深い作品一覧

  • 大学教育について
    4.5
    大学とは職業教育の場ではなく、専門知識に光をあてて正しい方向に導く一般教養の光明をもたらすところである。文学、自然科学、社会科学、道徳・宗教、芸術などの一般教養科目についてそれぞれの意義を述べながら、大学教育の原点と理念を指し示す。名高いセント・アンドリューズ大学名誉学長就任講演。(解説=竹内洋)

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  • 大学教授・うつ治療の名医が教える 薬だけに頼らずうつがみるみる遠ざかる食べ方大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ○ひとつでも「いいえ」と答えた人は、隠れストレスを抱えている可能性があります ・毎日、朝食を摂っていますか? ・葉酸やビタミンDを意識して摂っていますか? ・鉄や亜鉛などのミネラルは摂っていますか? ・何か運動を続けていますか? ・平日も休日も、同じ時間に起きていますか? あなたの心の不調は「食事」が原因かもしれません。 現在の食事は糖質過多・たんぱく質不足・脂質不足・ビタミン&ミネラル不足の「質的栄養失調」。 本書では、うつと食事、うつと栄養素の研究で次々明らかになる「うつを招く食べ方」「うつを退ける新しい食べ方」を、日本屈指の名医がわかりやすく解説! 急増する「老人性うつ」が遠ざかる生活習慣も紹介します。 【目次】 第1章 隠れストレスを消して、食べ方でうつを遠ざける(世界中で増え続けているうつ病患者。約3億人;ストレスには、自覚できるものとできないものがある ほか) 第2章 うつを遠ざける脳と心が整う栄養素(うつを遠ざけるには、不足しがちな栄養素を意識して摂ること;気持ちが落ち込んだら肉や魚を食べて良質なたんぱく質を摂る ほか) 第3章 薬だけに頼らなくても、うつが遠ざかる食べ方(うつを遠ざける食べ方=炎症を起こさない食べ方;朝食をしっかり摂る人に、うつ症状があらわれる人は少ない ほか) 第4章 よく体を動かしてぐっすり眠れば、うつにはならない(運動不足は体に悪いが、脳にも悪い;1日5分からのウォーキングで心がすっきり ほか)
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    “大学崩壊”なんて嘆いている暇はない! 高校から「模擬講義」を依頼されれば、PRのためにと馳せ参じる。研究室を維持するためには、学生指導と予算確保が欠かせない。組織の一員として働く限り、重たい役職が降ってくる。……教授は水面下で、こんなにも努力している。 【内容紹介】  東京大学工学部で助教、助教授、そして千葉大学工学部で教授を歴任した斎藤恭一氏。しかし、その所属学科は、放っておいても学生が志望して入ってくるような「人気学科」では決してなかった。  少子化と大学間競争が激しくなるなかで、高校や予備校に赴いては、学科、学部、ひいては大学の魅力をPRするために「模擬講義」を行う。さらには「理科離れ」を防ごうと、「市民講座」で熱弁をふるう。大学内においては、講義に対して迫りくる学生からの「授業評価アンケート」にもひるまずに、見事に「ベストティーチャー賞」を受賞。ときに学生生活を充実させてあげようと、新入生や学部生を、合宿や工場見学に引率して盛り上げる。大学組織、研究室の運営を円滑に進めるためには、重荷であっても役職に就き、ゼミ生の論文を添削指導する。研究費の確保、研究の実用化を目指して、科研費を確保し、産学連携に務める。  千葉大学名誉教授が、37年間の研究者、教育者生活のなかで日夜奮闘してきた汗と涙の記録! 【本文より】 「研究」は一人で成し遂げられるものではない! 「あなたの研究の目的とは?」と尋ねられたときに、「発見と発明」、すなわち「『これまでわからなかったことを解明する』『これまでなかったものを発明する』ことをめざして、研究を続けてきました」と言うのが、大学教授として立派な答えかもしれない。 私の場合は、研究とはそんなものではなく、よいときも、そうでないときも、学生との格闘であった。しかし、学生がいたからこそ、研究を続けることができたのは確かである。〈――終章より抜粋〉 【目次】 序章 「大学崩壊」と嘆いても始まらない 第一章 未来ある高校生に必死でPR 第二章 市民にも「理科」に馴染んでもらおう 第三章 「学生指導」はテンヤワンヤ 第四章 大学という「組織」の経営は悲喜こもごも 終章 「研究」は一人では成し遂げられない
  • 大学教授になる方法
    3.5
    医者や弁護士と違い、大学教授になるのに資格はいらない。しかも「知的」な活動を行ない、その地位が特権的に保証されており、社会的評価も極めて高い。そんな職業に誰もが就けるとしたら…。本書はそれを実現するための最短のパスポート。偏差値50前後の人なら、方法さえ間違わなければ誰でもなれることを様々な実例で紹介。いままで誰も書かなかった異色の就職・転職ガイダンス。

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  • 大学教授、発達障害の子を育てる
    4.3
    先生には、もうちょっと親の話を聞いてもらいたい――。自閉スペクトラム症の息子と、自分もその傾向があった父親の日常生活奮闘記。職業柄、大量の文献を読み込み、医師、臨床心理士、役所、療育施設、教師、そして世間とのズレに挑むが……。
  • 大学教員採用・人事のカラクリ
    3.3
    大学教員になるための秘訣・裏ワザを一挙公開。新学部設置、採用人事に関わり、業界の内部事情に通じた現役教員が、採る側の論理を明かす。給与、昇進、派閥、コネ、雑務などの実態も取材とデータを基に公開。団塊世代の定年退職で市場が動く今こそ、新たな「傾向と対策」を。
  • 大学時代しなければならない50のこと
    3.8
    夢を実現する人は、大学時代にチャンスをつかんでいる。「やりたいことが、見つからない」とボヤくより、できることから始めよう。本書は、ベストセラー『面接の達人』で大学生の教祖的存在となった著者による、大学時代の過ごし方講座。自分の未来を輝かせるために今しておくべき大事なことを教えてくれる。「コイツはすごいという人に出会えれば、第二の自分が目を覚ます」「単位に関係なく、もぐってでも聴く講義の中に感動がある」「知らないことだらけだとわかれば勉強が進んだ証拠」「一人の時間を持たないと、成長しない。行方不明になれる場所を持て」「社会はアルバイト経験が通用するほど甘くない。バイトするより、仕送りを増やす作戦を考えよう」など、教科書には載っていないアドバイス満載!「卒業までにやりたいことが見つかれば、夢は必ずかなう」という力強いメッセージで、タダの大人になりたくないすべての学生にエールをおくるエッセイ集。

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  • 大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法
    4.5
    ×面接ではプレゼン能力が問われる ×留学などの海外経験があれば有利……その受験常識はすべて間違いです!早稲田塾などの推薦塾や高校、大学教授、合格者57人に徹底取材。「“今”の推薦入試ではどこを見られているか」「合格者はいつから何をどう準備していたか」がすべてわかる一冊。
  • 大学受験 1000回面談してわかった 受かる親子の受験サポート
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    大学受験、成功のカギは親が握っている! 20年以上にわたり、のべ10万人を超える生徒と保護者を後悔のない受験へと導いてきた、カリスマ予備校講師が伝える、新時代の『受験バイブル』。 「ちゃんとやってるから!」 「べつに、大丈夫」 「え~うざいな~」 こんなに心配してるのに! どうしてそんな言い方するの!? 本書では、親子のコミュニケーションを見直し、大学受験の成功をサポートするための具体的な方法を紹介します。親としてどう子どもを支えるべきか、どうやってモチベーションを高めるか、そして最終的にお子様が後悔のない人生を送るためのガイドブックです。 \ こんな親は要注意! / ・SNSで子育ての情報を集めている ・スマホをやめなさいと言っている ・偏差値をあげたい ・行ってほしい大学がある ・この子はもっとできるはずと思っている ・もっとやる気を出してほしい! — 超人気予備校講師 玉置 全人 氏 推薦! 今まで何人の保護者たちを森に紹介したか分からない。話を聞いてもらった後、皆彼らは言うのである、「先生に巡りあえてよかった、私どもが救われた」、と。そして決まって彼らの子供たちは独り立ちしていく。なぜか? それは森が受験生に身の丈を合わせてものを見ることができる、心優しき人間だからに他ならない。親も子も独りで想い悩むより、まずはこれを読むべし。情報の嵐の中を生き抜ける手掛かりがここにあるはずだから。
  • 大学数学の入門4幾何学1 多様体入門
    5.0
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代数学において最も重要な概念のひとつである多様体。その基礎理論について、東京大学数学科で行われている講義「幾何学I」のシラバスに基づき、ていねいに解説。美しい図版を豊富に用い、読者の直観的理解を助ける。演習問題も多数。
  • 大学生からの超高速回転学習法
    4.7
    大学生から社会人まで必読! 試験勉強、語学習得、真の教養……限られた時間のなかで最大効果を生みだす勉強術。 戦略的な「兵法」で、将来に差をつけろ! 「速読」「要点整理」「記憶力アップ」――正統派かつ効率的な学習法は、これだ! 時間を無駄にしない勉強術/空間を変え学習能率をアップ/海外で活躍する人の英語勉強法/大川総裁の記憶整理術
  • 大学生が伝えたい 非正規公務員の真実――現場から見る課題と未来
    3.5
    教員・図書館職員・相談員など、日本の市区町村の非正規公務員割合が4割を超え、ワーキングプア化する中、この問題の第一人者である著者が、所属大学のゼミ生とともに現場取材を重ね、問題の解決に向けて考える。第一線のジャーナリストによる寄稿も収載。
  • 大学生がレイシズムに向き合って考えてみた【改訂版】――差別の「いま」を読み解くための入門書
    5.0
    身近なことからそもそもの概念、アメリカの奴隷制まで――レイシズムをめぐるさまざまな「問い」にアメリカ史ゼミの学生たちが歴史を紐解き、真摯に向き合った、レイシズムを学ぶための「超」入門書。読書案内をもさらに充実させた待望の改訂版。
  • 大学生の時間管理ワークブック ADHDタイプや発達障害グレーゾーンでも大丈夫! 効率重視でやる気が出る失敗しないマネジメント術
    5.0
    勉強に、バイトに、サークルに、就活――大学生活は忙しく、時には困難ですが、充実させることができれば明るい人生が開けるでしょう。いつもギリギリ、いつもバタバタ、決まった時刻や期限に間に合わない、やることが多すぎてパニック、何から手をつけたらよいか分からない、他者の都合に振り回されて自分の時間がない、スマホに時間を取られてやるべきことができないなど、困りごとはありませんか。日常的にそうした困りごとがある方はもちろん、タイパ重視で効率よく時間を使いたい方、無事に卒業して目標達成したい方に最適なワークブックです。大学生が入学直後から卒業までにつまずきやすい場面をピックアップして対処法を示しました。本書で身につけた時間管理術は、卒業後にもあなたの財産になります。
  • 大学生のための「学ぶ」技術
    4.0
    1巻880円 (税込)
    大学での勉強は高校までの勉強とは全然違う。だけど、誰もその勉強方法は教えてくれない。正解を探すのではなく、自分で答えを見つける=能動的に勉強する方法を、学生・大学関係者の中で圧倒的な支持を受ける著者が指南。先輩たちの体験談や、実際のレポート・論文を例にとり、わかりやすく解説。しっかり勉強すれば大学生活が充実するのはもちろんのこと、就活やその後の社会人生活にもつぶされない「基礎体力」が身に付きます。明日から使える勉強の実践的テクニック満載。新入生はもちろんのこと、勉強をやり直したい上級生にも役に立つ内容。

