。
  • 歴史と人物でわかる華麗なる朝鮮王朝
    3.3
    歴代王の波乱の人生からユニークな衣装や髪型のルール、特権階級・両班の日常まで、韓流時代劇を観る際に誰もが疑問に思う朝鮮王朝の制度やしきたりをわかりやすく解説。この一冊で韓流時代劇が100倍楽しめる。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 歴史とは靴である
    4.1
    「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。 古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。 「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」 という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。 「ブタやトイレに歴史はあるか」 「カミ・クニ・カネの『3K』」 「『いまだから言える』ということ」 「おめでたいときも、災害のときも」 「教養とはムダの別名である」 「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」 こんな授業を受けてみたかった。 図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。 「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
  • 歴史とは何か
    3.8
    歴史とは現在と過去との対話である。現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では、過去を見る新しい眼が切実に求められている。歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など、歴史における主要な問題について明快に論じる。

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  • 歴史と風土
    4.2
    司馬遼太郎という作家の大いなる魅力のひとつに、その話術の妙がある。歴史に対する深い造詣から紡ぎ出される数々の興趣つきない逸話は人の心を捉えて離さない。全集第一期の月報のために語り下ろしたものと、「雑談・隣の土々」という表題の雑誌連載から三篇を収めた珠玉の談話集。
  • 歴史に裏切られた武士 平清盛
    3.8
    信長の400年前、龍馬から700年前に、海の向こうに夢を馳せた平清盛。武士棟梁家の嫡流として生まれ、貴族社会が揺らぐ混迷の平安末期を駆け抜け、初めて武家政治の時代を築いた変革者でもあった。そんな清盛がなぜ長い間日本史上で「驕る独裁者」「悪逆非道な人物」とされてきたのか? 歴史に裏切られた武士の実像に迫る。
  • 歴史の屑拾い
    4.7
    1巻1,463円 (税込)
    歴史をどう語るのか。 こぼれ落ちた断片の生が、大きな物語に回収されないように。 戦争体験者の言葉、大学生への講義、語り手と叙述……。 研究者である自身に問いかけながらの試行錯誤と、思索を綴るエッセイ。 【目次】 プロローグ ぎくしゃくした身振りで 1章 パンデミックの落としもの 2章 戦争体験の現在形 3章 大学生の歴史学 4章 一次史料の呪縛 5章 非人間の歴史学 6章 事件の背景 7章 歴史と文学 エピローグ 偶発を待ち受ける
  • 歴史の十字路に立って 戦後七十年の回顧
    4.3
    平成27年は大東亜戦争の敗戦から70年。サンフランシスコ条約発効後、日本は独立を回復したことになっているが、それは虚構ではなかったか――。こう主張する石原慎太郎氏は、少年時代の戦争の記憶、日本人としての敗戦の屈辱感を原体験とし、以後の自身の人生を戦後日本社会と重ねながら伴走してきた。衝撃のデビュー作『太陽の季節』ではピュリティという青春の価値を大人たちに叩きつけた。また青年作家としてベトナム戦争を取材した際には「日本の亡国」という危機感を抱き、「祖国のイメイジ回復」を掲げて国政の場に飛び込んだ。爾来、石原氏は日本の政治風土の中で特異な存在として、直言、行動を続ける。東京都知事就任、そして再び国政に復帰して政界引退を表明するまで、圧倒的な存在感を発揮してきた。その石原氏に、戦後70年を迎えようとする日本はどのように映っているか。作家、政治家として時代と格闘してきた著者の書き下ろし自叙伝。

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  • 歴史の鉄則
    3.5
    税金の高い国家は必ず衰退する!極端な累進課税をとる日本の税制は、このままでいいはずがない。「一律一割税」を実現させることで「国民の富」を実現し、その上にこそ「真の文化」を創造することができるのである。古今東西の歴史を通して、「富」と「税金」の問題を真正面から徹底考察した力作評論。

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  • 歴史の話 日本史を問いなおす
    3.8
    歴史家・網野善彦と哲学者・鶴見俊輔が、それぞれの半生を重ねながら日本の歴史を問い直す。われわれはいつから「日本人」なのか。教科書と違う視点に立ったとき、新たな「日本」の姿が見えてくる。異端な2人の、たった一度の対談を文庫化。
  • 歴史の勉強法 確かな教養を手に入れる
    4.0
    真の教養は、歴史を勉強することで身につけられる。過去を学ぶことにより、未来の姿、人生の成功例・失敗例が見えてくる――。東大教授が、歴史に強い大人になるための勉強法を伝授。初級編では、旧国名、官位、お金の換算方法など、覚えておいたほうがいい基礎知識をやさしく解説。中級編では、歴史好きのための現地探訪方法を惜しみなく披露。また上級編では、戦国武将の手紙や古文書のくずし字にも挑戦。ネットで書斎を充実させる方法も教えます。巻末には良書を厳選したブックガイドを収録しました。愉しみながら歴史を学び直したい人、必読の書です。 【目次より】◆日本史の流れを整理する/◆東京大学国史学科のゼミと講義/◆国名の不思議/◆官職と位階/◆千年の都・京都を歩く/◆武家の都・鎌倉を歩く/◆古戦場から見えてくること/◆日本の歴史全体がわかる博物館/◆真田信繁の手紙を読んでみる/◆東大データベースの活用法
  • 歴史の本棚
    3.9
    日本近現代史の泰斗、東京大学教授の加藤陽子氏は「本読みの名手」でもある。「この人の書評は面白い」「読書の幅が広がる」など、高い評価を得ている。単なる本の内容紹介にとどまらず、世の中の動きや世界の情勢に読者の目を向けさせ、考えるきっかけを作ってくれる、非常に示唆に富む書評だ。 それぞれの本の書き手が、いかなる分析視角によって紡ぎ出したのか。研究書、小説、ノンフィクション、エッセイ、写真集など、加藤氏の感性ですくい上げた名著を紹介する。 【本書の内容】 ●『神聖喜劇』(全5巻、大西巨人=著、光文社文庫) ●『歴史と国家 19世紀日本のナショナル・アイデンティティと学問』(マーガレット・メール=著/千葉功、松沢裕作=訳者代表、東京大学出版会) ●『毒親介護』(石川結貴=著、文春新書) ●『歴史としての日教組(上)(下)』(広田照幸=編、名古屋大学出版会) ●『インビジブル』(坂上泉=著、文藝春秋) ●『歌集 形相』(南原繁=著、岩波文庫) ●『死者の書 身毒丸』(折口信夫=著、中公文庫) ●『「東京裁判」を読む』(半藤一利、保阪正康、井上亮=著、日経ビジネス人文庫) ●『戦線』(林芙美子=著、中公文庫) ●『国際メディア情報戦』(高木徹=著、講談社現代新書) ●『小林秀雄の流儀』(山本七平=著、文春学藝ライブラリー) ●『帝国の参謀 アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略』(アンドリュー・クレピネヴィッチ、バリー・ワッツ=著/北川知子=訳、日経BP) ●『わが青春無頼帖』(柴田錬三郎=著、中公文庫〈現在は増補版、単行本は新潮社〉) ●『民藝四十年』(柳宗悦=著、岩波文庫) ●『ミシンと日本の近代 消費者の創出』(アンドルー・ゴードン=著/大島かおり=訳、みすず書房) ●『たまきはる』(神藏美子=著、リトル・モア) ほか ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 歴史の予兆を読む
    3.8
    ロシアのウクライナ侵攻は、第3次世界大戦となるのか? 日本はどうなるのか? 歴史にすべての答えがある! 戦争、格差、天皇、危機下の指導者──。日本を代表する二人のジャーナリストが厳正に読み解く「時代の潮目」。過去と未来を結ぶ熱論!
