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Posted by ブクログ
レゴという会社がなぜここまで生き残って来れたのか、なぜ熱狂的なファンを生むのかについて書いてある本です。
大切だなと感じたところは社員自身がレゴで遊び、創造力を掻き立てていることです。子ども用のおもちゃだからといって大人が面白がらないというわけではありません。シンプルな遊び方だからこそ大人の表現があったり、大人にしか創造出来ないことがあります。
こんなのつまらないとか時代遅れだとか言うのは決まって評論家です。彼らにはなんの価値もありません。だからこそ、評論家ではなく自分が活動家として仕事をどう面白がれるか、どう社会の役に立つかを考えなくてはならないと感じました。
Posted by ブクログ
LEGOの魅力をこの1冊で感じた。
途中、多角化経営の展開もあったが、ブロックの開発と製造のみで、
世界中の子どもから大人まで多くのファンから愛されており、
ただの玩具としての遊びだけでなく、創造力を解放するツールとして教育にまでその価値を発揮している。
個人的に、ロバート・ラスムセン氏へのインタビュー「レゴは大人の創造力を解放する」での内容は大きな魅力を感じた。
・レゴの組み立て行為自体は、大人も子ども変わらないが、子どもは、アヒルや橋など、現実世界の模倣であることが多いが、大人は、イメージやアイデンティティーという形のない概念を形にしていく。
・創造力は身につけるものではなく、解放するもの。
→頭のなかで、漠然している概念やアイデア、価値観を、しっかり言語化していく作業は非常に重要だが、難しい。レゴを組み立てる、手を動かすことで、形になっていき、自然と言語化できるようになっていくらしい。
この「レゴシリアスプレイ」のワークショップを体験してみたい。
Posted by ブクログ
誰もが知っている世界的玩具メーカー、LEGO社の成長の秘訣を探ったノンフィクション。特許切れの単なるプラスティックのブロックが、なぜ世界中で愛され、次々と価値を生み出していくのかの秘訣がこの一冊によくまとまっている。会社(あなた)のバリューは何か、その会社(あなた)が無くなったら、社会(あなたの会社)は何を失うのか。レゴの社是は「ブロックを通じてクリエイティブな未来を担う人を育てる」だが、ユーザーのアイディアを取り入れることには長年抵抗があったという、この矛盾。これを克服したところが、復活の鍵になったという。もう一つ参考になった言葉は、「クリエイティブの反意語はルーティン。ルーティンはロボットに置き換わる。だから、クリエイティブを鍛える」というもの。安定を求める傾向がある社会に対する警鐘と受け止めました。
Posted by ブクログ
経営危機を2度経験したレゴがいかにしてコモディティ化に陥らずに経営を立て直したかを、日本人ジャーナリストが取材、分析。
強みを再認識し、それを軸に再起動していく様は読んでて興奮した。
特に、イノベーションは必ずしも大きな事ではなく、小さなことの積み重ねや、ちょっとした組み合わせも立派なイノベーションというのはそのとおりだと思う。
レゴが取り組んだり活用した、「強みを認識」、「選択と集中」といったアプローチは企業再生でありがちな話だが、実際に困難の渦中にあるときにそれを実行するのは困難だと思うし、それを客観的に活き活きと描いていて読みやすかった。
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