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  • 大学生のための やさしい化学入門
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 予備校の人気講師が,大学生に向けて化学をやさしく解説した入門テキスト.高校で化学を十分に学んでこなかった学生にも理解できるよう,基礎の基礎からときほぐした.電子軌道やエンタルピーなど,大学で初めて学ぶ概念は,とくにていねいに解説.演習問題もふんだんに掲載した.
  • 大学生の学び・入門:大学での勉強は役に立つ!
    4.2
    大学生はどう勉強すればよいのか。大学教育は役に立つのか。大学生の勉強(学び)のあり方を認識と行動の2つの次元に分け、具体的なエピソードを交えて解説する。巻末には、学生による「大学生の学び方レポート」も掲載。目指すべき勉強を「自分なりの見方や考え方をもつ」「自分を発展させる勉強」ととらえることで、新しい学びの世界が広がる! 導入教育にも最適。【第1部 認識編】将来やりたいことを考え続ける/勉強しながら将来を考える/大学での勉強は役に立つ(1)/大学での勉強は役に立つ(2)/自分なりの見方や考え方をもつために/【第2部 行動編】生活フォームをつくろう!/本を読もう!/勉強会、自主ゼミをやろう!/1回1回の課題や発表を大事にしよう!/付録 類書のガイド、大学生の学び方レポート
  • 大学生の論文執筆法
    3.8
    大学生にとって論文を書くとはどういうことか。誰のために書くのか。何のために書くのか。大学での授業の受け方や大学院レベルでの研究報告書の作法、社会に出てからの書き方まで、論文執筆の秘伝を公開する。決め言葉の歴史や、カルチュラル・スタディーズが隆盛となった最近の学問の流れをも視野に入れた新しい論文入門。
  • 大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学
    3.1
    2018年、受験人口の減少と地方の衰退により、大学は激変期に突入! 東大・京大など旧帝大系で格差が拡大し、早慶・MARCH・関関同立など都会の有力校でも地方の国公・私立大でも生き残り競争がさらに熾烈に! 新視点の指標で、大学の運命を実名で明らかにする。
  • 大学・中庸
    4.0
    天下国家の政治もその根本は一身の修養にあることを説く『大学』。人間の本性とは何かを論じ、「誠」の哲学を説く『中庸』。朱子によって『論語』『孟子』とともに四書の1つとされた儒教の代表的な経典。本書では、朱子以前の古い読み方を探求して、両書の本来の意味を明らかにすることを主眼とした。朱子の『大学章句』等を併収。

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  • 大学でいかに学ぶか
    値引きあり
    3.9
    青春という思索と苦悩の時代をどう生きるか。ここには、歴史家として、教育者として大きな足跡を印す著者の生きた経験が、青春への変らぬ共感とともに語られている。学生生活における自由、学問することの意味。それらに触れながら、著者が強調してやまないのは、自ら考え、行動する人間へと自己形成することの尊さである。(講談社現代新書)
  • 大学で大人気の先生が語る〈失敗〉〈挑戦〉〈成長〉の自立学
    3.8
    「自信がない」「傷つきたくない」「人にどう思われているか気になる」「進路が決められない」「コンプレックスがある」「学歴は必要なの?」「楽にお金を稼ぐ方法は?」……。ユニークな授業で大人気の著者が渾身の力で書き上げた、学校では教えてくれないけれど大人になる前に読んでおきたい自立のための本。

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  • 大学でどう学ぶか
    4.0
    大学進学率が6割を超え、大学も学生も多様化している現代において、本書はすべての大学生の指針になる「学び方」を伝えます。キーワードは「アウェーの世界に飛び込む」と「教員の活用」のたった2つです。 【目次】プロローグ/第1章 6人の物語──それぞれの4年間/第2章 6人の物語を整理する/第3章 アウェイの世界に飛び込む──成長の条件【その一】/第4章 教員を活用する──成長の条件【その二】/第5章 学(校)歴の効果をどう読むか/エピローグ/あとがき
  • 大学で何を学ぶか
    4.0
    大学はこれからの人生の生き方を学ぶところである。 大学は、経済危機に立ち向かう勇気を、見えないものを見る能力を、失敗に耐える力を学ぶところである。 人生は運命ではなく、生き方で決まる。問題は、何としても良い人生を送りたいと思うかどうかである。その執念を大学で身につける。 これからの時代を切り拓いていく人間像は、目に見えないものを大切にしてトライアル・アンド・エラー(試行錯誤)を繰り返していける人間である。 あらゆる世代に影響を与え続けてきた人生論の泰斗・加藤諦三氏の大学論、若者へのエール。今こそ読むべき「学びの本質と指針」。
  • 大学で何を学ぶか
    3.8
    本書を手にしたまじめな君は、何の疑問も持たず、大学では勉強するもんだと張り切ってるんじゃないか? だとしたら、それは問題だ。では、その問題って何だ?いま学生に必要なのは「学ぶこと」が、世の中(とくに会社という「世間」)でどんな意義があるかを考えることなのだ! フツーの学生のための、まったく新しい『学問のすゝめ』の登場。
  • 大学で何を学ぶか ~カリスマ経営者が語る「これからの時代を生きる君たちへ」~(小学館新書)
    4.0
    大学で学ぶべき4つのことを熱く語る!  「有名大学だから」「偏差値が高いから」「親や先生が勧めるから」という理由で大学や学部を選んではいけない! これまで1万2千人以上を採用してきた日本電産のトップである著者は警鐘を鳴らす。  そうした理由で大学や学部を選ぶと、大学に入ってもやる気が起きずに何も学ばずに卒業、深く考えずに企業を選び、入社後は五月病になりかねないという。  では、大学をどう選べばよいのか。大学に入る前に、自分が就きたい職業や、やりたい仕事を見極め、その夢に合致する学部、大学を選べばよい。夢や目標が見つからない人にはその見つけ方も、著者が伝授する。  また、大学では何を学べばいいのかについても詳しく解説。専攻分野に磨きをかけることに加えて、英語力、雑談力、ディベート力を身につける必要があると述べる。もちろん、身につけ方のヒントも掲載。  大学選びから大学での学び、友達づくり、仕事についての考え方、社会に出てから伸びる人材についてまで、充実した大学生活を送るアドバイスを多数収録。  受験を控える高校生はもちろん、大学に入ったばかりの一年生から就活生、将来を考える中学生にも役立つ1冊です! (底本 2022年9月発売作品)
  • 大学とは何か
    4.0
    いま、大学はかつてない困難な時代にある。その危機は何に起因しているのか。これから大学はどの方向へ踏み出すべきなのか。知のメディアとしての大学を、中世ヨーロッパにおける誕生から、近代国家による再生、明治日本への移植と戦後の再編という歴史のなかで捉え直し、大学の理念を再定義する画期的論考。