  • 歴史は景観から読み解ける
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「昔、天橋立はもっと短かった」というと驚かれるでしょうか? 実はあることが理由で、17世紀後半から急激に延びたといわれています。このように現在なんの疑問もなく見ていた景色にも、そこに刻まれた痕跡や古地図・史料をもとに調べてみると、意外な事実が隠されていることがあります。本書では、何の変哲もない交差点から道や観光地、そして重要文化的景観まで、それらの景観に潜む歴史を「歴史地理学」の手法で実際に解き明かしてきます。「この場所には昔なにがあったのか」「この地域は現在までどのように変化してきたのか」など、ある場所に積み重なった歴史を辿るおもしろさにあふれる一冊です。
  • 歴史は予言する(新潮新書)
    3.5
    「1秒遅れの時計は永遠に合わない。しかし、止まっている時計の針は必ず合う」。現代人はインターネットやSNSを駆使して「最新の情報」を追い求めるが、すべての情報はどんなに速くても「1秒遅れ」で届く。一方、止まった時計は一日に二度、正確に“今”を指し示す。未来を見通すには、現在を追いかけるより過去を振り返るほうが有効なこともある。週刊新潮の看板コラム『夏裘冬扇』待望の書籍化。
  • 歴史問題は解決しない 日本がこれからも敗戦国でありつづける理由
    4.1
    1巻1,500円 (税込)
    「もし永遠に敗戦国のままでいるのが嫌ならば、歴史問題の本質に向き合うべきである」――新進気鋭の論者が戦後を終わらせるべく、日本国民に覚悟を迫る。日本を敗戦国のままにさせる体制=戦後レジームからの脱却を、いったい日本以外のどの国が望むのか? 中国、韓国はもちろん、アメリカでさえ本音では望んでいない。安倍晋三内閣が仮に六年続くとしても、歴史問題の解決に六年間は短すぎる。むしろ、そのような期待を抱くほうが日本の国益に反するであろう。序章 安倍内閣が「歴史問題」を解決できない理由第1章 近代の前提――歴史問題を解決させたくない第2章 ウェストファリア体制と反近代の衝動第3章 ヨーロッパ近代の成立と身勝手な「文明」の押しつけ第4章 総力戦では歴史認識こそが最大の武器第5章 日本は敗戦国から抜け出せないのか終章 敗戦国から抜け出す方法

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  • 歴史をあるく、文学をゆく
    4.0
    歴史と文学をこよなく愛する著者が、探偵眼を光らせつつ、飛鳥から河井継之助の長岡まで、日本史の争乱6つの舞台を訪ね歩く第1部。第2部では視点を文学にうつし、芭蕉、漱石、荷風、司馬遼太郎、藤沢周平ら5人の作家・7作品の世界を散歩する。眼光いよいよ冴えわたり、深まる思索が普遍の真実に肉迫する。著者直筆のイラストも楽しい、紀行文と街上エッセイ。
  • 歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A
    3.9
    歴史は楽しくて役に立つ! 上司との関係に悩んだとき、仕事で判断に迷ったとき、人生で大失敗したとき―― 無類の歴史好きである著者は歴史を人生の要所で判断基準にしてきた。 ビジネスにもプライベートにも使える歴史知識を、80のQ&Aで紹介。 世界情勢の理解からビジネス上の決断まで、出口流歴史の使い方。
  • 歴史を変えた挑戦 國學院大學陸上競技部で僕が実践した 非エリートで強いチームをつくる方法
    5.0
    前田監督が就任10年目のシーズン、國學院大學陸上競技部は大学三大駅伝の開幕戦である出雲駅伝で初優勝し、國學院大は初めて大学三大駅伝のタイトルを手にした。 その道のりは決して平坦ではなく、迷いや試行錯誤の連続であった。 予選敗退からチームはいかにして強くなったのか。 チームを成立させる価値観、信念を持って臨むとはどういうことか、選手との対話に存在する 距離感 や 間 とは? 『指導とは、思いを継走すること。』 若き名将・前田康弘監督がその半生とともに語り尽くす。 ◆著者紹介 前田 康弘 國學院大學陸上競技部監督。 市立船橋高校入学後から陸上競技を始め、駒澤大学陸上競技部に所属。駒澤大学在籍時に第30回、第31回全日本大学駅伝で2連覇。第76回箱根駅伝では主将として同大学史上初の総合優勝を果たした。大学卒業後、富士通に入社。現役引退後、サラリーマン生活の傍ら母校駒澤大学陸上競技部のコーチを務める。その後、家業継承を志すも父の死もあり叶わず、2007年に國學院大學陸上競技部のコーチに就任。2009年より監督を務める。第95回箱根駅伝では総合7位(往路3位)の成績を上げ、2019年の出雲駅伝では同校史上初となる優勝に導き、第96回箱根駅伝では史上最高成績となる総合3位(往路2位)を成し遂げた。
  • 歴史を紀行する
    4.0
    幕末――吉田松陰を筆頭に過激な思想、行動に突っ走った長州。西郷隆盛、大久保利通と大人の智恵を発揮した薩摩。松平容保を頂点とした会津の滅びの美学。危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。風土と人物のかかわり合い、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るために、日本各地を歴訪し、司馬史観を駆使して語る歴史紀行。
  • 歴史を知る楽しみ ──史料から日本史を読みなおす
    3.3
    歴史を学ぶことは、昔の出来事をただ暗記することじゃない! 教科書を飛び出して、史料と向き合う歴史学の世界へ行こう。過去の人たちの人生を知ることは、いまの自分を知ることにつながる。幕末史の泰斗による「歴史の見方」入門。
  • 歴史を知る読書
    3.5
    頼山陽の『日本外史』は司馬遼太郎の小説に匹敵するほど面白い本である。一方で偏った読み方をされやすい一冊でもあり、例えば吉田松陰は弟子たちと本書を読む際、平和を築いた徳川の功績を全く無視してしまった。古代のギリシア人著述家プルタルコスが説く「ヘロドトスの悪意」の第三(立派な業績や称賛に値する手柄を省略すること)に当たると言えよう――。歴史学の泰斗が歴史書を読む愉しみや落とし穴を語った上で、青春時代最も感動した作品『留魂録』、美談や偽善では民主主義を守れないことを教える『ギリシア人の物語』、大きな時間枠でエネルギーを考える『エネルギーの人類史』など名著75冊を紹介。 【本書で紹介している本の例】●『エネルギーの人類史』先史から現代へ変遷見渡す ●『Humankind 希望の歴史』小社会では親切で共感力のある人が権力を得る ●『アルファフリー』公平な者は異教徒でも望ましい ●『言志四録』歴史で混沌を乗り切る ●『昭和天皇実録』歴史全体を俯瞰する意義 ●『徳川家康』家康はなぜ「大坂の陣」開戦に踏み切ったのか ●『ギリシア人の物語』美談では守れない民主主義 ●『外交の戦略と志』志の高い外交とは ●『ハイブリッド戦争』宇宙・サイバーを通した挑発や衝突を読み解く
  • 歴史を人生の武器にする
    3.6
    反日を国是とする中韓、朝日新聞の「慰安婦報道」、そして官僚に支配される日本政治……。いま起きている事象はすべて「いま」だけの問題ではない。私たちが 肝に銘ずべきは、歴史の「流れ」を捉え、史料に残らない常識を復元していくことなのだ──稀代の歴史作家が過去と現在を縦横に行き来し、歴史を見るツボを伝授するととともに、日本人の本質を鋭く衝く。歴史眼を磨けば、世の中こう見える!  第一章「歴史を疑うことから始めよう」 第二章「日本人が気づいていない日本の精神文化」 第三章「歴史の裏側からよみがえる人物伝」 第四章「官僚支配と大本営発表の愚かなる政治史」 第五章「自然に恵まれ、翻弄されてきた国」 第六章「外交史に見る「隠された真実」
  • 歴史を旅する世界地図図鑑 最古の地図から20世紀のプロパガンダ地図まで、地図製作者の仕事と時代の思想を読み解く
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 地理情報だけではない、多様な宗教・社会・経済的な世界観と、地図に込められたメッセージを読み解くビジュアルブック 古代、地図製作者はどのように未知の世界を想像したか? 時代の移り変わり共に、地図はどんな思想や文化を表してきたか? 「ここに描かれた歴史は、私たちが世界を、互いを、究極的には自分自身をどのように見てきたかという知覚の歴史でもある」(序文より) 地図の歴史は、科学/宗教、物理的/精神的、現実/虚構、理論/実用、中立性/説得性の間を行ったり来たりしてきました。ある時はローマ帝国内の移動手段を表す実用的な道具、ある時は探検家の記録道具、ある時は布教の道具として描かれ、各時代・各地域における思想や時の権力を表してきたのです。 やがて人々が地理的な知識を身に付け始めると、地図にはさらに強力なメッセージが込められ、描かれた細部から地図製作者の理想と葛藤が垣間見えます。 本書では、主題図、海図、極投影図、漫画地図、すごろく地図、等温線図、パノラマップなどの多様な地図と、プトレマイオス式、メルカトル図法、ハート型図法、モルワイデ図法など様々な図法の地図を、製作者の人生と共に解説します。 ■目次 1章 地図製作の夜明け ポイティンガーからケプラーまで 2章 オランダ黄金時代 近代地図の台頭 3章 フランス実証主義者の地図学的想像力 4章 植民地主義の地図製作 5章 東洋の視点 東アジアの世界観 6章 地図と科学 7章 風変わりな地図 説得型の地図 8章 19世紀 紳士の旅行者と安楽椅子の冒険家 9章 存在した世界、存在しなかった世界 ■著者 ケヴィン・J・ブラウン(KEVIN J. BROWN) 希少な古地図を広く扱う総合ディーラー「Geographicus Rare Antique Maps」オーナー。ベニントン大学で「巡礼」を専攻し、実践を通して学ぶ理念を地図取引に適用。初期のアマゾン探検家や地図製作者、ヨーロッパの商人や測量技師、旅人を理解するため、ギアナ高地の原生熱帯雨林でサバイバル術を学び、ローマ街道を数か月かけて走破。地図学の他、彫刻、印刷、製図の技術も研究。冒険や研究によりかつて人々が直面した問題を体験することが古地図の真価を味わう力に資すると信じる。著書に世界史を楽しめる本書『A JOURNEY BACK IN TIME THROUGH MAPS』。 ■訳者 石原薫 訳書に『プロダクトデザイン101のアイデア』『アニメーションの女王たち』『姿勢としてのデザイン』(フィルムアート社)、『ピクサー流創造するちから』(ダイヤモンド社)、『未来をつくる資本主義』(英治出版)等。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 歴史を哲学する 7日間の集中講義
    4.4
    「歴史的事実」とされるものは何か? 科学哲学・分析哲学の立場から,「歴史の物語り論」「歴史修正主義」など歴史認識の問題を七日間の講義という形式で,わかりやすく解説する.現代文庫版では,「補講」として歴史学者・遅塚忠躬の本書に対する批判についての反批判も収録.人文科学のあり方を問い直す知的刺激に満ちた本.

