歴史としての二十世紀(新潮選書)

歴史としての二十世紀(新潮選書)

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

「〈いい人〉の政治家が戦争を起こすことがある」「ロシアに大国をやめろと強制することはできない」――戦争の時代に逆戻りした今、現実主義の視点から「二度の世界大戦」と「冷戦」を振り返る必要がある。世界恐慌、共産主義、大衆の台頭、文明の衝突……国際政治学者の「幻の名講演」を初の書籍化【解題・細谷雄一】。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮選書
  • タイトル
    :
    歴史としての二十世紀(新潮選書)
  • タイトルID
    :
    1441777
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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歴史としての二十世紀(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。
    私は細谷先生の『危機の30年』での引用(本書だとp.47の「ロシアに大国をやめろと強制できない」)に興味を持ち購入した。
    わかりやすく、斬新かつ説得力ある解釈でこれが「知の巨人」か、と感じた。
    細谷先生の解題を読み、危機の30年の主張の核となる点もちらほら記述されていたことから、本書が危機の30年を分析する上で必要不可欠なものであったのだろうと感じた。
    世界史をもっと学ぼうと思う。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    講演内容を書籍化したからか、複雑に絡む内容が理解しやすかった.「戦争の世紀」で軍事教練が”戦場で逃げない人間を作り出す訓練‘’ だと説明されていたが、大事な指摘だと感じた.「共産主義とは何だったのか」が最高に楽しめた.団塊世代の小生らは、共産主義に何かしら興味を持って過ごしてきた過去がある.80年代以降、下火になってきた理由が詳細に述べられており、納得できる明快な解説だと感じた.「繁栄の25年」で農民が狡猾さと善良さを合わせて持っているという記述、朝鮮半島からの引揚者であった母が、家を借りる時に農民にかけられた言葉をしきりに言っていたことを思い出した.「引揚者のくせに!」.1947~1972年の空前の経済成長が詳細に語られていたが、その時期に少年時代を過ごした小生は、身近に感じたことが述べられており、懐かしかった.

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    戦後日本を代表する国際政治学者。冷戦終結期の1990年に行われた幻の講演の書籍化。20世紀も既に歴史の領域。その走りとも言える視点は今読んでも斬新。
    1996年62歳で亡くなったのが残念。
    読むと賢くなった気になれる本。

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    1990年の講演内容ですが、これからの我々の社会を考える上で重要なヒントが多く述べられていると思います。

    いくつか今の気分で疑問に思う点がありましたのでメモしておきました。

    1. 政治とお金と人格は分ける事を認めないと自由は成立しない。とありますが、やっぱりお金に汚いだけの無能な政治家は嫌だなと思います。今の社会ではより倫理観を求められるので、優秀なら何しても良いのか?とも思えないですし、理想を追い求めた共産主義の失敗を考えれば難しい点ですね。

    2. 大学まで進む人口が三分の一も必要あるか疑問。とありますが、本書で共産主義が否定された当時でも資本主義が本当に良いのか悪いのか考えなければならないとしており、大学くらい出ないとちゃんと本を読んで考える人間にはなかなかなるのは難しいと思います。東京都の高校無料化や国の大学無料化も、少子化対策を理由にした政治家の人気取りでしかなく、考えられる人間の教育と言う点ではあまり意味がないように思えます。

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

    講演録で読みやすさ◎
    国際問題に関心がある高校生とかにぜひオススメしたいです!矛盾だらけの世界で泳ぐための、柔軟な思考のカタを教わる感じでした。91年頃の時事ネタも入ってますが、その辺は適度に読み飛ばしでもOKかなと。。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    1990年なので35年前の講演を書籍化したものですが、確かにこの頃は冷戦が終わった後、ソ連崩壊の前という期待と不安の入り交じる時期でした。その頃とは各国の力関係なども変化しましたがここまで訳のわからない世界になるとは当時は思ってもなかったです。戦争しない状態を継続するには戦争すると自滅するかもしれないという他国の存在が必要というのは昔も今も変わらないです。

    0
    2025年12月09日

    Posted by ブクログ

    国際政治学の大家である高坂正堯の講演録。今から35年も前のものだが、いまだに古びていないところに高坂氏の慧眼がある。
    当時は冷戦終結時で日本ではバブル経済の最中。
    多少時代を感じさせる文言もあるが、歴史の終わり、国家はなくなりグローバリズムの時代という風潮に背を向けたこの言説は今こそ読まれるべき価値がある。
    陽の下に新しきなしと言われるが、この本では特にそれを感じる。

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    国際政治学者の泰斗である高坂正堯先生の連続講演録。

    各章とも興味深く読むことができたが、この本を端的に要約できるほどの力が自分にはまだない。
    もっと勉強しよう。
    印象に残ったのは、共産主義が人間の欲望を無視した言語体系によるシステムだというくだり。
    読み進めつつ出会った金言をその度ごとに抽出していけば色々と記録できるのだろうけど、面倒くさがりの自分にはやや不向きなので、単なる読後感のみを書いて筆を置くことにする。

    何がどう結びつくのかは分からないが、今後もドットを打ち続けよう。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    高坂史観の凄いところがその時代特有の雰囲気、規範を汲み上げた上で歴史のイベントを話すため、一見後世から見ると不思議に思う挙動でも因果がわかりやすいところだと思う。
    特にアメリカ史の禁酒法からWW2後の米国社会のパラダイムを鮮やかに描写している。
    しかし国際政治学者であっても軍事の専門家では無いためか、WW1での「戦争論」の理解が曲解しているところがあった(「戦争は別の手段をもってする政治」の解説部)

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    高坂正堯が20世紀の日本について分析した一冊。

    特筆すべき内容はなかったものの、読みやすかった。

    0
    2025年06月07日

歴史としての二十世紀(新潮選書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮選書
  • タイトル
    :
    歴史としての二十世紀(新潮選書)
  • タイトルID
    :
    1441777
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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