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  • 大学なんか行っても意味はない?――教育反対の経済学
    4.0
    人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか? なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか? なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか? なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?その答えのカギはすべて、「教育の最大の役割は学生のスキルを伸ばすことではなく、知力、協調性、仕事への姿勢についてのお墨付きを与えることにある」というシグナリングの考え方にある。本書が示す問題解決への道筋は、高等教育縮小と職業教育拡充だ。最新の社会科学による、教育への根源的かつ挑発的な問いかけ。
  • 大学入試 英文法Eureka(エウレカ)!
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本で英文法がわかった!( Eureka! ) あと一歩のところで伸び悩んでいる人、 標準レベルから抜け出してハイレベルに到達したい人 に最適な1冊! 本書では「差のつく」英文法問題を約250問掲載しています。 大学入試において「差のつく」問題とは、暗記だけで解ける問題ではなく、論理的な理解が必要とされる問題で、例えば次のような問題です。 空所に入れるのに最も適切なものを, 選択肢①~④から選びなさい。 Just after putting away the dishes, ( ). ① the doorbell rang ② Joan heard the door knocking ③ Joan heard the doorbell ring ④ the doorbell was heard to ring(本書p.72) The man ( ) we agreed was an honest man proved to be a liar. ① with whom ② who ③ what ④ to whom (本書p.155) You’ve got ( ) on your tie. Did you have fried eggs for breakfast? ① a few eggs ② an egg ③ some egg ④ some eggs (本書p.194) このような問題を漫然とではなく、1問1問“考えて解く”こと、 そして本書の解説をしっかり読み込むことで、「なぜそうなるのか」「なぜ不正解になったのか」をしっかり検証してください。それにより、あなたの英文法力は飛躍的に伸びるはずです! この本で英文法がわかった!( Eureka! )という感動を味わってください。 別冊付録つき 別冊付録では、英文法の基本的な事項や動詞の語法など、もういちど基礎内容を確認したい人に最適な文法事項を解説しています。要点が非常にわかりやすくコンパクトにまとめてあるので、基礎事項から勉強したい人、自信がない部分を確認したい人の力強い味方になります。 音声ダウンロードつき 本書に掲載している「例題」「問題」「確認問題」の完成文をすべて音声収録しています。この本を購入された方はどなたでも、何度でも無料で音声をダウンロードしていただくことができます。スピードは、大学入学共通テスト英語のリスニングテストを基準にしたスピードと、ネイティブにとってのナチュラルスピードの2種類を収録しています。さらに、アメリカ英語とイギリス英語の2種類を収録。リスニング力・スピーキング力をつけることにも役立ちます。
  • 大学入試 担当教員のぶっちゃけ話
    3.5
    AO、推薦の導入。センター試験の廃止(?)等々、複雑に進化し続けるニッポンの大学受験。今、入試は教員の「最大の業務」となっている。たとえば高校へのセールス活動、入試問題作成のドタバタ劇、試験監督官で悪夢のトラブル対応、合否判定・通知の神経戦……。「へぇー、こうなっていたのか!」と驚きの情報が満載。受験生、大学、社会にとって三方良しの方策とは? 前著『大学教員 採用・人事のカラクリ』で好評を博した著者が贈る。
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない
    3.9
    世界中が競う大競争社会のなかで、日本の大学教育はその期待にまったく答えていない。このままでは、欧米はおろかアジアの国々にも教育水準で大きく劣ってしまう! 日本の大学教育の現状と対策を考える警告の書。
  • 大学の常識は、世間の非常識
    3.0
    変わらない大学への問題提起…。元大学教授の著者は言う。 “一国一城の主”である教授は自由で、天国のような職場だった。 しかし、大学の実態にはさまざまな違和感を拭えず、「大学の常識は、世間の非常識」だと感じ続けていた、と。 どうしたら日本の大学は良くなるのだろうか。 銀行員から大学教授に転身した著者だからこそ提起できた改革案を披露する。 いわく――文系の大学教授を研究者と教育者に分け、大学は企業人養成に専念すべき。 また、企業は3・4年次ではなく1年次に内定を出せばいい――。 巻末には、騒がしい教室が静かになる魔法の言葉など講義の工夫や人気講義を収録。 変わらなかった日本の大学が変わるきっかけとなるか。
  • 大学の先生と学ぶ はじめての地理総合
    4.0
    1~4巻1,760~1,980円 (税込)
    「地理は覚えることが多すぎる」「結局地理は暗記科目」そう思っているあなたに朗報! 「地理的見方・考え方」と呼ばれる地理の本質(本書ではたったの三つ)をつかんでしまえば、ロジカルに・楽しく理解することができるようになりますよ。 「学者の書いた本なんて難しそう」って? 大丈夫。本書の著者も元・地理嫌いでした(しかも方向音痴)。そんな著者が気づいた地理の面白さを、思う存分お伝えします。 各章末には大学入試の過去問&解説付き。 地理総合という未知の世界へようこそ! 【内容】 はじめに 序章 地理総合の見方・考え方をささえる3つの原理 <第1部 丸い地球と平たい地図 ──地図でとらえる現代世界> 第1章 そもそも地図ってなんだ? 第2章 地理情報システム(GIS)ってなんだ? 第3章 縮小し続ける世界 ──モノ・情報・人はどのように流れている? <第2部 文化の不思議を読み解く ──生活文化の多様性と国際理解> 第4章 文化の多様性はどのように生まれるの? 第5章 暑い地域と寒い地域の文化はなんでこんなに違う? ──気候と文化の関係 第6章 川の流れにしたがって世界をつかむ ──地形と生活文化の関係 第7章 産業の発展を地理的にみると? <第3部 世界がかかえる共通課題 ──地球的課題と国際協力> 第8章 地球的課題の根源には地理的な不均等がある 第9章 一人が得をすると皆が損をする ──環境問題のジレンマ 第10章 戦争のない世界はつくれるか? ──紛争と難民 <第4部 身近な問題は世界の課題でもある ──防災と地域調査> 第11章 自然環境と防災 ──災害が起こる仕組みを理解する 第12章 身近な地域を調べてみよう ──地域調査の考え方 終章 試験にのぞむ心得
  • 大学の誕生〈上〉 帝国大学の時代
    4.0
    1~2巻1,034~1,078円 (税込)
    日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。本書は、その黎明期のダイナミックな展開を二巻にわたって、つぶさに描くものである。上巻では、明治一〇年の「東京大学」の設立と一九年の帝国大学誕生の成立から説き起こす。その後、帝国大学が自己変革していくさまと、帝国大学に対するかのように生まれる官立・私立の専門学校の隆盛へと物語は進んでゆく。人と組織が織りなす、手に汗握るドラマ。
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル
    3.7
    「学力低下」はそんなに大変なことでしょうか? 「変な敬語」だって、気持ちが籠もっていない「正しい言葉遣い」よりずっと良いのでは? 大学に二十数年勤めてきて、一番感じていたことは、自分の意見はマイナーなんだな、ということでした――人気作家が語る「僕のいたところ」。学生、教育、研究……問いと答えを重ねるうちに、大学というシステムそのものの問題点が浮き彫りになる、今までになかった「大学論」!
  • 大学破綻 ――合併、身売り、倒産の内幕
    3.9
    大学淘汰が加速する2010年代、活路はどこにあるのか? 日米の大学経営実態を知り尽くした著者が、大学危機の裏側と再生の道を語り尽くす。「偏差値40以上お断り」と言い切れる大学が強い、など大胆な提言。
  • 大学は何処へ 未来への設計
    3.9
    パンデミックで窮状が白日の下に晒された日本の大学.襲いかかるオンライン化の奔流,不可避の人口減,疲弊する教員,逼迫する資金,低下する国際評価――.存続の危機の根本原因はどこにあるのか.本来の大学を追究し続けてきた著者が,「時間」をキー概念に提案する再生のための戦略とは.ロングセラー『大学とは何か』待望の姉妹編.

