横山恵一のレビュー一覧

  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期
    本書は昭和の陸軍に詳しい四人による座談会の速記録をまとめたものである。有名な人、無名な人ともにいるが読んでいて面白い。本書は座談会の記録という性質上、出典根拠が示されていない発言も多いため、人物批評は留意して読む必要があると思うが、読みやすく入門書としておすすめである。
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/太平洋戦争期
    [ 内容 ]
    日本陸軍の最後の日々を26人の大将の事績とともに記したシリーズ完結作。
    建軍以来の陸軍史をひもとき、大将の座に着くことなく軍歴を終えた軍人も併せて論じた。
    リーダーの器量とは。

    [ 目次 ]
    第1章 太平洋戦争への道(岡村寧次―徹底抗戦から「承詔必謹」へ;土肥原賢二―「謀略屋」の汚名...続きを読む
  • 歴代陸軍大将全覧 大正篇
    [ 内容 ]
    世界大戦と日独戦争、シベリア出兵、そして吹き荒れる軍縮の嵐。
    激動する大正期の日本陸軍の姿を、大将41人の事績とともに詳細に記す。
    写真、資料も充実。
    明治篇に続く陸軍史一大巨編。

    [ 目次 ]
    第1章 世界大戦と日独戦争(浅田信興―妻への遺書「死ねば浮気の後家となれ」;閑院宮載仁親...続きを読む
  • 歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期
    [ 内容 ]
    金融恐慌や二・二六事件などで国内の動乱が激化し、国外では中国大陸に戦火が広がる時代の大将全36人を俎上に論じる。
    内外の難局に彼らはどう対処したのか。
    人気シリーズ第3弾。

    [ 目次 ]
    第1章 昭和金融恐慌のかげで(井上幾太郎―陸軍航空育ての親;鈴木孝雄昭和の乃木さん ほか)
    第2...続きを読む
  • 歴代海軍大将全覧
    対話形式になっているので読みやすい。
    77人の海軍大将の事跡を追っているのだが、マニア以外に読む人いるんかな?(笑
  • 歴代海軍大将全覧
    帝国海軍が始まって以来の、全ての海軍大将についての考察が書かれている本です。

    兵学校のクラスヘッドであっても、中将から大将に昇格するのは非常に大変です。そこでこの著書は、大将に昇格できた要因を、戦果や歴任してきたポスト、どのような人間で構成される派閥に属していたか等のヒントをもとに考えていきます。...続きを読む
  • 歴代陸軍大将全覧 大正篇
    本書は四人の識者が日本陸軍大将について語った速記録の大正編である。
    有名な人から今となっては無名の人までいて興味深い。大正編までは藩閥がものをいう一面があったのが特徴である。意外と評価の低い人もいました。昭和編にも期待です。
  • 歴代陸軍大将全覧 明治篇
    本書は陸軍大将全員の人物像と業績を四人の歴史家が紹介した座談会の記録である。 明治篇では維新の建軍から日露戦争までをカバーしている。
    有名な方から歴史に埋もれてしまった方までいて興味深い。
  • 歴代陸軍大将全覧 明治篇
    [ 内容 ]
    陸軍大将全員の人物像と事績を4人の歴史家が洩らさず紹介した、リーダブルな陸軍史の決定版。
    本書は西郷・山県・児玉・乃木など、明治期の大将31人を扱い、その実像を伝える。

    [ 目次 ]
    第1章 大将の誕生(廃止された陸軍元帥;ほとんどが金鵄勲章佩用者 ほか)
    第2章 草創期の大将たち(...続きを読む