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  • 歴史を「本当に」動かした戦国武将(小学館101新書)
    3.4
    有名武将の陰には有能なナンバー2がいる! 天下統一を目指して歴史を動かした戦国武将といえば、信長や秀吉、家康の名が挙がる。しかしその成功の裏には、必ず名参謀役が存在した。有能な「ナンバー2」が戦略を立案し、実践したからこそ歴史は動いてきた。彼らこそが、読心力や直言力、あるいは一芸力などそれぞれの能力を発揮して「本当に」歴史を動かした戦国武将なのである。彼らの「ナンバー2」としての生き様には、現代のビジネス社会を生き抜く上でもこの上ない教訓に満ちている。NHKの人気番組『その時歴史が動いた』のキャスターを9年間務めた松平定知氏が、黒田官兵衛や直江兼続ら「ナンバー2」のエピソードから、「成功のヒント」を摘出する。 第一章 黒田官兵衛に学ぶ「読心力」 第二章 直江兼続に学ぶ「直言力」 第三章 石田三成に学ぶ「構想実行力」 第四章 本多忠勝に学ぶ「市場開拓力」 第五章 片倉小十郎に学ぶ「プレゼンテーション力」 第六章 藤堂高虎に学ぶ「転職力」 第七章 細川幽斎に学ぶ「一芸力」

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  • 歴史を翻弄した黒偉人
    3.0
    アドルフ・ヒトラー/イディ・アミン/毛沢東/イヴァン4世/ネロ西太后/平清盛/シモ・ヘイヘ/アル・カポネ東條英機/織田信長/ビリー・ザ・キッド/宮本武蔵……民衆を大いに翻弄した、彼らが残した“黒い足跡”とは?

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  • 歴史を味方にしよう
    4.0
    私たちはなぜ歴史を学ぶのでしょうか。端的に言えば、それは歴史の中に生きる知恵がたくさん詰まっているからです。私たちが未来を進んでいく時、歴史は足元を照らす灯りとなり、道に迷いそうな時には、行く先を示してくれます。教科書を読むことだけが歴史の勉強ではありません。例えば、歴史を題材にしたドラマやマンガ、ゲームで気になる人物に出会ったら、そこから「イモヅル式」にたぐり寄せていくことで、どんどんおもしろい世界が広がっていきます。本書は、歴史作家・童門冬二氏が、歴史を味方にすれば、心強く人生を歩んでいけるということをやさしく紹介したものです。全体は、次の4章から構成されています。 ●第1章:「歴史の勉強がつまらない」と言う君へ ●第2章:こうすれば歴史がおもしろくなる、どんどん身につく ●第3章:歴史を活用して楽しもう ●第4章:この人たちから学ぼう。

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  • 歴史を読み解く城歩き
    4.0
    住まいの近くに必ずある、中・近世の城郭跡。自然に触れて心が豊かになり仕事への意欲もわく。いいことずくめの城歩き。歩けば武将たちの思いも見えてくる。全国の城びとを応援する著者による城歩き指南決定版。朝日新聞好評連載の書籍化。
  • 歴代海軍大将全覧
    3.0
    「海軍の父」勝海舟、初代大将西郷従道。山本権兵衛や東郷平八郎など日露戦争の立役者たち。加藤友三郎、山下源太郎ほか大海軍をめざした将軍の群像。鈴木貫太郎、岡田啓介など条約派・艦隊派対立期の大将。そして、山本五十六など太平洋戦争下の首脳部たちを経て、最後の大将、井上成美まで。日本海軍を支えた大将七七人を全員掲載。その事跡と主要事件、海戦を総ざらえしながら、戦前日本海軍の生成・発展・終焉に至る壮大なドラマを一冊に凝縮する。海軍史の決定版。
  • 歴代陸軍大将全覧 大正篇
    3.5
    世界大戦と日独戦争、シベリア出兵、そして吹き荒れる軍縮の嵐。激動する大正期の日本陸軍の姿を、大将41人の事績とともに詳細に記す。写真、資料も充実。明治篇に続く陸軍史一大巨編。
  • 歴代陸軍大将全覧 明治篇
    3.0
    陸軍大将全員の人物像と事績を4人の歴史家が洩らさず紹介した、リーダブルな陸軍史の決定版。本書は西郷・山県・児玉・乃木など、明治期の大将31人を扱い、その実像を伝える。
  • レギオニス 勝家の決断
    3.8
    織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)で、最後に生き残るのは誰だ? 北陸の平定を任された柴田勝家は、手取川における上杉謙信との合戦中、ついに羽柴秀吉と袂を分かつ。織田家中で、ともに長く信長を支えてきた林秀貞や佐久間信盛の失脚に伴い、はからずも筆頭家老へと上り詰める勝家。そして、本能寺にて信長死す――。清洲会議を経て、信長の妹・お市を妻とした勝家に、いよいよ、秀吉との決戦の日が近づいていた。 武将たちの出世争いを描き、働くすべての人が感涙必至の大好評戦国絵巻、ここに完結。「戦国の家は、まるで現代の会社だ!」
  • レギオニス 興隆編
    3.3
    まるで現代の〈企業〉のように、戦国の〈家〉は生き馬の目を抜くがごとく……。織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)で、最後に生き残るのは誰だ? 尾張国守護代の重臣で、富と力を蓄え織田弾正忠家の名を高めた織田信秀の番頭格・柴田権六勝家は、困惑していた。信秀の後継者である信長が、型破りな男だからだ。このままでは、先代がせっかく大きくした〈家〉を守ることはできない――。 武将たちの友情と裏切り、打算と駆け引きを描き、働く者は共感必至の戦国絵巻、ここに開幕。
  • レギオニス 信長の天運
    4.0
    戦国ベンチャー織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)で、最後に生き残るのは誰だ? 東海の覇者・今川義元、桶狭間に散る――。尾張を半ば手中にした織田信長は、三河の松平元康と誼を通じ、西に境を接する美濃・斎藤義龍との決戦に備えつつあった。戦意高まる家中にあって、柴田権六勝家は、微妙な立場にいた。信長と父の後継を争った弟の傅役だったため信用されず、功名を立てる機会すら与えらないのだ。焦る勝家とその家臣たち。彼らに再び、出世の機会は与えられるのか!? 武将たちの出世争いを描き、働くすべての人が共感必至の大好評戦国絵巻。
  • レクィエムの歴史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レクィエムは死者の魂への呼びかけであり、そのこだまである。千年に及ぶ生者と死者との交響の歴史に耳を傾け、沈黙に還る音楽と死に戻る生の姿を重ねながら、響き止まぬ音楽の歴史の中に「死の意味」を考察する。
  • 鎮魂歌 不夜城II
    4.1
    1巻880円 (税込)
    チャイナマフィア同士の銃撃戦から二年、新宿歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の雀虎、上海の朱宏、そして、銃撃事件で大金を手に入れた台湾の楊偉民だった。勢力図も安定したかと思われた矢先、雀虎の手下が狙撃され、街は再び不穏な空気に包まれた! 雀虎は日本人の刑事に犯人を探し出すよう命じるが、事態は思わぬ方向へと展開していく……。事件の混乱に乗じ、劉健一は生き残りを賭け、再び罠を仕掛けた! デビュー作『不夜城』の二年後を描いた、傑作ロマンノワール!