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  • 大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起
    3.6
    なぜ大学改革は失敗し続けるのか――? オックスフォード大学の苅谷剛彦と東大の吉見俊哉が徹底討論! 大学入試改革が混乱を極めているが、大学の真の問題はそこにあるのではない。日本の大学が抜け出せずにいる問題の本質に迫る刺激的な対論! 今、大学は歴史的に見ても大きな変革期にある。世界の多くの大学が、いわば瀕死の状態に陥っており、とりわけ日本の大学が抱える問題は根が深い。幾度となく改革が試みられるものの、ほとんど成果が上がらないのはなぜなのか。本書では、オックスフォード大学教授の苅谷剛彦と、ハーバード大学でも教えた経験のある東京大学大学院教授の吉見俊哉が、それぞれの大学を比較し、日本のトップレベルの大学が抜け出せずにいる問題の根幹を、対論を通じて浮かび上がらせる。
  • 大学病院のウラは墓場 医学部が患者を殺す
    3.7
    心臓外科医が患者を四人連続死なせたがそれを「トレーニング」とうそぶいた(東京医大)、未熟な医師がマニュアルを見ながらの内視鏡手術で死なせた(慈恵医大青戸)、人工心肺の操作ミスで死なせたあとカルテを改竄(東京女子医大)……なぜ医療の最高峰ともいうべき大学病院は事故を繰り返し、患者の期待に応えられないのか。その驚くべき実態と医師たちのホンネに迫り、医者と患者の間に立ちはだかる本質的な壁を浮き彫りにした。
  • 大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる
    値引きあり
    3.6
    累計50万部突破(2018年9月時点)の超人気シリーズの1冊がマンガで読める! 経営学って、経営層じゃない自分には何となくまだ関係ないものと思っていませんか? いいえ! 実は、経営学の「組織論」「リーダー論」「戦略論」・・・の考え方で 現場社員のモヤモヤはすっきり解消できるんです! なるほど、そういうワケだったのか! 目からウロコが落ちまくる日本初、現場社員のための経営学マンガ!
  • 大学4年間の行動経済学が10時間でざっと学べる
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    従来の経済学では理論構築の前提として、人は、「超合理的にふるまう」、「超自制的にふるまう」、「超利己的にふるまう」、という「ホモエコノミカス=経済人」を仮定しています。しかしながら、実際の人間は必ずしも超合理的ではなく、ほどよく合理的で、ほどよく自制的で、ほどよく利己的な存在です。従来の経済学で見落とされていた生身の人間行動を心理学で解き明かし、伝統的な経済理論を拡張することによって新たな知見を見出そうというのが「行動経済学」です。 本書は4部で構成されています。 第1部では、行動経済学の基本的な考え方を説明するとともに、超合理的、超自制的、超利己的なホモエコノミカスが、現実の人の行動とどのように違うのかを、様々な例を用いて紹介します。 残りの3部は、学問としての行動経済学の潮流である(1)現象の描写、(2)メカニズムの説明と理論、(3)実社会への適用、にそれぞれ対応しています。
  • 大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる
    4.0
    ロングセラー『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』がついに文庫化。社会学でよく扱われるのは「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄です。日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる――。この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもあります。家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを読み解くために必要な、ビジネスマンの必須教養としての社会学をざっと学ぶ一冊になります。
  • 大学4年間の社会心理学が10時間でざっと学べる
    4.5
    ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』の第11弾。社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそういう行動をとるに至ったのかを解明する学問。社会で起こる様々な出来事や問題を解決する糸口になります。渋谷のハロウィーン暴動のような一人ではまず行わない行動を、集団になると行うのはなぜか、贈賄や不当表示などの不正行為に、個人では悪いと思いながら、組織に所属すると加担してしまうのはなぜか? また世論はどのように形成されるのか、偏見やステレオタイプはなぜ生まれるのか、生産性は労働条件ではなく人間関係で決まるのはなぜか、人は必ずしも合理的な判断をしない理由など、社会の中の行動をつかさどる仕組みが、体型的に10時間でざっとわかる一冊です。
  • 大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 政治、経済、文化、あらゆることの根底には 「宗教」の考え方が根付いています。 そうした背景を理解することは、グローバル時代における コミュニケーションに必須です。 本書で基本を「ざっと」押さえましょう。
  • 大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる
    4.2
    「哲学」というと難しくて何を言っているのやらわからないものと思われがちですが、一度身につけると、これほど面白くてかつ役に立つ学問もありません。 西洋、東洋の主な哲学者50人を厳選し、その哲学・思想の本当の核心のみをわかりやすくコンパクトにガイド。 どこから読んでも面白くてためになる一冊!
  • 大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる
    3.4
    マーケティングに正解はなくても、客観的な視点を取り込むことで成功の確率は高められる。この本を読めば、コンサルティング会社やリサーチ会社に分析を依頼するときも、どのような分析や手法を依頼すべきか、それらが正しく使われているのか、結果の解釈は妥当かなどの判断ができるようになる。経験や勘に頼らないデータの生かし方が身に付きます。東大はもとより、アメリカやヨーロッパのMBAコースで学ぶマーケティングの戦略の立て方や分析術を文庫で学ぼう!
  • 大学論 いかに教え、いかに学ぶか
    4.3
    大学というのは思いの外、可能性に満ちている場所ではないか。大学全入時代のいま、世間から関心が集まるのは「就職に有利かどうか」一辺倒。学び・教えが軽視されてしまった。でも、大学ならではの「学びの本質」があるのではないだろうか。まんが原作、小説、批評など他ジャンルで活躍する人気筆者が、みずからの体験と実践を紹介しながら、大学の役割を考え直す。(講談社現代新書)
  • 大企業は20代でやめなさい
    3.5
    君は安易に進むべき道を決めていないか?自分の力を最大限に活かすフィールドを見つけることこそ「安定」と「やりがい」を獲得する近道。大企業でさえ倒産の恐れがある今日でも、「有名大学卒=大企業入社=いい人生」というルートが理想であると信じられています。ただ、そうして大企業に入ったすべての人が、いい人生を送っているかと言えば、必ずしもそうとは言えないのが現実です。本書は、大企業を出て、「学校を作る」という人生の使命感から起業した著者が、「有能な人材を飼い殺しにしている」大企業の構造的問題を解き明かしつつ、自分の能力を最大限に生かすフィールドを見つけ、「安定」や「やりがい」を得る働き方の本質に迫ります。働く若手ビジネスマンと大企業を目指す学生に是非読んでいただきたい一冊です。

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  • 大規模言語モデル入門Ⅱ~生成型LLMの実装と評価
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆コンピュータが言語を理解するしくみ◆ 「大規模言語モデル入門」の続編です。「大規模言語モデル入門」は理論と実装のバランスをとって構成しましたが、本書では実装部分で扱い切れなかった話題を取り上げ、特に大規模言語モデルの評価と生成LLMに関連する解説を充実させます。「大規模言語モデル入門」の9章に続き、10章から始まります。 10章では、後続する章で行う言語モデルの評価方法について解説します。自動評価と人手評価の2つの側面から、ベンチマーク、評価指標、具体的な評価ツールやデータセットなどを取り上げます。11~13章では、主に大規模言語モデルの性能を上げるためのトピックとして、指示チューニング、人間のフィードバックからの学習、RAGに焦点を当て、それぞれの実装方法、利用するデータセット、評価の方法について解説します。14章では大規模言語モデルの学習における並列・分散処理について詳しく解説します。大規模なデータを限られた計算資源で学習させるノウハウは多くのエンジニアにとって有益な情報となるでしょう。 大規模言語モデルの性能を高めるための各トピックの実装とともに、それぞれの評価について理解できる一冊です。 ■目次 ※第1章~第9章は前巻「大規模言語モデル入門」掲載。 ●第10章 性能評価 ・10.1 モデルの性能評価とは ・10.2 評価指標を用いた自動評価 ・10.3 LLM を用いた自動評価 ●第11章 指示チューニング ・11.1 指示チューニングとは ・11.2 指示チューニングの実装 ・11.3 指示チューニングしたモデルの評価 ●第12章 選好チューニング ・12.1 選好チューニングとは ・12.2 選好チューニングの実装 ・12.3 選好チューニングの評価 ●第13章 RAG ・13.1 RAGとは ・13.2 基本的なRAGのシステムの実装 ・13.3 RAG向けにLLMを指示チューニングする ・13.4 RAGの性能評価 ●第14章 分散並列学習 ・14.1 分散並列学習とは ・14.2 さまざまな分散並列学習手法 ・14.3 LLMの分散並列学習 ■著者プロフィール 山田 育矢(やまだ いくや):株式会社Studio Ousia チーフサイエンティスト・名古屋大学 客員教授・理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。2007年にStudio Ousiaを創業し、自然言語処理の技術開発に従事。2016年3月に慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程を修了し、博士(学術)を取得。大規模言語モデルLUKEの開発者。全体の監修と12章の一部の執筆を担当。 鈴木 正敏(すずき まさとし):株式会社Studio Ousia ソフトウェアエンジニア・東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター学術研究員。2021年3月に東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程を修了し、博士(情報科学)を取得。博士課程では質問応答の研究に従事。日本語質問応答のコンペティション「AI王」の実行委員。東北大学が公開している日本語BERTの開発者。第13章の執筆を担当。 西川 荘介(にしかわ そうすけ):LINEヤフー株式会社 自然言語処理エンジニア。2022年3月に東京大学大学院情報理工学研究科修士課程を修了。現在は情報検索分野での言語処理に取り組む。第12章の執筆を担当。 藤井 一喜(ふじい かずき):東京工業大学 情報工学系 修士1年・Turing株式会社嘱託研究員。学士、修士課程では大規模モデルの分散並列学習に従事。llm-jp、Swallow Projectにて日本語大規模言語モデルの事前学習を担当。第14章の執筆を担当。 山田 康輔(やまだ こうすけ):株式会社サイバーエージェント AI Lab リサーチサイエンティスト・名古屋大学大学院情報学研究科協力研究員。2024年3月名古屋大学情報学研究科博士後期課程を修了し、博士(情報学)を取得。2024年4月より現職。博士後期課程では自然言語処理、特にフレーム意味論に関する研究に従事。第10章の執筆を担当。 李 凌寒(り りょうかん):SB Intuitions株式会社 リサーチエンジニア。2023年3月に東京大学大学院情報理工学系研究科博士後期課程を修了し、博士(情報理工学)を取得。博士課程では言語モデルの解析や多言語応用の研究に従事。現在は日本語大規模言語モデルの開発に取り組む。第11章の執筆を担当。
  • 大恐慌時代を生き抜く知恵 ―松下幸之助の霊言―
    5.0
    自分たちの仕事は、自分たちで守り抜け。 いま、必要なのは知恵であり、 法律による強制力ではない。 政府がなんとかしてくれると 思っている人は生き残れない! あなたと家族を、会社を、 そして日本を守るために。 幾度の試練をくぐり抜けた 「経営の神様」から緊急提言。 〇現在の政府の対応は、基本的な経済インフラを  人為的に破壊してしまっている 〇コロナ危機は最低でも2年、  最長5年を想定していままでの発想を変えよ 〇今後は日本国内で経済を回していく舵取りを 〇食料自給率を6~7割まであげる必要がある 〇日本が急速復興の模範例となれたら世界を助けられる 〇コロナに対する恐怖心で、未来社会をつぶすなかれ ■■ 松下幸之助の人物紹介 ■■ 1894~1989年。実業家。和歌山県生まれ。9歳で小学校を中退し、大阪に奉公に出る。大阪電灯(現・関西電力)勤務を経て、1918年に松下電気器具製作所を創業。自転車用ランプやラジオ等を開発して事業を拡張し、35年、松下電器産業(現・パナソニック)に改組する。事業部制、連盟店制度など独自の経営方法を導入し、「経営の神様」と呼ばれた。また、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど、思想啓蒙運動にも尽力した。
  • 大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル
    3.9
    他人から理不尽な仕打ちを受け相手に憎しみを抱いてしまっている若者や、スクールカーストがはびこる教室や空気を読み合う狭い人間関係に息苦しさを感じている若者たちへのメッセージ。高校時代に級友に傷つけられその精神的ダメージに長く苦しめられてきた著者が、自らの体験を振り返りながら憎しみとの向き合い方を語る。

