旭蓑雄の作品一覧
「旭蓑雄」の「MOE―召喚しませ!おとめなえいたんご」「混沌とした異世界さんサイドにも問題があるのでは?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「旭蓑雄」の「MOE―召喚しませ!おとめなえいたんご」「混沌とした異世界さんサイドにも問題があるのでは?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
まぁ、普通よりはマシな?
読み易くはあるけど、いろいろ非現実的。
ラブコメらしいと言えばラブコメらしいけど、物足りさを感じる。
ヘタレって、こんなにもヘタレなのか?
意外とスッキリ
タイトルからある程度は想像出来たけど、結構上手いシナリオだった。
ある意味王道そのもの、ある意味変化球。
でも、内容なベタベタながらしっくり来る終わり方。
自分の中では有りな作品でした。
Posted by ブクログ
「世界言語」という特殊設定で紡がれる言語SF第2弾。以前は見受けられなかったラノベっぽい冒頭から始まり、全体的に文章の角が取れて丸くなっており、前作にあったとっつきにくさは多少緩和されている。それでも初期ブギーポップのような薄暗さは健在で、言語SFらしい膨大な情報量と綿密な設定は少しも損なわれていない。今作は認知心理学やクローン問題、人工知能を交えて人間という存在の拡張にまで踏み込んでおり、読み応えのある骨太に一冊に仕上がっている。
ストーリーは謎の事件を追う異能サスペンスに、少年少女の淡いラブストーリーという二重構造になっており、前作の逃走劇とはうって変わって異能が絡む捜査を主体にした追走
Posted by ブクログ
この世の全ての事象を世界言語という概念で捉えることのできる世界を描いたスペキュレイティブ・フィクション。文章の密度が濃く、世界言語の設定はやや難解であるものの、ラノベらしさは損なわれていないため、消化に時間がかかるものの読みにくいということはなかった。構成面は非常に優れており、特筆すべきはナノカと呼ばれる少女のミスリードである。体を隠している理由が、世界言語の書き忘れという設定に触れるものでありながらも、本来の理由である「姿を隠すため」でもあったというのには脱帽した。ライトノベルでのヒロイン問題というのは大きく、メインヒロインが確定したあとは他のヒロインはおざなりになる、もしくは敵になったり死