  • レクサス―トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか
    3.0
    「トヨタでいちばんクルマが好きなのは社長」 自他共に認める“カーガイ”である。 トヨタの豊田章男社長が考える「レクサス」とは。 【著者紹介】 井元康一郎(いもと・こういちろう) 1967年鹿児島生まれ。立教大学卒業。イタリアの聖チェチリア音楽院中退。高校教師、オルガニスト、娯楽誌および財界誌の記者を経て独立。 自然科学、自動車、宇宙航空、電機、エネルギー、楽器、映画・音楽など幅広い分野で取材活動を行い、雑誌及びウェブ媒体に寄稿している。 自動車はメインフィールドのひとつで、自由旅行の楽しさの再発見を目指す。著書に『プリウスVSインサイト』(小学館)がある。 【目次より】 第1章◆レクサスはいかにして生まれたか 第2章◆日産、ホンダの「プレミアムブランド」 第3章◆「デザイン」革命を指揮する男 第4章◆レクサスのつくり手たち 第5章◆「プレミアムセグメント」プレーヤー 第6章◆世界ブランドを確立できるか
  • Re:CREATORS わんもあ!
    完結
    4.5
    公式スピンオフ、待望のコミックス化!! 大人気アニメ「Re:CREATORS」公式スピ! 「被造物」たちとの、世界の命運をかけた戦いの裏側で、 乙女の恋は熱くときめき、燃え上がる!?
  • レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和
    3.4
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 8世紀の初め、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島、さらにフランスまでを席巻したイスラーム勢力。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラーム勢力を駆逐した。この800年に及ぶ「聖戦」はレコンキスタの一語でまとめられてきた。だが、どちらの勢力も一枚岩ではなく、戦争と平和、寛容と不寛容、融和と軋轢が交錯していた。レコンキスタの全貌を明かす、初の通史。
  • RECORD
    完結
    3.8
    不思議な町、音成町で起きる奇妙な事件の数々。時間解決に奔走する謎の女パンクの目的とは?
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方
    4.1
    グーグル、トヨタにも影響を与えるレゴ。2度の経営危機を脱し、現在ではGAFAをしのぐ超効率経営へと生まれ変わった。世界一のブランド力を生かし、子ども向けブロック玩具から、教育やビジネスにも利用シーンが広がっている。価格競争や技術競争に陥らず、クリエイティビティでライバルと違いを打ち出すには!
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    3.7
    「20世紀を代表するおもちゃ」を生み出した巨大イノベーション工房 ブロック型のおもちゃの草分けとして知られ、知育玩具としても世界中で人気のレゴブロック。フォーチュン誌はレゴを「20世紀を代表するおもちゃ」と評している。しかし企業としてのレゴが、2004年に約3億ドルの大赤字を記録して倒産の危機に瀕していたこと、その後、驚異的なV字回復を果たしていたことは、あまり知られていない。 本書では、レゴが歩んできた軌跡、80年間ブランドを支えてきた基本理念、そして経営再建に向けて定めた「イノベーション7つの真理」を、スイスの名門ビジネススクールIMDで「レゴ・プロフェッサー」の称号を与えられた著者が、企業幹部をはじめ多くの関係者への取材をもとに説き明かす。 3億ドルの大赤字――失敗と復活から学んだ教訓 右肩上がりの成長を続けてきたレゴに危機が訪れる。テレビゲームなど、デジタル化の波が子どもたちの遊びにも押し寄せてきたのだ。レゴは遅れを取り戻そうと、ブルー・オーシャンへの進出、破壊的イノベーション、クラウド・ソーシングなどを取り入れ、「7つの真理」を中核に据えた成長戦略を立てた。しかし、21世紀のイノベーションの処方箋はレゴに壊滅的な結果を招いたのだった。 そんな中、CEOに抜擢された若きヨアン・ヴィー・クヌッドストープは、失敗を経験知として活かし、劇的な復活を遂げた。レゴが辿った軌跡はすべてが教訓に満ちており、劇的な環境変化のなかで苦戦を強いられている企業にとって、すばらしいイノベーションの教科書となるはずだ。
  • レシピブログmagazine vol.1
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本最大級の料理ブログ ポータルサイト「レシピブログ」が、まるごと雑誌に! シリーズ累計200万部を突破した『syunkonカフェごはん』の山本ゆりさんが巻頭特集に登場! 22ページの大ボリュームで人気のカフェ風レシピを紹介。とじ込み付録は「鍋・スープの人気ランキング」。そのほか「市販品を使った簡単お菓子」「コストコフード」「ワンプレートランチ」「冬のおもてなしメニュー」など、料理ブロガー約80名が提案する、今使えるレシピが満載。※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
  • LEGEND(レジェンド)
    5.0
    ハリウッドで権力を勝ち取り、賞賛され、恐れられ、嫌われ、 そして今、シリコンバレーで尊敬される男―それがマイケル・オービッツだ。 大手エージェンシーのメールマンからのし上がり、 タレント事務所「CAA」(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)を共同創業。 同業者からばかにされ、妨害されても、しぶとく生き残り、 スーパーエージェントとして事業を拡大。 CAAにはハリウッドのトップクラスの俳優、監督、脚本家など 1300人以上が所属し、ハリウッドで一大帝国を築く。 そして、ジュラシック・パークやゴーストバスターズなど大ヒット作品を世に送り出す。 さらには、ソニーのコロンビア・ピクチャーズ・エンターテインメントの買収、 松下電器産業のMCA/ユニバーサルの買収といった数千億円規模の巨額M&Aの仲介、 コカ・コーラのグローバル広告も手掛けた。 しかし、親友でビジネスパートナーだった人物に裏切られ、 長年の友人CEOに乞われて就任したディズニー社長は14カ月でクビになる。 いったい何がいけなかったのか?  ハリウッドのビジネスモデルを築き、裏切られ、それでも失敗を隠さず語り、シリコンバレーのスター経営者・投資家に慕われる著者の物語から、ビジネスに必要なことを学べる。 ◆「争いがなければ、利益もない」圧倒的な交渉力が学べる ◆ソニー、松下の巨額M&A交渉の裏側を追体験できる
  • レジェンド! 葛西紀明選手と下川ジャンプ少年団ものがたり
    3.5
    葛西選手が傷だらけのメダルに込めた思いは? お年玉ももらえないほど貧しかった少年時代って? 「小さな葛西たち」の強さの秘密は?ソチ五輪で2個のメダルを獲得した、スキージャンプ・葛西紀明選手の人生と、葛西選手を育んだ下川ジャンプ少年団の子どもたちを描いた、感動のスポーツノンフィクションです。偉大なアスリートと少年少女たちの奮闘を読めば、夢に向かって頑張ることの大切さが伝わってきます。
  • レジェンド☆ファイブ 呪いのゲームを打ち破れ!
    完結
    5.0
    私、私、吹雪まこと。中2女子。 大人気ゲーム「インペリアル」を男子キャラ・マコトでプレイ中。マコトは誰からも一目置かれるトッププレイヤーだよ。 性別をウソついてるのが内緒でもいいよね、ゲームと現実は別物だもん。 そう思っていたのにある日突然、ゲームが現実の私たちに宣戦布告!! 地球の未来は、トッププレイヤーの五大皇帝(ルビ:レジェンド☆ファイブ)にたくされた!? かなりビックリだけど、私はゲームなら誰にも負けない自信がある。 女子とバレずにゲーム攻略して、この世界も救っちゃうんだから!【小学中級から ★★】
  • レジェンド歴史時代小説 義民が駆ける
    3.5
    江戸後期の天保年間、老中水野忠邦から突然命じられた理不尽な三方国替え。越後長岡への転封を強いられた藩主を守ろうと、荘内藩の百姓たちは越訴のため黙々と江戸をめざす。深山にわけ入り間道を伝って歩き続ける領民たちの相貌と、彼らを衝き動かした情動を精緻に描く、傑作歴史長編。〈解説・川村湊〉
  • れじみる。Junk
    5.0
    すべての事件が終わり、挾間学園に平穏な日常が戻ってきた。 そして今日は待ちに待った文化祭。けれど硝子は、すっかりおとなしくなってしまった蜜の様子が気がかりでならず……? さらに、コスプレナース里緒の完全看護、夏休み最後のドキドキ温泉旅行(義姉妹対決つき)、ナンパ騒動や硝子のちょっと恥ずかしい過去などなど、ほのぼのエピソードも盛りだくさんな 『レジンキャストミルク』 番外編の第2弾! 前回以上にボリューム満点、書き下ろし&描き下ろし大増量でお贈りします!