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  • 大逆転する仕事術――就職、倒産、BSE問題、現在――倍返しできる人の発想法
    3.5
    【内容紹介】 高卒バイトから上場企業のトップへ。 就職、倒産、BSE問題、価格破壊、後継者問題を跳ね除けた発想と仕事はどんなものなのか。 出会った人を魅了する、その人間性はどこから来ているのか。 人生に、仕事に、大逆転を起こしてきた、“ミスター牛丼”安部修仁は、どう発想し、何を考え、いかに動いてきたか。 外食産業のレジェンドとして、今を生きなければいけない人への熱いメッセージ。 学歴がなくたって、トップになれる 倒産したって、やり直せる、上場できる 大手に吸収されたって、挽回できる 一番の売れ筋が販売できなくたって、売上はとれる 人生も、仕事も、いつだって倍返しできる! 【著者紹介】 [著]安部 修仁(あべ・しゅうじ) 株式会社 吉野家ホールディングス 会長 1949年福岡県生まれ。1967年福岡県立香椎工業高等学校卒業後、プロのミュージシャンを目指し、上京。バンド活動の傍ら、吉野家のアルバイトとしてキャリアをスタート。1972年吉野家の創業者 松田瑞穂氏に採用され、正社員として吉野家に入社。 1980年に倒産した吉野家の再建を主導し、1992年に42歳の若さで社長に就任。2000年には東京証券取引所第1部に上場を果たす。在職中はBSE問題、牛丼論争と呼ばれる熾烈な競争を社員の先頭に立って戦い抜き、元祖牛丼屋である“吉野家の灯り”を守り続けた。2014年5月に吉野家ホールディングスの代表取締役を退任し、若い後進に道を譲る。この勇退劇は後継者不足に悩む企業経営者に衝撃を与えた。現在は若い世代に自身の経験を伝えるため、精力的に活動している。 著書に『吉野家 もっと挑戦しろ! もっと恥をかけ!』(廣済堂出版)、共著に『吉野家で経済入門』(日本経済新聞社)などがある。 また、著者もしくは吉野家をテーマに取り上げた本として『ドキュメント吉野家再建』吉田朗著(柴田書店)、『吉野家』茂木信太郎著(生活情報センター)、『吉野家 安部修仁 逆境の経営者』戸田顕司著(日経BP)、『吉野家の牛丼280円革命』安部修仁インタビュー、槙野咲男構成(徳間書店)、『さよならミスター牛丼 安部修仁と吉野家の時代』週刊東洋経済eビジネス新書などがある。 【目次抜粋】 第1章 逆転の仕事術  倒産する、そのとき僕は……  withコロナの生き方 ほか 第2章 仕事と人生  お金に惹かれてスタートしたサラリーマン  高いやつは安い、安いやつは高い ほか 第3章 人と成長  立体的に見る目を養う  生意気もまたよし ほか 第4章 組織と成長  こだわりの強さが自社愛を醸成するカギ  100人で100のエネルギーを出せる組織 ほか 第5章 これからの日本企業へ  BSE問題で発揮したのは倒産・再建を乗り越えた組織力  10年、10億円のリーダー育成への投資 ほか 第6章 コロナ禍で、外食の経営者が今できること  最悪の想定で備える  陥りがちな懸念「悲観論と楽観論」と「対応と適応」 ほか
  • 大逆転! バカ社長
    4.0
    大企業の有名社長ではなく、我々に身近な中小零細自営業の経営者+自営業21人(+コラムで約50人)が、今の「天職」に出逢うまでの生い立ち=生まれ→学生時代→就職・転職・独立起業物語。カッコイイ話だけでなく、学業の失敗や家庭の破綻、就職失敗、転職失敗、起業失敗、大借金、倒産、投獄、ウツ、病気などの赤裸々な挫折も公開。

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  • 第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話
    4.2
    クラシック音楽において「第九」といえば、ブルックナーでもマーラーでもなく“ベートーヴェンの”交響曲第九番のこと。日本の年末の風物詩であるこの曲は、欧米では神聖視され、ヒトラーの誕生祝賀、ベルリンの壁崩壊記念など、歴史的意義の深い日に演奏されてきた。また昨今は、メータ指揮のN響で東日本大震災の犠牲者追悼の演奏がなされた。ある時は祝祭、ある時は鎮魂――そんな曲は他にない。演奏時間は約70分と長く、混声合唱付きで、初演当時は人気のなかったこの異質で巨大な作品が「人類の遺産」となった謎を追う。
  • 大空母時代 回天のミッドウェー
    4.0
    イギリス海軍のタラント空襲が、ある出来事から史実とは異なる大成功を収めた。一気に航空主兵に傾倒する日米軍は、大規模な空母建艦競争を開始したが……?! 未曾有の「大空母時代」の中に展開するミッドウェー決戦の驚くべき行方を目撃せよ!

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  • 大愚問にズバリ!答える本 顔と頭の境界ってどこだろう?
    3.0
    「なぜ」と問われて、考え込んだら夜も眠れぬ…そんな笑撃の“大愚問”をかかえて、真剣に悩むあなたに贈る大好評の真理探究本、第2弾!
  • 大研究!中国共産党
    4.3
    急速な経済成長の反面、格差と腐敗、言論統制、大気汚染など難題が山積している習近平新政権。しかし、旧ソ連・東欧諸国の共産党政権が崩壊したなか、なぜ中国だけが急速な台頭を遂げられたのか。それは、イデオロギーのみに固執せず現実主事の実践を徹底。日本も真似のできない長期成長戦略の策定、優秀な人材確保・育成、危機管理などの強固な国家マネジメントが存在するからである。豊富な現地情報と著者独自の人脈を活かした独特の視点で、中国共産党という巨大組織の強みと弱みを浮き彫りにしていく。中国の尖閣諸島問題に対する本音、中国外交とアメリカの思惑、そして中国共産党が野党になる日など、日本人の知り得ない事実にも迫っていく。
  • 大元帥 昭和天皇
    4.3
    大日本帝国において、天皇は軍事を統帥する大元帥であった。では、天皇は軍部からどのような情報を得て、それに対してどのような質問や意見を発していたのか。また、国策・戦略・作戦の決定に際して、どれほどの役割を果たしていたのか。史料から浮かび上がってくるのは、大元帥としての自覚と責任感を持ち、主体的に戦争指導を行っていた天皇の姿である。その軍事知識は豊富で、非凡な戦略眼によって統帥部の戦略・作戦の欠陥を鋭く指摘することもあった。昭和天皇の戦争指導の実像を描き、その戦争責任を検証する。
  • 大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝
    4.0
    温暖化、新型コロナウイルスの流行、異常気象……世界が危機に瀕する今、私たちは誰も取り残すことなく、この問題を解決するための道筋を探さなくてはならない。資本主義の暴力性や破壊性を正確に認識し、その上で、資本主義とは異なる社会システムを構築すること――。『資本論』を記したカール・マルクスの、主に未刊行のノートから、エコロジーの思想を汲み取り分析する。ドイッチャー記念賞受賞作。 【目次】 第一部 経済学批判とエコロジー  第一章 労働の疎外から自然の疎外へ  第二章 物質代謝論の系譜学 第二部 『資本論』と物質代謝の亀裂  第三章 物質代謝論としての『資本論』  第四章 近代農業批判と抜粋ノート 第三部 晩期マルクスの物質代謝論へ  第五章 エコロジーノートと物質代謝論の新地平  第六章 利潤、弾力性、自然  第七章 マルクスとエンゲルスの知的関係とエコロジー
  • 大黒島
    3.0
    1巻1,771円 (税込)
    銀行を辞め、湖に浮かぶ島にある小さな寺の執行(管理責任者)となった「ぼく」の元を、かつての同僚が訪ねてきた。「おまえの仲介で神仏の力を借りたい」と。「ぼく」は求めに応じ、護摩を焚き、30万円を受け取る。半年後、同僚の妻が来て金を返せという。夫はめでたく昇進したが、辞令が出た翌日、息子が事故で半身不随になったのだった……。姉妹編「オオクニヌシたち」と、「海の碧さに」の2篇を併録。
  • 大黒屋光太夫(上)
    3.9
    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。
  • 台所から北京が見える ――36歳から始めた私の中国語
    4.3
    36歳で著者が中国語を学び始めたとき、人は「ハダシでアルプスに登るようなものだ」「やめろ」と言った。「語学は若いうちに始めるほうがいい」かもしれない、しかし…。有言実行。学習を開始し4年、40歳で通訳になり、生涯中国語を仕事にした著者が、語学没頭の日々、効果的な学習法、人との出会い、言葉や文化の魅力を語る。語学学習者、必読の名著。新たに1章を増補。
  • 大語録 天の声地の声
    3.0
    愛について、老いについて、死について。そして、政治、芸術、ゲイについて。生涯旅人生の著者が日本ばかりか外国でも〈盗み聴き〉して集めた日本人のホンネの言葉辞典。「これは!!」「ウーム!?」「こわ~い」の名語録が続々。権威もタテマエも関係ない〈無名人〉は強し!!『大往生』も実はこの本がモトなのだ!!
  • 大災害と子どもの心 どう向き合い支えるか
    4.3
    教師やカウンセラー、保護者は災害・事故後の子どもの心をどう支えるべきか。著者はこれまで、阪神淡路大震災やインド洋大津波、四川大地震などの現場で活動し、東日本大震災後、岩手県教育委員会のスーパーバイザーとしてケアシステムの構築を行っている。授業例も含め、ストレスやトラウマへの対処法を実践的に教える。

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  • 大災害と法
    4.2
    地震、津波、台風、豪雨、噴火など、毎年のように日本列島を襲う大規模災害。なぜ国、自治体の対応は遅いのか。どうして被災者に救助の手が届かないのか。東日本大震災を経たいま、災害に関する複雑な法制度をわかり易く解説した上で、その限界を明らかにし、改善策を探る。被災者のために、法は何をなし得るのか。

