城島充の作品一覧
「城島充」の「義足でかがやく」「車いすはともだち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
卓球の平野美宇、伊藤美誠の紹介。
小学生向けの本。
二人とも、幼少期から卓球漬けの日々。
やりだしたらやり切りたい、究める性質などが共通点。
幼少期の親との関係との話も面白いが、ある程度自立しだした中学生以降、もう子供ではなく、一人前として世界と対峙しなければいけなくなったところからが面白い。
勝負の世界の厳しさ、のっぴきならない状況の中、身を削りながら這い上がっていく二人を感じ、痺れた。
リオオリンピックで美誠は銅メダルを取り、ライバルの美宇はリザーバーとして帯同する中で、色々なことを感じ、成長する。
自分のスタイルを大きく変え、生まれ変わる。
そして中国のトップランクの選手にも打ち
Posted by ブクログ
再読本。
無敵のボクサー、ベビー・ゴステロについて。
知らなかったボクサーだが、読み進めていくとこの男のファイトに非常に興味が持ててくる。
「辰吉も強いけど、そらベビーさんと比べたらかわいそうや。全然ものが違うわ」
左手をだらりと垂らした状態からのファイト(ハメドの先駆けか)で無敵、「ピストン10日、笹崎7日」”拳聖”ピストン堀口は10日の練習、”槍の笹崎”は7日の練習で倒せるという桁違いの強さに、読んでていて興奮した。
しかしながら、不遇の晩年を送り彼の遺骨を持ってフィリピンまで向かうこの元産経記者の行動とルポとしての完成度も立派なものがある。
もっともっと評価されてよい一冊だと思う。