  • レジリエンス思考――変わりゆく環境と生きる
    4.0
    ある時突然、景色が変貌し始める。長い間変わらずにあった一帯に、気がつくと見慣れない植物がはびこっている。大きな嵐の後、サンゴ礁が回復しない。大雨の後、一帯の草木が枯れ始める……。私たちが問題に気づくのは、いつもわかりやすい変化が起きた後だ。著者によれば、変化はずっと前から始まっていた。何の変化も起きていないように見えても、どの生態系も静かに「レジリエンス」を失い続けていたのだ。レジリエンスとは、「システムが攪乱を吸収しながらも、基本的な機能と構造を維持する能力」を言う。著者によれば、生態系のレジリエンスは有限であり、変動する。その低下を招く要因は生態系によってさまざまだ。ただし、どれもゆっくりと変化するため気づかれにくい。その「遅い変数」を認識しないまま開発を行うと、気づかぬうちにレジリエンスの低下を招く。そして生態系は、以前ならば十分耐えられた外乱によって、簡単に別の生態系に移行してしまう。著者は、生態系を構成する機能群や「遅い変数」を見極め、別の生態系への移行が起きる閾値をモニタリングする「レジリエンス思考」による環境保全を提唱している。変動し続ける自然に対し、そのレジリエンスに注目しながら共に生きる術を五つの事例で解説する、現代の必携書。
  • レジリエンスで心が折れない自分になる
    4.5
    現代では、多くの人が日々ストレスやプレッシャーと戦っています。 このような「ストレス社会」において、近年注目を集めているのが「レジリエンス」という概念です。逆境やトラブルに直面した場合でも、再起できる力や立ち直ることのできる力のことを意味します。 このレジリエンスが高い人というのは大まかに分けて3つの特徴に分類されます。第一に、辛い経験のあとすぐに立ち直ることのできる「回復力」。第二に、感じたストレスや強いショックに耐えることのできる「弾力性」。第三に、どんな変化にも柔軟に適応する「適応力」です。 本書では、このレジリエンスを短期間で身につけて「心が折れない自分になる」方法を32項目で整理しています。 レジリエンスは、日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、海外ではすでに企業や学校での教育が進んでおり、日本でも近年注目されつつある能力の1つです。 仕事をするにも、プライベートを充実させるにも、どんなことにもストレスはつきものです。そうしたストレスが積み重なっていくと、いつかは心が折れてしまったり、なにをするにも気力が無くなってしまいます。 レジリエンスは本来、人間だれしもが持っている能力とされています。つまり、「新しく学ぶ」のではなく「持っている力を引き出す」ことができるのです。 “健全な体は健全な心があってこそのもの” レジリエンスを知ることによって、ストレスへの耐性やいかなる困難にも柔軟に対応できる心を持つことができます。そうして備わった健全な心は、みなさんがこれからの人生を過ごしていく中で大切な財産となり、新しいことに挑戦する際にも、成功への近道となることでしょう。 【目次】 STEP1 「レジリエンス(復元力)」を思い出す STEP2 「ネガティブ感情」を理解する STEP3 自信を生み出す STEP4 自分の「強み」を活かす STEP5 無意識な「思い込み」を抑える STEP6 周りのサポートを受ける
  • レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる
    3.4
    1巻1,496円 (税込)
    レジリエンスとは「しなやかな強さ」と訳します。 強い風にも重い雪にも、ぽきっと折れることなく、しなってまた元の姿に戻る竹のように、「何かあってもまた立ち直れる力」のことです。 いまの日本はこの「レジリエンス力」がとても弱くなっていると著者は言います。たとえば、効率やコストを重視するあまり、資材の調達先を一社に絞った結果、3・11のような大きな震災の場合、企業は立ちゆかなくなってしまう。 同じように効率重視で行われているのは企業経営だけにとどまらず、教育、子育て、地域社会、環境でも垣間見ることができます。 しかし、世界では、このレジリエンスの研究が進んでおり、上記のような様々な面でレジリエンスへの取り組みが積極的に行われています。 世界のレジリエンス研究家とともにレジリエンスの研究を深め、啓発活動を行ってきた著者が、レジリエンスがかつてないほど必要となっている日本と日本人にレジリエンスの考え方と取り組み方を世界の実例を交えながら解説します。 【主な内容】 序章 レジリエンスとは何か 第1部 レジリエンスの基礎を知る 第1章 生態系のレジリエンス 第2章 折れないこころをつくる~レジリエンスの心理学   第2部 折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる 第3章 折れない子どもをはぐくむ学校~レジリエンスを高める教育 第4章 折れない子どもを育てる~家庭で高めるレジリエンス 第5章 温暖化にも折れない暮らしをつくる 第6章 災害にも折れない暮らし・地域をつくる 第7章 折れない自治体や都市をつくる 第8章 住民の力で、何があっても折れない地域をつくる 第3部 自分と家族のレジリエンスを高めるには 第9章 折れない人生・折れない暮らしをつくる
  • レジリエンス入門 ──折れない心のつくり方
    3.7
    人生には心が折れやすくなる時期が必ずやってくる。どうすればそれを乗り越え、成長へとつなげられるのか。「レジリエンス」=心の自然治癒力を高めれば、さまざまな困難に対処することができる。その方法をわかりやすく解説する。
  • レジリエンスの時代 再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換(集英社シリーズ・コモン)
    4.3
    再野生化する地球で、人類が生き抜くためには、経済・政治・社会の大転換が必要だ。 地球を人類に適応させる「進歩の時代」から人類が地球に抵抗し、自然界と共存する「レジリエンスの時代」へ。 世界的な経済社会理論家が描く、危機脱出のための処方箋! 【絶賛!】 「人新世の危機」を解決する、コモン型経済のリアルな姿がここに。 ――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』) 【自然の復讐を乗り越える、「共生」の経済システム】 これまでの「進歩の時代」において人類は、地球の恵みを収奪し、商品化し、消費を最大にして生きてきた。だが、無限の成長と超効率化を絶対視したせいで、環境危機と地球温暖化が発生。洪水、干ばつ、熱波、山火事、台風が、生態系とインフラを破壊し、人類の生存を脅かしている。 この危機を脱するために必要なのは、「レジリエンスの時代」への大転換。地球を人類に適応させるのではなく、人類を地球に適応させるのだ。自然と共感的に関わるためには、経済・政治・社会の見直しが必須。 科学技術にも精通した世界的な経済社会理論家が、未来への処方箋を示す! 【目次】 第1部 効率vs.エントロピー ――近代の弁証法 第1章 マスクと人工呼吸器とトイレットペーパー ――適応力は効率に優る 第2章 テイラー主義と熱力学の法則 第3章 現実の世界 ――自然界の資本 第2部 地球の財産化と労働者の貧困化 第4章 大転換 ――時間と空間の地球規模の囲い込み 第5章 究極の強奪 ――地球のさまざまな圏と遺伝子プールと電磁スペクトルの商品化 第6章 資本主義の矛盾 ――効率性の向上と労働者の減少と消費者債務の増加 第3部 私たちはどのようにしてここに至ったか ――地球上の進化を考え直す 第7章 生態学的自己 ――私たちの一人ひとりが散逸のパターン 第8章 新たな起源の物語 ――生命を同期させ、形作るのを手伝う生物時計と電磁場 第9章 科学的方法を超えて ――複雑で適応的な社会・生態系をモデル化する 第4部 「レジリエンスの時代」 ――「工業の時代」の終焉 第10章 レジリエンス革命のインフラ 第11章 バイオリージョン(生命地域)統治の台頭 第12章 代議制民主政治が分散型ピア政治に道を譲る 第13章 生命愛(バイオフィリア)意識の高まり
  • レジリエンス ビルディング ― 「変化に強い」人と組織のつくり方
    3.0
    【推薦!】 「レジリエンスが個人だけでなく、チームレベル、組織レベルでも肝心な役割を果たすことに注目した稀有な実践書」 金井壽宏氏(神戸大学大学院経営学研究科長) 「必ず新たな気づきを得て、意識が変わります」 島田由香氏(ユニリーバ・ジャパン取締役人事総務本部長) 「メンタルヘルス対策」を超えた組織づくりを求める 経営者・マネジャー・人事担当者必見! グローバル化、災害や不況、新規事業の立ち上げ…… 一人ひとりが次々と起こる変化に流されることなく柔軟に対処し、 組織を成長させるために必要なこととは? 注目の""ポジティブ心理学""を組織に応用する 「レジリエンス ビルディング」の手法が詰まった一冊。 [レジリエンスとは?] 「もとに戻る力」「ゴムのような弾力性」という意味。仕事や生活における様々な困難や変化に、しなやかに対応できる「折れない心」のことを表す新しい概念です。 災害や経済不況などの予測できない変化が多発する現在、人材開発・組織づくりの分野で世界的に注目されています。 ----- レジリエンスが個人だけでなく、チームレベル、組織レベルでも、肝心な役割を果たすことに注目した希有な実践書。ソリッドな理論的文献に支えられ、ポジティブ一辺倒の議論になりがちな、従来の書にはない深みがある。「一人ひとりの不調者に対応する」という個人レベルをはるに超えて、「苦境に直面してもしなやかに乗り切る組織をつくる」という集合レベルに焦点を合わせている。それゆえに、組織のリーダーたちや人事のリーダーたちにいっそう強くお薦めしたい一冊である。 金井壽宏氏(神戸大学大学院経営学研究科長) 「レジリエンス」は想定外の変化であふれる現代社会で幸せな人生を送るためのキーワード。本書は、社員一人ひとりが生き生きと輝くことが組織の成功の要だと信じる人の必読書です。必ず新たな気づきを得て、意識が変わります。 島田由香氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長)