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  • 大西郷という虚像
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    「明治維新のもう一方の担い手である薩摩はどうなのか?」「吉田松陰や木戸孝允がテロリストなら西郷はどうなのか?」「大西郷は明治新政府にとって好都合な虚像ではないのか」等々。『明治維新という過ち』(毎日ワンズ刊)を拝読して感動した私たちは、原田伊織先生にこんな疑問を投げかけ、執筆を依頼しました。原田先生は「実はそこを書かねば明治維新のまやかしをハッキリすることは出来ないと思っていました。しかし、これで長州に次いで薩摩にも行けなくなるなぁ(笑)。でも 書きましょう」と快諾をいただき、1年に及ぶ執筆期間を経て完成したのが本書です。「歴史の検証にタブーと例外があってはならない。たとえ“大西郷”であっても虚像は剥がさねばならない」。『明治維新の過ち』『官賊と幕臣たち』(ともに毎日ワンズ刊)を読んだ人も、読んでいない人も、維新の実相を明らかにする“原田ワールド”にたっぷりと浸ってください。
  • 第三閲覧室
    3.0
    誠和学園大学図書館の第三閲覧室は、大学の正式な施設でありながら、内実は学長の稀覯本コレクションを収めた個人的な書庫と化していた。その室内で有毒ガスを吸い込んだ死体が発見される。事件の背景にあるのは学内の複雑な人間関係か、それとも膨大な数の稀覯本か? 図書館運営主任に嫌疑がかけられるなか、彼の無実を確信する古書店主が事件の調査に乗り出す。第三閲覧室周辺で目撃された謎の女性や奇妙なダイイング・メッセージなど、事件には不可解な点が散見されて……。本に関するさまざまな情報のなかに緻密な企みを埋め込んだ、紀田ミステリを代表する傑作長編本格推理。
  • 「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末
    4.0
    ★真相究明どころか 追及からの〝隠れ蓑〟⁉ 不祥事を起こした企業や行政組織が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する‶禊のツール〟になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる‶隠れ蓑〟になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった――と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。第三者委員会を徹底分析する。 厚労省の毎月勤労統計 東京医大の入試差別 日大アメフト部の反則 朝日新聞の捏造 東芝の不適切会計
  • 第三次世界大戦 日本はこうなる
    3.7
    ロシアによるウクライナ軍事侵攻で、世界は「第三次世界大戦勃発」の恐怖に陥りました。 日本国内でも「日本はだいじょうぶ」という根拠のない安全神話が崩壊した瞬間でもありました。 ロシア・ウクライナ戦争は第三次世界大戦に発展するのか? そもそも日本は、ロシア・中国・北朝鮮という、ある意味予測できない国々に囲まれています。 もしロシアが日本に攻めてきたら? 中国が台湾を侵略したら? 北朝鮮が核ミサイルを発射したら? 第三次世界大戦が起きたとき、日本はどうするのか? 日本の安全を守る軍事同盟、安全保障について、池上さんが解説します。 また、ウクライナのゼレンスキー大統領は今回のロシアの軍事侵攻について「国連がまったく機能しなかった」と語っています。ニュースでよく聞く「国連」。いったいどんな機関で、どんな役割があるのか? そして、なぜ国連は戦争を止めさせることができないのか? その仕組みについても解説します。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 第三次世界大戦はもう始まっている
    4.1
    ロシアによるウクライナ侵攻を受けての緊急出版。  戦争を仕掛けたのは、プーチンでなく、米国とNATOだ。 「プーチンは、かつてのソ連やロシア帝国の復活を目論んでいて、東欧全体を支配しようとしている」――西側メディアでは、日々こう語られているが、「ウクライナのNATO入りは絶対に許さない」とロシアは明確な警告を発してきたのにもかかわらず、西側がこれを無視したことが、今回の戦争の要因だ。  ウクライナは正式にはNATOに加盟していないが、ロシアの侵攻が始まる前の段階で、ウクライナは「NATOの“事実上”の加盟国」になっていた。米英が、高性能の兵器を大量に送り、軍事顧問団も派遣して、ウクライナを「武装化」していたからだ。ロシアが看過できなかったのは、この「武装化」がクリミアとドンバス地方(親露派が実効支配するウクライナ東部)の奪還を目指すものだったからだ。 「我々はスターリンの誤りを繰り返してはいけない。手遅れになる前に行動しなければならない」とプーチンは注目すべき発言をしていた。つまり、軍事上、今回のロシアの侵攻の目的は、何よりも日増しに強くなるウクライナ軍を手遅れになる前に破壊することにあった。  ウクライナ問題は、元来は、国境の修正という「ローカルな問題」だったが、米国の政策によって、ウクライナ問題は「グローバル化=世界戦争化」した。  いま人々は「世界は第三次世界大戦に向かっている」と話しているが、むしろ「すでに第三次世界大戦は始まった」。  米国はウクライナ人を“人間の盾”にしてロシアと戦っているのだ。
  • 第三次世界大戦をいかに止めるか
    3.5
    緊急出版 知日派ジャーナリストが徹底分析! ウクライナ、パレスチナ…いま危険が迫る 台湾有事 軍事衝突は世界戦争へ直結する! アメリカ、中国、台湾、そして日本が取るべき戦略とは? 長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。 中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。 米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。 焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へーー 第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。 当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!
  • 第三世界の主役 「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢
    3.8
    YouTubeで「越境3.0チャンネル」という番組を毎日配信している著者。番組登録者数が20万人に達しています。 海外情報を発信するチャンネルとしては影響力を持っているチャンネルに育っており、特に著者自身が中東に30年くらい前から、その成長の過程を現地に何十回も行って見てこられているからこそ発信できるリアルな現地の情報というものを常にキャッチアップしながら、なかなか日本のメディアでは報じないようなこともYouTubeを通して発信しています。 この本では中東そのものが、日本人にとってはなかなか馴染みがなく、イメージとしても、紛争や石油などの固定概念がある中で、必要性に迫られていないという人がほとんどですが、実際これからの世界というものを見たときに、「第三世界の主役『中東』」というこの言葉が表している通りここが今後の世界の中心地の一つになっていくことは間違いのない状況です。 まずリアルな中東を知ること、理解することが、その入り口となります。決して固い専門家が新書とかで出すような本のテイストではなく、できる限りわかりやすい本にすることを心掛けました。もちろん中東に対する理解を深めるためにイスラム教や各国の関係性等の最低限の専門的な知識情報は盛り込まれてはいますが、できる限りライトに中東に触れるきっかけとなる本、というのが今回の本のコンセプトです。 この本を通じて *正しい中東の現状を理解していただきたい *中東の現状から日本の未来を考えていただきたい *著者のようにアクションを起こしていただきたい と願っています。
  • 第3の案 成功者の選択
    4.4
    『7つの習慣』から16年、スティーブン・R・コヴィー博士の新刊です。この『第3の案 成功者の選択』は『7つの習慣』における第6の習慣「相乗効果を発揮する」を、数多くの事例を用いながら、より広くより深く探求するという内容です。コヴィー博士は『7つの習慣』の中で、「今まで話してきたすべての習慣は、相乗効果の奇跡をつくり出す準備にすぎない」と書いていますが、博士は『第3の案』で、この相乗効果の原則こそが、個人的な問題、家族の問題、職場の問題、社会の問題、だけでなく国家の問題をも解決する奇跡の方法であると述べています。ますます強くなるプレッシャーの中で人々がいがみ合う21世紀を、コヴィー博士は「個人の悪意の世紀」と定義していますが、この「第3の案を選択し相乗効果を発揮する」ことこそ、あなたの人生を、そして世界全体を変えられるとも著しています。「第3の案」とは、元来人と人はどちらが勝つかという敵対するものではなく、心からの相互理解と協力によって、素晴らしき第3の案を得ることができるという、人が持つ可能性を追求するものです。それはビジネスや家族、人間関係にとどまらず、社会、そして国家間の関係においても画期的な成果をもたらすものです。 私たちのビジネスにおいても、「既得権の保護か新規ビジネスへの挑戦か」「売上拡大か経費削減か」など、二者択一の論議ばかりです。こうした議論がいかに不毛であるか、コヴィー博士は見事に実証し、「第3の案」の必要性を説き明かしてくれました。私たちがめざしていることは、ビジネスの世界だけではなく、家庭、学校、社会、さらに国家間においても、お互いが発展することです。つまり、利害対立に勝つのではなく、双方が満足する解決策を見いだすことが私たちに求められているのです。
  • 第三の嘘
    3.9
    ベルリンの壁の崩壊後、双子の一人が何十年ぶりかに、子どもの頃の思い出の小さな町に戻ってきた。彼は少年時代を思い返しながら、町をさまよい、ずっと以前に別れたままの兄弟をさがし求める。双子の兄弟がついに再会を果たしたとき、明かされる真実と嘘とは? 『悪童日記』にはじまる奇跡の三部作の完結篇。
  • 第3の教育 突き抜けた才能は、ここから生まれる
    3.8
    1巻569円 (税込)
    真の実力が問われる21世紀には、自ら問題意識を持ち自立的、創造的に生きる力を身につけねばならない。マッキンゼーを飛びだし、子供の「出る杭」を伸ばす学校を自ら創った著者が、その画期的カリキュラムを綴る。【主な内容】●私の人生を変えたデンマーク生活 ●自分で学校を創る決意 ●ラーンネット誕生 ●「第3の教育」の実現 ●見せかけの学力・学歴は要らない ●親が変われば、子どもも変わる ●私の受けた教育と生い立ち ●マッキンゼーで体得したもの ●21世紀を生き抜く子ども像

