作品一覧

  • 名言・迷言で読む太平洋戦争史
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    1巻1,500円 (税込)
    太平洋戦争は、日本にとっても世界にとっても悲惨な歴史であった。国家総力戦という、国全体を挙げての戦いは、「日本が敗れる」という形で幕を閉じたが、その中で、数々のドラマを生み、そして、多くの名言、迷言、暴言……を当事者たちに吐かせた。本書は、それらを、戦史から抜き出し、「言葉の背景」を軸にして、太平洋戦争を通観しようという試みである。盧溝橋事件を天皇に上奏する際、「事変は一カ月ぐらいで片付きます」とまったくの見込み違いを言ってしまった陸軍大臣・杉山元。 ドイツの快進撃に、「バスに乗り遅れるな」というスローガンを聞かされ、日独伊三国同盟に走った軍部。 「ガダルカナルってどこだ」と、事が大きくなってから騒ぎ出した参謀本部。 「墜トシタ家鴨ノナカニ孔雀ガ一羽イタヨウダ」とアメリカ軍が言った山本五十六の戦死……など、戦史の中のリアルな言葉から綴られる事実は、迫力と情感を伴って心に訴えてくる。

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  • 歴代陸軍大将全覧 明治篇
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    陸軍大将全員の人物像と事績を4人の歴史家が洩らさず紹介した、リーダブルな陸軍史の決定版。本書は西郷・山県・児玉・乃木など、明治期の大将31人を扱い、その実像を伝える。
  • 歴代陸軍大将全覧 大正篇
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    世界大戦と日独戦争、シベリア出兵、そして吹き荒れる軍縮の嵐。激動する大正期の日本陸軍の姿を、大将41人の事績とともに詳細に記す。写真、資料も充実。明治篇に続く陸軍史一大巨編。
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    金融恐慌や二・二六事件などで国内の動乱が激化し、国外では中国大陸に戦火が広がる時代の大将全36人を俎上に論じる。内外の難局に彼らはどう対処したのか。人気シリーズ第3弾。
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/太平洋戦争期
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    日本陸軍の最後の日々を26人の大将の事績とともに記したシリーズ完結作。建軍以来の陸軍史をひもとき、大将の座に着くことなく軍歴を終えた軍人も併せて論じた。リーダーの器量とは。
  • 歴代海軍大将全覧
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    「海軍の父」勝海舟、初代大将西郷従道。山本権兵衛や東郷平八郎など日露戦争の立役者たち。加藤友三郎、山下源太郎ほか大海軍をめざした将軍の群像。鈴木貫太郎、岡田啓介など条約派・艦隊派対立期の大将。そして、山本五十六など太平洋戦争下の首脳部たちを経て、最後の大将、井上成美まで。日本海軍を支えた大将七七人を全員掲載。その事跡と主要事件、海戦を総ざらえしながら、戦前日本海軍の生成・発展・終焉に至る壮大なドラマを一冊に凝縮する。海軍史の決定版。
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期

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    ネタバレ

    本書は昭和の陸軍に詳しい四人による座談会の速記録をまとめたものである。有名な人、無名な人ともにいるが読んでいて面白い。本書は座談会の記録という性質上、出典根拠が示されていない発言も多いため、人物批評は留意して読む必要があると思うが、読みやすく入門書としておすすめである。

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    2014年11月15日
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/太平洋戦争期

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    日本陸軍の最後の日々を26人の大将の事績とともに記したシリーズ完結作。
    建軍以来の陸軍史をひもとき、大将の座に着くことなく軍歴を終えた軍人も併せて論じた。
    リーダーの器量とは。

    [ 目次 ]
    第1章 太平洋戦争への道(岡村寧次―徹底抗戦から「承詔必謹」へ;土肥原賢二―「謀略屋」の汚名をかぶって ほか)
    第2章 緒戦の連勝と米軍の反攻(後宮淳―東条の選んだ高級参謀次長;山下奉文―比島で刑死した「マレーの虎」 ほか)
    第3章 落日の戦いのなかで(安藤利吉―最後の台湾総督;山脇正隆―ポーランド建国功労章を受章 ほか)
    第4章 戦没した将軍たち(前田利為―ボルネオで「陣没」した加賀の殿

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    2011年03月27日
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    金融恐慌や二・二六事件などで国内の動乱が激化し、国外では中国大陸に戦火が広がる時代の大将全36人を俎上に論じる。
    内外の難局に彼らはどう対処したのか。
    人気シリーズ第3弾。

    [ 目次 ]
    第1章 昭和金融恐慌のかげで(井上幾太郎―陸軍航空育ての親;鈴木孝雄昭和の乃木さん ほか)
    第2章 満州国建設の野望(渡辺錠太郎―凶弾に斃れた教育総監;緒方勝一―大将で技術畑の頂点へ ほか)
    第3章 帝都を震撼させた二・二六事件(川島義之―二・二六事件の陸軍大臣;林仙之―知られざる名誉大将 ほか)
    第4章 盧溝橋事件から支那事変へ(畑俊六―日本陸軍最後の元帥;小磯国昭―肚もなく、自信もなかった

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    2011年03月27日
  • 歴代陸軍大将全覧 大正篇

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    世界大戦と日独戦争、シベリア出兵、そして吹き荒れる軍縮の嵐。
    激動する大正期の日本陸軍の姿を、大将41人の事績とともに詳細に記す。
    写真、資料も充実。
    明治篇に続く陸軍史一大巨編。

    [ 目次 ]
    第1章 世界大戦と日独戦争(浅田信興―妻への遺書「死ねば浮気の後家となれ」;閑院宮載仁親王―「赫々」たる軍歴;福島安正―単騎シベリア横断の壮挙 ほか)
    第2章 空しかったシベリア出兵(柴五郎―北京篭城戦の名指揮官;島川文八郎―大砲の大家;宇都宮太郎―「自大自強自存主義」を唱える ほか)
    第3章 吹き荒れる軍縮の嵐(久迩宮邦彦王―昭和天皇の義父;梨本宮守正王―元帥から戦犯容疑者へ;菊池慎

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    2011年03月27日
  • 歴代海軍大将全覧

    Posted by ブクログ

    対話形式になっているので読みやすい。
    77人の海軍大将の事跡を追っているのだが、マニア以外に読む人いるんかな?(笑

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    2015年04月18日

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