  • レジリエンス 復活力―――あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か
    3.8
    この新しいコンセプトが、世界のあり方を根本から変える! 災害や大混乱によって破綻するシステムと安定を取り戻すシステムの違いは何か。 急激な状況変化に適応できる組織や機関、システムはどうすれば構築できるのか。 その答えを探る新しい研究分野「レジリエンス」を、アメリカの次世代リーダーの一人とされる気鋭の著者が明らかにする。
  • レジリエント・カンパニー―なぜあの企業は時代を超えて勝ち残ったのか
    3.5
    ビジョナリー・カンパニーと思われていた企業が市場から退場している。その一方で、永続する企業がある。それは、なぜか? 著者の疑問の出発点です。この疑問は、昨今の厳しいビジネス環境で日々邁進されている経営者、そしてリーダーとして現場で指揮をとっているビジネスパーソンなら、誰もが感じていることだと思います。 経営の目的は永続です。長生きをしつつ、元気で活力のある会社。そのような組織になるための原理原則とは何でしょうか? この疑問に対する1つの答えとして、著者は「レジリエンス」という言葉を使っています。レジリエンスとは、柔軟性や回復力という意味ですが、企業経営に当てはめれば、危機に強く、回復力のある会社になります。 本書に登場するレジリエント・カンパニーのストーリーを読むと、アンカリング(Anchoring)、自己変革力(Adaptiveness)、社会性(Alignment)の3つのAを達成することが、これからの10年、20年と、時代を超えて永続する条件だということが見えてきます。 あなたの会社は、レジリエント・カンパニーといえるでしょうか。本書の最後に、新しいトリプルA経営を診断する問題があります。ぜひ、あなたの会社を自己採点してください。 新しいトリプルA経営は、どのような環境変化が起きようとも、危機を乗り越え、会社を永続させるために欠かせないものになるでしょう。時代はいま、レジリエント・カンパニーを求めています。そして、レジリエント・カンパニーは、レジリエント・リーダーを求めています。(新 将命) 【主な内容】 序 章 エクセレント・カンパニー再考 第1章 新しいトリプルA経営の時代 第2章 価値観と使命を活かす 第3章 信頼を積み上げる 第4章 ダイナミックに学ぶ 第5章 創造性と革新力を引き出す 第6章 研究開発を一新する 第7章 トレード・オンにこだわる 第8章 ブランドをつくり変える 終 章 日本企業は、いま何を目指すべきか 付 録 トリプルA経営の自己診断 解 説 経営の目的は永続である──新将命
  • レジンキャストミルク
    3.7
    「先輩、朝です。 起きてください。 がんがんがんがん」 平凡な高校生・城島晶の朝は、クールな美少女・硝子の叩く中華鍋の音から始まる。一見、普通の人間に見える硝子――しかし、その正体は、異世界 “虚軸”(キャスト) から来た特異な存在だった。ありふれているが、平和で穏やかなふたりの生活。だが、その日常という脆い皮の下には、奈落の闇が広がっていた……。空想と妄想の果てに産み出された異世界と現実世界。その境界線が薄れるとき、“欠落” と引き換えに異能を手にした者たちの物語が幕を開ける!
  • レスキュー・ハンドブック 増補改訂新版
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野外に遊びにいくなら、救急箱と一緒に必携の一冊。 ハンディーな手帳サイズ、防水ビニールカバー付。 野外でなにかトラブルがあったとき、すぐに役立つ情報が満載! 野山・水辺ですぐ役立つファーストエイド&レスキューの最新テクニック。 週末の楽しいアウトドアが、一瞬の出来事で悲惨な事態へと一変する…。 「遊びで命を落とさないためには?」その答えがこの一冊に凝縮! (内容) 第1章 ファーストエイド ファーストエイドとは/ファーストエイドのプライオリティ/症例別対処法/切り傷/擦り傷/ 刺し傷/切断/腱の断裂/目のケガ/打撲とねんざ/脱臼と骨折/発熱・腹痛など/ やけど/低体温症/熱中症(熱射病・日射病)/毒虫/異物による気道閉塞/搬送法/ リカバリーポジション/ファーストエイドキット/命を救うAED  第2章 キャンプ場周辺のトラブル  キャンプ場の特徴と危険エリア 引火・爆発──ストーブ、ランタン 一酸化炭素中毒──ストーブ、ランタン  (危険生物) 動物──ヒグマ、ツキノワグマ、ニホンザル、イノシシ、マムシ、ヤマカガシ、ハブ  虫───スズメバチ、ドクガ、、ヌカカ、ブユ、アブ、ダニ、ツツガムシ、ヒル  植物──ウルシ、ハゼノキ、山菜、キノコ、イラクサ、ノイバラ、タラノキ  第3章 川と川辺の安全管理マニュアル  川の事故の要因と特徴/川のメカニズムと危険エリア//セーフティギア/スローロープ・レスキュー  シャローウォーター・リバークロッシング/リバースイミングとフローティングポジション/レスキュー講習会 第4章 海と海辺の安全管理マニュアル  海の事故の要因と特徴/海のメカニズムと危険エリア/海上における危険/ビーチにおける危険  磯場における危険/セーフティルール/おぼれている人を発見したら (海の危険生物) 尾に毒トゲを持つ魚——アカエイ、ヒラタエイ  ヒレに毒トゲを持つ魚——ミノカサゴ、オニダルマオコゼ、ゴンズイ  毒を持つ貝——アンボイナガイ、ムラサキアンボイナガイ  刺胞に毒を持つクラゲ——カツオノエボシ、アンドンクラゲ、アカクラゲ 注意したい刺胞動物類——シロガヤ、クロガヤ、アナサンゴモドキ  毒トゲを持つウニやヒトデ——ガンガゼ、オニヒトデ  の他の危険生物——ヒョウモンダコ、ウミケムシ、ダツ、ウツボ、エラブウミヘビ、マダラウミヘビ  海難救助の講習会  第5章 山のトラブルと回避策  山の事故の要因/山の事故の特徴/山の地形と危険エリア/ケース別対処法/道迷い/天候の急変  リングワンデルング/落石/転落・滑落/バテ/落雷/火山ガス/雪崩/高山病/疾病/パーティ内での遅れ 別行動 靴擦れ/登山靴の経年劣化/トラブル回避の基礎知識/野山で役立つ非常用アイテム  ツエルトの使い方/風速と気温の関係/補助ロープの使い方/山での救助要請のノウハウ/山岳保険
  • レストランは小さなビジネススクール
    3.3
    「カネなし、コネなし、修行なし」でも人気店はつくれる! 生まれつきのプロフェッショナルはいない。誰でも、その仕事をしながら プロフェッショナルになっていくのだ。「カネなし、コネなし、修行なし」でやってきた私のノウハウを、すべて公開します。本書を、どうぞお召し上がりください。
  • レストー夫人
    完結
    4.1
    全1巻536円 (税込)
    そして、今日も、劇は続く。 その学校では、毎年二年生が「レストー夫人」という演劇をする。しかも7つのクラスで同じ劇を違う台本にして、7種類の「レストー夫人」を上演するのだ。ヒロイン役のエキセントリックな少女を中心に、今日も舞台の準備は進む。それぞれの屈託を抱えた生徒たちひとりひとりの物語は、はたしてどんな劇に収束するのか……? 【同時収録】燃えろ、ストーブ委員/七不思議ジェネレーター
  • レスポンシブEメールデザイン マルチデバイス時代の魅せるメルマガの作り方
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スマートフォンでも見やすく、押しやすいデザインでメールマガジンのCTRを上げる! スマホ対応メルマガの設計からデザイン、コーディング、効果測定までを解説。画像軽量化、Retina対応、メディアクエリーの活用など、現場で役立つノウハウが満載。すぐに使える目的別メールテンプレート×3つき。
  • レスポンシブWebデザイン マルチデバイス時代のコンセプトとテクニック
    4.5
    Googleも推奨する次世代Web制作手法「レスポンシブWebデザイン」のすべてをトッププロが解説。RWDの基礎から、実務で使える高速化テクニックまで、1つ上の思考と技術が1冊で身につく!
  • レタスと剣 1
    完結
    3.0
    厳格な父親の怒りを買い、鎌倉の私立校に転校させられた五月(さつき)。キビシイ校則に敢然と立ち向かう青春学園ドラマ!!