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  • 第三の支柱――コミュニティ再生の経済学
    3.0
    『フィナンシャル・タイムズ』紙ベストブック。「コミュニティのきわめて重要な役割を軽視し、市場と国家の表面的な効率性ばかりに集中してきたことによる弊害を分析した、すばらしい洞察だ。ラジャンは大胆かつ明晰に、なぜこの不均衡をすぐに修正する必要があるのかを明らかにしている」アマルティア・セン(1998年ノーベル経済学賞受賞者)「私の両親は大恐慌、ファシズムの台頭、第二次世界大戦を生きた。私はそれとは根本的に異なる仕方で組織された世界で生きていると考えてきた。しかし私は間違っていた。私たちはみな、この問題について今すぐに考え始める必要があるのだ。本書はその思考の出発点だ」ジェームズ・ロビンソン(シカゴ大学教授、『国家はなぜ衰退するのか』)「『第三の支柱』はいま最も差し迫った課題について、洞察に満ちた見通しを与えてくれる。本書が提示するのは、私たちすべてが進むべき道だ。経済がどう機能でき、どう機能すべきかに関心のあるあらゆる人の必読書だ」リンダ・ユー(『アダム・スミスはブレグジットを支持するか?』)「政策の世界と学問界を、これほど見事に結びつける経済学者はほとんどいない。世界経済の間違った方向を指摘して、一貫して正しい経済学者はさらに少ない。ラジャンによる大胆かつ独創的な提案によって、今日の民主主義の病弊についての議論は大きく前進し、新たな領域に入るだろう」ダニ・ロドリック(ハーヴァード大学教授、『グローバリゼーション・パラドクス』)「ラジャンがまたやってくれた。新鮮で、洞察に満ち、魅力的な本書は、今日最も重要で、壊滅的になりうる課題について明晰な考察を与えてくれる」モハメド・エラリアン(ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ・プレジデント)「私たちが知っている民主主義を守る道を探し求めている、あらゆる人の必読書だ」ジャネット・イエレン(第15代連邦準備制度理事会議長)グローバリゼーションと、その社会的、政治的影響を俯瞰し、《国家》《市場》《コミュニティ》という三者が、その中でどのように相互作用し、バランスを失い、現在の危機につながっているのかを、壮大なスケールで描き、今後歩むべき道を「コミュニティの再生」に見出す、いま最も注目される経済学者のひとりによる提言の書。経済学者は自らの領域を市場と国家の関係と考えるが、それは近視眼的だけではなく、危険ですらあると、ラジャンは主張する。あらゆる経済学は現実の政治経済であり、あらゆる市場は人間関係、価値観、規範の網目に埋め込まれているからだ。著者は市場と市民社会の関係を再考し、社会に満ちつつある現場への絶望への処方箋として、包摂的ローカリズムを訴える。市場と国家からコミュニティへという大転換を、冷静な分析と温かい筆致で語った、もはや古典とも言えるベストセラー。
  • 第三の人生は、後半へ続く!
    4.0
    独身時代を「第一の人生」、子育てと仕事をしている時期を「第二の人生」とすれば、僕はまさにいま、「第三の人生」を歩み出したところである。 これまで生きてきた人生の中で一番短くて、だけど、人生の総仕上げをすべき一番大事な期間でもある。「昔はよかった」とは言いたくない。「いまが最高!」と思って人生を終えることこそが、一人の人間として見事な“生涯現役” を貫くことなのだと思っている。 「ちびまる子ちゃん」の声を担当しているTARAKO さん推薦!
  • 第三の性「X」への道――男でも女でもない、ノンバイナリーとして生きる
    3.0
    2017年にカナダで初めてのノンバイナリー(男性にも女性にも分類されない性別)の出生証明書を取得し、2019年には性別欄に「X」と記載されたジェンダー・ニュートラルなパスポートで日本に入国したLGBTQ+活動家、ジェマ・ヒッキー氏の回想録。聖職者による性的虐待の実態を訴え、LGBTQ2+コミュニティの権利と平等を求めるために歩いた908キロの旅の日記とともに、激動の人生を振り返る。 周囲からのいじめや神父による性的虐待に苦しみながらも、自己を貫く姿に勇気づけられる一冊である。 「私は女の子としてこの世に生まれた。それは男の子の心を持った女の子だった。…でも夢の中でしか、男の子として自由に遊ぶことはできなかった。女の子は大人の女性になって、男の子は眠ってしまった。けれど今、私は目覚めた。…もう恐れることはない。男の子が出て来て自由に遊んでいいのだ。私は犠牲者であり生存者でもある。カトリック信者でもプロテスタント信徒でもあった。男性と女性の両方を愛してきた。そして私には女性の部分と男性の部分の両方がある」(本文より)
  • 第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」
    3.7
    キープレーヤーはインドだ “ポストGゼロ”“ポスト米中対立”の「新グレートゲーム」のキープレーヤーとなるのはインド――。 2023年中に14億人を突破し人口世界第1位に躍り出るとされ、軍事費では現在世界第3位、きたる2047年に建国100年を迎えるインド。「米中に次ぐ第三の超大国」は、伝統的非同盟を堅持しつつ米中に対して自ら独立した“局”となる戦略的自立で存在感を増している。 ウクライナ侵攻をめぐる国連安保理でのロシア非難決議案採決を棄権し衝撃を与えたインド。そして各国による経済制裁のさなかにもロシアから石油を爆買いし、普通なら風当たりが強くなりそうなものだが、実際に起きたのは独自の立場を貫くインドへの主要国トップによる“モディ詣で”だった。 貿易協定、サプライチェーン、エネルギー、半導体、インフラ整備、感染症対策……。あらゆる分野で激しさを増す米中を軸とする覇権争いにおいて、中国主導のAIIB(アジア・インフラ投資銀行)にも非加盟で中国と距離を置きつつ、安全保障上はクアッド(日米豪印戦略対話)の枠組みにある日米とも是々非々の独自路線を採る。 インドと中国、インドとロシア、そしてインドと日米――。今まさに東半球を舞台に激突する「一帯一路」vs.「自由で開かれたインド太平洋」の2大経済圏構想。この“新たなグレート・ゲーム”の帰趨が21世紀後半のパラダイムを規定する。
  • 第3の超景気 ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
    3.7
    ●日本経済は2度よみがえる 現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。このブロンズ・サイクルこそが通常の景気循環局面を越えて、複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」と呼べるものだ。本書は、2011年を大底に第3の超景気が始まり、第1回の景気のピークが2017,18年に到来し、いったん21、22年には厳しい景気後退期に見舞われるが、24~25年には再び第2回の好景気がやってくると予測する待望の経済予測本。
  • 第三のチンパンジー 完全版(上) 人類進化の栄光と翳り
    3.9
    何がヒトを人間たらしめるのか? ダイアモンド博士の名著、完全版! 宇宙からきた生物学者は、ヒトを「第三のチンパンジー」に分類するだろう。なぜなら、ヒトとチンパンジーの遺伝的距離は驚くほど小さく、非常に近い関係にある鳥同士よりもずっと近い関係性だからだ。だが、わずか数万年の間に、ヒトは人間へと進化した。何が人間とチンパンジーとを分けたのか? ダイアモンド博士の原点とも言える名著に、原書ペーパーバック版のために書き下ろされた補遺2点も収録した完全版。王立協会科学図書賞受賞作。
  • 第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    たたみ一畳分の大きさ、重さ約三キロ――皮膚は人間の最大の「臓器」だ。 色を識別し、電波を発信し、情報処理を行う表皮細胞。 感じるだけが皮膚の仕事ではない。 皮膚は脳にも匹敵する、いまだ知られざる思考回路である。 脳のない生物はたくさん存在するが、皮膚をもたない多細胞生物はいない。 最も重要な器官である皮膚の、潜在的可能性を論じるサイエンス・エッセイ。
  • 第3版 はじめて人事担当者になったとき知っておくべき、7の基本。8つの主な役割。(入門編)
    3.7
    初めて人事を担当する方や、部下に人事部の基本的な役割や仕事を教えたい方のために編集した入門書。人材を確保する入り口の「採用」から、「退職」に至るまでの人事管理業務の全般を網羅。各業務ごとに仕事の進め方やポイントをわかりやすく解説しています。

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  • 第3版要件事実民法(5)親族・相続
    4.0
    1巻5,544円 (税込)
    要件事実について民法の各条ごとに、判例や学説を整理・紹介した上で、具体的事例を掲げ、原告-被告相互の証明責任を裁判の流れ(訴訟物-請求原因-抗弁-再抗弁)に沿って解説。法曹関係者必読の書。全5巻中の第5巻。

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  • 第3版 要件事実民法(2)物権
    4.5
    1巻4,466円 (税込)
    要件事実について民法の各条ごとに、判例や学説を整理・紹介した上で、具体的事例を掲げ、原告-被告相互の証明責任を裁判の流れ(訴訟物-請求原因-抗弁-再抗弁)に沿って解説。法曹関係者必読の書。全5巻中の第2巻。

