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人間のパターン認識をもとに開発されたディープラーニングは、現在、どこまで進化しているのか。AIの仕組みや可能性についてやさしく解説しながら、人間の認知の本質、そして「人間とは何か」という問いに迫る。
ジェフリー・ヒントン(Google)、ヤン・ルカン(Facebook人工知能研究所)、2人のトップ研究者のインタビューも収載。大きな反響を集めたEテレ人気シリーズ「人間ってナンだ? 超AI入門」のエッセンスをこの1冊で!
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Posted by ブクログ
超AI入門―ディープラーニングはどこまで進化するのか
編著:松尾 豊 ・ NHK「人間ってナンだ?超AI入門」制作班
急速に進む、AI研究。「人口知能」と言うくらいで、人間の知能、脳の仕組みを模倣しようというところから始まった技術。であるならば、逆の視点から見てみたらどうなるか。模倣された仕組みを通して、人間の知能のあり方が見えてくるのではないか。
本書ではAI(人口知能)について学びながら、「人間とは何か」という問いに、以下の6章により説明されている。私たち人間の行動をつぶさに見ていきながら、その行動にAIが関わる余地があるのかを考察している。
①AIと人間の間で会話は成立するのか
②脳とAI、違いはどこにあるのか
③AIは芸術作品を生み出せるのか
④AIロボットの実現はなぜ難しいのか
⑤AIの画像認技術で暮らしはどう変わるのか
⑥AIと人間は融合するのか
人間の脳の仕組みを模倣して開発されているAI、本書ではその模倣されて作り出されたAIを紐解きながら、逆の視点から人間の知能・脳のあり方を解読しようと試みている。
7年ほど前に記された本書。その当時こんなことはできるであろうかと書かれていることが、今、ほとんどが出来ている。もしくは出来るであろうという領域に迄達している。
AIに対するインプットからアウトプットに至るプロセスにおいては、今のAIについては、様々な要因や仕組みが介在しており、ブラックボックス化しており、目の前のAIを活用している。
いかに活用するかという点においては、問題ないものの、やはり仕組みや成り立ちの理解は最小限は必要となる。本書では、その当時のAIについての仕組みについて非常にわかりやすく説明されている。飛躍した今のAIを知る上での理解は必須であり、延長線上に今の技術が存在している。
AIに使われないためにも必読の一冊。
Posted by ブクログ
AIの今後の可能性を考える人におすすめ
【概要】
●AIによる会話
●脳とAIの違い、誤差逆伝播法
●AIと芸術、深層生成モデル
●人間の知能の仕組み
●インタビュー(ジェフリー・ヒントン、ヤン・ルカン)
【感想】
●今のAI技術の限界を知ることができた。
特に、今のAI研究では「考える」ことに重点が置かれているが、「感じる」こと、すなわち、環境を知覚して運動制御を行うシステム、を研究しなければ人間の知能と同じものは作れないのだろうということがよくわかった。
●後半2名のインタビューは、AIを発展させるための考え方やAIを敵対させて訓練するなど、いろいろな知識が得られるいい読み物だった。
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