  • レターズ/ヴァニシング 書き忘れられた存在
    4.0
    この世の事象はすべて、一つの体系で記された文字「世界言語」によって記されている。人間を構成する“文字”を操作し、肉体の形を直接歪める能力を持つ被検体・語羅部鵬珠。“文字”の可視化を封印するメタグラムが解除された瞬間、彼女は無邪気で残酷な殺人鬼へと変貌した。鵬珠は世界言語研究の第一人者である阿万野教授を殺害し、“法務官”の指令に従って収容所を脱出するが……。「沈黙の文字」を祖父に託されたという少年・虎風、神から言語で書き忘れられた女・ナノカ、そして異端の言語使用者・鵬珠。 彼らの宿命は混ざり合い、やがて世界は書き換えられる──。
  • レダ 1
    3.8
    ファー・イースト30。すべての人間が尊重され、社会秩序を乱そうとする者ですら《紊乱者》として容認される理想社会で、人々は自由を謳歌していた。そしてある日、少年イヴはレダに出会い、その銀色の髪と小枝のような肢体、そして風のように自由なレダの魂に魅了されてゆく。しかしこれは、ファー・イースト30の未来を揺るがす運命の出会いだったのだ! 栗本薫が、理想社会の矛盾と人間存在の問題を描く、未来SF大作。
  • 劣化する民主主義
    4.3
    トランプ死すとも不満は死なず――2021年1月、過激な陰謀論を信奉するトランプ主義者の群衆が、ワシントンの連邦議会議事堂を襲撃した。恐れ、怒り、憎しみ、攻撃性などの暗い感情から力を引き出す「ダークサイド」現象がいま、民主主義国に挑戦状を突き付けている。トランプ現象は米国の内政混乱の結果であり、原因ではない。また、同じ現象は米国だけでなく、欧州にも存在する。さらに中国によるCU(中華連合)の形成や、軍事技術の進歩による地政学的優位の喪失など、日本にとって理想的だった安全保障環境が失われつつある。われわれは自由と民主主義を守ることができるのか。長年にわたる日本の課題と解決策、「ポスト1953年体制」の戦略論が凝縮した1冊。 (目次)序章 米国の自信喪失を考える/第1章 日本の宿題――なぜ手をつけないのか/第2章 覚醒した世界のダークサイド/第3章 「一発屋興行師」だったトランプ/第4章 失われる地政学的優位
  • 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦
    4.0
    昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。 世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン その四隻がインド洋にて激突!
  • 闇の牢獄
    3.0
    ストックホルムで起きた、サッカー審判員撲殺事件。地域警官のミカエラは捜査に参加、尋問のスペシャリストで心理学者のハンス・レッケと出会う。彼は鎮痛剤の依存症だった。独特の心理分析で捜査陣をかく乱するレッケだったが、ある日ミカエラが地下鉄に飛びこもうとした彼を救ったことをきっかけに、二人は被害者の裏の顔と、事件の奥に潜む外交機密に突き当たる。元ピアニストの経歴を持つレッケは、アフガニスタン移民である被害者の中に音楽の痕跡を見つけるが、そこには凄惨な過去が待ち構えていた。上流階級のレッケと移民のミカエラ。奇妙なコンビは時と国境を越え、真実に迫る――。
  • レッケン!(1)
    完結
    5.0
    レッケン(歴史文化研究部)! 歴女がグイグイくる。文化部生態観察系ゆる4コマ! 歴史をこよなく愛し、武将や志士に萌え転がる乙女たち[歴女]! 治水工事がいかに甲府盆地の発展に益したかとか、徳川(とくがわ)打倒を志すなら村正(むらまさ)をこそ差すべきであるとか、山南(やまなみ)と追っ手の沖田(おきた)との間にナニもなかったはずがない! とか、そーゆー蘊蓄・論考・妄想を一方的に語られながら、彼女たちと部室で過ごすひと時はいかが?
  • Y列車の悲劇
    4.0
    上り寝台特急「はやぶさ」のA寝台車の個室で、女性の惨殺死体が発見され、残りの乗客全員は走行中の列車から消えた。そして有名俳優の声を使った脅迫電話と呼応して次々と姿を現わすの乗客の死体! 不可解な事件が女流脚本家のシナリオのとおりに動いていることが判明したとき、謎は更に混迷の度を深める。(講談社文庫)
  • 虹列車の悲劇
    3.3
    金沢で寝台特急「北陸」に乗った男が、上野駅に着いたときには白骨死体となっていた。人間は本当にたった八時間で白骨化してしまうものなのか? 越美北線の運転士が、山峡の線路上空に見た妖しく光る緑色の虹! 互いになんの関連もない異様な出来事を結びつけるものは何! そして牛深警部の謎の行動は? (講談社文庫)
  • Let it BEE!
    3.6
    元インターハイ優勝者・杜坂高校フェンシング部顧問“女王蜂”こと蜂谷巴。そんな巴の剣を偶然弾いたことから気に入られてしまった少女・有星結恵 ── 彼女は 「先端恐怖症」 で、実は尖ったものが大の苦手という巨乳なだけの素人。才能を持っていると目をつけられた彼女がフェンシングを始めることになり!? 第15回電撃小説大賞・4次選考作家が新作で贈る、青春フェンシングストーリー!
  • 劣等感
    3.0
    鋼のような肉体と人並み外れたパワー、そして誰と戦っても必ず会場を沸かせる天性のセンス……現在のプロレスシーンを語る上で、欠かすことのできないトップレスラーの一人・関本大介。 そんな彼を突き動かしているものは、他でもない、「自分は人よりも劣っている」という強烈な劣等感だった。 絶対君主の父、明徳義塾での“懲役”生活、自身のふがいない試合への憤り、団体の存続危機、そして「大日本プロレスを世界一の団体にするという想い」--デビュー18年目にして初めて明かされる“肉体凶器”の真実。 「自分のことを練習熱心だと言う人がいます。だけどせめて、練習くらいは人並み以上にやらないと、人並みにさえなれません。自分は劣等感の強い人間です」(本人より) 【著者プロフィール】 関本大介 (せきもと だいすけ) 1981年2月9日、大阪府大阪市中央区出身。 中学・高校と明徳義塾の野球部に所属。 高校卒業後、大日本プロレスに入団。 1999年8月、伊東竜二戦でプロレスデビュー。 BJW認定世界ストロングヘビー級王座など、数々のタイトルを獲得し、デスマッチ団体である大日本プロレスにおいて通常ルールによる「ストロングBJ」の地位を高めた。 175cm、120kg。 Twitter: @sekimotodaisuke 大日本プロレスHP: http://www.bjw.co.jp/
  • 劣等感という妄想 禅が教える「競わない」生き方
    4.0
    自分から自由になる「禅の教え」。 誰かに「負けた」と思って落ち込んだり、 誰かに「勝った」と思って喜んだり、 日々、一喜一憂していませんか? それでは心は落ち着かず、休まるときがありません。 誰かと比較して一喜一憂するのは、あなたの中にある「劣等感」の問題です。 そしてその「劣等感」は妄想です。 自分より何かが劣っている人を見つけて安心感を得る「優越感」もまた妄想です。 禅では妄想を「もうぞう」と読み、「莫妄想(まくもうぞう)」妄想することなかれ、と戒められています。 そんなことわかっているけれど、なかなかその思考がやめられないという人。 では、あなたはその思考を断ち切る行動をしていますか? 禅では、考えるより行動することを第一に考えます。 行動すれば思考が変わります。 本書では、悪い思考を断ち切り、毎日が清々しくなる人気禅僧・枡野俊明氏による禅の思考・行動を紹介します。 ◎他人に“負けられる”人に劣等感はない ◎人生を「勝ち負け」で考えない ◎誰かの評価より自分の納得感を大事にする ◎日の当たらない仕事でも精一杯全力を尽くす ◎「天のものさし」を心の拠り所にする ◎規則正しい生活こそ「妄想」を断ち切る近道
  • 劣等職の最強賢者 ~底辺の【村人】から余裕で世界最強~
    4.5
    6大職業魔法【戦士】【聖職者】【魔導士】【鍛冶師】【探索者】【学者】。  転生を繰り返すことによって、そのすべてを習得し、いずれの職業魔法でも世界最強となった大賢者がいた。 しかし、一回の人生につき、ひとつの職業魔法では、強さに限界があることを悟り、絶望する。 諦めかけた大賢者だったが、唯一魔法が使えないと思われていた劣等職【村人】が実は万能職であることを発見し、再び転生する。  かくして【村人】に生まれ変わった大賢者は、劣等職と馬鹿にする人間たちを黙らせ、世界最強へと成り上がる。 飽くなき強さを追い求める男の異世界バトルファンタジー!