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  • 第3版 実証的教育研究の技法
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    現場教師の修士論文作成に携わってきた著者が、彼らが最もつまずくのは、「研究のとっかかり」、「データの定義」、「具体的な論文の記述」の3つについてであるとの認識から、院生のための論文の書き方について解説。
  • 大市民日記 1
    完結
    3.0
    酒と食と移りゆく四季折々の景色をこよなく愛する山形鐘一郎!歯に衣着せぬ物言い痛快なり!「美味し(うまし)!」は世界を救う合い言葉!?不安と狂気の時代だからこそめくってみたい現代の奇書!主人公の山形鐘一郎は作家。その日々の徒然を綴ったものがこれ!社会、文化、経済、そして身近な話題を俎上に乗せた発言は山形の人生哲学を表す!美味し!は口ぐせで食と酒にも並々ならぬ関心を示す!一度読んだらはまる、山形ワールドへぜひ!!
  • 大修院長ジュスティーヌ
    3.0
    「童貞を守る必要はないと思います。私は、性行為を不浄だとは思いません。それは、人間らしいことです。もっと言えば聖職者にも、人間として性を楽しむ権利があると思います」(本文より)。性愛を肯定する異端の女子修道院長は、聖女か淫蕩の魔女か? フランス革命下に生きた3人の豪胆な女たち…大修院長ジュスティーヌ、侯爵夫人ドニッサン、娼婦ティティーヌ。美貌を駆使し、熱狂と快楽と陶酔の波をどう切り抜けてゆくのか。エロティシズム溢れる歴史ロマン官能3篇!
  • 代償のギルタオン
    値引きあり
    3.8
    『代償』を支払うことで、特殊な力を発揮する巨大人型兵器ギルタオン。世界は、この呪われた兵器によって、戦争への扉を開くことになった。国の治安は悪化の一途をたどる。それは、主人公ライクの住むトニザーノも例外ではなかった。暗澹たる未来に嫌気がさしたライクたち兄妹は、もっと安全な土地に移住しようと、首都ランフェルドへと向かうことにした。希望を胸に、列車へと乗り込んだのだが、道中、何者かの攻撃を受け、立ち往生してしまう。偶然、近くを移動中だったラーンハイム軍の戦艦ヘルヴィータに救助してもらえることになった。しかし、艦は任務中であり、すぐにはランフェルドに向かってはくれなかった。ヘルヴィータの任務は新型のギルタオンの回収。つきあわされることになるライクたち。一方、敵国リオンザイルは攻撃を開始し、ギルタオンの奪取を目論む。漁夫の利を狙うテロリストまでもが襲撃を始め、ヘルヴィータは窮地に――。夢と希望に向かって走り出したはずの兄妹は『代償』を迫られる。愛する者を守るために――。
  • 大震災からの出発 ビジネスモデルの大転換は可能か
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    東日本大震災の後、電力不足でモノが作れない、復興のためのおカネが必要、等々の問題が生じています。震災による電力コストの上昇は、日本製造業の海外移転への流れを加速させています。日本経済再活性化のためには、新しい産業で雇用を確保することが急務です。 著者は生産工程の思い切った海外展開や対外資産の取り崩しでおカネを作るなどの大胆な手法を提案します。ただ、日本経済は、古い産業を温存するための円安政策がとられていたがゆえに震災前から停滞し、「失われた20年」に陥っていた、という側面もあります。 原因は、緊縮財政と金融緩和という経済政策や自己防衛に懸命な企業経営者にあった、と著者は考えます。震災をきっかけに、古い制度や慣習を捨て、新しい日本経済を作ることはできるのでしょうか。日本経済に対して厳しい目を向けながら、脱工業化の発想で日本経済の復活も予感させる、ダイナミックな日本経済論。
  • 大事なことだけ覚える技術
    完結
    4.0
    1%の大事なことだけ覚えて、 99%は忘れちゃってOK テストに挑むための「記憶」。 仕事をうまくいかせるための「記憶」。 日々を前向きに生きるための「記憶」。 過去を懐かしむための「記憶」。 人生には「記憶」を必要とするときが しばしばやってきますが、 本当に覚えておくべきことは ほんのひとにぎりの「大事なこと」だけです。 本書は、 「これだけはしっかり覚えておきたい」 ということだけを 確実に記憶できる方法を ご紹介しています。 ●記憶を定着させるのは「経験」 学生時代の授業中、 ノートをとった人はよく覚え、 それを借りた人は覚えが悪い。 勉強したのは同じノートなのに、 なぜこんな差がつくのだろう……。 そんなことを感じたことはないでしょうか? この差を生むのは、書くという 「経験」をしているかどうかです。 お気に入りのノートを開き、 少しざらついた質感の紙に、 自分のペンで、自分独自の文字で、 ゆっくりと、書いていく。 このプロセスを通して、 それらの映像が脳に焼き付き、 記憶として定着していきます。 このように「経験」は記憶を強化します。 一方、借りたノートを見るだけの人は、 ノートを書くという「経験」をしていないため、 記憶の定着率が極端に落ちてしまいます。 この本には、 そんな「経験」をうまく活用した 10の記憶テクニックが書かれています。 ------------------------------------------------- 1、まず「全体像」から把握する 2、復習は1時間以内にする 3、「おさらい→新規」を繰り返す 4、マーカーではなく、色鉛筆を使う 5、スローモーションのようにゆっくり書く 6、B6カードに論点を書き出す 7、カンニングペーパーをつくる 8、耳から覚える 9、音読で「目」と「耳」のダブル効果を狙う 10、自分で自分に講義する ------------------------------------------------- この本でご紹介するのは、 ・大事な勉強 ・大事なアイデア ・大事な人 ・大事な思い出 これらの大事なことだけを 覚えておく画期的な技術。 勉強や、仕事や、暮らしに使える 実践的な“戦略書”でもありますので ぜひ読んでみてください。
  • 大事なことは3語で伝えなさい 短い言葉は心に刺さる
    5.0
    「人に説明するのが苦手で、『結局、何を言いたいの?』と言われることがある」「話をしているうちに、次から次に言いたいことが思いつき、結論(オチ)がつかなくなってしまう」……こんな悩み、持っていませんか? 本書では、5万人の話し方を劇的に改善させてきた「伝え方の専門家」が、「3語で」をキーワードに、すべての伝え方のノウハウを披露します。例えば、「話したい内容を冒頭3語に要約する」方法。それには第一に、「相手が今一番知りたいことは何?」と考えること。それを考え抜いた後に「結論」を3語に磨き出し、それから「理由」「具体例」の順で話すようにすれば、説明べたから完全に卒業できます。「部下が指示通り動くようになる」「営業成績がどんどんあがる」など、自分でも驚くほど仕事に大きな革新をもたらすでしょう。〈ホウ・レン・ソウ〉〈説明〉〈プレゼン〉〈営業トーク〉〈スピーチ〉などなど、伝え方すべての悩みが解決する1冊です。
  • 大事なことは植物が教えてくれる
    5.0
    うつむいていい。くじけていい。落ち込んでいい。 ここ一番は全力で光あび花ひらけ アシのように風をかわし、ナズナのように冬を耐え、 花咲くときはハルジオンのように上向いて。 ベストセラー『生き物の死にざま』の農学博士が描く 静かにしなやかな植物の生きざま ・種は光を感じると芽を出す ・桜は寒さを経験したあと花を咲かせる ・ミツバチが花粉を運ぶスミレは紫の花を、ハナアブが運ぶ菊は黄色い花をつける ・タンポポは横に茎を伸ばして光を浴びる ・節ごとの成長点で竹は一気に伸びる ・松は針状の葉で水分の蒸発を抑え冬を越す
  • 大事なことはすべて記録しなさい
    3.5
    整理・分類・ファイリング不要の、人気ビジネス書評ブロガーによる、情報整理術。紙、データ、音声、写真などを活用した方法を写真入りで紹介。情報整理、読書術、時間術、健康管理術、アウトプット、人脈術を、「記録」で向上させるやり方が満載!
  • 大事な時に限ってうまく話せない人のための 人前であがらない技術
    値引きあり
    4.0
    「あがる」とは、脳の処理能力が落ちて、目の前の状況に正しく対処できなくなっている状態のことです。脳の処理能力を高める生活習慣をつくり、脳内をすっきりと整理する睡眠・瞑想を身につけることで、どんな場面でも動じない、「緊張に負けない脳」をつくることができるようになります。
  • 大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント
    3.3
    榎本健一がくれたキューピー人形や、高倉健と江利チエミの結婚式の写真、さらには東郷青児が描いてくれた似顔絵まで……。女優の中村メイコさんの家には、数々の「宝物」があった。 しかし79歳の時、決断した。大切なモノを捨てよう──。 過去にとらわれる気持ちを断ち切らないかぎり、人生の最後を軽やかに生きることはできない。まず宝物を手放したメイコさんは、洋服や食器も次々に捨てはじめ、最終的にトラック7台分のモノを手放した。 モノを捨てるのは、誰だって寂しい。思い出が詰まった宝物ならなおさらだ。「断捨離」が世間でどれだけ流行っていたとしても、気が進まない人も多いはずだ。 メイコさんがたどり着いた結論は、「モノにはお別れ時」があるというもの。悲しいけれど、どんなモノでも天国に持っていくことはできない。だから、「仕方ないわね」と受け入れて、さよならをする。 '19年には骨折と入院を経験し、コロナ禍で女優業も思い通りにならない。そんななかでも明るく生きる喜劇役者が語る「生きるヒント」
  • 大事なものは見えにくい
    4.0
    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、ひとや社会とのつながりのなかにある。日常の隙間からみえる「問い」と向き合う思索のエスプリ。
  • 大樹海のモンスターパートナー 浄化スキルで魔物保護生活 1
    無料あり
    3.0
    全4巻0~693円 (税込)
    食品加工会社で働き、食肉を売り物として粗雑に扱う主人公・長坂直人。 彼はある日の仕事帰りにトラックに轢かれ、異世界に転移してしまった。 鬱蒼とした森の中、強靭な肉体も無敵の装備も持たぬ彼は魔物から逃げることしか出来ず……。 食物連鎖の最底辺に落ちた男に生き延びる術はあるのか!? 転移先で食物連鎖の最底辺に――!? モンスターテイムファンタジー開幕!
  • 大乗経典の誕生 ──仏伝の再解釈でよみがえるブッダ
    4.0
    日本仏教の源流にある大乗仏教。しかし、その経典群は、ブッダ自身が説いたものではない。ブッダ入滅後、数百年後に作られたものなのだ。どうしてそのような文献が、権威を持ち、仏教史の中で大きな影響力を持ったのか。また、それらはどんな材料やどんな論理で制作されたのか。ブッダの思想やブッダの伝承とどのような関係があるのか。「仏伝」をキーワードに、仏教思想の一大転機を実証的に探りつつ、そのダイナミズムを明らかにする。
  • 大嘗祭
    3.0
    本書は歴史的資料を博捜して、大嘗祭を構成する儀礼である斎田点定、大嘗宮の造営、大嘗宮の儀、廻立殿の儀等を詳述し、全体像を明らかにする。大嘗祭の原型を探ることで可視化する、秘儀の象徴性とその本質とは。資料として、「天神寿詞」、「登極令」、および関連年表等を付す。

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