ヨルゴス・カリスの作品一覧 「ヨルゴス・カリス」の「なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える」「LIMITS 脱成長から生まれる自由」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 LIMITS 脱成長から生まれる自由 - ビジネス・経済 / 経済 1巻1,936円 (税込) 脱成長 vs. 人間の自由? ローマ・クラブ『成長の限界』レポートから50年。 資本主義の限界、地球の限界……。気候変動とパンデミックのなか、「限界(LIMITS)」が再び議論の中心に現れた。 脱成長論を世界的にリードする研究者が説く、自由、民主主義、エコロジーの新たな思想。 解説 斎藤幸平+FEAST ※本書は、大月書店刊『LIMITS――脱成長から生まれる自由』の電子書籍版です。 【目次】 日本語版へのまえがき 序章 なぜ限界を問うのか 第1章 マルサスのどこが間違っているのか 第2章 経済学――限界なき欠乏 第3章 環境保護論者の限界 第4章 限界の文化 第5章 限界の限界 エピローグ――限界の擁護 解説(斎藤幸平+FEAST) 【著者】 ヨルゴス・カリス (Giorgos Kallis) 1972年ギリシャ生まれ。スペインのバルセロナ自治大学環境科学技術研究所ICREA教授。専門はエコロジー経済学とポリティカル・エコロジー。脱成長論を世界的にリードする研究者の一人。日本語訳のある著書に、『なぜ、脱成長なのか――分断・格差・気候変動を乗り越える』(共著、NHK出版)がある。 小林舞 1983年生まれ。京都大学特定助教。専門は環境社会学、農村社会学、アグロエコロジーの実践。著書にZachum Feast Gochisou:Life around the Bhutanese plate(自費出版)ほか。 太田和彦 1985年生まれ。南山大学准教授。専門は食農倫理学。訳書にポール・B・トンプソン『〈土〉という精神』(農林統計出版)、『食農倫理学の長い旅』(勁草書房)ほか。 田村典江 1975年生まれ。事業構想大学院大学専任講師。専門はコモンズ論、小規模な農林漁業の実践。共編著に『人新世の脱〈健康〉』(昭和堂)、『タネとヒト』(農文協)ほか。 小林正佳 1946年生まれ。元・天理大学教授。著書に『踊と身体の回路』(青弓社)、訳書にジェイムズ・プロセック『ウナギと人間』(築地書館)、ジェームズ・ヒューストン『北極で暮らした日々』(どうぶつ社)ほか。 試し読み フォロー なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える 3.9 ビジネス・経済 / 経済 1巻1,540円 (税込) 日常から変革を起こす道を力強く示す! 繰り返される大量生産と大量廃棄、慢性化した長時間労働、広がり続ける格差、歯止めがかからない気候危機――。今、際限なき成長を追求する資本主義の矛盾と限界が露呈している。これを解決する経済社会ビジョンとして注目されるのが、「脱成長」だ。欧米で脱成長論を推進する旗手が、その基本的な考え方と実践例を紹介。人々の意識変革を誘いながら、ベーシックサービスやケア・インカムの導入、コモンズの復権など、脱成長の意向け必要な政策を論じる。“常識”を破り、真にゆたかな社会を構想する画期的提言の書! 『人新世の「資本論」』の著者・斎藤幸平氏が解説。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> ヨルゴス・カリスの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える ビジネス・経済 / 経済 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 脱成長の定義の条件→お互いのケアとコミュニティの連帯 脱成長とは? より少ない資源、資金、環境負荷で人間の豊かさを実現すること。 資本主義社会での人間の常識→物質所有=幸福。経済成長=善、人間の本能 脱成長主義社会で目指すもの定義→中庸や、分かち合い、自然との調和。ミニマリスト的な生き方 ・人間の本質的な幸せとは何かを理解する必要がある ・人の生き方は社会システムに影響される ・資本主義は人が本質的に求めているシステムではない 0 2021年09月25日 なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える ビジネス・経済 / 経済 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 読みやすい文章で、あっという間に読んでしまった。脱成長がなぜ必要か、どのように実現するか提案されている。 有名なバルセロナの例も出ている。 巻末には質問への回答があり、よくある質問に対して分かりやすく答えている。 入門として、または勉強会のテキストとしてもちょうど良いと思う。 欲を言えば、もう少したくさん具体例が欲しかったかもしれない。 0 2021年09月19日 なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える ビジネス・経済 / 経済 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 成長によって、人種や国内国外への不平等、あるいはジェンダーにおける労働の固定化と不平等を招く、ということがやっと指摘されてきた。 国連のSDGばかりが強調されて教育でも教えられているが実はそれが開発と強く結びついていることが指摘されている。 教育でSDGを説明する場合にはこの本も合わせて説明する必要がある。 0 2021年08月27日 なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える ビジネス・経済 / 経済 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 注目している(惹かれている)斎藤幸平が書いているので手に取った。脱成長こそが私たちの直面する危機を乗り越える手だというのは分かる。スローな社会をつくり人間らしい生き方をしてウェルビーイングを維持することを目指すのは大賛成だ。グリーンな経済成長とかSDGsとかのまやかしは警戒すべきだと思う。難しいことだが人間らしくやさしいところが気に入った。 ただこの本がNHK絡みだというのが合点がいかん。 0 2021年06月30日 なぜ、脱成長なのか 分断・格差・気候変動を乗り越える ビジネス・経済 / 経済 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 養老先生のYouTube紹介で読んでみたが、本誌の脱成長の考え方、必要性は納得できた。後半の斉藤幸平氏の解説は秀逸! では、じぶんは今から何をしようか。 0 2024年01月28日