  • 列島の歴史を語る
    4.0
    日本は決して「一つ」ではなかった! 中世史研究に新次元を開き『日本の歴史をよみなおす(全)』で多くの読者を魅了した著者が、日本の地理的・歴史的・社会的な多様性や豊かさをわかりやすく語った講演集。農業以外の生業の実態、外国との交易のありよう、神仏と金融、天皇や領主、神社の権力構造――。従来あまり取り上げられてこなかった実像を縦横に語るこれらの講演は1980~90年代、目覚しい活躍の起点となった時期のもの。のちに代表作として実を結ぶ内容に加え、歴史研究に対する鋭い問題意識や今後の課題も率直に語られる。歴史の常識を見事に覆す熱き名講演。
  • レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図
    4.0
    冷戦時代に、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作っていた!いまだ秘されたままの地図の制作過程と意図を読み解いていく。日本版には特別に、ソ連製地図の東京(1966年版)を抜粋収録! ロシアではソ連時代に作られたある地図がいまだ機密扱いとなっている。かつて鉄のカーテンが東西を遮っていたなか、ソ連はとてつもなく詳細な世界地図を作成していた。 どのように情報を手に入れ、検証し、作図したのか、口を開く関係者は現在にいたっても一人もいない。 ソ連崩壊のどさくさでたまたま世に漏れた一部の地図をもとに、ソ連が世界地図を制作した過程を、ミステリー小説のようにスリリングに暴いていく。 充実した付記では、ソ連製の主要各都市の市街図、地図を読み解くための記号やルールなどを収録。本書をもとにソ連の地図を読み解く楽しさも味わえる。 カラー図版約300点。 日本語版には特別に、ソ連製東京地図を収録! 「グーグルアースが影も形もない時代、鉄のカーテンの向こう側では地球上全ての地点を覆う地図が秘密裏に製作されていた。スパイ、偵察衛星、公刊情報を基に製作されたソ連の軍用地図は不気味なまでに精密だ。現在も地図が軍の管理下に置かれ、全土の精密地図を公開しないロシアだが、本書はその実態を初めて明らかにした労作である。」 小泉悠(ロシア軍事評論家)
  • レッドカーペットの煌星【SS付】【イラスト付】
    4.0
    新人映画監督の三嶋秋佳は映画祭のため、フランスを訪れるが映画祭の関係者という怪しい人物に襲われてしまう。危険なところを救ってくれたのは高貴な雰囲気を纏う美青年・ルイだった。手厚い看護を受け回復していく中、ルイから一目惚れしたと熱く口説かれる秋佳!! ルイの真摯な眼差しとセックスに溺れそうになるけど、ルイには何か秘密があるようで……。華麗なるレッドカーペットの舞台裏が煌めく、映画界を彩る煌星のゴージャスラブロマンス 明神翼描き下ろしイラスト掲載
  • レッドサンブラッククロスI
    5.0
    1~3巻4,180~4,620円 (税込)
    ※この電子書籍は合本版にも収録されます※ 第二次世界大戦で勝利したドイツ第三帝国は、カナダで抗戦を続ける英国を追い北米に侵攻。欧州を制圧した強大な軍事力による電撃攻勢と、史上初の反応弾攻撃で合衆国を崩壊させた。ここに、日英同盟対ドイツの第三次世界大戦が勃発! 著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第一巻には本篇1「合衆国侵攻作戦」、本篇2「迫撃の鉄十字」、本篇3「反撃の旭日旗」を収録。
  • レッド・ステイツの真実 アメリカの知られざる実像に迫る
    4.3
    1巻880円 (税込)
    アメリカの「素顔」にビックリ仰天! アメリカ人のナント62%が「悪魔」は実在すると信じています。そして、ダーウィンの「進化論」を信じているアメリカ人はたった39%しかいません。どうして、アメリカ人は「環境保護」に熱心ではないのでしょうか? 「死刑執行」がダントツに多い州は? 「イラク派兵」に正義はあった、とするその根拠とは? 「中絶」「死刑」「銃規制」「同性愛」などの諸問題でアメリカ国内が真っ二つに分かれてしまう理由とは? 〈レッド・ステイツの真実〉を知れば、全てがすっきりと分かります。

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  • レッド・スパロー(上)
    4.7
    たぐい稀な美女ドミニカはバレリーナを志すが、足を骨折して夢を絶たれた。父が急死すると、彼女はSVR(ロシア対外情報庁)の高官である伯父ワーニャによって、その美貌を利用した企みに加担させられる。その後ドミニカはSVRに入り、標的を誘惑するハニートラップ要員となった。やがて彼女は、命を受けCIA局員のネイトに接近する――ロシア国内に潜み、彼に機密情報を流し続けるCIAのスパイを探り出すために
  • レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部
    4.3
    私立赤羽高等学校サッカー部『レッドスワン』。新潟屈指の名門は崩壊の危機に瀕し、選手生命を絶たれた少年、高槻優雅は為す術なくその惨状を見守っていた。  しかし、チームが廃部寸前に追い込まれたその時、救世主が現れる。新指揮官に就任した舞原世怜奈は、優雅をパートナーに選ぶと、凝り固まってしまった名門の意識を根底から変えていく。  誰よりも〈知性〉を使って勝利を目指す。新監督が掲げた方針を胸に。『絶命』の運命を覆すため、少年たちの最後の闘いが今、幕を開ける。
  • レッドスーツ
    値引きあり
    3.6
    銀河連邦の新任少尉ダールは、憧れの宇宙艦隊の旗艦イントレピッド号に配属される。だが、彼と新人仲間はすぐに周囲で奇妙な事象が頻発していることに気づく。この世界では何が起こっているのか? 自分たちは何かに操られているのか……? アメリカSF界屈指の人気作家スコルジーが贈る宇宙冒険ユーモアSF
  • レッドセル CIA特別分析室
    4.0
    中国が台湾の金門島に侵攻! 現役のCIA分析官が描く衝撃の冒険スパイ小説! 台湾で中国のスパイが逮捕される事件が勃発、中国は緊急会議を開く。そんな折、CIAの女性局員キーラは、9.11のような事態を防ぐために設立された局内の新たな部署レッドセルに配属される。だがその部署にはベテランが一人いるだけだった。やがて中国が台湾の金門島を占拠、米中が一触即発の状態になる中、キーラたちは中国が新兵器を開発した疑惑を抱く。実在するレッドセルの一員だった著者が放つ迫真の冒険スパイ小説。 /掲出の書影は底本のものです
  • レッドゾーンでつかまえて
    3.0
    1巻605円 (税込)
    直弥は憧れのレーサー・王芽と恋人同士になるが、傲慢で無慈悲な王芽の気持ちが判らず彼に別れを告げる。だが、その後も王芽に敏感な身体を気紛れに蹂躙され、直弥の心と身体は振り回され―――。※イラストは含まれていません
  • レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う
    3.5
    「そのやり方は間違っている」 トップに直言する「悪魔の代弁者」 なぜ、あなたの会社のトップは、驚くべきほど組織の危機に気がつかないのか? 自分の信念を裏付ける事実にばかり目がいくトップの「追認バイアス」 そのトップの意向にそうことが自分の昇進になると考える「組織バイアス」 それが、東芝やシャープのような大破局を招くのだ。 そうした組織の間違いを正すために、アメリカの軍で生まれた概念。 トップの判断は誤っている。 そこから「レッドチーム」は考える。 アメリカの諜報機関と軍で生まれた、究極の組織運営術がここに!
  • レッドドラゴン(1)
    完結
    5.0
    時は紀元前、中国大陸はついに始皇帝により秦国として統一された。 劉邦とその幼馴染である盧綰は、始皇帝に献上される物資を奪って、圧政に苦しむ村々に配り歩いていた。 見かねた秦の猛将・董翳は、反逆者を捜し出すため村に火をかけるのだが――!? これは、乱世で自らの信念を貫いて抗う劉邦と盧綰、二人の少年の物語である。
  • レッドネック
    3.5
    米系大手広告代理店に勤務している矢吹蛍子は、突然、バンクーバーに出張してケビン坂田という大学の若手講師に接触するよう、社命を受ける。クライアントが六〇億円ものフィーを支払う謎のサイエンティスト・ケビンの正体とは?都知事選が目前に迫る東京であまりに危険なプロジェクトが極秘に進められていた──。結末にすべての読者が震撼する、衝撃のノンストップエンターテインメント長篇。(解説・東えりか)
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか
    3.2
    2012年に世界165か国で52億本も販売され、最も成功した飲料ブランドともいわれるが、その本社がオーストリアにあることを知らない日本人も多い。 どのようにしてわずか数年でこの世界的なブランドが台頭したのか、なぜマーケティングが画期的といわれるのか。 その秘密が明らかになる。

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