作品一覧

  • 愚直に実行せよ! 人と組織を動かすリーダー論
    3.6
    1巻880円 (税込)
    「職場を何とか変えられないものか」「従業員にやる気を出させるにはどうすればいいか」「社会を動かせるような人間になりたい」。こんな希望を持っている人は、今日極めて多い。しかし、これがそう簡単でないことは、組織で働く人なら身にしみて感じていることだろう。組織とは往々にして惰性で動くものである。みな楽をしたいし、いつもやっているのと違うことをするのには抵抗がある。しかし、その惰性を意識改革し、変革を成し遂げるのが真のリーダーである。どれだけ立派な理屈を述べたところで、人や組織は動いてくれない。では、どうすれば人の心に火をつけ、組織を動かせるようになるのか。現実に人を動かし、世の中を変えるリーダーとは、自分の信念を「愚直に」「地道に」「執拗に」実行する人である。本書では、東西古今の具体的事例を引きつつ、また日本社会の独自性も視野に入れながら、いま現場で求められているリーダーシップの要諦を説く。
  • 「AI資本主義」は人類を救えるか 文明史から読みとく
    4.0
    1巻858円 (税込)
    『サピエンス全史』からウォーラーステインまでの必読書を導きに、人類誕生から資本主義勃興を経て21世紀にいたる流れを大局的につかむ視点を提示するとともに、AIの登場によって劇的な転換を遂げる人類と世界の未来を展望。日本と日本人はどう変わるべきか、画期的な指針を示す。有名企業幹部が学ぶ「伝説の講義」の新書化!
  • 若きサムライたちへ 自分を生きる10のメッセージ
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    激動の時代――群れず、恐れず、変化の只中に身を投ずる者だけが、真の人生を手に入れることができる。本書は、己を信じ、国立大教授という安定した地位を捨ててソニー取締役に就任した中谷巌氏と、自らシンクタンクを立ち上げた田坂広志氏が熱く語り合った、人生論・青春論である。「挑戦しない人生など死んだも同じだ」「志とは、いまこの一瞬を生き切る覚悟に他ならない」「夢がなければ何事も始まらない」「どちらを選択するかより、どういう心境で選択するかこそが大切」「若者よ、光り輝く存在であることを自覚せよ」など、二人のサムライの骨太なメッセージは、若者の心を激しく奮い立たせるに違いない。「人は必ず死ぬ。されば我々が本当に考えるべきは、いかに死ぬべきかである。そのことを深く考える精神をもたない限り、いかに生きるべきかに対する答えは決して得られない」。学生や若手ビジネスマンなど、サムライの魂を胸に抱く全日本人必読の書。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 「AI資本主義」は人類を救えるか 文明史から読みとく

    Posted by ブクログ

    話題の「サピエンス全史」「ホモ・デウス」の概要を紹介しながら、AIと資本主義が結び付くことによって、さらに多くの人間が疎外される社会が訪れる可能性があると警鐘を鳴らす。人間が人間らしく生きていける社会にするためには、西洋的な神が人間と自然を支配する一神論てきな思想ではなく、人間や自然が相互に繋がっている包摂的な世界観を持つことにヒントがあると説く。
    大企業幹部向けのリベラルアーツ研修のエッセンスを紹介した本だそうで。ただ、エリート育成教育としてでなく、もっと広く一般的向けに、学校やセミナーでリベラルアーツを扱うようになると良いと思う。

    0
    2019年03月11日
  • 若きサムライたちへ 自分を生きる10のメッセージ

    Posted by ブクログ

    7月に読んだ本。だけど、今レビューを書く為に再読。
    意外と今でも心に響いて、まさにこの本のターゲットの自分は「助かった」気持ち。

    自分が今、就活できない理由に、この本で書かれてる日本企業の「暗黙の環境の力」への恐怖がある。

    自分の価値観を変えられてしまうことに怖れてる。自分の弱さも知ってる分、自分の夢が壊されるのにびびってるんだとこの本を読んで知る。

    <以下気になった分引用>

    ・日本企業の組織にはそういう「暗黙の場」のようなものが自然に生まれ、人間をからめとっていくのです。そしてその「場」の力は、とても強い。だから、それに対抗するには、入社したその日に、高き志を胸に刻むとともに、絶えず

    0
    2011年02月20日
  • 若きサムライたちへ 自分を生きる10のメッセージ

    Posted by ブクログ

    おすすめされた本。

    自己の体験も通じた語り口ですが、

    さすがに
    時代や社会に対する見識や思考の深さを感じます。

    仕事観や人生観など
    著者の考え方には共感。

    0
    2009年10月04日
  • 若きサムライたちへ 自分を生きる10のメッセージ

    Posted by ブクログ

    一生が成長の機会だという情熱を感じさせてもらった。
    鉱脈クラブに入る専門性と、その知識が展開・活用できるようなメタナレッジをもつスーパージェネラリストの時代に希望を感じた。
    自分という個性を見いだし、自分にとっての成功を定義して、それにまい進する。
    若きサムライたちには、心若き者も含まれていると思いたい。
    09-17

    0
    2009年10月07日
  • 「AI資本主義」は人類を救えるか 文明史から読みとく

    Posted by ブクログ

    文明史から読みとく
    はじめに
    ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」、イマニュエル・ウォーラーステイン「ヨーロッパ的普遍主義」、クリストフ・ボヌイユほか「人新世とは何か」の四冊の本からそれぞれ指針となるキーワードを挙げて、現代に連なる人類史を解説し、AI資本主義のゆくえを探っていきます。
    第一章
    自然VS.虚構
    ー「サピエンス全史」から「AI資本主義の現在」を読む
    ギルガメッシュ叙事詩やデカルトのことも書かれています。
    デカルトの自分と外部、あるいは主体と客体を分けるという見方。「われ思う、ゆえに我あり」の「われ」とは、自然環境を含め自分の周りに存在するものを自分とは別物と

    0
    2023年10月11日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!